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「自己愛性人格障害」という「医療概念」への疑問

「kousyou blog」というブログから転載。ただし、書かれていることに賛同しての転載ではない。
私は「自己愛」は人間の、いや、動物の最も強い本能だと考えており、生存本能とは自己愛である、とすら思っているので、それを「障害」扱いするのは、精神科医とか心療内科医とかの商売上の新しい戦略だろう、と苦々しく思っている。
人間であるかぎり、いや、動物であるかぎり、エゴイズムから逃れられる人間はほとんどいない。キリストだろうが、マザー・テレサだろうが、釈迦だろうがマホメットだろうが、どこかにエゴイズムはあっただろう。それを昇華したのが聖人であり、俗人がエゴイズムを持たないはずはない。
実際、下に書かれている「自己愛性パーソナリティ障害」の大半に私は当てはまる。ひとつも当てはまらない人間がいるだろうか? いるとしたら、聖人である。
まあ、たとえるならば、「高血圧」の基準を下げるようなものだ。これまでなら高血圧とは見做されなかった血圧値を高血圧とすることで、「病人」が激増する。医者や薬品会社は儲かる。
「自己愛性人格障害」という言葉が世間に広まってきたのにも、そういう「陰謀」を私は感じるわけである。
もちろん、私が精神病者かその予備軍である、という可能性もあるわけで、まあ、私のこれまで書いてきたものを読めば、私が、キチガイではなくても自己愛の塊だということは分かるだろう。でなくて「私」「私」と文章中に頻繁に書くはずはない。(と言うより、英語で「I」を使わないで自分の思想を述べることはほとんど無いのと同様の感覚で私は「私」を使うのだが。)しかし、表に出すかどうかの差異だけで、人間の9割9分9厘9毛までは自己愛の動物だ、と思うのは私の間違いだろうか。そうでなくて、利他的人間がほとんどだとしたら、なぜ世間にこれほどの悪事や犯罪がはびこっているわけがあるか。あれは、特別な人間がやるのではない。「普通の人間」が、犯罪の機会を得たためにやるのである。
むしろ、自己愛が不十分な人間、つまり「自分を高く評価できない人間」こそが社会の生存競争では敗者になるのではないか。ノイローゼになる人間(鬱病というように「病気扱い」するよりは「ノイローゼ」のほうが、本人の社会への復帰が容易ではないか、と思う。)というのは、そういう自己肯定感の少ない人間であるように感じる。ネットで「陽キャラ」と呼ばれて羨望され、高く評価されている人間は、むしろ下の記事にある「自己愛性人格障害」に該当するように思う。タレントや大学の人気者などの大半はそれだろう。




(以下引用)


自己愛性パーソナリティ障害の9つの特徴と自己診断チェックリスト

自己愛性パーソナリティについて、まとめてみました。といっても以下の書籍の該当ページ(P102~P133)のまとめです。

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■特徴


1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。
2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3. 自分が”特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちにしか理解されない。または関係があるべきだ、と信じている。
4. 過剰な賞賛を求める。
5. 特権意識。つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由無く期待する。
6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない。またはそれに気づこうとしない。
8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 
9. 尊大で傲慢な行動、または態度。
DSM-Ⅳ-TR 精神疾患の分類と診断の手引き より


自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)は上記のうち5つ以上当てはまります。
細かく特徴を列挙すると、
・非難に弱い。あるいは非難を全く受け付けない。
・小さな過ちであれ、欠点を指摘されることは全てを否定されるように思える。
・非難から逃れられないと悟ると、すべてが台無しになった思いに駆られ、ひどく落ち込む。
・人に教えられるのが苦手。他人に新米扱いされたり、しかられることはプライドが許さない
・成功を収めていても、少しの悪評でひどく傷つく。
・非難によって欠点が暴露されることを恐れて引きこもることもある。
・自らを不遇の天才と考え、かしずく者(親、配偶者)にだけ王の様に君臨して、顎でこきつかう。
・第一印象がとても魅力的で好感を持たれることが多い。
・現実問題の処理が苦手
・対人関係は自分へ賞賛を送るファンたちか、自分の代わりに現実を処理してくれる依存対象の二種類を求める。どちらでもなくなると容赦なく捨ててしまう。
・他者とは特別な存在である自分のために、なんらかの奉仕をする人だと思っている。
・他者に対する共感性の欠如。
・肥大した自己愛的理想と、卑小な現実のギャップに苦しみ、自分の小さな世界に閉じこもったり、対人関係を避けてしまう
・うつ病の2割近くに自己愛性パーソナリティ障害がある。
・薬物乱用の傾向
・自分の才能や能力に他者が妬んだせいで挫折したというような被害妄想を抱きやすい

■接し方のコツ

・相手の嫌な側面のことは一旦問題にせず、賞賛してあげる。そうやって認めてもらい、その上で相手の偉大さを傷つけないように助言してあげると耳を貸すだろう。
・自己愛性パーソナリティの人を動かすには義務や道理を説くより、不安や嫉妬心、功名心を刺激する。
・自己愛性パーソナリティの人は基本的に小心で、嫉妬深く、負けん気が強いので、さりげなく行動しなかった場合に生じる、不利益な事態に触れたり、競争心をつつくだけで、有効な動機付けとなる。

■克服のポイント

・自己愛性パーソナリティの人が最も苦手なことは謙虚に他人の言葉や教えを聞くことなので、それが出来るように心がける
・現実処理能力に乏しいので、その弱点を補完しあえるパートナーを得る
・集団で協力するのが苦手なので、チームプレーが必要とされるスポーツや活動に関わって克服すること。
・自己愛を他者への愛に昇華させる。
以下、とても重要な部分だと思うので、そのまま引用します。


自己愛性障害を抱えた者は、しばしば、それまでの価値やしがらみを捨て、新しい自分を再確立する試みに向かおうとする。(中略)
いったんすべてを投げ打って、一から作り直す過程を経ることで、自己愛者は、自己への囚われを超えた、別物に変わりうるのである。あるいは、その道中で、補完し合うパートナーにめぐり合うこともあるだろう。遍歴過程と再構築は、ある意味、親から与えられた既製服の自分を脱ぎ捨て、自分が主体的に選び取った装いに、身をまとい直す過程ともいえるだろう。
このいったん裸になって、もう一度自分の意志で身につけるという段階が、自己愛性障害を持った者が生き直す上で、重要なように思える。


この過程は自己愛性パーソナリティの人に限らず重要だと思います。その過程にに大きな痛みと時間がかかる人も居れば、すいすいと身にまとえる人もいますよね。喪失と再構築。そのまま村上春樹の小説のテーマみたいな感じですが、その繰り返しを行うことに踏み出せるかどうかが、自分自身の生き辛さを昇華していくことに繋がるのではないかなぁと。
以下、自己愛性チェックです。

■自己愛性チェック

1)自分には、世間の人が気づいていない才能や優れた点があると思う。
2)大成功をして有名になったり、理想の恋人と出会うことを夢見ている。
3)自分は人と違ったところがあり、特別な人間だと思う。
4)周囲からの賞賛が、何よりも励みになる。
5)多少の無理でも、自分の望むことは、たいてい聞いてもらえることが多かった。
6)ほしいものを手に入れるためなら、他の人を利用したり、うまく言いくるめるくらいの自身はある。
7)自分勝手で思いやりがないところがある。
8)友人や知り合いの幸せを見ると、内心妬ましくなることがある。
9)態度が大きいとか、プライドが高いと思われている。
5つ以上で診断基準に当てはまる可能性があります。


参考リンク
自己愛性人格障害 – Wikipedia
最近増えた「ちょっとおかしな」人々 (パーソナリティー障害)■7. 【自己愛性パーソナリティー障害】の診断基準




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誤診はあって当たり前

まあ、基本的に、病気の種類によって誤診率は大きく違ってくるはずである。
歯が痛いと言っている患者に、「いや、あなたの歯痛は目のせいです」と言う医者はいないだろう。外部からでも原因が特定できたり、痛む箇所や不調の箇所が明白な病気と、内臓や体内器官に問題がある病気とでは、診断の正確さに大きく違いができて当然である。
そもそも、患者自身が自分の病状を医者に正確に説明できるとは限らないし、まさか血圧や脈拍の数字だけで患者の病気が判断できるはずもない。体内の器官の異常が原因での病気の誤診率が14%なら、素晴らしい名医だと言えるのではないか。
逆に言えば、どんな名医でも7回に1回は間違える、ということだ。
昔の人間なら、病気になれば、必ず治るとは限らない、ということを当たり前に受け入れていたと思うのだが、科学信仰の狂信者が多い現代では、病気は治るもの、と決めつけている人間が多いように思う。それが、「医者の誤診を絶対に許さない」という姿勢につながり、だから医者の側も、自己防衛に走り、患者を治すよりも「悪く行っても、訴訟だけはされない」ような医療になっているのではないか。
まあ、難病になったら半分くらいは死を覚悟するくらいでいいように私などは思っている。もちろん、治療に大金がかかるようなら、最初からあきらめるつもりである。

医者の使命は、患者に日常生活の不自由が無くなるようにすること、つまり健康の回復や維持であり、延命が使命ではない、と私は思っている。

馬齢を重ねて100歳まで無為に生きるのも悪くはないが、それが数年延びようが縮まろうが大差は無いのではないか。ほどの良いところでこの世からおさらばしてもいい、と、ある年齢になったら考えるほうがいいように思う。




(以下引用)

嘔吐や耳鳴り 医師の決めつけで重病が放置された誤診の例

NEWSポストセブン / 2017年4月23日 7時0分

写真

なぜ誤診は起こってしまうのか?



「私の誤診率は14.2%である」──神経内科の権威で東大名誉教授の冲中重雄氏は、1963年、東大を退官する際の最終講義でこう述べた。


 これは臨床診断と剖検(病理解剖)結果を比較して出した数字で、医療関係者はその率の低さに驚嘆したが、市井の人々は逆に、日本最高の名医でも14%も誤診があるという事実に衝撃を受けた。


 また、2004年に世界的に有名な医学専門誌『Archives of Internal Medicine』に、フランスの医師らがICU(集中治療室)で死亡した人々の剖検結果についての論文を掲載した。そこには〈生前診断の約30%は誤診だった〉と書かれていた。


 誤診が起こる理由としてもっとも多いのが診察時の「見誤り」や「見落とし」だ。実例を見ていこう。


〈眼科医に緑内障と診断されて以来、定期的に眼科で検査を受け、点眼薬を使い続けたが、右目の視野がどんどん狭くなっていった。治療効果が得られずおかしいと思い、大学病院でCTスキャンを撮ったところ、「脳腫瘍」だと宣告された〉


 脳は人体において最も重要な器官であるが、疾患の症状は多岐にわたるため、脳が原因だと疑われないケースもある。


 この患者は腫瘍摘出手術を受けたが、結果的に右目は失明してしまったという。上野毛脳神経外科クリニック院長の小林信介氏が解説する。


「脳腫瘍が視神経を圧迫し、視力悪化や視野狭窄などの症状が出るケースです。急激な視力悪化など緑内障と症状が似ているため、誤診されることが多い。もっと早く精密検査をしていれば、失明せずに済んだかもしれません」


 高齢者の場合、脳腫瘍の発症部位によっては、軽度の認知症を引き起こすこともある。


「もの忘れが1年ほど前からひどくなり、言葉が出なくなったという男性が先日来院され、MRI検査をしたところ脳腫瘍が見つかりました。腫瘍を手術で取り除いてからは、もの忘れの症状が改善されました」(同前)


〈日常的な耳鳴りに悩まされ、近所の耳鼻科に相談したところ「耳鳴りは老化現象の一つだから仕方ない」と言われた。後日、別の病院で聴力検査を受けると、聴力に左右差があった。念のためMRIを撮ってみると、「聴神経腫瘍」という脳腫瘍が見つかった〉


 井上耳鼻咽喉科院長の井上里可氏が言う。


「最初の医師はなぜ、単なる老化と決めつけたのか。耳鼻咽喉科医の間では、耳鳴りは、聴神経腫瘍の初期症状として知られています。


 この脳腫瘍は神経にできる“おでき”のようなもので、100人に1人くらいの割合で発生します。耳鳴りは脳腫瘍に限らず、様々な病気のサインであることが多い。“耳鳴りは放置してはいけない”と心してほしい」


 その他、くも膜下出血の誤診も起こり得る。くも膜下出血の典型的なサインといえば“頭をバットで殴られたような痛み”だが、それ以外に“首の後ろが痛むだけ”というケースもある。


 後者の場合、整形外科に行ってしまうと「寝違え」などと誤診され、症状が現われた時には手遅れという可能性がある。症状としては「嘔吐」や「吐き気」もポイントとなるため、もしそれらがあれば脳神経外科を受診するべきだろう。


※週刊ポスト2017年4月28日号


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咳止めに関する記事と私の場合

幾つか書かれた処方が、簡単に入手できるのかどうか疑わしい(西洋種だろうと思われる)ハーブなどを使っていたり、「非加熱の」ハチミツなど、これも簡単に手に入るのかどうか分からないなど、あちらの記事の翻訳らしく、日本人向きの記事ではないが、私自身、咳には長年苦しんでいるので、参考までに保存しておく。
なお、一番簡単に入手でき、すぐに効果があるのは「龍角散ののどすっきり飴」だと私は思っている。人前に出る時には常に携帯しておき、咳の予兆があればすぐに口に一粒放り込めば、咳が抑えられる。
症状の重い咳や、就眠時の咳など、のど飴が使えない場合には、英国で入手した「キルコッフ」という咳止め薬(ひどい匂いのシロップである)をひと匙飲めば一発で治まるが、日本の市販薬には下の記事に書かれているように「プラシーボ効果程度の効き目しか無い」ように思う。そして、ある種の咳止めシロップは麻薬に似た酩酊効果があるという。もちろん、規定用量を超えた「一気飲み」をすることで得られるのだろうが、危険成分を含んでいることは確かなようだ。あまり常習的には使いたくないものである。


市販薬で信頼できるのは、長年使い続けられてきたものだけである。
たとえば、

「正露丸」「オロナイン軟膏」「龍角散」

などは、日本が世界に誇れる市販薬だろう。私はべつにこれらの会社からカネを貰ってはいないから、これはステマ記事ではない。




(以下「大摩邇」より引用)





21:26

タイプ別・しつこい咳(せき)を楽にする自然な方法

世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12260558924.html
<転載開始>

タイプの異なる咳それぞれに効果的な自然な癒し方7種
7 Natural Cough Remedies for Persistent & Dry Coughs


 



 


咳が止まらないのはいつだって辛いものです。授業や研修中の静かな室内で咳が止まらなない時や、レストランや飛行機の機内で咳が出て周りの人に眉をひそめられるのも居心地が悪いですね。咳は肉体的にきついだけでなく、ストレスも溜まってしまいます。


 


咳には主にから咳(痰のからまない乾いた咳)湿った咳(痰のからむ咳)の二種類があります。


 


痰(たん)は肺の中の排出物で体内から出す必要がありますので、痰の出る咳は止めるべきではありません。止めるべきではないですが、去痰薬や痰を出しやすくする効果のあるものを摂ることで痰の排出を助けることはできます。


 


しかし痰の出ない咳は異なります。このタイプの咳は止めたいものです。



これはアレルギーや空気の感想、喉の裏側が急にむずがゆくなり収まらない場合、風邪をひいた後やほこりの多い場所にいるなど様々な原因で起こります。


 


このタイプの刺激が誘因の咳には、粘膜に感じる刺激を鎮静する鎮痛薬が使われています。


 


しかし2004年の実験では、咳止めシロップの主原料(デキストロメトルファンやジフェンヒドラミン)は、咳止めの効果としてはプラセボの原料を用いた偽薬と同程度の効果しかなかったこと明らかになりました(つまり咳止めシロップには気休め程度の効果しかないということ)。


 


深刻でない様々な症状の対応として化学物質に頼る代わりに、自宅でできる治療法を試してみてはいかがでしょうか。


 


身体によいばかりではなく、ほとんどの咳止め薬よりもずっとおいしいのですから!


 


 


1. はちみつ



 


ペンシルベニア州立大学医学部が行った研究を含む複数の研究から、はちみつは市販の咳止めよりも効果があることが明らかにされています。


 


はちみつには鎮痛成分が豊富に含まれ、さらに粘度が高いためにイガイガしている喉の粘膜をカバーし、落ち着ける素晴らしい効果があります。


 


またミツバチがはちみつを集める時に酵素を加えているおかげで抗菌効果もあり、咳が細菌の感染によるものである場合には咳の出る期間を短くしてくれることも。


 


【注】はちみつは大人や子供の両方に使える素晴らしい治療法ですが、ボツリヌス中毒の恐れがありますので2歳以下の乳幼児へは絶対に与えないでください。


 


(必要なもの)
オーガニックで生(非加熱)のはちみつ


 


(使い方)
必要に応じて、一日1~3回、大さじいっぱいのはちみつを舐めてください。咳が酷くて眠れない場合は、就寝直前にもご使用いただけます。


お子様には小さじ1~大さじ1杯まで量を調節してください。


 


 


2. リコリス(甘草)のお茶


 



 


リコリスは去痰薬や鎮痛剤の効果があり、気道のイガイガ感を改善するだけでなく痰を緩く、薄めてくれて痰の詰まりを楽にしてくれます。また喉のイガイガ感の原因になりうる感染を改善することもあります。


 


リコリスの効能のほとんどは、主成分グリシルリジンによるものです。


 


これには白砂糖(スクロース)の30~50倍の甘みがあり、dehydrogenase11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼという酵素を阻害します。この酵素はグルココルチコイド(ステロイドホルモン)によるステロイド受容体へのアクセスを阻害し、結果としてコルチゾールがコルチゾンに変換される速度を下げます。これによりコルチゾールの効果が強くなり、炎症が抑えられます。


 


【注】ステロイドを使用中の方や、腎臓に問題のある方はリコリスのご使用は避けた方が無難です。


 


(必要なもの)
乾燥リコリス 大さじ2杯
新鮮な水 約230ml


 


(使い方)
リコリスをカップに入れ、そこに沸騰したお湯を注ぎ、10~15分ほど抽出させます。
一日あたり、これを2杯まで飲んでください。


 


 


3. 塩水でうがい
その他に喉のイガイガ感の対処法として人気なのは塩水うがいです。


 


塩水の浸透作用によって喉の痛みや咳による不快感が軽減されます。塩水の濃度が粘膜の細胞の外側よりも高い場合、バランスを取るために細胞から水がにじみ出るのです。水が細胞から出ることで腫れが下がり、不快感が改善されます。


 


組織の炎症から咳が出ている場合は、この方法がお勧めです。また滞留している痰の切れをよくするため、痰が出やすくなります。


 


(必要なもの)
塩 小さじ1
ぬるま湯 約230ml


 


(使い方)
ぬるま湯に塩を混ぜて、完全に溶かします。
15秒うがいをして吐き出す行為を、水がなくなるまで続け、最後に普通の水で洗い流してください。


 


 


4. エッセンシャルオイルと蒸気


 


咳や風邪、鼻づまりに対処する場合、蒸気の効果はあまりにも過小評価されています。


蒸気は使用すると即座に文字通り粘液や痰を緩くするばかりでなく、エッセンシャルオイルを混ぜることで素晴らしい治療的効果がアップします!


 


オイルの効果(抗ウィルス作用、抗菌作用、抗炎症作用など)が蒸気と空中に浮遊するため、蒸気と共に吸引できます。


 


次のブレンドにはティーツリーとユーカリのオイル両方を入れてますが、これにより気道が鎮静化し通りがよくなり、さらに細菌やウィルスなどと戦うサポートをしてくれるのです。


 


(必要なもの)
ティートリーオイル 3滴
ユーカリオイル1~2滴
お湯 適量
柔らかくてきれいなタオル


 


(使い方)



 


手頃なサイズの熱に強いボウルの半分ほどまで、沸騰したお湯を入れ、30~60秒ほどおいて、少し冷ましてからエッセンシャルオイルをお湯に入れ軽く混ぜます。


 


ボウルの上に顔を近づけ、無理のない程度に顔を近づけてください。蒸気に近づきすぎると火傷する場合もありますので、あまり近すぎないようにしてください!


 


タオルで頭の上を覆うようにのせて、蒸気が漏れすぎないようにし深呼吸をします。


これを一回5~10分、一日2~3回ほどするのが一番です。


 


 


5. タイムのお茶



 


タイムは何世紀も利用されてきたハーブで、特に人類の歴史でも最も壊滅的な危機の際にも使われました。


 


1346~1353年まで、ヨーロッパでは黒死病というペスト(伝染病)が大流行しました。その時期やその後のペストの流行の際、町の住民たちは病気を追い払うために大量のタイムを燃やしたり、あるいはタイムを持ち歩いたりしていました。
 
たしかにタイムには抗菌作用があります。しかしここで私たちは伝染病を追い払おうとしているのではないので、咳を楽にすることに話を戻します。


 


タイムは気管や気管支の筋肉を弛緩させ、さらに気道も広げてくれます。その結果、咳の回数が減り、楽に感じるようになります。


 


(必要なもの)
タイムの小枝 一つかみ
(あるいは乾燥タイム 大さじ2)
水 約230ml
はちみつかレモン(オプション)


 


(使い方)
タイムをすり鉢とすりこぎなどで軽く叩き、それからマグカップに入れます。


 


沸騰したお湯をカップに注ぎ入れて蓋をし、10~15分ほど浸しておきます。


 


お好みでレモンやはちみつを味付けに加え、全体を飲みます。


 


必要に応じて、一日2~3回ほど繰り返してください。


 


特に寝る直前に飲むのがお勧めです。


 


 


6.コショウとはちみつ
黒コショウは世界で最も取引量の多いスパイスですが、その利用は主に料理に限定されています。コショウは鼻水や痰や胸の詰まりを伴う咳に対して、非常に有効な薬にもなりえる、ということはあまり知られていません。


 


うっかりと空中に浮遊している粉末コショウに近づいた場合、咳が出たり鼻がムズムズすることはご存知でしょう。 普段でしたらこれはあまりいい経験とは言えませんが、肺に痰が溜まっていて、そういった不要なものを排出したい場合には役に立ちます。


 


ここにはちみつを足したのは抗菌作用のためと、コショウがあまりにも刺激的になるのを避けるためでもあります。


 


黒コショウとはちみつのシロップの作り方は次の通りです。


 


可能であれば挽きたての黒コショウをご利用ください。すでに粉末になっている物はある程度、刺激がなくなっているためです。


 


(必要なもの)
挽きたての黒コショウ 小さじ1
はちみつ 大さじ1
水 約230ml


 


(使い方)
コショウとはちみつをマグカップに入れ、沸騰したお湯を注ぎこみ、かき混ぜてコショウが広がるようにしてはちみつを溶かします。


 


10分ほどおいてから、もう一度かき混ぜ、全部を飲み干してください。


 


痰や鼻水を緩める必要に応じ、これを一日1~2回ほど繰り返してください。


 


 


7.ショウガとミントのシロップ



 


身体を温め、落ち着けてくれるショウガが入った、おいしくて飲みやすい咳止めシロップに、レシピがこちらです。


 


ピリッとしたショウガは去痰薬としての効果があり、肺の痰を緩くして排出するサポートをしてくれます。


 


このシロップに含まれるペパーミントはまた、乾いた(痰の出ない)喉の誘因ともなる喉のイガイガ感を楽にしてくれます。


 


(必要なもの)
すりおろしたショウガ 大さじ3
乾燥ペパーミント 大さじ1
水 4カップ
はちみつ 1カップ


 


(使い方)
ショウガとペパーミントを4カップの水に入れ、沸騰させます。沸騰したら弱火にし、水の量が約半分になるまで煮詰まったら漉してください。


 


少し温度が冷めたらはちみつを入れ、完全に溶けきるまで混ぜます。


 


 ボトルに入れて、咳の様子を見ながら1~2時間ごとに大さじ1杯ずつ飲んでください。


冷蔵庫に保管し、最高で3週間ほどもちます。


 


*-*-*-*-*-*-*-*-*


 


その他のヒント


ハーブティーを作る際に大事なのは、必ずカップの蓋をすることです。


 


温度を熱いまま保ってくれるだけでなく、すべての蒸気をが逃げないようにしてくれます。また、蒸気に含まれる揮発性のオイルも閉じ込めてくれますので、蓋を開けた時に蒸気を吸い込むこともできます。


 


【参考】http://everydayroots.com/cough-remedies


 


 


 


(翻訳終了)


 


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【コメント】


最近はだいぶ落ち着きましたが、我が家のある周辺では長期化したこの乾燥した(痰の出ない)咳に苦しんでいる人が多いように見えました(最近、ケムトレイルが酷いことから、我が家ではそれが原因ではないかと疑っていますが)。それでこちらに良質な記事があったので翻訳してみました。


 


しかし咳があまりにも激しくて眠れない夜がずっと続いている、体重が目だって減少した、咳の音が普通ではない、咳が肺の深くからきている、血痰が出たなどの場合は深刻な疾患の可能性もありますので、念のために一度医療機関などで受診することをお勧めします


 


そうでない場合には上記の方法の他にも様々な自然な方法があるでしょう。


 


ちなみに二十年程前、扁桃腺が腫れやすかった私が咳に悩まされた時、近所の薬局に市販のうがい薬を買いに行ったことがあります。それは目立って効果を実感したことはなかったのですが、子供の頃から医者で処方されていたので、他に方法はないものと思っていたのです。


 


しかしそこの薬局の女性は、「こんなのよりも、緑茶でうがいした方がよっぽどいいわよ!どうしても買いたいのなら売ってあげるけど、まず緑茶を試しなさい!(本当は大阪弁でした)」と助言してくださったので試してみました。実際、買おうとしていたうがい薬よりはよほど効果を感じたように記憶しています。


 


あと鼻づまりの際は、塩水で鼻うがい(鼻から塩水を吸い込んで吐き出す)が一番手っ取り早い効果が実感できます。


 


【痰や鼻水などの量を減らす方法】


イギリス人の旦那から、「鼻水や痰のある時は乳製品を摂ると量が増えるから避けた方がいい」と言われて初めて聞いた時には、日本では全く聞いたことがなかったので驚きましたが、それについてはこちらの記事(英語)に詳しくまとめてあります。


 


http://www.organicandhealthy.org/


 


痰や鼻水を増やす食べ物


 


・牛乳や乳製品


・脂身の多い赤みの肉


・アルコール


・グルテン


・精製された白砂糖


 


・・・どれも炎症を起こすものばかりです。詳しくは上記リンクから、機械翻訳などででもご確認いただけます。ご参考まで。


 


 


【関連記事】


蜂蜜はぜひ、非加熱のものを


 


イギリス流 風邪の症状の和らげ方


足裏にアレを塗ると、一発で楽になる咳もあります。


 


子供にあげてはいけないもの20 パート1


市販の咳止めシロップについて言及があります。


 


 


【注意】


妊娠中や特定の疾患、処方薬を飲んでいる方などは、ご利用を検討される方法との相性や安全性などを必ずご確認の上で試してください。


 


ショウガでさえも実はできるだけ避けた方がいいタイプの人もいるようですが、それについてはまた時間があればまとめてみます。


 





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老人のほとんどは「身体障害者」

私は骨折の経験が無いので、骨折から完治までどのくらいかかるのか分からないのだが、2年かかって90%までしか回復しないということは、そこが「完治」だと考えるべきなのではないか。ちなみに私は足のふくらはぎの肉離れ(筋肉断裂)が完治するまでに約1か月かかったが、若いころなら骨折も肉離れももっと短期間で治り、100%完治するのだろうと思う。筋肉も骨も老化は避け難い。しかし、沖縄空手の達人など、70歳すぎても筋骨隆々(「筋肉隆々」と書くべきか。「骨」が「隆々」としているのはおかしい気もする。)の体で、松の枝、いや、幹のような腕と岩のような拳を持ち、手刀で野球のバットを叩き折る人もいるのだから、要するにふだんの鍛え方の問題ではあるのだろう。私のように運動嫌いだと、近所のコンビニまで往復するだけで息が切れるwww それに、家が狭いと、室内で体を動かす余裕もない。それが日本の老人の健康事情に大きく関係しているのではないか。だから、老人の運動と言うとウォーキングだけになる。


(以下引用)



小田嶋隆 @tako_ashi 3月17日

右足を骨折してから昨日でちょうど二年が経過した。完治までもう少し。数字にすると90%ぐらいといったところか。下りの階段も手すりなしで歩けるようになった。あとはもう少し筋力がつけばOK。とはいえ、靭帯やら軟骨やらが無いので全力疾走とかは、無理だろうな。


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ビジネスマンがインフルワクチンを打つ本当の理由

病気になったり怪我をしたりした人間には同情するのが当たり前だと思うのだが、「プロ」を自称したり相手に「プロ意識」を要求する世界では、病気や怪我は「自己管理がなっていない」と批判の対象になったりする。口にはしなくても、上司や同僚や仕事の相手先がそう思っているだろうとたいていの人は思っているから、「すみません」という言葉が出てくるのだろう。そういう「しおらしい」態度だとまだ許されるが、堂々としていると「何だあいつは」と周囲の評価が下がるわけである。まあ、これが美しい国日本である。
だから、インフルエンザにかかっても「私はワクチンを打ってあったから、自己管理はちゃんとしていた。これは不可抗力だ」と周囲に認知させるために、効きもしないワクチンを誰もが打つわけであるwww



(以下引用)



小田嶋隆 @tako_ashi 17時間前

  1. 体調を崩した人間が職場や得意先や社会に対してまず謝罪の言葉を述べる習慣は、本当なら放棄した方が良いと思っているのだが、申し訳ないものは申し訳ないのでやはり謝ってしまう。おそらく、いまの世の中の空気だと、インフルエンザに罹患した人間が堂々としていたりすると袋叩きなのだろうし。
  2. 110件のリツイート 146 いいね
  1. 先週の木曜日以来、嫁さんがB型のインフルエンザで寝込んでいました。極力接触を避けて家庭内38度線の南側で暮らしておったのですが、ウィルスには勝てませんでした。現在37.7℃です。いくつかの仕事はキャンセルせねばならないかもしれません。もうしわけありません。
  2.  

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鬱からの完治は悟りしかない

医者の作った専門用語は日本語破壊的なひどい表現が多い(英文法用語もかなりひどいから、医者だけでなく、「植民地知識人」全体の傾向であり、もしかしたら意図的な旧文化破壊戦略だろう。)が、鬱の前期的症状を「抑うつ(状態)」としたのもかなりひどい。「抑鬱」という言葉を見れば、誰が考えても、鬱が「抑えられている」のだから、治療による病症改善のことだろう、と思うのではないか。
まあ、善意に解釈すれば、「いや、鬱そのものが消えたわけではなく、鬱が抑えられているだけの不健全な状態なのだから、これは病症である」ということなのだろうが、果たして鬱が完全に心から無くなることはあるのか。そんなのはサーバルちゃんのような低知能の能天気なけものフレンズだけだろう。通常の人間は常に悩みや苦しみや悲しみや不安を心の底に抱えているものだし、それを「抑えて」生きているのではないか。

昔の人間はそうした生の「四苦八苦」から解脱するために、哲学や宗教を真剣に考えた。そして、自分の力で悟りに至ったのである。しかし、今の人間は薬に頼って、薬物依存症状態で生きる。新興宗教に頼るのと同じ、安易な「対症療法」である。

まあ、カネがあれば人生の悩みの9割は生じないから、一般人にカネが無い現代日本人の庶民の大半が鬱になるのも当然だし、「けものフレンズ」の世界に憧れるのも当然だろう。(また、カネが無いための苦しみから抜け出そうとして、カネを獲得するための競争や闘争に加われば鬱を悪化させるから、ほとんど地獄である。)

一番簡単な悟りは「あきらめ」である。「あきらめ」は「明らかにする」ことが原義だと聞いたことがあるが、現状を明らかにし、自分の手に及ばないことはあきらめることだ。カネが無いから結婚をあきらめ、恋愛をあきらめる、というのも一種の「アタラクシア(平穏平和な心)」に至る道である。現実の世界に生きることをあきらめ、本やアニメのファンタジーの世界に生きるというのも一種の悟りだ。そうした小乗仏教的な悟り、つまり自分だけが涅槃に至ればいい、という考え方のエゴイズムが嫌だ、不幸な人間がこの社会にいる限り、自分は幸福になれない、というのもひとつの考え方だ。
私自身はまだ「日本をあきらめない」と、どこかの政党のスローガンみたいなスローガンを自分自身に掲げている。まあ、心の中のひとつの「旗」である。




(以下引用)



鬱と抑うつの違いは何ですか


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superuranさん


2011/10/3113:09:27



鬱と抑うつの違いは何ですか


知り合いが病院で(抑うつ)と診断されたようです。

『うつ病』ではなく『抑うつ』とは、うつとどう違うのですか?

あと、恥ずかしいのですが、『抑うつ』の読み方も教えてください。


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ベストアンサーに選ばれた回答

2011/10/3113:16:17



抑うつは、「よくうつ」と読みます。
中には「そううつ病」という病気があり、そう状態とうつ状態を繰り返したりします。
それと区別する為に、抑うつという言葉を使っています。
うつ病と言えば、抑うつ状態がずっと続くので、抑うつとうつ病はほとんど同じ意味だと思いますが、
抑うつは特に病名ではないので、そこが違います。
抑うつというのは、状態のことを指しています。
抑うつというのは、気分が沈んで何もやる気が起きない状態です。
そううつというのは、気分がハイテンションになってしまって、今ならなんでもできるような気がしてしまう状態です。
お友達は抑うつということなので、気分が沈んでしまって、今心が疲れているのだと思います。


質問した人からのコメント

2011/11/3 22:35:54



成功 皆さまありがとうございました。とてもよくわかりました。ありがとうございました!



 


ベストアンサー以外の回答

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    2011/10/3114:48:06



    鬱と抑うつ(よくうつ)は似てるような似てないような。。。

    抑うつ状態というのは、色々な症状が長く続きそのうちうつ病の領域に入っていくと思われます。
    ただ、抑うつは単にうつ病だけでなく躁うつ病や神経症や色んな精神疾患を隠し持っていることがあります。
    なので、医師はまだ病名を判断しかねて抑うつとされたのだと思います。


    2011/10/3113:20:04



    読み方は「よくうつ」です。抑うつの状態が2週間以上続くのがうつ病です。



    (引用2「大摩邇」経由の「in deep」記事の一節)




    そのようなベンゾジアゼピン系について、1970年代に書かれました「異端医療者の告白」では以下のように書かれています。ここにある「ジアゼパム系の精神安定剤」というのは、ベンゾジアゼピンの化合物のことです。


    薬効などの詳細の各部については、40年の時間のタイムラグがあるので、今と違う部分もあるかと思いますが、大まかには当時の問題提起のままだと思います。

    「史上もっとも売れる薬の秘密」より

    適応症と副作用が同じという薬が存在する。つまり、その薬で効く症状とその薬で起こる副作用が同じなのだ。しかも、この種の薬は珍しくない。その一つが驚異的な売り上げを記録しているジアゼパム系の精神安定剤である。その添付文書を見ると、適応症と副作用がほとんど同じであることがわかる。


     適応症: 疲労、抑うつ、激しい動揺、震え、幻覚、筋肉のけいれん
     副作用: 疲労、抑うつ、激しい興奮状態、震え、幻覚、筋肉のけいれん


    こういう薬はいったいどんな基準で処方すればいいのか。この薬を処方して症状がつづく場合、どうすればいいのか。副作用を考慮して処方を中止すべきか、効能を期待して容量を倍にすべきか。こんな薬を処方する医者は、何を期待しているのか理解に苦しむところだが、一応、次の3つの推測が成り立つ。


     1. 危険をおかしてもプラセボ効果を期待している。
     2. 患者が苦しんでいる症状を増幅させる薬を投与することで、その症状を聖なるものとしてあがめようとしている。
     3. 原始的な贖罪の儀式になぞらえ、投薬を中止したときに患者の症状が消えることを期待している。


    精神安定剤は年間6000万回も処方され、人類史上もっとも売れる薬となっている。たしかにこの薬にはそれだけの価値がある。適応症と副作用がほとんど同じこの薬は、科学・芸術・信仰が追求してきた「統一性」という理念を具現しているからだ。


    最後の、


    > 「統一性」という理念を具現しているからだ。


    という文学的な表現の皮肉はさすがですが、当時でさえ「史上最高の売り上げ」を記録したこれらの系統の薬が、今はさらに記録更新となっています。


    社会の状況を見ますと、これからも記録を更新していきそうです。


    ここにある「適応症と副作用が同じ」というのは、大げさに感じる方がいらっしゃるかと思いますが、もし、ベンゾジアゼピン系の薬などを飲んだことがある方がいらっしゃるならば、そのどれでもいいですので、一般向けのインターネットのサイトで、薬効と副作用を調べてみるとおわかりになるかと思います。


    たとえば、私が 25年くらい飲んでいたレキソタンという、ベンゾジアゼピン系の薬のページから抜き出しますと、こうなります。


    [作用] 不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。


    [副作用] いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚、興奮、もうろう状態


    日本で最も処方されているベンゾジアゼピン系の薬である「デパス」のページには下のようにあります。


    [作用] 不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。


    [副作用] いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚、興奮、もうろう状態、息苦しい、起床時の頭痛・頭重感


     


    私がベンゾジアゼピン系の薬を完全にやめることができたのは、故安保徹さんの本(どれか忘れましたが、安保さんはどの本も書いてあることは同じです)を読んだお陰で、その意味では安保さんは恩人でもあります。


    30年近く飲んでいた私もやめられたのですから、時間はかかると思いますが、誰でも、ベンゾジアゼピン系の薬をやめることはできると思います。









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    子供に子宮頸がんワクチンを打たせること

    昔、塾で教えていた時に、小学6年生(5年生だったかもしれない)の女の子同士の会話を偶然に聞いたら、「親が子宮頸がんワクチンを打て、と言っている」「私も」という会話だったので驚いたことがある。小学6年生(5年生)の女子が、「近いうちに性交します」ということを前提の会話をしているわけだ。
    子宮頸がんは、

    HPVウィルスは性活動のある女性の50%は感染し、
    感染しても90%以上は自然に排泄されると認めています。


    という性質のものである。つまり、性交渉が無ければ感染しないものだ。小学6年生や5年生の女の子が子宮頸がんワクチンを打つということは、その子が性交渉をすることを親が認めているようなものではないか。私の頭が固いのかもしれないが、今どきの親は小学生に性交渉を認めているのだろうか。


    (以下「大摩邇」から転載)



    14:01

    世界と日本の真実厚労省が「子宮頸がん予防ワクチンは無意味」と認める

    プロフェッサーXさんより情報を頂きました。

     世界と日本の真実さんのサイトより
     http://ameblo.jp/kissy-seed/entry-12250015440.html
    <転載開始>
     厚労省が「子宮頸がん予防ワクチンは無意味」と認める


    https://www.facebook.com/ace.2312?fref=nfさんからの転載です

    ---------- 転載 -----------

    ユダヤの人々は賢くて優秀です。ワクチン接種を受けません。

    オバマ前大統領が娘への接種を拒否したことは有名です。

    しかし、脳に水銀やアルミニウムを蓄積させたい人にはお勧めです。



    以下は、定期予防接種になった子宮頸がん予防ワクチンについての事実です。

    日本で現在認可接種されているワクチンはガーダシルとサーバリックスの2種類です。

    どちらも、16型と18型のHPVに対するワクチンです。

    日本人の一般女性でHPVの16型に感染している人は0.5%、
    18型に感染している人は0.2%だ
    と厚労省が発言しています。

    99.5%の人は感染していないウィルスのためのワクチンだったんです。



    さらに副反応については、インフルエンザワクチンに比べて、

    サーバリックスは38倍 そのうち重篤な副反応は52倍

    ガーダシルは26倍 そのうち重篤な副反応は24倍

    こんなにも多いんです。

    また子宮頸がんについても、

    HPVウィルスは性活動のある女性の50%は感染し、
    感染しても90%以上は自然に排泄されると認めています。

    その上、適切に治療すれば治癒率はおおむね100%と発言されています。

    つまり、HPVはありふれたウィルスで多くの人が感染し、
    感染しても90%以上は自然に排泄してしまうもの。

    仮に持続感染しても適切に治療を行えばほぼ100%治る。

    このウィルスのなかのしかも99.5%の人が
    感染していないタイプのウィルスに対して、

    インフルエンザワクチンの何十倍もの副反応が出るワクチンを打つ
    という事はどういう事なんでしょう?

    しかも対象は小学校6年生から中学生、高校生。

    10代の若い女の子に打つわけです。

    厚労省が認めたこの事実をあなたはどう考えますか?


    http://ameblo.jp/64152966/entry-11506713698.html



    --------- 転載終了 -----------


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