船井幸雄のブログから転載。
9月に何かが起こると世間では言われているが、私の予測では、それは米株式や米ドルや米国債の大暴落である。それらの大暴落が起これば世界や日本はどうなるかは、徽宗皇帝のブログに予測を書いてある。その予測は悲観的なものだが、世の中には楽天的な人もいる。船井幸夫氏は、これからの世界について下記のような楽観的予想をしている。ただし、楽観的と悲観的の違いはあっても、「グローバリズム」からの脱出が日本を救うという点は同じなのである。私の悲観的予測も、グローバリズム(つまり経済的世界支配層による世界支配)をこのまま日本が受け入れた場合の話だ。グローバリズムの拒否を極端な言葉で言えば、私の言う「鎖国」になるだけである。
「Come September!」は、アメリカの黄金時代であった1960年代の楽しいロマンチックコメディ映画である。主演はロック・ハドソンで、共演はドリス・ディだったと思うが、あの頃のアメリカを知っている人間にとっては、アメリカが今のようになるとは想像もできないことであった。
(以下引用)
ところで、なぜ私の予測が過去40年余、90数%以上も的中したかは同書内に書きましたので、それを読んで参考にしてもらうとしまして、私は3.11大震災で、「世の中は大きく様変りした」と考えています。
これも予測の一種だと思いますので、いま、「このように変ったようだ」と思うことを簡単にきょうは述べたいと思います。読者に参考にしてもらえると思うからです。
(A)日本を含めて世界のいまのリーダー層には、原発推進派が多いのですが、多分、これからは原発はつくれなくなっていくでしょう。
安全の点、低価格でない点などで、一般大衆の反対が急速に強くなると思えるからです。
(B)「いまだけ、自分だけ、お金だけが何より大事だ」といういままでの世相も日本から変りはじめ、世界に急速に波及するようになるだろうと思います。いままでの考え方は「真の自然の理」に反するからです。
それとともに、過去数万年、地球人を把えていた陰謀、策略、脅しなどによる暗黒の人類への統治時代も消えていくでしょう。人類は新しい時代に3.11で入ったようです。
(C)拡大、成長を基本とした物やお金のmore & more を追求する時代も終りを告げそうです。はっきりいえば資本主義はこれから急速に崩潰に向かって進むと思われます。 今後は、社会システム自体が変り、具体的には企業の経営目標なども急変するでしょう。はっきり言って今後は、ムダを少なくし、節約時代に入りそうです。
(D)自助、自主の風潮が強まり、互助というか地域共同体的なものが社会運営の主体になって来そうな予感がします。グローバリズムは消えるでしょう。
(E)日本は雛形の国として、世界に先がけた動きをはじめるでしょう。放射能をコントロールする技術、あらゆる病気を克服する技術などが出てきて、それらは技術革新に裏うちされ、それらによりまして世界のリーダーシップをにぎるように思います。
多分、世界戦争などは、おこせない時代になっていくと思います。
主な点は以上のようなことですが、これらはいままでの流れの逆で、多くの常識に反することばかりです。
が、未来予測のプロとして、私はあらゆる情報と自分の経験と勘から、以上のように思えてならないのです。
そして多分、ここで私の書いた以上のことは90%以上は実現すると思えてなりません。その意味で、3.11大震災は、世の中を大きく変えるきっかけとなったように思います。
これから10年くらい、ここに書いたことを参考に、読者も世の中の動きをじっくりと御観察ください。
=以上=
9月に何かが起こると世間では言われているが、私の予測では、それは米株式や米ドルや米国債の大暴落である。それらの大暴落が起これば世界や日本はどうなるかは、徽宗皇帝のブログに予測を書いてある。その予測は悲観的なものだが、世の中には楽天的な人もいる。船井幸夫氏は、これからの世界について下記のような楽観的予想をしている。ただし、楽観的と悲観的の違いはあっても、「グローバリズム」からの脱出が日本を救うという点は同じなのである。私の悲観的予測も、グローバリズム(つまり経済的世界支配層による世界支配)をこのまま日本が受け入れた場合の話だ。グローバリズムの拒否を極端な言葉で言えば、私の言う「鎖国」になるだけである。
「Come September!」は、アメリカの黄金時代であった1960年代の楽しいロマンチックコメディ映画である。主演はロック・ハドソンで、共演はドリス・ディだったと思うが、あの頃のアメリカを知っている人間にとっては、アメリカが今のようになるとは想像もできないことであった。
(以下引用)
ところで、なぜ私の予測が過去40年余、90数%以上も的中したかは同書内に書きましたので、それを読んで参考にしてもらうとしまして、私は3.11大震災で、「世の中は大きく様変りした」と考えています。
これも予測の一種だと思いますので、いま、「このように変ったようだ」と思うことを簡単にきょうは述べたいと思います。読者に参考にしてもらえると思うからです。
(A)日本を含めて世界のいまのリーダー層には、原発推進派が多いのですが、多分、これからは原発はつくれなくなっていくでしょう。
安全の点、低価格でない点などで、一般大衆の反対が急速に強くなると思えるからです。
(B)「いまだけ、自分だけ、お金だけが何より大事だ」といういままでの世相も日本から変りはじめ、世界に急速に波及するようになるだろうと思います。いままでの考え方は「真の自然の理」に反するからです。
それとともに、過去数万年、地球人を把えていた陰謀、策略、脅しなどによる暗黒の人類への統治時代も消えていくでしょう。人類は新しい時代に3.11で入ったようです。
(C)拡大、成長を基本とした物やお金のmore & more を追求する時代も終りを告げそうです。はっきりいえば資本主義はこれから急速に崩潰に向かって進むと思われます。 今後は、社会システム自体が変り、具体的には企業の経営目標なども急変するでしょう。はっきり言って今後は、ムダを少なくし、節約時代に入りそうです。
(D)自助、自主の風潮が強まり、互助というか地域共同体的なものが社会運営の主体になって来そうな予感がします。グローバリズムは消えるでしょう。
(E)日本は雛形の国として、世界に先がけた動きをはじめるでしょう。放射能をコントロールする技術、あらゆる病気を克服する技術などが出てきて、それらは技術革新に裏うちされ、それらによりまして世界のリーダーシップをにぎるように思います。
多分、世界戦争などは、おこせない時代になっていくと思います。
主な点は以上のようなことですが、これらはいままでの流れの逆で、多くの常識に反することばかりです。
が、未来予測のプロとして、私はあらゆる情報と自分の経験と勘から、以上のように思えてならないのです。
そして多分、ここで私の書いた以上のことは90%以上は実現すると思えてなりません。その意味で、3.11大震災は、世の中を大きく変えるきっかけとなったように思います。
これから10年くらい、ここに書いたことを参考に、読者も世の中の動きをじっくりと御観察ください。
=以上=
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