「スロウ忍ブログ」より転載。
ほとんどの政治ブログは野ブタ総理誕生で意気消沈し、気勢が上がらないが、スロウ忍氏は普段通りである。
創価と松下政経塾との関係、創価と亀井静香の対立など、初めて知る情報である。勉強になる。こういう「引き出し」の広いブログは、私などのように無知な人間が感覚と独断で発言するだけのブログよりは有益だ。
もっとも、逆に知識だけは豊富でも、いわゆる「専門家」の発言はまったくあてにならないことが多い。というのは、彼らの発言は「為にせんがための発言」であり、意図的誘導であることが多いからだ。それについて井口和基博士が面白い感想を述べているので、それもこのすぐ後に掲載する。
(以下引用)
創価と関わりの深い松下政経塾から初の首相(野田佳彦)が誕生した今、政府が今後、此等の問題をどの様に扱うのかは注目に値する。
http://blog.goo.ne.jp/mwjtg/e/d0b98e7aa450d7140e6b1b88ea7325fe
カルト集団「松下政経塾」を嗤う
(中略)
1年目のカリキュラムには「人間観講座」という思想教育が行われるが、「塾役員講座」というのもある。岡崎研究所の岡崎、アサヒビールの樋口、ウシオ電機の牛尾、国際大学振興会の中山、大平洋セメントの諸井 日本財団の曾野、京セラの稲盛、千葉商科大学の加藤、慶應義塾大学の草野、京都大学の中西、漫画家の弘兼ら錚々たるメンツだが、彼らは皆保守主義、新保守主義を標榜するタカ派である。
幸之助といえば、世界的カルト教団創価学会の池田と親交厚く、対談集も多数出している。カルトの長どうし気が合うのだろうか。松下といえば日本熱学工業事件(40年代末にコイン・クーラーというシステムで急成長した会社。役員の何人かにヤクザを送りこまれ倒産。黒幕には松下もいたという)をはじめダーティーな会社で、トヨタと並ぶ日本の悪徳企業である。
松下政経塾出身者を表現するならば、一流半のボンボン、国士を気取った幸之助信者、歪んで肥大化した野心を持ち、歴史認識、社会認識、人間理解が浅い馬鹿と言っていいだろう。
また、連立与党に食い込んでいるアンチ創価の亀井静香・国民新党代表の動きにも注目しておく必要がありそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E9%9D%99%E9%A6%99#.E5.89.B5.E4.BE.A1.E5.AD.A6.E4.BC.9A.E3.81.A8.E3.81.AE.E5.AF.BE.E7.AB.8B
創価学会との対立 [編集]
1990年代半ば頃に、同じ1979年初当選組の白川勝彦と共に、創価学会と政教一致についての問題を追及する憲法20条を考える会を発足させ、亀井は会長に就任した。亀井は宗教法人法改正に反対の姿勢を見せていた創価学会に対し「池田大作さんに宗教法人特別委員会に参考人として出てきてもらい、宗教法人法の改正に反対の理由を述べてもらいたい」と発言するなど創価学会と徹底対決の姿勢を鮮明にする。会そのものは自自公連立政権の発足とともに自然解消したが、亀井の反創価学会の姿勢は続き、2007年2月13日の衆議院予算委員会で6年ぶりに質問に立ち[16]「まさか自分が野党側で質疑応答するとは想定外でした」「(安倍晋三首相に対し)小泉総理時代の思想はやめて自分なりの思想でやってはどうだ」「創価学会の名誉会長の池田大作との安倍総理の2者対談をしたのか?」など、安倍首相の姿勢や創価学会との関係について追及した。
2007年11月21日、国民新党の会合でのあいさつにおいて、自民、公明両党推薦の現職候補が敗北した大阪市長選に関連し「創価学会の麻薬で生きてきた自民党だが、麻薬が効かなくなると大変だ。慢性依存症が強くなっていて、そこが手を引くと、全体ががたついた」と発言している。
ほとんどの政治ブログは野ブタ総理誕生で意気消沈し、気勢が上がらないが、スロウ忍氏は普段通りである。
創価と松下政経塾との関係、創価と亀井静香の対立など、初めて知る情報である。勉強になる。こういう「引き出し」の広いブログは、私などのように無知な人間が感覚と独断で発言するだけのブログよりは有益だ。
もっとも、逆に知識だけは豊富でも、いわゆる「専門家」の発言はまったくあてにならないことが多い。というのは、彼らの発言は「為にせんがための発言」であり、意図的誘導であることが多いからだ。それについて井口和基博士が面白い感想を述べているので、それもこのすぐ後に掲載する。
(以下引用)
創価と関わりの深い松下政経塾から初の首相(野田佳彦)が誕生した今、政府が今後、此等の問題をどの様に扱うのかは注目に値する。
http://blog.goo.ne.jp/mwjtg/e/d0b98e7aa450d7140e6b1b88ea7325fe
カルト集団「松下政経塾」を嗤う
(中略)
1年目のカリキュラムには「人間観講座」という思想教育が行われるが、「塾役員講座」というのもある。岡崎研究所の岡崎、アサヒビールの樋口、ウシオ電機の牛尾、国際大学振興会の中山、大平洋セメントの諸井 日本財団の曾野、京セラの稲盛、千葉商科大学の加藤、慶應義塾大学の草野、京都大学の中西、漫画家の弘兼ら錚々たるメンツだが、彼らは皆保守主義、新保守主義を標榜するタカ派である。
幸之助といえば、世界的カルト教団創価学会の池田と親交厚く、対談集も多数出している。カルトの長どうし気が合うのだろうか。松下といえば日本熱学工業事件(40年代末にコイン・クーラーというシステムで急成長した会社。役員の何人かにヤクザを送りこまれ倒産。黒幕には松下もいたという)をはじめダーティーな会社で、トヨタと並ぶ日本の悪徳企業である。
松下政経塾出身者を表現するならば、一流半のボンボン、国士を気取った幸之助信者、歪んで肥大化した野心を持ち、歴史認識、社会認識、人間理解が浅い馬鹿と言っていいだろう。
また、連立与党に食い込んでいるアンチ創価の亀井静香・国民新党代表の動きにも注目しておく必要がありそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E9%9D%99%E9%A6%99#.E5.89.B5.E4.BE.A1.E5.AD.A6.E4.BC.9A.E3.81.A8.E3.81.AE.E5.AF.BE.E7.AB.8B
創価学会との対立 [編集]
1990年代半ば頃に、同じ1979年初当選組の白川勝彦と共に、創価学会と政教一致についての問題を追及する憲法20条を考える会を発足させ、亀井は会長に就任した。亀井は宗教法人法改正に反対の姿勢を見せていた創価学会に対し「池田大作さんに宗教法人特別委員会に参考人として出てきてもらい、宗教法人法の改正に反対の理由を述べてもらいたい」と発言するなど創価学会と徹底対決の姿勢を鮮明にする。会そのものは自自公連立政権の発足とともに自然解消したが、亀井の反創価学会の姿勢は続き、2007年2月13日の衆議院予算委員会で6年ぶりに質問に立ち[16]「まさか自分が野党側で質疑応答するとは想定外でした」「(安倍晋三首相に対し)小泉総理時代の思想はやめて自分なりの思想でやってはどうだ」「創価学会の名誉会長の池田大作との安倍総理の2者対談をしたのか?」など、安倍首相の姿勢や創価学会との関係について追及した。
2007年11月21日、国民新党の会合でのあいさつにおいて、自民、公明両党推薦の現職候補が敗北した大阪市長選に関連し「創価学会の麻薬で生きてきた自民党だが、麻薬が効かなくなると大変だ。慢性依存症が強くなっていて、そこが手を引くと、全体ががたついた」と発言している。
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