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黄色い色はコロナの色か

ツィッターに引用された写真が転載できないが、その写真だと明白な黄変が見られる。カレーを食ったのと違って、舌の一部分だけの黄変である。
素人でも自己判断できるのなら非常に大きな福音(良い知らせ)ではないか。専門家が文句を付けそうな気もするし、自己診断だけで判断するのは危険だろうが、そもそも病院や保健所でロクに検査も受けられない状況なのである。
なお、「舌象」という言葉は初めて聞いたが、医学界では普通に使われている言葉なのか、それとも中国医療界の言葉なのかは知らない。「舌の色」を「舌象」と表現するのには違和感もある。私のイメージでは、「象」は「形」であり、色も含めるなら「様」か「態」が適字だと思うのだが、辞書を引いたわけではないので、適当に言っているだけだ。

(以下引用)


China Tips by myokoi
@myokoi1962
中医学の診断から、新型コロナウイルスの感染者の舌象は黄色のこのような状態が観察されているとの報告。左側は正常な人の舌象。PCR検査を受けられない日本の皆さん。舌を確認する方法は、目安になるかもしれません。 #中国
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午後7:26 · 2020年4月24日Twitter Web App

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「超過死亡」とは何か

「excite news」という正体不明のサイトの、しかも無署名記事だが、感染症用語の説明などもあるので参考にはなる。
時々聞く「超過死亡」(今、「超過脂肪」と変換され、ドキッとした。俺のことかよ)という意味不明の言葉の説明があって有難い。まあ、説明されても今一つその意義までは分からないが、これは読み手である私自身の問題だ。要するに、「超過」とは、「期待値(予測値)」を超過する意味であるようだ。それをいきなり「超過」と言われても、「何を超過するのか」が分からないから意味不明の言葉になる。まあ、専門用語にはこの類が多く、わざと素人に理解されないようにして専門家の権威を守っている気がしないでもない。


(以下引用)

国立感染症研究所が「東京のインフルエンザ死亡数が激増」と発表、新型コロナとの関連性で物議に

国立感染症研究所が「東京のインフルエンザ死亡数が激増」と発表、新型コロナとの関連性で物議に
イメージ画像/出典:Hamatti

国立感染症研究所が3月31日に発表した「21大都市インフルエンザ・肺炎死亡報告」で東京の死亡者数が急増し、物議を醸している。


このデータでは、なぜインフルエンザ・肺炎死亡者数が急増しているのかは明らかにされていないため、「新型コロナウイルスの関連死が含まれているのではないか」との疑問が持たれている。


以下の図は21大都市合計だが、これを見ると実際の死亡数が10週から11週にかけて跳ね上がっていることがわかる。ただ、その数値はベースラインや閾値(いきち)を大きく下回っている。また、解説文にあるように、「超過死亡はありません」となっている。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1847-flu-jinsoku-2.html


では、ベースラインや閾値、超過死亡とは何を示すのか?


インフルエンザは医療機関を受診しなかった患者を含めた、総患者数を把握することは事実上困難だ。死亡数を把握する場合にも、死因をインフルエンザとするものから二次性の細菌性肺炎を続発して死亡に至った事例は含まれなくなり、一方で死因を肺炎とするとインフルエンザとはまったく関係のない病原体による肺炎死亡も含むこととなる。


このため、WHO(世界保健機関)は「超過死亡」という概念を提唱している。


超過死亡とは、インフルエンザが流行したことによって、インフルエンザ・肺炎死亡がどの程度増加したかを示す推定値だ。要は、直接および間接にインフルエンザの流行によって生じた死亡であり、仮にインフルエンザワクチンの有効率が100%であるなら、その接種によって回避できたであろう死亡数を意味する。


つまり、実際の死亡数が閾値(95%信頼区間を上限とする予測死亡数)を上回っている週における、実際の死亡数と閾値との差が超過死亡となる。一方、ベースラインはインフルエンザの流行が無かった場合の死亡数の推定値を示している。


では、東京のデータはどうか。以下を見て欲しい。


https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1852-flu-jinsoku-7.html


いかがだろうか?


8週目まで低下していた実際の死亡数が、9週目にかけて急激に跳ね上がり、閾値を突き抜けている。閾値は前述のように、簡単に言えば予測値の上限だから、予測値以上の死亡数が発生していることを表わしている。そして、説明文には21大都市の説明にはなかった「超過死亡がありました」との説明がされている。

こうした状況が、東京での新型コロナウイルスの感染拡大と結び付き「死亡数の中に、新型コロナウイルスによるものが含まれているのではないか」という疑問につながっている。


その背景には、米国の例がある。


米国では2019年から今年の冬にインフルエンザが猛威を振るった。CDC(米疾病対策センター)では、「患者数2600万人以上、入院者約25万人、死者約1万4000人」と推定されていた。


そのCDCがインフルエンザと見られていた患者や死亡者の中に、新型コロナウイルス患者が含まれている可能性があるとして、「インフルエンザによる死亡者の検査を実施」したことで、東京のインフルエンザ死亡数の急増にも、新型コロナウイルスによる死亡が計上されているのではないか、という疑念が高まったのだ。


こうした疑問が高まり、物議を醸し出している以上、国立感染症研究所は東京でのインフルエンザ死亡数の急激な増加について、明確な説明を行うべきだろう。





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あなたのその「治療」は逆効果かもしれない

「ネットゲリラ」のtanuki氏のコメントの中で言及されていた「薬のチェック」記事の一部である。
まあ、日本史の暗記事項と同様に、医者が学生時代に習ったことも今では「定説が変わっている」ことはたくさんあるだろうから、医者の言うことが「現代の定説」と同じかどうか分かったものではないし、「現代の定説」も、後で「あれは間違いでした、テヘ」となるかもしれない。
もちろん、素人判断をするのは当人の自己責任になる。ここで私が書いたりしていることも、それを信じる必要などまったく無いのであり、「ご参考までに」という話である。


(以下引用)赤字部分は夢人による強調。

やってはいけないこと(まとめ)

  1. 解熱剤で熱を下げてはいけない。重い病気のない人はふつう 40~41°C台の熱に耐えられる。ウイルスは熱に弱いので、解熱するとウイルスが再増殖する。特に非ステロイド抗炎症剤は使ってはいけない。アセトアミノフェンも、基本的には害がある。
  2. ステロイド剤は、もちろん使ってはいけない。理由は解熱剤と同じ。
  3. 発熱にタミフルやゾフルーザを使ってはいけない。これらは免疫を落とす。
  4. その他、免疫を低下させる薬剤は多数ある。必須のもの以外は、使わないほうがよい。身近なものでは、ある種の降圧剤(特に ARB,カルシウム拮抗剤)、睡眠剤・安定剤、抗がん剤、ステロイド剤、コレステロール低下剤、PPI などなど)
  5. 睡眠不足・夜ふかしをしない。睡眠不足は最大のストレス、免疫力低下の元凶。

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発熱への過剰反応

書いている人は鍼灸師らしいから医学の専門家ではないが、通常の人よりは詳しいだろう。
と言う以前に、風邪に治療薬が無いのは常識であり、あるのは解熱剤や咳止め鼻水止めの「対症療法」の薬だけだ。しかも、発熱は風邪に対し体が免疫活動をしている最適状態なのだから、解熱というのは有害行為であると言っていい。風邪は汗をかいたら治る、というのは発熱の意義を自然が教えているわけだ。ただし、四十度を超える高熱の場合は話が別。FFT(ファイナルファンタジータクティクスというRPG)での「脳がちょっと変色した!」になる可能性があるww
下のツィートの若林氏も解熱剤を安易に使うな、と、この後のツィートで書いている。
確か漢方薬では、風邪の薬として逆に体温を上げて免疫機能を活性化する物もあったと思う。葛根湯などがそれではなかったか。私も風邪やインフルエンザにかかったら、厚着してベッドに入り、目が醒める度にポカリスエットを飲むだけである。とにかく、体を冷やすのは万病の元。

(以下引用)


若林理砂
@asilliza
……医療関係の話はTwitterでは、もうしないつもりだったんだけどねえ。

意外なくらいみんな、発熱で「何かいい治療」してもらえると思ってるみたいだから。

解熱剤しかないよ。普通の風邪でも、今回の疫病でも。






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コロナ入院の収支決算

別ブログに書いた記事だが、私の意見はともかく、引用した記事自体は貧乏人なら誰でも知りたい「入院費用(治療費)」のことが書いてあり、指定感染症認定の病気は無料である、というのは多くの人を安心させるのではないか。アメリカの悲惨な状況を見ても、医療保険制度は数少ない日本の美点だと痛感する。(TPP発効後はいずれ廃止される可能性が高い、と国民は知っているだろうか。)
そして、病院に行っても軽症の場合は「治療」などしない、(治療手段が無いし、軽症なら安静にする以外することがない)ということを大衆が理解して病院(今は院内感染のほうが怖い危険な場所だ。)駆け込みを抑制すれば医療崩壊を避けることもできるだろう。ただし、軽症者でもどこかに隔離しておくのが一番望ましいというのは何度も書いている。

(以下引用)

或る人のコロナ入院体験記



まあ、普通の人間(医学素人)の体験記であり、当人は超軽症だったようなのであまり参考にならないが、逆に、たいていの人がかかるコロナというのはこの程度であるという安心感を与えるかもしれない。その安心感がいいか悪いかは人それぞれの判断だ。
いろいろとツッコミたいところはあるが、備忘的に保存しておく。
要は、この人に対してまったく「治療」はしていない、ということである。彼の友人への治療もウィルス感染へ抗生物質投与という意味の無い「治療」をしていたりするが、この辺は書き手の勘違いがあるかもしれない。
なお、文中に出てくる「プラニケル」は下記の病気への治療薬らしい。エリテマトーデスの検索結果も貼っておくが、おそらくプラニケル投薬は全身性エリトマトーデスではなく皮膚症状への対応(対症療法)であってコロナ治療とは思われない。まあ、全身性でもコロナとはおそらく無関係だ。

効能・効果
  • 全身性エリテマトーデス
  • 皮膚エリテマトーデス


全身性エリテマトーデス (SLE)


全身性エリテマトーデスとは、発熱、全身倦怠感などの全身的な炎症と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな臓器の障害が一度に、あるいは次々に起こってくる病気です。その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。20〜40歳代の女性に好発する病気で、日本全国に6万人以上の患者さんがいると考えられています。皮膚の症状としてもっとも有名なのは、頬に出来る赤い発疹(頬部紅斑)で、蝶が羽を広げている形をしているので、蝶型紅斑(ちょうけいこうはん)とも呼ばれています。また、表皮の角質層が厚くなりやがて剥がれて脱落する「角化性鱗屑」を伴う隆起した紅斑(円板状エリテマトーデス)も、この病気に特徴的で、顔面、耳、首のまわりなどに好発します。光線過敏症、口内炎、脱毛、関節炎などが生じることもあります。 臓器障害としては、様々なものが知られており、血球減少症、胸膜炎、心膜炎、腎炎、精神神経障害などがあります。ただし、これらすべての症状が起こるわけではなく、患者さん一人一人によって、出てくる症状、障害される臓器の種類や程度が異なります(全く臓器障害のない、軽症のひともいます)。





週刊女性PRIME

【新型コロナ感染者が語る】17日間の闘病、ついに退院→気になる費用は?





男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった© 週刊女性PRIME 男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった



 太陽を浴びながら普通に生活することが、こんなに素晴らしいことだとは思いませんでした。退院後に飲んだバニラのマックシェイクの味は一生忘れないと思います。



 僕は新型コロナウイルスに感染して4月2日に東京都内の病院に入院したことは、前の週にお伝えしましたが、7日目の4月8日にようやく退院することができました。


 安倍晋三首相が『緊急事態宣言』を発令した翌日に病院を出て歩いて、電車に乗って帰宅することは何だか不思議な感覚でした。

40度の熱でも軽症扱い

 発熱したのは、3連休明けの3月23日だったので、その時点で感染していたとすると、17日間のコロナとの闘いだったことになります。


 僕は軽症だったと思いますが、少しでもみなさんの役に立てることがあればと思い、体験談を語ることにしました。


 検査ばかりだった初日を終え、入院2日目の4月3日の金曜日も食欲はあったので、朝食は平らげることはできました。でも、味覚がほとんどないので、ふりかけを買ってきてもらいました。


 買い物は病院内のコンビニからツケで買ってもらう仕組みで、退院の日にまとめて精算しました。


 この日もまだ体温は37・8度あり、今までいちばん咳がひどく、頭頂部の痛みも続いていました。ただ、隔離病棟なのでマスクをする必要がなく、マスクのゴムによる耳の痛みからは解放されました。


 土日になると、熱は徐々に下がってきましたが、日曜日だけはシャワーができません。


 月曜から土曜までは、1日1回シャワーの時間があり、僕は動くことができたので自分で浴びていました。


 実は友人も感染して闘病中だったのですが、そこまでは無理だったかもしれません。


 彼は40度の熱が続き、咳もひどく呼吸も難しいくらいだったそうです。


 最近言われている基準だと、人工呼吸器は使っていなかったので、それでも軽症の扱いのようです。1日3回、プラニケルという薬と頭痛薬を投与され、抗生物質も点滴されたそうです。


 僕はそういう薬や点滴の投与はなく、安静にするだけだったので、軽症のなかでもより軽かったのだと思います。

入院でかかった費用は

 6日の月曜になると熱はほぼ下がり、陰性の可能性が出てきたので改めてPCR検査を受け、2日連続で陰性が出れば退院ということになりました。


 この日から体調は上向きで味覚も戻ってきて、ツケであんパンとコーラを買ってきてもらい、同時にしっかりと味わうことができました(笑)。


 翌7日に前日の結果が陰性とわかり、再びPCR検査を受けて翌日に退院できる期待が高まりました。


 しかし、PCR検査は鼻に綿棒を入れてグリグリとして検体を取る方法なので、本当に痛くてイヤでしたね。


 そして4月8日の午前、再び陰性の結果が出て即日、退院ということになりました。


 まだ咳と熱が少しありましたが、先生いわく、陰性が2回出たということはほぼ陰性で、ほかの人に感染させるリスクも極めて低いそうです。


 “退院後4週間は健康状態を確認しましょう”という書類を渡されただけで、細かい指示などはありませんでした。


 入院費はいくらかかるのかと思いましたがゼロ円で、コンビニのツケ払い4000円ほどでした。新型コロナは指定感染症になり、その勧告入院だったので、すべて公費でまかなわれるそうです。


 ちなみに、入院前のPCR検査は、4万円かかるとの噂があるようですが、僕は5000円弱でした。


 感染経路はよくわからないのですが、僕のようなコロナに感染した者にしかできないこともあると思うので、それを考えていきたいです。





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BCGは免疫力自体を強化する?

「ネットゲリラ」で紹介されていた記事の全文である。
まあ、阪大教授によるBCG有望説が加わった以外は以前に紹介した幾つかの記事と変わるところはないが、できればBCG効果は何年くらい続くのかくらいは書いてほしいところだ。
ただし、細菌でもウィルスでも関係なく肺炎抑止効果がありそうだ、というのは嬉しい情報だろう。
BCGによる「獲得免疫」であるのに「生まれた時から持つ」自然免疫を高める、というのを疑問に思うのは、まあ重箱の隅をつつくようなものか。まあ、そんなのに拘るのは、私のようなへそ曲がりの「言葉厳密主義者」くらいだろう。


(以下引用)


「BCGがコロナを防ぐ」は本当か? 免疫学の第一人者が回答〈週刊朝日〉


4/8(水) 11:30配信


AERA dot.


 結核の予防接種で使われる「BCGワクチン」。細い9本の針を刺す“ハンコ注射”といえば、思い出す人も多いだろう。このBCGワクチンが新型コロナウイルスの感染を予防するのではないかと、一部の専門家の間で話題になっている。

【新型コロナウイルスの顕微鏡写真はこちら】



 BCGは古くからあるワクチンの一つ。わが国では現在、公費でまかなわれる定期接種として、生後11カ月までに1回接種することになっている。

「国によって事情が異なり、予防接種が広く行われている国もあれば、一部に限られている国、ほとんどされていない国があります。興味深いことに、BCGの予防接種を受けている国のほうが、受けていない国よりも感染の広がりが遅いことがわかったのです」

 こう話すのは、免疫学の第一人者で、大阪大学名誉教授の宮坂昌之医師だ。この現象をホームページで紹介した豪州在住のJUN・SATO(ジュン・サトウ)氏によるデータを基に改めて独自に解析したところ、感染の広がりだけでなく、死亡率にも同様の傾向が見られたという。

「BCGを接種していないイタリアでは、100万人あたりの死者数が217.4人。これに対して接種している日本は0.5人、台湾は0.2人でした」



 一方、日本と同じように接種しているポルトガルの死者数は17.6人と高めで、いまは接種をしていないドイツでは11.3人と少なめといった例外もある。だが、免疫の仕組みを踏まえても「BCGは期待できるかもしれない」と宮坂医師。

「昨年、オランダの研究チームが、BCGワクチンが自然免疫を高めることを突き止めたのです。途上国でも、BCGワクチンを打った子どもは感染症の死亡率や重症化率が下がることが報告されています」

 免疫には、生まれたときから持つ「自然免疫」と、生後に病原菌にさらされて得られる「獲得免疫」がある。自然免疫は体に入ってきた病原体すべてに反応し、排除しようとする。つまり、未知なるウイルスの新型コロナにも免疫が働きやすいのだ。BCGワクチンは結核菌に対する獲得免疫だけでなく、自然免疫も高める可能性があるという。

 豪州ではすでに、医療従事者を対象にBCGワクチンの有効性をみる治験が始まった。 

「BCGは昔から使われているワクチンで、安全であることは確か。あとは、どれくらいの量を打てばいいのか、どんな人に効果があるのかなどの検証が必要です。また、BCGは子どもの予防接種のために限定生産されており、短期的には大量生産できません。そのあたりも考慮すべきことでしょう」(宮坂医師)

(本誌・山内リカ)

※週刊朝日  2020年4月17日号


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延命治療中止の判断のガイドラインが必要

林譲治という人のツィートだが、重要な指摘だと思う。
べつに、コロナパニック云々とは無関係に、この問題はきちんと討議し、ある程度のガイドラインを作っておくべきではないだろうか。現場の医者は毎度毎度悩み、自分の判断ではどうしようもないので、無駄だと分かっている延命治療を続けているのだろう。そして、時々刻々、患者家族の経済的負担は増大していく。嬉しいのは、高額治療が長引くほど儲かる病院経営者だけである。
いや、ガイドラインはあるのかもしれないが、一般人はまったく知らないのである。
なお、「あなたへの診療行為は中止します」と患者本人に告げる必要は無いと思う。その宣告が理解できるだけの意識があれば、まだ治療可能なのではないか。
コロナの場合はECMOを使用するか、しないかを患者自身に決めさせるだけでいいと思う。その際に、ECMO使用に関する情報を、成功率(今日読んだツィートによると2%程度らしいが、それが事実かどうか、そして若年者も含む全体のパーセンテージなのか高齢者対象かは知らない。)や料金面も含め、患者(家族も含む)にきちんと告げることだ。

医療の話になると、カネの話はなぜか誰もしない。みんなお行儀のいいことだ。それは医者や医療企業への尊敬や感謝や尊重の気持ちとは別にきちんと論じるべきものだろう。


(以下引用)


医療崩壊が起きた場合、「あなたへの診療行為を中止します」と言う判断は誰が出せるのか?医者の責任か、医療施設の責任者か?システム崩壊のために現場が訴訟リスクに晒されるのか?









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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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