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これまで「withインフルエンザ」なのだから「withコロナ」で何がおかしいのか

自分の国は「ゼロコロナ」であると謳う国もあるかもしれないが、少なくとも日本ではゼロコロナはまったく不可能だし、ワクチンも感染を防げないのは明白だ。とすれば、今さらロックダウンをすることに何の意味も無いどころか、下の記事のような困窮者を増やす非道な政策である。
最初は、「若年層のコロナ感染は少ない、重症者はほとんどいない」だったはずが、いつの間にか「若年層でも感染するし、重症化は高齢者層よりむしろ多い」に変わってきたのは、ワクチン接種が始まってからである。これは変異株(デルタ株)のためとされているが、本当にそうなのか、怪しいものである。まあ、デルタ株の存在が事実だとしても、それ自体、「ワクチンが生み出した変異株」である可能性があるし、若年層の感染拡大もワクチン接種者自身がスプレッダーになった可能性もある。
いずれにしても、新型コロナに関しては何が真実なのか、まったく分からない状態なのだから、少なくとも「国民を困窮させることだけは絶対に避ける」べきだろう。
予言しておくが、いくらワクチン接種者を増やしても、秋冬になったら、感染者は激増する。その点では新コロも例年の季節性インフルエンザも何も変わらないだろう。つまり、新コロを2類にしたままである限り、医療はどんどん逼迫し、通常の病気の人間が病院に行くことすらできなくなる、ということだ。いや、既にそうなっているところは多いだろう。極端に言えば、風邪をひいた人間を入院させて治療し、交通事故で瀕死の人間を道端で放っておくという事態に近いのである。新コロは重症化したら危険かもしれないし、後遺症もあるかもしれないが、大半(おそらく99%くらい)が軽症者であるという事実は変わらないと思うがどうなのか?

(追記2)「阿修羅」コメント欄より。「おいしい汁」の件は稿を変えて載せる。

藤井聡
@SF_SatoshiFujii
恐ろしい話です…… 『一度おいしい汁を吸った大学医学部が「やめられない、止まらない」状態になっているので、5類にされることを拒むだろう。 そのために、感染症学者だけでなく、大学の医者全体が、コロナが必要以上に怖い病気だと言い続ける構造になってしまったのだ』


(追記)
オーストラリアのモリソン首相は、厳格な国境封鎖やロックダウンによって新型コロナウイルスの「市中感染ゼロ」を目指す戦略を断念したことを認めた。 sankei.com/article/202108 「(今後は)感染者数よりも、重症者数や入院患者数を重視する」と述べた。
(以下引用)


「誰にも頼れない…」コロナ影響で生活困窮 無料の電話相談会






新型コロナウイルスの影響で厳しい生活を強いられている人たちを対象にした無料の電話相談会が全国一斉に開かれています。


この相談会は、弁護士や労働組合などで作る実行委員会が開き、東京 文京区の会場では10人ほどの担当者が対応に当たっています。

派遣労働者として働く30代の女性からは「コロナで仕事が減り、国の家賃支援の制度を利用しているが、もうすぐ期限が来てしまう。誰にも頼れず不安だ」という相談が寄せられ、担当者は貸付金や生活保護の制度などについて説明していました。

実行委員会によりますと、去年4月から8回にわたって相談会を実施し、合わせて1万件余りの相談が寄せられましたが、このところの感染の急拡大に伴い再び仕事を失うなどして生活に困窮するケースが増えているということです。

実行委員会の1つ、全労連の仲野智さんは「深刻さが増し、生活できないという声が多く寄せられている。どんなことでもかまわないので、ひとりで抱え込まずに相談してほしい」と話していました。


電話番号は0120-157930

相談は21日午後10時まで「0120-157930」で受け付け、10月にも相談会を開催する予定です。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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