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アルカイダとイスラエル

「カレイドスコープ」管理人氏が面白いことを言っている。

「アルカイダはなぜイスラエルだけは攻撃しないのか」

まったくその通りであり、この一事を見るだけで、中東での紛争(あるいはアメリカの「テロとの戦争」)の意味は丸分かりになるのである。もっとも、ネットリテラシーのある人間なら、たいていは最初から知っていたことではある。さらに言えば、「9.11」以後の世界政治はミスをほとんど取り繕いもしないあまりにもチャチな陰謀の世界なので、真実に気付かない方が難しいくらいのものだ。だが、現実政治では、愚にもつかないような「言い訳」さえあればどんな悪行もやり放題なのである。要するに「力は正義なり」ということであり、言葉とは嘘をつくための道具でしかない、というのが世界を支配する連中の信条なのである。
長い記事なので、キモの部分だけを抜粋して転載する。
全体の趣旨には賛成なのだが、下記記事の中で理解しがたい部分がある。

「日本人は、欧米のプロパガンダに長い間騙されて、もともと味方である正統派ユダヤ人を敵に回しているのです。

このことに関して、よく「ユダ金」という言葉を見かけますが、それを書いている人たちは、別な意図があるか、無知なのか、あるいは、「ロスチャイルドの存在」を隠すために書いているか、そのいずれかです。」

という部分だ。
私もよく「ユダ金」という言葉を使うが、それがロスチャイルドたちを意味することは周知のことだろう。それがなぜ「ロスチャイルドの存在を隠すために書いている」ということになるのだろうか。また、「もともと(日本人の)味方である正統派ユダヤ人」という部分もよく理解できない。正統派ユダヤ人というものがタルムードや旧約聖書の神を信じる人間のことであるならば、彼らにとって他民族は「ゴイム(獣・家畜)」でしかないはずだ。それがなぜ日本人の味方ということになるのか。ユダヤ人とは「ユダヤ教を信じる者」の意味であるはずだが、彼らの選民思想が他民族と共存できるはずはない、と私は考えている。むしろ「非正統派ユダヤ人」つまり純粋ユダヤ教を捨てた人間とならば、共存は可能だろう。ユダヤ人について語るなら、まずは「旧約聖書」を読み、ユダヤの神がどのような神であるかを知るべきである。(タルムードは断片的な内容しか外部には漏れ出て来ない)



(以下引用)



シリアとその同盟国は何をすべきか

シリア、イランなどの“包囲された国家をしっかりと支援する”ロシアと他の国家は、ブルッキングズ研究所の文書「どの道がペルシャに続くのか?(Which Path to Persia?) 」の存在に気づいていた。

これらの国々は、こうした戦略に通暁している。

イスラエル人が、(シリアやイランが)報復攻撃に乗り出すように挑発し、後に戦争を誘発するように刺激しようとしているなら、追加的な保護政策が必要だし、なにより潜在的なイスラエルの攻撃の範囲の外側に出てしまうことが必要なのである。

アルカイダとイスラエルの利害との間に、偽善的で暴露的な収斂があることを例示するメディア・キャンペーンは、メッキがはがれてボロボロになってもなお支えようとしているものすべ て、そして、シリア内部で西側がバックにいて引き起こしているテロがまだ保持しようとしているものすべてを傷つけることになるだろう。
【この部分の管理人の解説】

中東情報にほとんど触れることのない人が理解しやすいように、この部分を意訳すると、注釈だらけのとんでもなく長い文章になってしまいます。
しかし、この部分の意味は重要です。

アルカイダの偶像、ウサマ・ビン・ラディンが、まだ単にサウジアラビアの大金持ちの息子だと思っている日本人が大半です。

まず、アルカイダとは何か?

「アルカイダ」、「アルカイダ系」とは何か

ヒラリー・クリントンは、アルカイダが米国の野心のためにCIAによって育成された工作部隊に過ぎない、と公式の場で発言しました。(画像クリックでyoutubeへ)


「アル・カイダ」の意味は、アラビア語で「基地」の意味です。英語では「base」。ただの普通名詞です。

中東や北アフリカでは、数え切れないほどの部族のイスラム武装集団が活動しています。
彼らは、「アルカイダ系~過激派」など名付けられています。

「アルカイダ」とは、たとえは不適切ですが、つまり山口組系なになに、と広域暴力団傘下にある子暴力団、孫暴力団のそれと同じです。

「山口組」は固有名詞ですが、「アルカイダ」は固有名詞ではありません。

要するに、ワシントンとCIAが武器と資金提供を行い、北アフリカでは、CIA自体がアルカイダ要員として若者たちをリクルートしているように、アメリカのグローバリストが育成している「ワシントンのために働くテロ集団」のことです。

ビン・ラディンがCIAのエージェントであったように、中東や北アフリカで活動している「アルカイダ系~武装集団」の頭目の何人かも、CIAのエージェントとして特殊訓練を受けているのです。

アルカイダとは、地域紛争の火付け役として、アメリカを始めとする西側諸国がターゲットとする国で内戦を勃発させ、次の段階で西側の軍事介入の口実を作るために計画的につくられた特殊作戦を展開する集団のことです。

多くの場合、西側のコーポレイト・メディア(その多くはロスチャイルド財閥などの偽ユダヤ系一族が出資している)によって、あたかもイスラムとの対立が原因で内戦が勃発したかのような演出が成されるのですが、もともと宗教的イデオロギーの問題ではなく、西欧諸国による過酷な略奪と搾取に耐え切れなくなった地域(つまり、ユーロッパの旧貴族によって植民地化されていた国々)が、格差の広がりに義憤を感じたことから起こっているのです。

CIAは、それをうまく利用しているのです。

今まで、世界中の人々が、多国籍企業が所有しているコーポレイト・メディアとワシントンによって騙されてきましたが、ヒラリーの公式の場でのうっかり発言と、最近では、オバマでさえ、イスラム過激派に対する武器と資金援助をほのめかす発言をしているところをみると、この壮大な嘘も、そろそろ消費期限切れなのでしょう。

でも、オバマは黒人なので、彼が顔を赤らめながら、「アルカイダ」と言っても私たちには分かりませんが。

「なぜアルカイダは、イスラエルだけ攻撃しないの?」という素朴な疑問が掲示板に投稿されています。

この答えは…
イスラエルとアルカイダの根っこはひとつ。
それは「シオニズム」。

日本人は、欧米のプロパガンダに長い間騙されて、もともと味方である正統派ユダヤ人を敵に回しているのです。

このことに関して、よく「ユダ金」という言葉を見かけますが、それを書いている人たちは、別な意図があるか、無知なのか、あるいは、「ロスチャイルドの存在」を隠すために書いているか、そのいずれかです。

もともとロスチャイルドとつながりが深いと言われている中国銀行が、北朝鮮への金融制裁を決めたことは、後々になって象徴的な出来事になるでしょう。

韓国を手中に収めたワシントンは、次に北朝鮮の運命を決定付けたのです。



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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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