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NHK様のご託宣を信じる無知な善男善女は多いからこそ悪質

記事内容より先に、「利益相反」が最近、「利益共有」という、まったく正反対の意味で使われていることに警鐘を鳴らしておく。誰が考えても、利益が「相反する」ことが「利益相反」だろうに、下の記事だと、番組に出た医師と製薬会社が利益を共有している事を「COI(編注・利益相反)」と書いている。こうした使い方を見るのは二度目で、単なる誤記ではなく、実際に一部では「利益相反」を「利益共有」の意味で使っている連中がいると思われる。日本語破壊である。(このことは私の勘違いかもしれないが、とりあえず、注意だけ促しておく。)なお、わざわざ「COI」などという聞きなれない略語を書いていることから見ると、最近の欧米のはやり言葉をどこかの馬鹿(電通の連中かマスコミ連中かIT屋か)が馬鹿な日本語訳をしたのではないか、と思う。
さて、下の記事だが、「ガッテン」という番組がいい加減な健康情報を流すのはいつものことだが、これはかなりひどい。この番組内容を批判している医師連中も、「専門家」である以上は「ポジショントーク」をするだろうから、その発言も鵜呑みにはできないが、テレビ(それもNHK)が睡眠薬を一般人に推奨するというのは相当に悪質だろう。しかも、その理由が「糖尿病治療ができる」だから、糖尿病に苦しむ患者たちが、溺れる者は藁をも掴む、でこの薬を買いに走る可能性は高い。新興宗教詐欺とまったく同じである。NHKはこういう「詐欺商売」の片棒を担ぐことに何のためらいもないのか。誰かストップをかける人間はいなかったのか。


(追記)「COI」は「産学連携」に関して最近使われている言葉のようで、訳語自体は正しいようだ。実際、「製薬会社は金銭的利益が目的であり、医者は患者の命を守ることが目的である」とすれば、製薬会社の利益のために医師が不正を承知で研究結果を捻じ曲げれば、それは「利益相反」となる。だが、製薬会社も医師も「金銭的利益」だけが目的であれば、この不正行為は必ずしも「利益相反」ではなく、むしろ「利益(利害)の一致」「利益共有」となり、話は複雑になる。「COI」問題は重要な「専門家のモラル問題」で、時には「犯罪問題」だとされるのも当然だろう。
私が怒りを覚えた「利益相反」の奇妙な使用法は、ツィッター投稿者の誤解か無知かミスによるもの、あるいはそれを取り上げた編集者の誤解か無知かミスによるもののようだ。先にその部分を抜粋しておく。


また、医療関係の投稿が多い、あるツイッターユーザーも「がっつりベルソムラの宣伝です。監修医はMSDとCOI(編注・利益相反)関係にあるんでしょうか?」と厳しく指摘していた。

この部分は「利益相反」の使い方が明らかにおかしい。そして、同様の奇妙な用法を私は最近別の記事で見ているのである。
ついでに、「COI」に関する記事を別のサイトから転記しておく。「利益相反」という訳語より、「利害衝突」としたほうが良い気がする。というのは、先に書いたように、何を利益とするかで、同じ「不正行為」が利益相反にもなれば利益共有にもなるからである。言葉の誤用が発生するのも、そこから来ているかと思う。「利害衝突」とすれば、利益の相反か共有かを抜きに、そこに単純に利害の「衝突(葛藤:conflict)」関係が存在している、という事実のみの提起になる。

1.医学研究に係る利益相反とは

Q1.産学連携で医学研究を行う場合、何故、利益相反が問題になるのですか?



A1.人間を対象とする医学研究を産学連携で行う場合には、他の領域の産学連携研究とは異なり、医学研究の対象・被験者として健常人、患者などの参加が不可欠です。産学連携により医学研究に携わる者には、一方で研究者として資金及び利益提供者である製薬企業などに対する義務を負うとともに、他方で被験者の生命の安全、人権擁護をはかる職業上の義務を負います。同一人におけるこのような二つの義務は、単に形式的のみならず、時には実質的にも相反し、対立する場面が生ずることになります。1人の研究者をめぐって発生するこのような義務の衝突、利害関係の対立・抵触関係がいわゆる利益相反(Conflict of Interest : COI)と呼ばれる状態です。産学連携で行われる医学研究はほとんど利益相反の状態にあると云えます。





(以下引用)


NHKガッテン「睡眠薬で糖尿病治療できる」 医師「番組見たが、ちょっとひどい」






「睡眠薬で糖尿病治療」に医師の反応は…(画像はNHK公式サイトより)

写真拡大



睡眠薬で糖尿病の治療ができる――。NHKの生活情報番組「ガッテン!」がこうしたテーマの特集を放送したことに、医療現場から「放送内容に問題がある」と厳しい指摘が相次いでいる。


番組では、ある特定の睡眠薬を飲むことで血糖値を下げる効果のある脳波が強まり、糖尿病が治療できるなどと説明していた。これに対し、J-CASTニュースの取材に応じた専門医の1人が「(番組の説明は)無理があるというか...、ちょっと意味が分からない」と否定的な見方を示した他、話を聞いた数人の医師は、いずれも番組内容に批判的だった。

番組「デルタパワーで血糖値を下げる」

2017年2月22日放送の「ガッテン!」では、「血糖値を下げる!デルタパワーの謎」と題した特集が放送された。


番組の冒頭では、熟睡中に脳から出る「デルタ波」という脳波に、血糖値を下げる効果がある、と紹介。このデルタ波の「パワー」を強め、糖尿病を治療する効果があるとして紹介されたのが「睡眠薬」だった。

「デルタパワーで血糖値を下げる新薬」

こんなテロップと共に紹介されたのが、「2014年に登場したオレキシン受容体拮抗薬」だ。薬の包装の映像をみると、「ベルソムラ」と書いている。これは、製薬会社のMSD(東京・千代田区)が2014年に発売した睡眠薬。番組では、糖尿病患者がこの薬を服用することで睡眠の質が向上し、「睡眠薬で糖尿病が治療できる」(テロップ表記)などと説明していた。


番組に出演した医師は、この薬について「新しいので安全性が高い」と評価。続けて、

「非常に副作用の心配が少なくなっていますので、糖尿病患者でもわりと気軽に飲める。睡眠障害の患者は糖尿病の発症率が2倍になるので、こういう薬剤を使うことで糖尿病の予防にもなる」

と話していた。なお、こうした医師の発言中には「副作用の心配は少なくなっていますが、医師の指示に従って服用してください」とのテロップが出ていた。


こうした効能が一通り紹介されると、番組MCの立川志の輔さんは、

「糖尿病、糖尿病予備軍の方、これで安全に血糖値を下げることができます!」

と明言していた。


番組では「ベルソムラ」の商品名は、テロップやナレーションという形では触れていないが、映像では薬の包装で「ベルソムラ」との表記が確認できる。また、番組で説明された「2014年に登場したオレキシン受容体拮抗薬」という条件に合致する睡眠薬は、ベルソムラしか存在しない(前出の専門医)。

専門医「臨床の現場で問題になっている」

こうした「ガッテン!」の放送内容に、医療関係者の中には戸惑いや怒りの声を上げる人も相次いだ。睡眠障害が糖尿病による血管障害の原因であるとする研究成果などは公表されているが、「ガッテン!」が指摘する「睡眠薬が糖尿病の治療に効果的」というのは、論理に飛躍があるといった反応が出ている。


睡眠医学に詳しい都内の精神科医は24日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「睡眠薬と糖尿病には、ほとんど関係がないですよ。生活習慣の面で、睡眠自体と糖尿病には間接的には関係がないとは言い切れないですが、(番組の説明は)無理があるというか...、正直に言えばちょっと意味が分からない」

と答えた。


また、都内のある糖尿病専門医は、

「番組は見ましたが、ちょっとひどいですね。常識的に考えて、睡眠時間が短くなればストレスが増加し、食事の量や回数も増えるし血糖値は悪化しますよ。そういう意味では、睡眠と血糖値に関係はあると言えますが、決して『睡眠薬に血糖値を下げる』効果はありません。論理に飛躍がありますね」

と話す。さらに、放送後にベルソムラの処方を希望する患者が増えたとして、

「(番組の内容が)臨床の現場で問題になっていることも事実です」

とも指摘していた。


また、ベルソムラという睡眠薬の特徴について、要町病院(東京都豊島区)の吉澤孝之院長は、

「これまでの睡眠薬と違って、自然に近い睡眠を促す薬ではありますが、飲んだからと言って必ずしも熟睡できるわけではありません」

と説明する。その上で、「糖尿病が改善したという話は聞いたことがない」とも話していた。

NHK広報局「さまざまなご指摘を受けて、番組の内容を再確認しています」

この他にも数人の医師に見解を聞いたが、いずれも番組内容に否定的な見方を示した。ブログやSNSで、番組を批判する医師もいる。


スタンフォード大学の睡眠専門医の河合真氏は23日のツイッターで、

「お金も労力も使って最終的にMSDの利益誘導になり悪質な番組内容」

と痛烈に批判。また、医療関係の投稿が多い、あるツイッターユーザーも「がっつりベルソムラの宣伝です。監修医はMSDとCOI(編注・利益相反)関係にあるんでしょうか?」と厳しく指摘していた。一般の人のツイッターでも、「ステマ疑惑」に触れる人が多く出た。


J-CASTニュースは24日、NHK広報局に対し、(1)睡眠薬で糖尿病が治療できるという放送内容に根拠はあるのか(2)出演者以外の医師の監修はあったのか(3)ステマ疑惑の声が出ていることについてどう考えているのか――などを取材したが、

「さまざまなご指摘を受けて、番組の内容を再確認しています」

との回答だった。





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リレンザでまた死亡事故?

だから、リレンザやタミフルは危険だとネットではあれほど言われているのに。処方した医師は殺人罪に問われてもいいくらいだが、製薬会社に対する訴訟が起こったら賠償金が天文学的数字になるから、これがリレンザの副作用だとは政府も医療業界も製薬業界も絶対に認めない。
そもそも、インフルエンザなど、寝ていればいずれ治るものだし、安全性の高い薬もたくさんあるのに、なぜ危険性が疑われるリレンザやタミフルを処方するのか。



Fuji News Network


中2男子「リレンザ」服用後転落死

フジテレビ系(FNN) 2/15(水) 18:50配信


東京・品川区で、インフルエンザの治療薬「リレンザ」を服用した中学2年の男子生徒が、自宅マンションから転落して死亡した。
14日午後1時前、品川区大井のマンションで、帰宅した女性から、「息子がいなくなった」と110番通報が入った。
警察官が周辺を捜したところ、4階の自宅の真下にある地上のフェンスに、服の一部が引っかかった状態の中学2年の14歳の男子生徒を発見したが、男子生徒は、搬送先の病院で死亡した。
警視庁によると、男子生徒は、病院でインフルエンザとの診断を受け、治療薬のリレンザを服用し、自宅で休んでいたという。

最終更新:2/15(水) 18:50




(夢人追記)参考までに。



リレンザの危険性

02.16.2017 · Posted in 医療全般

インフルエンザでタミフルを処方されて飲んだ小中学生が、せん妄が出て、転落事故が起き、「タミフルは子どもに飲ませない」ということになったが、リレンザも同じ。



【リレンザ】
Q:インフルエンザの薬 リレンザの副作用について質問です。
8歳の娘がインフルエンザになりリレンザを処方されて熱は1日で下がったのですが、平熱になってからも服用を続けたら睡眠中にとても大きないびきをするようになりました。
まるで無呼吸症のように途中で一瞬息が止まったり、空気をゴクンと何度も飲み込んだりします。


朝起きると空気を飲み込んだせいかお腹が苦しいと言いました。
リレンザの副作用にこんな症状はありますか?
5日間服用しなくてはいけないので心配です。


A:熱は平熱より下回っていませんか?
リレンザは体温中枢、呼吸中枢をのっとり、そういった副作用も数多く報告されています。
他の医療先進国では、ただのインフルエンザでリレンザやタミフルを処方することは、その効果や副作用の面からして殆どありません。
製薬会社のビジネスターゲットになっている日本だけです。


リレンザ耐性になる確率は限りなく低いので、そういった症状が出ているのなら直ちにやめるべきです。
リレンザ服用後に脳症になるケース(リレンザが原因かどうか確かではありませんが)もあります。


あと、どうしても薬を使わせたい人達(薬剤師や製薬メーカー関係)が、度々私が回答する質問に表れ、某売国感染研究所のデータを用いて、それらの症状は薬が齎すものではなく、あくまでもインフルエンザ犯行論に摩り替えますが、厚労省や国立の研究施設の実態や、今の日本の構造を理解してからじゃないと、信用するのは危険です。
私の父親も薬の副作用で死にましたが、金儲けで人の命を危険に晒さないで欲しいです。


インフルエンザは、余程でない限り薬を飲まずに、家で寝て治すのが海外の常識でもあり、鉄則です。


平沼様よりコピペシェア


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女性はパンとケーキが好き

政府が何かを禁止する場合、裏がある、つまり善意のものはほとんど無いと私は見ているので、トランス脂肪酸の害についても、どうせ嘘だろう、としか思っていない。まあ、医学や科学が嘘ばかりついているというわけでもないが、金儲けを第一にしか考えていないのはどの業界でも同じだろう。他人の命を削ってカネが貰えるならためらわない人間だけが金儲けができるwww
まあ、それはともかく、トランス脂肪酸禁止が本当に善意によるものかどうか、私は未だに判断しかねているが、それを禁止したところで誰かにカネが入る話だとも考えにくい。(可能性ゼロかどうかは分からないが。)となれば、これは本当に人体に害があるのだろうか。
ということで、少し調べると、あるサイトに、トランス脂肪酸がなぜ有害なのかという理由の説明があった。ほかにももちろんたくさんあるだろうが、ひとつで十分だろう。
これを読んで理解できたわけではないが、要点部分だけを先に抜き出しておく。


トランス脂肪酸は自然界にも微量に存在するのですが、ほとんどは植物油を生成する際の化学溶剤による抽出、ショートニングやマーガリンなどの製造(不飽和脂肪酸から強引に飽和脂肪酸を作る)の際に用いられる「水素添加」によって人工的に作り出され、このトランス脂肪酸が体内で活性酸素・フリーラジカルと相乗的に作用し、心臓病や糖尿病は言うに及ばず、ガンなど様々な疾病の因子として働くことが分かっています。


私はマーガリンを塗ったトーストが大好き(と言うより、バターは値段が高すぎるので手が出ない)なので、これが事実なら残念である。それに、ショートニング(これが何を意味するのか、いまだに覚えきれない。どうしても「短くするもの」と直訳的に連想して、意味が覚えきれないのであるwww)は確かあらゆるパンやケーキの必須材料だったはずだから、パンやケーキの好きな女性などは毎日少しずつ自殺しているようなものだろう。はたして、「パン断ちケーキ断ち」ができる女性がどれだけいるか。特に日本では「トランス脂肪酸禁止令」は出されていないはずだから、これが出されたら全国のパン屋ケーキ屋は潰れるのではないか。
まあ、「うちはショートニングを使いません」と宣言して、そういう店を出すのも一案だが(たぶん、ショートニングを使わない製法もあるのだろうから)、どうせ放射能食品だらけの日本でパンやケーキだけを槍玉に上げても無意味だろう。


(付記)ショートニングが使われるのは「ケーキ」と言うより「焼き菓子」らしい。まあ、広義には焼き菓子もケーキの一種だろうが。


ショートニング

しょーとにんぐ
 

植物油を原料とし、常温で半固形状(クリーム状)の、食用油脂である。マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたもの。パンや焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用される。無味無臭で、製菓に使用すると、さっくりとした焼き上がりに仕上がる。揚げ油に使用すると、衣がパリッとする。


製菓製パン用にアメリカで開発された。

  • 人体への影響

水素添加の処理時に脂肪酸が一部トランス化し、トランス脂肪酸が生成。このトランス脂肪酸が心臓疾患・アレルギーを中心とする様々な健康被害を引き起こす可能性が指摘されている。


アメリカヨーロッパの大半の国が食品での使用に規制が設けられているが、日本においては食品に用いる際に、法的な規制が無い。








(以下引用)


トランス脂肪酸の危険性

トランス脂肪酸が危険であることは、昔から専門家の間では比較的知られていましたが、2013年にはアメリカが全面使用禁止を検討し始めるなど、ようやく日本の一般庶民にも定着の兆しを見せ始めているのは本当に喜ばしいことです。


脂肪酸というのは、炭素と水素が結合して連なった鎖状炭化水素の構造を持っているのですが、その構造中にトランス型の二重結合を持っているのが、トランス脂肪酸です。


トランス脂肪酸は自然界にも微量に存在するのですが、ほとんどは植物油を生成する際の化学溶剤による抽出、ショートニングやマーガリンなどの製造(不飽和脂肪酸から強引に飽和脂肪酸を作る)の際に用いられる「水素添加」によって人工的に作り出され、このトランス脂肪酸が体内で活性酸素・フリーラジカルと相乗的に作用し、心臓病や糖尿病は言うに及ばず、ガンなど様々な疾病の因子として働くことが分かっています。


不飽和脂肪酸は、炭化水素鎖に水素の不飽和な箇所があるため、不安定で酸化しやすく、日持ちも悪いので、この問題を解決するために水素添加が行われているのですが、こうしてできたトランス脂肪酸は、体内で必須脂肪酸と酸素の奪い合いをしたり、異性体を作り出すことによって、必須脂肪酸の働きを阻害します。


■マーガリンは極めて有害


昔は「マーガリンは植物性なので、健康的であり、バターよりもマーガリンを使うべきである」という話がまかり通っていたこともありますが、大きな間違いです。


マーガリンは本来、不飽和脂肪酸であるため、常温では液状のはずです。


しかし、これに水素添加を行うことで、強引に固形物にしており、通常の精製油などよりも遥かに有害度は高いといえます。


バターも特に体に良いといったものではありませんが、積極的にマーガリンを食べるとなると、これは有害無益といわねばなりません。


また、水素添加によって硬化された脂肪分子は、プラスチックに構造が酷似しており、「プラスチック食品」などと言う人もいるくらいで、「マーガリンを食べるのはプラスチックを食べているようなもの」と言われます。


では、料理にはどんな油を使ったらよいのでしょうか?


一口に油といっても、亜麻仁油から、オリーブ油、コーン油、ココナツ油、カノーラ油など様々ですが、理想としては伝統的製法で作られたもの(結構お高いです)を、開封後はできるだけ早めに使う(良い油は酸化しやすい)ことでしょう。


種類としては、比較的酸化しにくいオリーブ油やココナツ油が良いかもしれません。


しかし、原則として食事に油を使用するのはあまり感心しません。


植物や動物性の食品にも脂肪酸は含まれていますから、そういった食品から自然な形で脂肪酸を摂るほうが望ましいのです。


油を使用するにしても、天ぷらや唐揚げなど油を熱する料理は極力避けてください。


どんなに良質な油を使ったとしても、加熱による変成を防ぐことはできない(ただでさえ良質な油は酸化しやすい)ので、フライ料理など、油を加熱する調理はおすすめできません。


しかし、どんなに気をつかっていても、付き合いで居酒屋やレストランに行ったりして、悪い油を使った料理を食べる機会はあるはずです。


それは仕方ないことなので、普段から界面活性力の高い良質の水を飲んでおき、トランス脂肪酸の害を軽減するように努めましょう。


また、サプリメントで、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)配合を謳ったものが市販されていますが、今日の魚は海洋汚染に起因する有害物質の生物濃縮という問題を抱えている為、注意が必要で、いくら体に良いとはいえ、あくまで脂肪ですから、多量の摂取は体内の脂肪酸のバランスを崩すことだけは覚えておいて頂きたいと思います。

2007/02/15(2014/03/01加筆)

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解熱剤で死亡?

風邪で死ぬ奴は(超高齢者が肺炎を併発する以外)いないが、薬で死ぬ人間はたくさんいる。
しかし、下のコメントにあるように、風邪で熱が出るのは体の自己治療作用だのに、わざわざ解熱剤を飲んでウィルスを助ける、というのは何なのだろう。熱が出たから何だと言うのか。熱の無い人間は死体というのである。


(以下引用)

【社会】アイドル急死 ”解熱剤でインフル脳症”がネットに拡散★2

1:豆次郎 ★2017/02/08(水) 22:40:58.18 ID:CAP_USER9.net
人気女性アイドルグループの18歳のメンバーが8日亡くなったことに関連して、ソーシャルメディアなどでは、「インフルエンザのときに解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になることがあるらしい」という情報が拡散しましたが、これについて専門家は、「これまで詳しい研究が行われたことはなく科学的な証拠はない」と話しています。

亡くなったのは「私立恵比寿中学」のメンバーの松野莉奈さん(18)で、8日未明に亡くなったと所属事務所が発表しました。ツイッターなどには、松野さんが亡くなった原因は「インフルエンザ脳症」だとして「インフルエンザのときに解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になることがあるらしい」という情報が拡散しました。

インフルエンザ脳症に詳しい岡山ろうさい病院の森島恒雄院長によりますと、インフルエンザの時に解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になりやすいかどうかについては、これまで詳しい研究が行われたことはなく科学的な証拠はないということです。
ただ森島院長らが、過去にインフルエンザ脳症になった患者181人を対象に行った調査では「ジクロフェナクナトリウム」や「メフェナム酸」といった薬を脳症の患者に単剤で使った場合の死亡率は40%と、薬を使わなかった場合の死亡率25%に対し、高い結果になったということで、脳症になっていなくてもインフルエンザになった段階でこれらの解熱鎮痛剤は、使用すべきではないということです。

このためこれらの解熱鎮痛剤は、今では小児科部門でほとんど使われることがなくなっていてこうした悪影響がみられなかった「アセトアミノフェン」とよばれる解熱鎮痛剤が主に使われているということです。
また一般的に知られている「アスピリン」もアメリカで別の病気との関連を示す研究があるため、原則として15歳未満のインフルエンザ患者には使わないということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170208/k10010869281000.html

★1がたった時間:2017/02/08(水) 20:54:41.07
※前スレ
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1486554881/



2:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:41:11.27 ID:+3pbM4A20.net

報ステきた



3:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:42:03.95 ID:XNMz6U4t0.net

そもそも解熱剤使うと治りが遅くなる



938:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:07:16.54 ID:GRwgM0Nm0.net
>>3
免疫力弱めるだけだもんなぁ



953:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:11:34.07 ID:mqHXifAV0.net
>>938
インフルなど必要以上に体温が上がると逆に免疫は下がるんだが?
体温1度上げるのにどんだけエネルギー消耗するか調べてみてから言え



958:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:12:41.60 ID:GRwgM0Nm0.net
>>953
お前は風邪ひいたらメシを食わないのか?
アホなのか?



960:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:13:52.09 ID:mqHXifAV0.net
>>958
消化器系が弱まっているなら流動食や輸液するだろ普通
そうでなきゃ食うぞ



972:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:15:52.43 ID:GRwgM0Nm0.net
>>960
ノロになった時くらいだな、食えなかったのは
風邪くらいならキムチ卵粥を腹一杯食って寝ろ



980:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:17:25.38 ID:BDSRkXOi0.net
>>972
なんだそのグロくて喉に刺激がありそうな食べ物は…



988:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:19:13.45 ID:GRwgM0Nm0.net
>>980
乳酸菌と薬味が摂れるので便利だろ
ぬか漬けにネギやらニラでもあればいいけど



4:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:42:12.09 ID:+3pbM4A20.net

えっ、昨日の今日で死んだのか…
おとろしか

えっ、なんで原因不明ってことになってるんだ



20:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:45:50.85 ID:6gaGLMUq0.net
>>4
脳症というのは心不全とか同じで結果の状況であって原因ではないからな。



5:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:42:14.47 ID:0W0V/aFe0.net

風邪になったら医者にいっちゃいけないぞ!



53:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:50:48.95 ID:JIzypTzO0.net
>>5
程度に因るなぁ…実際40℃近い熱が出たら、
ケセラセラ、人間死ぬ時は死ぬわなwwwなーんてほざいている人間でも、
ビビって這ってでも逝くかな。

インフルエンザは高熱出易いから、結構ビビる体験するw



234:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:12:48.06 ID:AvCD5JUE0.net
>>53
昔、俺がインフルで医者いった時
結構混んでて、
さらにジジババ多い所為もあって
椅子さえ空いて無くて
とりあえず立ったまま、熱測ってたら

体温計見た医者看護婦がビビッて
最優先で見てくれたw

それまで元気だったのに
注射されて帰りはフラフラw
家では幻覚に見舞わえれる体験したw



223:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:11:19.79 ID:F15yKhY80.net
>>53
40度近い熱がでたときなんか、部屋から1歩も動けなくなるは
医者なんて行くのはだいたい峠越えてからだよ
それでも抗生剤処方されたりするんだけどな



249:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:14:40.90 ID:lTd8dAbC0.net
>>223
そそ、本当に具合悪いときって、医者にも行けない
まして待合室で、順番待ちなんて無理
なので、家で寝てるわな



385:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:31:30.01 ID:xkPnd+ft0.net
>>223
なことねーよ




913:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:02:21.67 ID:qogiq9/60.net
>>53
男の場合、40℃の高熱でてるならバファリンのんでとりあえず解熱して保険証を借りてでも医者いけ!!

さもないと熱で金たまやられて一生子供ができなくなるぞ??

ソースは、、、おれだ



914:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:02:49.40 ID:VEcer8/P0.net
>>913
それおたふくかぜちゃうんかい



7:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:42:15.33 ID:4TCYiZ1/0.net

まだ、やるのか
ロキソニン、バファリンを飲むな



219:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:10:51.21 ID:KuJyoUDA0.net
>>7
ボルタレンならおけ?畜産に使うのに貰ったやつ飲んでるわ。



224:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:11:36.57 ID:O5D7NfC30.net
>>219
普通にヤバすぎるやろw



9:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:42:40.07 ID:NQ84/kSC0.net

温泉ってさ 普段は熱くて 頑張っても10分が限度だけど
高熱が出てるときは ぬるく感じるのよね だから いつまでも のんびり入っていられるから不思議
熱い湯にヘラヘラしながら長時間入ってる超人が居たら そいつに近づいちゃダメだぜ
インフルエンザを うつされるからよ



725:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:30:39.28 ID:JO47yoSs0.net
>>9
うちのオトンが温泉でそれやらかした
インフルだったよ



14:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:44:22.73 ID:+3pbM4A20.net

電気ストーブの前で暖まりつつ熱発に耐えていたら汗びっしょりになって熱下がったわ
効果がない、却って悪いとも聞いたが、やっぱ、効くんじゃないの…?



138:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:00:56.67 ID:QKpSa43n0.net
>>14
汗が出ないとむしろ危険、熱が出たら真っ先に医者へ行け。
インフルなら薬がある。



371:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:29:10.32 ID:VcRmPdJd0.net
>>14
概ね同意だが頭だけは冷やしたい
あまりにも熱いと眠れないし脳細胞減るし



615:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:11:22.45 ID:QwfVdAOP0.net
>>14
子供なんかそんなんやったら熱性けいれん起こすわ
寒ければ温めて暑ければ脱がせるなり布団を減らす
その時々に合わせるのが一番なんだよ



15:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:44:28.81 ID:cdJLHJ3L0.net

まとめ

病死 ←警視庁発表
インフル脳症 ←不明
インフル脳症と公式が発表 ←フェイク



23:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:46:38.98 ID:KlHOqblx0.net

インフルエンザ菌最強!



251:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:14:54.92 ID:cjQrcnxx0.net
>>23
×菌
○ウイルス
阿呆は書き込むな



313:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:21:56.49 ID:l9SB3Dtc0.net
>>251
インフルエンザ菌って、ほんとにあるよ?
グラム陰性桿菌。
所謂インフルエンザとは関係ない。



27:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:47:10.63 ID:5dEGL1qs0.net

インフルで高熱→ 体が熱でウイルスを退治しようとする免疫反応なのでそのままにしておくとよい
早く治したい→ ウイルス抑制薬で1~2日で体調はいつも通りになる 休みを満喫したければ使いましょう
薬で治すよりも免疫力高めたい→ 意識高い系で何よりです 20年後のあなたはきっと同年齢の人より若若しいでしょう


この子は結局、なんだったのでしょうか
若い女の子が亡くなるのは悲しいことです



35:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:48:30.70 ID:N1sEcbHT0.net

インフルじゃないけど、風邪で市販の薬飲みまくって脳炎になった。



41:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:49:15.97 ID:7kYK9QfM0.net

漢方最強伝説



43:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:49:26.98 ID:9wYTqis20.net

葛根湯飲んで暖かくして汗かいて寝てれば熱なんて一晩でおさまるわ



185:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:07:26.62 ID:9l195zGi0.net
>>43
仲間ー♪
ただし自分は葛根湯は飲まないで
熱々の味噌汁の中に摩り下ろしたニンニク、刻んだネギ沢山
最後に溶き卵入れて飲むんだ。
体を簀巻きの様に毛布でくるんでポカリ飲んで就寝
汗沢山欠いて翌日にはスッキリするわ
ワクチン以前打った時に体内から熱が出なくて二週間体内に熱籠ってる状態やったから
ワクチン打たんよ。 もし高熱でたら癌細胞死滅するチャンスもあるしな



50:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:50:29.19 ID:5dEGL1qs0.net
>>43
汗かくとカゼが早く治るというのは
現代ではトンデモ医学に分類されています



684:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:22:54.00 ID:LY7KbEAU0.net
>>50
汗かくのは体温が上がったからで、実際は体温上昇による免疫力向上で早く治る

って事なら間接的にあってるよね?



58:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:51:30.74 ID:9wuy/NVC0.net

だが解熱剤を使わんと辛くて眠れないだろう…
薬なしとかキツイだろ



96:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:56:27.86 ID:5dEGL1qs0.net
>>58
将来の体のためを思うなら、辛いというくらいで薬を使わないのが正解
薬を服用すると早く治るのは確かなので、早く治してゲームとかして休みをゆっくり取りたい
という人は、医者に掛かるとよい



63:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:52:16.66 ID:.net

葛根湯→風邪を治すエビデンスなし
葛根湯→副作用だけある

主作用無し・副作用有り

百害あって一利無し

葛根湯飲む奴は間違いなくホメオパシーとかに騙されるタイプ



74:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:53:58.68 ID:hhnIMMy80.net
>>63
去年の11月風ひいたけど、効いたけどな

エビデンスなしとか無理に横文字使ってるけど
そもそもなぜプラシーボ効果が体内で発生するのか、説明してみ

かような効果が発生すること自体、科学的なエビデンスはないw



84:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:55:42.40 ID:.net
>>74
使ってない時と比べてない
完全なプラシーボ効果



92:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:56:04.28 ID:.net
>>74
プラシーボ効果は発生しているのではない
幻覚だ



127:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:00:01.37 ID:0W0V/aFe0.net
>>74
葛根湯は体を温める作用があるからな

生姜や桂皮で体を内から温め、麻黄が気管支を広げて呼吸をしやすくしてくれる
甘草や芍薬で体の緊張も抑えて楽にしてくれる

葛根が入っているのでお湯で飲むとより効果的だぞ



273:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:17:07.52 ID:sn7kuedG0.net
>>63
葛根湯は体を温めるもの、冷え性、肩凝りに効くみたい。医者に処方されたけどのまなかった。胃が荒れそうな気がしたから。



831:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:47:18.74 ID:eDzXeoTB0.net
>>273
何度か飲むと胃は確かに荒れる
でも、寒気のする風邪引き初めに飲むと体あったまって次の日は治ってる



916:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:03:18.35 ID:Op5Ltzuy0.net
>>273
>葛根湯は体を温めるもの、冷え性、肩凝りに効くみたい。医者に処方されたけどのまなかった。胃が荒れそうな気がしたから。
葛根湯は胃は荒れない。くず湯にシナモンと生姜やなつめその他を入れたみたいなものだから。

それより、漢方は「風邪に効く」とか「冷え症、肩こりに効く」とか、そういう対処療法ではない。
葛根湯でいえば、「太陽病に効く」が正しい。
体の中のバランスの崩れたところを治すイメージ。

それに人によって体のタイプが違うので、自分が陰か陽か、虚か実か、知ってから飲まないといけない。
虚証の人が実証の人用の漢方飲むと、逆の作用になってしまうことがある。
その代わりプロの漢方屋にぴたっと合った症を立ててもらって、合う薬を飲むと、ピンポイントであっという間に治ってしまう。


こういったことを全部無視して「○○湯」は「鼻かぜに効く」とか「微熱に効く」とか
西洋医療の薬と同じ感覚で、対処療法的に使うと、全然聞かなかったり運が悪いと悪化したりする。



941:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:07:57.01 ID:2usW+Ljr0.net
>>916
くっ…曹操が華佗先生を殺していなければ…



946:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:09:31.81 ID:VEcer8/P0.net
>>941
ちなみに漢方は日本で発達した生薬医学なので中国には無い

中国の生薬医学は中医学であって漢方とはほとんど違う



83:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:55:41.50 ID:z2ABhH/b0.net

こないだ処方されたのカロナールだった
ただし500mg



116:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 22:58:41.63 ID:KwwrDFwB0.net
>>83
カコナール=熱が出る前の薬
高熱で飲むと悪化するよ



324:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:23:00.73 ID:GNJquk610.net
>>83
節子、それは葛根湯シロップ剤、カロナールはお医者さんが出すアセトアミノフェンやで。



134:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:00:29.39 ID:un7BHtkK0.net

知人がウィルス性脳症で死んだよ。
まだ二十代だった。
風邪ひいたって連絡があって、その翌日に死亡。
親が通夜に行ったけど、みんなびっくりしてたらしい。



143:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:01:21.74 ID:.net
>>134
解熱剤で死ぬという認識がないから薬害として騒がれない



151:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:02:37.16 ID:+xg6donU0.net

インフル心筋炎もあっという間に逝っちゃうよ。 脳症より可能性が高い



166:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:04:13.20 ID:.net
>>162
ウイルス応援薬と呼ぶべきだよな



162:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:03:40.27 ID:WkrCQZJU0.net

そもそもウイルスを殺すために熱が上がってるのに
それを下げてウイルスを守ってやるってどんだけウイルス好きなんだよ



175:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:05:38.78 ID:ft/uRx9H0.net
>>162
しんどくて眠れない食えない飲めないのなら解熱剤使って遠慮なく下げろって言われたぞ
我慢大会ではないからねって
高熱でも食べれて飲めて眠れるならそのままでよろしいって



213:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:10:28.95 ID:JIzypTzO0.net
>>175
医者も中々見解が一致していないんだなw

まあ、風邪の根本治療薬開発できたら、ノーベル賞間違いなしと言われる所以か。



169:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:04:54.24 ID:8a3vjiQY0.net

イブプロフェンなら大丈夫?



183:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:07:12.14 ID:hNBeFN790.net

先週の金曜日インフルA型になって40℃の熱出して3日寝込んだ。処方された解熱剤で直ぐ下がったわ。逆に飲まなかったらやばかったわ。まだ咳出る。



209:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:10:16.27 ID:uUV7Ioki0.net

高熱って程じゃないけど身体がだるくて仕事を休むって時、水分摂って寝るだけでいいじゃん、って思っちゃうけど周りが許してくれないから渋々病院行くんだけど、医者が処方するのはロキソニンと葛根湯と抗生物質かなんかだけ
会社を休んだ以上やっぱり病院って行かないとだめ?



246:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:14:18.21 ID:cWGWyvmj0.net
>>209
日本社会では病院にいく事が全てなので行くしかない
ま、インフルエンザの場合薬を飲むしか無いので御の字だと思えば良い
風邪薬は一切効果なしなので水飲んで寝るべし
抗生物質は全く効かない
風邪とはあだ名であり、原因のウイルスは大量にありすぎるので薬は意味無いのよ
by薬剤師



278:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:17:25.44 ID:lTd8dAbC0.net
>>246
ウイルスに効く薬剤なんてないしね
抗体できるのを待つしかないよね



310:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:21:41.45 ID:cWGWyvmj0.net
>>278
まあ殺すっていうより
増殖を抑えるのが目的だからね



255:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:15:26.07 ID:n0UumdXS0.net

良く知らんが旅先でウィルス貰ったの?
としか思わなかったな
何が原因なんだろうか



259:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:16:01.09 ID:TD35pDBo0.net

カロナールは良いと聞いたが、俺には歯の痛みにしか効かないから困る

結局、39度超えたら昔貰ったロキソニンで解熱して寝れるだけ寝る
今年は本当にしつこかったが、、、



276:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:17:21.79 ID:wpObMeZm0.net
>>259
今年は香港A型が主だから重症化しやすい



309:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:21:34.10 ID:+3pbM4A20.net
>>276
悪質なのってAだっけ?なんかすぐ熱が下がってしまったから、
前に40℃が4日間続いたのとは違うな。症状が弱いタイプかな、と思っていたが
検査したらA型インフルエンザだった



347:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:26:22.58 ID:wpObMeZm0.net
>>309
熱が出やすい
A型で熱が出ないのは免疫がある程度できてるからでしょう。



266:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:16:18.72 ID:290dw0Oi0.net

かわいそうに
18歳の女の子なんて何しても楽しい時期なのに



287:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:18:16.33 ID:+QE0Qcex0.net

こないだインフルエンザになった。
発症したのが午後3時頃、勤務中。
まず酷い頭痛から始まったのでロキソニンで何とか定時まで抑えた。
(予防接種してたのでインフルだと思わなかった。)

帰宅後、夜中にかけて症状悪化、救急窓口でインフル判明。
その時、医者にロキソニン飲んだこと言ったら、
『インフルエンザ脳症になる確率が劇的に上がるから絶対に市販の解熱剤は飲まないで!』
と注意されたぞ。
貰ったチラシにも同じこと書いてあった。
立派な市民病院が根拠のないこと言ったのか?



397:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:32:40.04 ID:IGIevbU10.net
>>287
イブプロフェン飲んだって言ったら同じこと言われた
どうなってんのか分からなくなってきたわ



421:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:35:58.08 ID:DMcyLzOh0.net
>>397
イブプロフェンはインフルエンザのときに安全な解熱剤と言われているけど
エビデンスがあって医者が勧めたいアセトアミノフェンではない

一番怖いのは、市販の解熱剤には数種類のわけのわからん成分が入っているので
それを飲むことによる急性的な症状
警鐘を鳴らしているのは、その点に対してだと思うよ



353:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:26:54.23 ID:lpvmivfc0.net

マジレスすると、
解熱剤でけいれんしたわ
まったく記憶にはないんだけど、あたりまえ
がきんちょの時、おかんが、解熱剤つかったら、痙攣しはじめた
医者に言っても信じてもらえなかったらしい。
それから、10回いじょうも痙攣してたけど、アレルギーの薬も
あかんかったらしい。
ふざけんな、製薬会社と医者協会
まあ、解熱剤合わない人は、使わない方が良い。



389:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:31:43.42 ID:JIzypTzO0.net
>>353
結局、万民向け調合なんだろうけれど、個人差大きいのかもな。
解熱剤は。



411:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:34:21.59 ID:vm9YZSG30.net
>>353
ニューキノロン系抗菌剤もいっしょに飲んでなかった?



449:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:40:25.45 ID:FAEW4QJQ0.net

インフルエンザ脳症になったら脳炎よりも高い死亡率らしいな
丸一日経たないと検査結果がはっきりわからないのが良くないんだよな
その1日めが辛いからみんな薬飲みがち
症状が出たらすぐに診断できるキットが開発されたらいいのに



450:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:40:26.47 ID:8TzJLlOj0.net

知り合いは意識なくなりかけて救急車呼んだらしいインフルエンザ掛かったことないのだが予防接種もしてない
意識遠ざかるの?



460:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:41:53.28 ID:mAZtR8IL0.net
>>450
それは脳梗塞に近いような



494:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:47:24.48 ID:JIzypTzO0.net
>>450
高熱出るから朦朧として来るって感じかな。
個人差あるから一概に言えぬけれど、
鼻水・咳より、高熱が特徴のきついウィルス性の風邪。



482:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:45:31.47 ID:gM6T/nMm0.net

俺もインフルエンザなんてなるまで他人事だったな、なってみれば分かるマジつれーでも鼻から吸う薬で2日程で治った会社は来るなって言われたけど



498:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:47:47.52 ID:4CQWIP1k0.net
>>482
他人にうつすので1週間外出禁止って言われるよね。医者から。

俺は当時派遣社員やっていたが、その直後、派遣元都合で派遣契約切られたな。w

ま・・・表向きは労働契約期間の満期だったが(笑)



493:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:46:42.59 ID:k3QTzJ2H0.net

ホントの死因はもっと違う公表出来ない何かじゃないの?



505:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:49:24.99 ID:c3TW3WZJ0.net

聖人してから2回インフルエンザ経験した
もう二度と関わりたくない



514:名無しさん@1周年2017/02/08(水) 23:50:58.27 ID:KuJyoUDA0.net
>>505
悟りを開いたのか



566:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:00:53.94 ID:tS73tXIC0.net

脳症ってのは知らなかったけど
普通の風邪なら風邪薬やバファリン飲んで良いけど
インフルの時はダメって昔聞いた覚えがあるわ
意外とジジババの方が経験則で知ってるんじゃないの?



596:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:06:37.08 ID:8LJJRvVd0.net
>>566
だから風邪ごときで風邪薬飲む時点で間違ってんの

風邪治す薬知ってるなら教えてくれ
ノーベル賞とれるぞ

飲んでも飲まなくても治るのが風邪な



606:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:09:50.59 ID:tzWEsj2e0.net
>>596
点鼻薬で鼻処置しとくのとかは効くと思う
風邪を治すというより、副鼻腔炎で苦しまないため



601:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:08:00.11 ID:jjC2+C890.net
>>596
正解です
医者や看護師は風邪ひいても薬飲まないよ
処方はするけどな



709:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 00:27:17.29 ID:rCmunQWu0.net

いや普通にインフルは死ぬ可能性のある病気だから。流行ると毎年大騒ぎしてるだろ?薬飲んだからとか、関係ない。お前らも気をつけろよ。だからこそインフルは予防が大事。



970:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:15:29.48 ID:fpjXN5Gb0.net

へぇ
解熱剤で死ぬ場合があるのか
先月後半に高熱出て療養モードだったが、3日くらいは咳止めとかをメインにしていたのは正解だったようだな
全然熱下がらんからさすがに4日目にバファリン飲んだが、まだ咳が残ってるから、やっぱりもうちょっと高熱に耐えた方が良かったかもな
咳が残るってことは、ウイルスが未だに残ってるのかも知れんし

でも、ある程度で飲まなきゃ、会社や学校が詰むからな
一週間以上も自宅で安静になんかしてられんからさ



971:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:15:47.39 ID:el/trSPM0.net

死亡するリスクが有るなら薬局で売るなよ



978:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:17:08.55 ID:lKy4uN+s0.net
>>971
死亡するリスクがあるから販売できないんだったら塩も水も販売できねーよハゲ



994:名無しさん@1周年2017/02/09(木) 01:19:42.88 ID:e7Xx8e6+0.net

インフルで会社休めないとか言う人いるけど、それだから感染が拡大するんだよ
発症から5日、解熱から2日は他人との接触は避ける事



【社会】アイドル急死 ”解熱剤でインフル脳症”がネットに拡散★2
引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1486561258



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インフルエンザ詐欺

「大摩邇」から転載。
インフルエンザが大きく騒がれるのは製薬業界と医学界の陰謀であり、それに世界中の政府が協力しているのは99%確実だ、と私は思っているが、そもそも、インフルエンザなど、かかったところで2,3日も寝ていれば治るものなのに、何を大騒ぎするのか、とも思っている。風邪とインフルエンザを区別する必要も無い。症状が少し重く、少しつらいだけである。
まあ、入試の時にかかったら災難だが、そうなるのも運命だし、ワクチンを打ったところでかからない保障は無い。インフルエンザウィルスは毎年変化しているし、その年に作ったワクチンは前年のウィルスを対象にしているだろうから、それが効く確率はゼロに近いはずである。会社などなら、ワクチンを打っていることで「私はちゃんと自己管理しています」というアピールになるだけの話である。そもそも、その会社が「ワクチンを打て」と指示する例も多いだろう。迷惑な話である。上が馬鹿だと下が苦労する。


(以下引用)



17:02

補足資料 : 今季の季節性インフルエンザの「恐ろしい」致死率・・・それは 0.・・・

In Deepさんのサイトより
http://indeep.jp/a-diary-of-flu-death-japan-2017/
<転載開始>

   



 


今日、ふと目についたふたつの報道記事がありました。


それまで別の記事を書いていたのですが、何となく、今回はこのことだけを抜粋しておこうという気になりました。


どちらも変なニュース媒体ではなく、朝日新聞と Yahoo ! ニュース(オリジナル報道は、医療介護ニュースの CB News)のふたつのニュースです。


これは、数日前の、


永遠の拒絶への確信 : インフルエンザワクチンの予防接種の「是非」について個人的な結論を見た日(曖昧ではなく完全なる《非》へと)
 2017/01/30


という記事の内容について補強してくれるものであります。この記事のどの部分かと申しますと、


今回ご紹介する記事の中では、特に私がずっと疑問に思っていた「季節性インフルエンザでの世界での死者数」についての下りが私を安心させてくれました。


WHO などの発表統計を見るたびに「多すぎるのでは」と思っていたのですが、インフルエンザでの死者数の真実を見れば、高齢者、乳幼児、基礎疾患のある人などを除けば、


「インフルエンザは驚くほど死なない病気」


だということがわかります。


という部分です。



下は、それぞれのニュース報道からの一部抜粋です。


短く抜粋していますので、そこにある、それぞれの「数字」をご検討下さい。
太字はこちらで強調しています。

インフル、全国で警報レベルに-1週間の患者数は200万人超

医療介護CBニュース 2017/02/03


インフルエンザの全国の患者報告数が警報レベルを上回った。厚生労働省が3日公表した患者報告では、1月23日から29日までの間に200万人超が医療機関を受診したとみられる。


患者が急増している地域の自治体では、手洗いの徹底やマスクの着用に加え、人混みや繁華街への外出を控えるよう呼び掛けている。


この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約40万人増の約201万人で、年齢別では5-9歳が約35万人で最も多かった。今シーズン(昨年9月以降)の全国の累計患者数は約748万人となった。


 

インフル猛威、高齢者の重症化注意 集団感染で9人死亡

朝日新聞デジタル 2017/02/03


各地で検出されたウイルスは、A香港型(H3N2)が約9割を占める。A香港型は米国や欧州でも流行し、世界的に広がっている。1月に入り、千葉や静岡、香川、鹿児島などでは高齢者施設や病院で集団感染が起き、高齢者ら少なくとも9人が死亡した。施設内の感染拡大を防ぐため、面会を制限している病院や施設も出ている。


 


患者の累計数が 748万人で、死者が 9人。


この朝日新聞の数字は、集団感染の数字であり、一部ではあるでしょうけれど、一応の「目安」として使用させていただきますと、今の時点での、日本での季節性インフルエンザの「致死率」は(例えとして)、



となるのではないでしょうか。


私は計算や数学が苦手ですので、間違っているかもしれないですが、仮に大きく間違っていても、おおよそはこのような天文学的に低いものだといえる気がします。


ものすごく大ざっぱにいって、(集団感染を例にとれば)「 700万人のうち 9人が死亡」ということですと、致死率は 70万人に 1人くらいということになるのでしょうか。


しかも、その死者の内訳は、朝日新聞によれば、以下のようになっています。


・1月16日 インフルエンザによる肺炎で死亡(80代・男性)
・1月20日 インフルエンザによる肺炎で死亡(87歳・女性)
・1月21日 インフルエンザによる肺炎で死亡(60代男性と70代男性)
・1月24日 インフルエンザによる肺炎で死亡(86歳・女性)
・1月25日 インフルエンザで死亡(60代男性と70代男性)
・1月26日 インフルエンザによる肺炎で死亡(80代と90代女性)


ほぼ全員が高齢者であり、また、ほとんどすべての方々が「集団感染」であったことから、何らかの理由で介護や入院となっていた方々で、健康状態的に完全であったとはいえない可能性が高いです。


どこまで拡大して考えても、10代から60代くらいまでの基礎疾患のんい人の死亡率は、やはりほぼゼロに近いのではないかと思うのです。


もちろん、この統計の他にも、様々な死者例はあるのでしょう。しかし、あったとしても、この 10倍というような誤差はないはずで・・・いや、仮に 10倍の誤差があっても、それでも致死率は 0.001%です。


他に、インフルエンザ脳症での若い方の死亡例も2例あることが報じられていたりもしまして、確かに、死は少ない数であろうと重大なことで、数が少ないから問題ないということではありません。


しかし、その死の恐怖を1億人を越える日本人すべてに「厳重に注意」と呼びかけて、ほとんど意味がないともいえる恐怖を煽る意味があるのでしょうか。


この問題は、もはやワクチンの効果があるとかないとか、そういう問題ではないです。


人々に恐怖を与えて、何の恩恵があるのか。


0.0001%とか、あるいは、その 100倍の 0.01%でもいいですが、そういう致死率の病気をリストアップして、それらすべてを「厳重注意」としているなら、それでもいいでしょうが、そうではない。


数値的には何の脅威も感じられないインフルエンザだけが別格の扱いとなって、恐ろしい存在で日本と世界に君臨している。


訳がわからないことが自分たちの生活圏で起きている。


もちろん、実際の数字はわからないです。しかし、現実的に健常者の生命が脅かされているとはどうしても考えられないのです。


ただ、これは、あくまで日本での今季の季節性インフルエンザのことであり、海外を含めたそれ以外のものについては、ちょっといろいろと起きていますが、それはそれとして、特に「数値」を冷静に見ていく必要があるとは思います。


しかし、高齢の方や基礎疾患などがある場合を除き、現状の日本で、インフルエンザを「厳重に注意する」必要があるとは思えないです。



拍手

院震えんざワクチンww

「大摩邇」から転載。
長い記事なので、転載できなければ後半をカットする。
いずれにしても、私もまたインフルエンザワクチンについては「個人的には」有害無益だと確信している。プラシーボ効果(イワシの頭効果ww)はあるだろうから、打ちたい人は打てばいい。だが、政府や医療業界がそれをごり押しするのは犯罪行為だと思っている。

(以下引用)


20:40

永遠の拒絶への確信 : インフルエンザワクチンの予防接種の「是非」について個人的な結論を見た日(曖昧ではなく完全なる《非》へと)

In Deepさんのサイトより
http://indeep.jp/some-reasons-to-reject-flu-shot-forever/
<転載開始>

   


collective-evolution.com


今回の記事は、「個人的」にわりと重要なもので、上の記事です。トランプさんの写真が出ている記事ですが、トランプさん自身は、引き合いとして出されているだけで、その存在はあまり関係ないです


インフルエンザの予防接種についての是非は、いろいろと言われるところではあるのですが、私個人としては、これまで「効果はないし、受けても受けなくても」というような曖昧なスタンスだったのですが、その曖昧が実はイヤでした。



しかし、インフルエンザ・ワクチンに対しては、推進する側の意見も、反対する側の意見も、陰謀論的な方向の意見も、どれも「出される資料や統計に客観的なものが少ない」というようなところがあり、と戸惑うことが多いだけでした。


こういう問題に感情的になったり敵対したりしても意味はないわけで、まして「思い込み」というのは、どちらの側にしても、むしろこわいものがあります。


そういうこともあり、私個人は「ワクチンはこうだ」と確信を持てるものが欲しいというように思っていました。


それを得た記事があり、冒頭の記事がそれでした。これを読んで「曖昧な感覚」が消えました


記事元は、少し前に、


なぜ、地球は「病気の王国」になったのか : 現代社会を蝕んでいる病気たちの「正体」は、この地球を支配しているシステムと同列の中にあるものなのかもしれない…
 2017/01/18


という記事を書きまして、その際の引用元が「コレクティブ・エボリューション(Collective Evolution)」というサイトだったのですが、今回も、コレクティブ・エボリューションの記事からです。これは、多くの医学論文や政府資料などの「権威筋」の情報元の資料を参照している大変に参考になるものです。記事中に、すべて情報資料先へリンクしています。


ただし、非常に長いです。


本文が大変に長いですので、私個人の感想は今回は書きません。別の機会に書きます。


ひとつだけ書けば、今回ご紹介する記事にある著者の、


私自身は、私たち人間自らが持つ免疫システムが私たちの健康を守っており、精神的なバランスと正しさを持っている場合、あらゆる種類の病気を私たちは克服することができると確信している。


というものこそ真実だと考えていることと、それに加えて、「私は素晴らしい世界に生まれて、その世界に生きている」というタイトルの過去記事に書きましたように、人の体の健康は心と連結し、それはあらゆる部分に及び、ウイルスに感染して発症することも例外ではない(つまり、風邪なども心の病気だと)と私は考えています。がしかし、これらの概念はまのた別の話ですので、今回はインフルエンザだけの話で進めます


 


今回ご紹介する記事の中では、特に私がずっと疑問に思っていた「季節性インフルエンザでの世界での死者数」についての下りが私を安心させてくれました。


WHO などの発表統計を見るたびに「多すぎるのでは」と思っていたのですが、インフルエンザでの死者数の真実を見れば、高齢者、乳幼児、基礎疾患のある人などを除けば、


「インフルエンザは驚くほど死なない病気」


だということがわかります。


結構長い記事ですが、内容の中には以下のようなものもあり、それなりの副作用が顕著であることもわかります。


[インフルエンザワクチンの確認されている副作用]


・妊婦の炎症の増加を引き起こす(医学誌ワクチンに掲載された論文)
・新生児に、体内の炎症と組織の破壊を招く(医学誌 Paediatrics に掲載された論文)
・幼児の16%が予防接種から48時間以内に心肺の事象(医学誌 Paediatrics に掲載された論文)
・心臓発作のような深刻な心臓関連事象のリスクの増加を示す炎症性心血管変化をもたらす(医学誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された論文)
・免疫抑制作用を介してウイルス感染に対する耐性を低下させる(アメリカ国立医学ライブラリーに掲載された論文)


[死者数の実相]


・WHOの発表しているインフルエンザによる世界での年間死者数25〜50万人には、情報提供元が記載されていない
・アメリカでは、年間 3万6000人の死者とされていたが、精査すると、実は 年間 500人ほどだった
・しかし、その年間 500人の死者数も「多すぎる」と二大医学誌が発表(アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルスとブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された論文)


[その他]


・そもそも、インフルエンザと似た症状のウイルスは200以上あり、実際には多くの人がインフルエンザには罹っていない(コクラン・ライブラリーに掲載された論文)


政府資料を除けば、このほぼすべてが「医学誌」に掲載された論文だということも胸を打ちました。つまり、世界中の医学研究者や、お医者様たちもまた苦慮されていると想像しますが、しかし、あまりにも大きなシステムとして走り続けているこの「巨体」は、もはや抗うことが難しいほどまでに巨大化してしまったのかもしれません。


現在のアメリカの大統領は、今は冒頭のような、ワクチンに否定的なスタンスですが、今後どうなるのかはよくわからないです。何しろ、相手は、アメリカ大統領ごときが立ち向かえるほどの小さな存在ではないです。


いずれにしても、私は今回の記事で、インフルエンザワクチンについての是非の決定が確定したことはありがたいと思っています。


私自身は、インフルエンザの予防接種を受けたことはないですし、あるいは、インフルエンザにかかったこともないですので(もっといえば、かかることが悪いとも思ってないです)、ワクチンなど考えたこともないですが、身近な周囲への態度を含めて今後の対応が決まったことは嬉しいです。


なお、改めて言うことではないですが、これらのことは、人に強要するようなことではありません。どれだけ時間がかかっても、それぞれの人たちがご自身で理解して納得される必要があると思います。「アンチ・ワクチン」という定義を無理解で信じることは、ワクチンを根拠なしに信じることと同じことになってしまいます。


ここでは、あくまでひとつの資料を提供しているに過ぎなく、何かの理念を強要しているわけではありません。


また、今回の記事は、どちらかというと、「ワクチンは恐ろしい」ということを主張したいのではなく、「インフルエンザは恐くない」というほうを認識していただければと思います。


長いですので、そろそろ本題です。なお。記事中でトランプ米国大統領のことを「トランプ」と敬称なしで記していますが、英語の原文のままです。


TRUMP WARNS AGAINST FLU SHOT & FOR GOOD REASON: “I DON’T LIKE INJECTING BAD STUFF INTO YOUR BODY”
collective-evolution.com/ 2017/01/28

インフルエンザ・ワクチンに警鐘を鳴らすトランプ:その理由について「体の中に悪い物質を入れたくないのだ」と述べる

インフルエンザの予防接種は、しばしば、医療の歴史の中での最も大きな詐欺のひとつと言われる。これは常に議論の対象となり得るものだが、なぜ、人々がそのように感じているかについて、現在までに利用可能な研究に基づいて説明してみたいと思う。


今回の記述に説明として不足はないと思われる。


その前に、シリウス XM ラジオ(北米の衛生通信放送)でのインタビューで、トランプは、インフルエンザワクチンによる予防接種について意見を共有した中で、「それは完全に効果がない」と述べたことにふれておこう。トランプは以下のように述べた。


「私は今まで、インフルエンザの予防接種を受けたことはないし、そして、今までインフルエンザにかかったことも一度もない。人間の体に悪い物質を注入するという考え方が嫌いなのだ。そして、基本的に彼らはこのこと(悪い物質を体に注射するということ)をしているのだ」


「さらに、最新のインフルエンザワクチンはあまり効果的ではない。私の友人に、宗教的な理由でインフルエンザの予防接種を受ける人がいるが、予防接種を受けた後にインフルエンザにかかってしまうのだ。このことも私の考え方を助けている。私は、今まで、インフルエンザの予防接種が事実上まったく効果がないという報告をたくさん見てきているのだ」


この場合に関しては、トランプは正しい。インフルエンザの予防接種は歴史上最大の医療詐欺といえるものだ。


インフルエンザワクチンは、ホルムアルデヒドと水銀の2種類の強力な神経毒を含む、トランプの言うところの「悪い物質」で満たされている。そして、ワクチン業界そのものが、一般的な皮下注射はインフルエンザの予防に効果がないことを認めている。


複数の研究では、インフルエンザワクチンの接種が心臓に害を及ぼすこと、そして、幼児および胎児に害を及ぼすことが分かっている。


しかし、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、6ヶ月以上のすべての乳児と、18歳までのすべての子どもたちが、予防接種スケジュールに基づき、インフルエンザワクチン接種を受けるべきであると勧告している。アメリカでのスケジュールは、こちら(CDCの予防接種スケジュールでチェックできる。


医学誌「ワクチン(the journal Vaccine)」に掲載された研究では、インフルエンザワクチンが妊婦の炎症の増加を測定可能なレベルで引き起こす可能性があることが発表されている。


国立生物工学情報センター(NCBI)の論文データベースより
NCBI


これは、インフルエンザワクチンが、高血圧および尿中のタンパク質の量の増加をもたらす疾患である子癇前症(しかんぜんしょう)のリスクを高める可能性があることを示した。子癇前症は母親と赤ちゃんの両方の転帰不良のリスクを増加させる。


医学誌「ピーディアトリクス(Paediatrics / 小児医学の意味)」に掲載された別の研究では、複数のワクチンを接種した新生児の 85%が CRP (C反応性蛋白)の異常上昇を経験している。1種類のワクチン接種の場合でも 70%が CRP の異常上昇を示した。(論文へのリンク


CRP は血液中に見出されるタンパク質であり、このタンパク質の上昇は炎症に対する応答である。


(訳者注)「C反応性蛋白(CRP)」とは、体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質で、つまり、C反応性蛋白値が上昇するということは、体内のどこかで炎症が起きていることを示しますWikipedia


 


また、全体の幼児の 16%が、予防接種から 48時間以内にワクチンに関連する心肺の事象を経験したと報告されている。


そして、医学誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・メディシン(International Journal of Medicine)」に掲載された研究論文では、あまり一般には知られていないことを明らかにしている。


それは、インフルエンザ・ワクチンは、心臓発作のような深刻な心臓関連事象のリスクの増加を示す炎症性心血管変化をもたらすという研究結果だ。


その論文とタイトル


(論文より抜粋) A型インフルエンザ・ワクチンは、炎症反応とともに、血小板の活性化およびアドレナリン作動性優位に向かう交感神経の不均衡を誘導することが見出された。 CRP (C反応性蛋白)のレベルと HRV (心拍変動)の間に有意な相関が見られ、研究は、炎症と心臓の自律的調節との間の病態生理学的関連を示唆している。


ワクチン関連の血小板活性化および心臓自律神経の機能不全は、心血管に関係する事象のリスクを一時的に増加させる可能性があることが示された。


 


2013年には、H1N1 インフルエンザのパンデミックワクチンが、新しく予防接種の選択項目に加えられた後、ヨーロッパの子どもたちの間でナルコレプシーを発症する例が増えたという実証例がある。


定期的にウイルス感染からの挑戦を受けることは、人間の体の免疫システムを強化する本質的な仕組みだが、生まれてすぐの赤ちゃん時代から定期的なワクチン接種を受けることは、人間の免疫を強くはせずに、むしろ脆弱にする。


実際、世界保健機関(WHO)が 2009年に宣言した世界的なパンデミックの際、カナダ人のあいだでは、実際に新型インフルエンザ H1N1 の感染率が増加した。


このような例の研究から、予防接種ワクチンは、免疫抑制作用を介してウイルス感染に対する耐性を低下させる可能性があることについての研究論文が、アメリカ国立医学ライブラリーに掲載された。


また、イギリスの国民保健サービスから始まり、今は世界的に展開している治療と予防に関する計画「コクラン共同計画」のライブラリーにある論文には以下の記述がある。


200を超えるウイルスが、インフルエンザやインフルエンザのような疾患と同じ症状引き起こす(発熱、頭痛、痛み、咳、鼻水など)。臨床検査なしでは、医師は2つの病気を区別することはできない。両方とも数日間続き、まれに死亡または重篤な状態につながることがある。


インフルエンザの予防接種は、せいぜい流行しているすべてのウイルスの約 10%ほどのインフルエンザ A および B に対してのみは、有効であるのかもしれない。


 


私自身は、私たち人間自らが持つ免疫システムが私たちの健康を守っており、精神的なバランスと正しさを持っている場合、あらゆる種類の病気を私たちは克服することができると確信している。


なので、あなたがたが接種を検討しているワクチンの中の成分をご自身で調べ、それらがあなたの体に与える潜在的な影響の可能性を検討することをお勧めしたい。


私たちはしばしば、保健機関やマスメディアが予防接種を支持する証拠を調べもしない場合があるが、様々な方向からの情報を持つことは、情報をまったく持たないよりは安全だ。


季節性インフルエンザは、現在、世界中で 25万人から 50万人の人々を殺していると言われているが(WHOの資料)、これは信じられないほど高い数字だ。そして、おそらくこの「インフルエンザでの死者数の多さ」がインフルエンザワクチンが大量に提供されている理由でもあるだろう。


予防接種の論争を引き起こす重要な疑問は、季節性インフルエンザの死亡数の数字が「実際に正確であるかどうか」ということにある。


 

統計は何に基づいている?

季節性インフルエンザにかかった人のうち 25万人から 50万人が死亡しているという死亡数の統計は、世界保健機関(WHO)のデータが情報源となっている。


一方、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、毎年、アメリカで、インフルエンザにより約 3万6000人が死亡しているとされている(ソース)。


これらの情報源には信憑性があるものもあるとはいえ、では他の「公的な」統計がどのようになっているかご存じだろうか。


やはりアメリカの政府機関で、CDC 管轄下にあるアメリカ国家重要統計機関(National Vital Statistics System)によると、2010年のアメリカでのインフルエンザの年間死亡者数は「 500人」に過ぎなかった(国家重要統計機関のデータ資料のリンク)。


アメリカでの年間の死者数を比較すると、胃潰瘍、妊娠出産、ヘルニアの死者数は、インフルエンザの死者の約2倍以上ということになる。


もちろん、死者 50万人規模のガンや心臓病とは比較することもできないほど、インフルエンザでの死者は実際には少ない。


興味深いデータがアメリカ疾病予防管理センターから 2010年に出されている。それは、インフルエンザを含めた疾患の死の分類方法を示すデータだ。


それを見ると、アメリカでは、その年間に 50,097人の方がインフルエンザか肺炎で亡くなった。その内訳は、肺炎が 49,597人で、インフルエンザは 500人に過ぎなかったのだ。アメリカ疾病予防管理センター自身が、「すべての肺炎とインフルエンザの死亡のうち、インフルエンザは 8.5%だけだ」と、インフルエンザと死の関わりが薄いことを認めている。


カナダでは、インフルエンザのシーズン中に、インフルエンザでの死者が 350人を超えたことは1度もないと報告されている。そのうちの何年かは、年間のインフルエンザによる死者数はわずか 150人だ(カナダ公衆衛生の資料のリンク)。


インフルエンザでの入院数は、感染者が最悪の年でも、カナダ全土で 7000人を超えたことはない。


WHO のデータの興味深い点は、その統計が「どのようにして計算して出されたのか」が示されていないことだ。このため、実際のインフルエンザの数について、厳しい論争がある。中には、ワクチンを販売する PR のための数字をあらわしていると指摘する人たちもいる。


 

複数の情報源との合致

このアメリカのインフルエンザの死者数については、米国の医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルス(American Journal of Public Health)」と、イギリスの医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal)」は、アメリカ国内の年間のインフルエンザの死者数が 500人という数さえも「高すぎる」と感じているようだ(リンク)。


この医学誌では、インフルエンザ様の症状に陥った人のうち、インフルエンザウイルスに実際に感染しているのは約 15- 20%にすぎないと述べている。


他の 80〜85% は、実際にはほとんど行われていない臨床検査を経ずに診断されたもので、真性インフルエンザと区別がつかないライノウイルスやその他の細菌に感染したものだと考えられる。


ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルは、「米国のインフルエンザでの死のデータは混乱している」とし、2005年の記事では、「米国のインフルエンザの死亡数は、科学よりも PR のためにあるのだろうか?」というものだった。


医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルより
bmj.com


この記事では、アメリカ疾病予防管理センターなどのデータとして、米国内で一般的に主張されている 36,000人というインフルエンザでの年間の死者数は多すぎであり、誤っているという事実を指摘している。


 

ワクチンには効果があるのか?

アメリカ食品医薬品局ワクチン部局の前代表アンソニー・モーリス博士(Dr. Anthony Morris)は次のように述べている。


「これまで開発されたインフルエンザワクチンが、インフルエンザの攻撃を予防または緩和するのに効果的であるという証拠はない」


この声明は、モーリス博士がインフルエンザの専門家ではないため、博士の意見を信頼すべきではないと述べる多くの「科学」ブログによって攻撃された。ワクチンに対しての異端者に対して、感情的な議論で攻撃が仕掛けられる典型的な動きとなった。


しかし、ワクチン反対派もまた、研究や意見が間違っていると述べる証拠を提示しないことがしばしばあり、これは科学界の一部の最も危険な側面のひとつだ。


治療と予防に関する医療情報で著名なコクラン・ライブラリーは 2009年に「健康な成人のインフルエンザを予防する予防接種が効果的かどうかを判断するのに十分な証拠はない」とのレビューを発表した。


ワクチンの効果がない上に、ワクチンに伴う潜在的な副作用があるとしたなら、そのようなもので自分を危険にさらす必要が一体どこにあるのだろうかということを考えたくなる人が増えても不思議ではない。


アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、インフルエンザ・ワクチンの大規模な市場を作り出した。また、それと共に、医学界とメディアを通して、人々に「インフルエンザに対しての恐怖を作り出す」ことも成し得た(実際は、インフルエンザは健常な人なら恐ろしいものではない)。


しかし、このようなワクチンの有効性に疑問を呈する人たちがあまりいないため、この歴史はやみくもに続く。

<転載終了>


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癌の治療法はあと数年で革命的に変わるか

「mugendai」というサイトから転載。
かなり、信頼性の高いがん治療法になるのではないか、と思う。基本的には、少し前に書いた、サウナで数時間気絶している間に癌細胞が消えた、というのと同じ原理だろう。
「抗体」云々がこの治療法に本質的に必要なのか、それとも、実はサウナや風呂でも同じ効果が得られるのか、実験するのは簡単だろうが、「専門家」がやった実験でないと、ただの「民間療法」扱いにしかならず、その「抗体」とやらが、やがて高額化していきそうな気がする。
しかし、まったく副作用が無く、日帰りで治療でき、効果も十分にあり、これまでの癌治療よりはるかに安価であるだけでも、革命的ながん治療法だろう。

(以下引用)


近赤外線でがん細胞が1日で消滅、転移したがんも治す ――米国立がん研究所(NCI)の日本人研究者が開発した驚きの治療とは


人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させる新しい治療法の開発が、世界の注目を集めている。
「近赤外光線免疫治療法」と言い、米国立がん研究所(NCI:National Cancer Institute)の小林久隆・主任研究員が開発した。がん患者を対象にする臨床試験も順調に進み、2~3年後の実用化を目指している。
がん治療法には、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」の3つがあるが、外科手術は患者の身体への負担が大きく、他の2つは副作用がある。転移・再発防止などにも課題があった。
これに対し、小林氏の開発した新しい治療法はがん細胞の死滅率が極めて高く、ほとんどのがんに適用できる。やっかいな転移がんにも有効だ。副作用がなく、必要な設備や薬品は安価なので、医療費の削減にも大いに貢献しそうだ。
オバマ大統領が2012年の一般教書演説でこの治療法の発見を取り上げ、「米国の偉大な研究成果」として世界に誇ったことを覚えている方も多いだろう。
その後順調に研究開発は進み、NCIで20年越しの研究が大詰めを迎えている小林氏に、この治療法の効果や革新性、将来展望などを伺った。

近赤外線の当たったがん細胞は1,2分でバタバタと破壊される

――近赤外線を使うがん治療は、従来の医学の常識からすると全く予想外の方法だと思います。その仕組みや特徴について、分かりやすく説明していただけますか。


小林 この治療法は、がん細胞だけに特異的に結合する抗体を利用します。その抗体に、近赤外線によって化学反応を起こす物質(IR700)を付け、静脈注射で体内に入れます。抗体はがん細胞に届いて結合するので、そこに近赤外線の光を照射すると、化学反応を起こしてがん細胞を破壊します。


近赤外線は、波長が可視光と赤外線の中間に位置する光です。治療には近赤外線のうち、波長がもっとも短く(700ナノメートル:nm、1nmは10億分の1メートル)エネルギーが高い光を使います。IR700はフタロシアニンという色素で、波長700nmの近赤外線のエネルギーを吸収する性質を持っています。その化学反応で変化したIR700ががん細胞の膜にある抗体の結合したたんぱく質を変性させ、細胞膜の機能を失わせることによって1~2分という極めて短時間でがん細胞を破壊します。その様子を顕微鏡で見ると、近赤外線の当たったがん細胞だけが風船がはじけるようにポンポンと破裂していく感じです。

図1:近赤外線を使った新しいがん治療法のイメージ

図1:近赤外線を使った新しいがん治療法のイメージ


これほどがん細胞の選択性が高い治療方法は過去になかった

――これまでのがん治療法は副作用が患者さんの悩みでしたが、この点はいかがでしょうか。


小林 この治療法には、ほぼ副作用はなく、安全性が確認されています。これはとても重要なポイントです。
そもそもがん以外の正常細胞には抗体が結合しないので、近赤外線が当たっても害はありません。また抗体が結合したがん細胞でも、この特殊な近赤外光が当たらなければ破壊されません。つまり抗体が結合して、かつ光が当たったがん細胞だけを破壊するという高い選択性を持つ治療法なのです。これほど選択性が高いがんの治療法は過去にありませんでした。


近赤外線はテレビのリモコンや果物の糖度測定などに使われるおなじみの光です。可視光と違って人体をある程度深くまで透過しますが、全く無害です。
抗体は、米国食品医薬品局(FDA)ががん治療に使うものを20数種類認可しており、毒性が少ないことが証明済みなので、現在は、まずこの中から選んで使っています。IR700は、本来は水に溶けない物質で体内に入りませんが、中にシリカ(ケイ素)を入れて、水に溶ける性質に変えています。1日で尿中に溶けて排出されるので、これも人体には無害です。

全身のがんの8~9割はこの治療方でカバーできる

――この治療法はどのような種類のがんに対して有効なのでしょうか。


小林 皮膚がんのような身体の表面に近いものだけでなく、食道がん、膀胱がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、腎臓がんなど、全身のがんの8~9割はこの治療法でカバーできると思います。
近赤外線の照射はがんの部位に応じて、体の外から当てることもあれば、内視鏡を使うこともあります。がんの大きさが3cmを超えるような場合は、がんの塊に細い針付きのチューブを刺し、針を抜いて代わりに光ファイバーを入れ、塊の内側から近赤外線を照射します。


話が少しそれますが、この治療法は再生医療にも役立ちます。例えばiPS細胞で臓器や網膜用のシートを作るとき、中に悪い細胞がごく一部混じり込んで発がん性を示す心配があるのですが、そこにこの抗体をかけて光を当てれば、悪い細胞を一瞬ですべて破壊して取り除くことができます。他の正常な細胞にはダメージがなく、安全なiPS細胞シートや人工臓器を作ることが可能になるのです。

現在300人を対象に効果を試験中。2、3年後に実用化できる可能性

――臨床試験はどの段階まで進んでいますか。また実用化の承認が得られるのはいつ頃の見通しでしょうか。


小林 臨床試験の認可はFDAから2015年4月に出ました。治療法の毒性を調べるフェーズ1は、頭頸部の扁平上皮がんの患者さん10人を対象にして行い、全く問題なく終わりました。この10人はがんの手術をした後に放射線治療や化学療法をやっても再発し、どうしようもなくて、私たちの臨床試験に参加した方たちです。
現在は30~40人の患者さんを対象に治療効果を調べるフェーズ2に入ったところです。この治療法には副作用がなく、抗がん剤のような蓄積量の上限がないので、何回でも繰り返し治療することができます。実際にフェーズ2では、既に一度で治りきらなかった患者さんに繰り返しの治療を行っています。


この先、一般的には従来方法との比較検討をするフェーズ3に進むのですが、もしフェーズ2で顕著な効果が出れば、フェーズ2を300人程度まで拡張してフェーズ3を省略し、治療法としての認可を受けられる可能性があります。私としてはこの過程を経て2~3年後に実用化する計画です。


転移がんは活性化した免疫細胞が攻撃に行く

転移がんは活性化した免疫細胞が攻撃に行く

――この治療法は近赤外線を当てたがんだけでなく、別の場所に転移したがんにも有効ということですが、どういうメカニズムが働くのでしょうか。


小林 転移がんについては、2つの方法を使います。1つは今お話した、がん細胞に光を当てる方法です。この方法でがん細胞を壊すと、いろいろながんの抗原(壊れたタンパク質)が一斉に露出します。すると、正常の細胞は全く治療の影響を受けませんので、すぐ近くにいる健康な免疫細胞がこの抗原を食べて情報をリンパ球に伝えます。リンパ球は分裂して、その抗原を持つ他の場所にあるがん(転移がん)を攻撃しに行きます。これが転移がんに対する免疫を活性化する主要な仕組みです。


もう1つは、昨年パテントを申請し、今年8月に論文として発表したばかりですが、がん細胞を直接壊すのではなく、がん細胞の近くにいる免疫細胞ががん細胞を攻撃することを邪魔している免疫抑制細胞の中で主要な細胞である制御性T細胞を叩く方法です。この方法では、IR700を付けた抗体を制御性T細胞に結合させ、近赤外線を当てて壊します。するとがん細胞の近くにいる免疫細胞は邪魔者がいなくなるので直ちに「OFF」から「ON」に切り替わり、数十分のうちに活性化してがん細胞を壊します。さらに血流に乗って全身を巡り、わずか数時間のうちに転移がんを攻撃し始めます。がん腫瘍内にいる免疫細胞はほとんどすべて、がん細胞のみを攻撃するように教育されており、免疫の効きすぎが原因になる自己免疫疾患のような従来の免疫治療で起こる副作用は起きないので安心です。

図2: 近赤外線のがん免疫療法の仕組み

図2: 近赤外線のがん免疫療法の仕組み


この2つの方法のうち、制御性T細胞を破壊するほうが、転移がんへの効果が大きいことが分かっています。この治療法はすでにマウスでの前臨床試験が終わり、NIHがパテントを取ってベンチャー企業にライセンス供与しています。私たちも常に技術面で支援していますが、今後はその企業が臨床治験の開始へと全力を挙げてくれると思いますし、それが米政府のライセンス供与の条件にもなっています。
最終的には、患者さんの病状や進行状態に応じて、この2つの仕組みの治療法を適善に組み合わせて、それぞれのがん患者さんを治療することになるでしょう。

費用は安く、日帰りの外来治療でOK

――今どの国でも医療費の増大が問題になっています。新しい治療法が近赤外線、IR700、市販の抗体と、いずれも身近にあるものを使って安価に治療できるのは大変な魅力ですね。


小林 その通りです。とても安く治療できます。近赤外線はレーザー光発生装置で発生させますが、機器自体の値段は約300万円ぐらいですから、普通の医療機器に比べれば2桁ぐらい安い。しかも日帰りの外来治療で済み、入院してもせいぜい1泊で済みます。臨床治験で治療を受けた患者さんに聞くと、「この程度の体の負担で済む治療であれば、是非またやってください」というような感じです。患者さんが恐れることなく受けられる治療に仕上げることも、この治療を開発する中で目指してきた大きなポイントの1つです。
この治療法が普及すれば医療費の削減につながり、医療費の増加に悩む社会にとって大きなメリットになるでしょう。


――将来的には、外科手術で取り残したがんも、この治療法を用いて再発を防ぐことを検討されているとのことですが、見通しはいかがですか。


小林 まだ実験中ですが、脳腫瘍についてはドイツのフライブルク大学、ケルン大学と共同研究しています。脳の手術では体の機能を失ったり、人格が変わってしまったりしないように正常な脳神経を残さねばならず、がん細胞と正常細胞が混ざった部分を完全に取り除くことはできません。この治療はこうしたケースで、取り切れなかったがん細胞の除去に最も良く応用できると考えています。


また、すい臓がんについてはオランダのフロニンゲン大学が熱心に取り組んでいます。すい臓がんも手術で取り切れないケースが多いために再発率が30~40%と高いのです。
脳腫瘍もすい臓がんも、手術した個所はがん細胞が露出しているため近赤外線の照射で取り残したがん細胞の処理をしやすく、外科の先生たちが積極的に臨床応用へと研究を進めてくれています。

ホワイトハウスは大統領演説まで情報漏れを防いだ

――お話を伺っていると、がん治療を根本から変える画期的な治療方法に、思わず元気がわいてきます。


小林 手前みそになりますが、これまで開発されてきた多くの治療法の中で一番いい方法ではないでしょうか。正常細胞を傷つけずにがん細胞だけを破壊するのは理にかなっています。また、体にやさしいように局所のがんを治療することによって、全身の転移がんも治す治療法は、これまで存在していませんでした。
患部がとてもきれいに治ることもこの治療の特徴です。私は臨床医時代に放射線治療もしていましたが、がんの治療後に「瘢痕(はんこん)」という収縮した硬い傷跡が残るのが悩みでした。がんが治ってもこの瘢痕のために食道などが詰まってしまったりして、患者さんに大きな負担になっていました。その点、この新しい治療法ではかん細胞だけを壊すため、組織の再生に必要な組織幹細胞が健常なまま残ることで、組織再生がスムーズに進みます。


――オバマ大統領が2012年2月の一般教書演説でこの治療法を称賛したのは、NCIが絶対の自信をもって推薦したからでしょうね。


小林 NCIは政府直轄の研究機関ですから、さまざまな情報を絶えずホワイトハウスに届けています。我々もネイチャーやサイエンスのような専門誌に論文を出した場合は、必ず短文の報告を上部に提出する義務があります。
NCIの研究者ががんの全く新しい治療法でパテントを取るケースは少ないので、ホワイトハウスも注目したのだと思います。2011年にネイチャー・メディシン誌に発表した後、上部に報告しましたが、何の音沙汰もありませんでした。変だなと思っていたら、大統領演説のインパクトを出すために、外部に漏れないようわざと黙っていたのだと、後で知りました。

生物、物理、化学の融合領域には大きな可能性がある

――先生はNCIで約20年間の研究生活を送られていますが、治療法のアイデアを得たのは何がきっかけだったのでしょうか。


小林 私は医学生だった1984年ごろから免疫抗体の研究をしてきたので、もう32年になります。20代のころは、「抗体がこれだけがん細胞にだけぴったり結合するなら、抗体に薬品や放射性同位元素を付けて運べば、がんの治療が簡単にできるはずだ」と単純に考えていました。
しかし、現実はそんなに簡単ではありませんでした。薬品には副作用があるし、放射性同位元素によって人は被曝するので、正常細胞も悪影響を受けます。つまり安全性にまだ多くの課題があり、いまだにがんの患者さんを治すまでに至っていません。


そこで、がん細胞だけに効いて、他の正常細胞には毒性がない治療法はできないだろうかと考え始めたのが2001~2年頃です。まず試みたのは、がん細胞にがん細胞のみでスイッチが「ON」になる蛍光試薬をかけて、がん細胞のみを光らせることでした。東京大学の浦野泰照先生と共同研究し、2007~8年ごろに成功しました。
がん細胞が光るのはエネルギーががん細胞からのみ光として放出していることを意味します。そのエネルギーをうまく転用すれば、がん細胞だけを殺すことができるのではないか。そこで薬品を少し変えて光を当て、そのさまざまな光化学反応によってがん細胞を選択的に殺すという方法を検討した中で、この近赤外光線免疫療法に行きつきました。他の細胞を傷つけることなくがんを治療するためには、体の奥まで透過する近赤外光が必要でしたので、近赤外光を吸収するいろいろな化学物質をさまざまな方法で抗体に結合させた化合物をスクリーニングし、その中で最も効率よく目的の細胞を殺すことができる薬剤を選択すると、最後に現在の方法で抗体とIR700とを結合させるという組み合わせに確定できたわけです。


――こうした画期的な研究成果を上げることができた主な要因は何だったとお考えですか。


小林 NIHでは研究の自由度が高いことだと思います。純粋に好きな研究に没頭することができました。がん細胞が死ぬ現象は生物学ですが、そこへ至る過程はすべて物理学と化学です。こういう融合領域では通常は競争的な研究資金は取ることが難しいし、研究資金を許可された以外の使い方をすると罰則があります。米国でもNIHだからこそ可能な研究だったと思います。
融合領域にはいろいろな新しい可能性のある研究テーマが残されていると思います。私の研究はすでに分かっていることのみを統合しただけとも言えますが、出来上がりはこれまでにないがん治療法になりました。

臨床医だったからこそ理解できた現場の問題点

――先生は臨床医を11年間務めた後で研究者に転身されたという珍しい経歴をお持ちです。若い世代の臨床医や研究者たちに向けて一言メッセージをお願いします。


小林 臨床では放射線診断と治療をしていましたが、同時に「患者に役立つ研究」を志していたので、現場を知ることにはとても大きな意味がありました。もし最初から研究の道に入っていたら、現場で何が問題になっているのか分からなかったでしょう。その点、私は感覚的に問題意識をはっきり持つことができました。


研究者が臨床をやることはちっとも回り道やマイナスなことではなく、問題意識を持っていれば必ず研究に役立ちます。立派な基礎研究をしている研究者でも、臨床の問題を認識している人はとても少ないのです。若い人には頑張ってほしいし、私も、「がんはもう怖い病気ではない」と言える社会がくるよう努力を続けます。


TEXT:木代泰之




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