理学療法士のshowさんのブログから転載。
まさに、我が意を得たり、である。
もちろん、あまりに血圧が高い状態が続く事は危険だろう。しかし、どこからが高血圧か、どの程度から薬物治療をするべきか、という点に関しては、医者自身が、国やWHOなどが勝手に決めた基準に盲目的に従っているにすぎないのではないか。そして、降圧剤に頼る限りは、「生きているかぎり飲み続ける」ことになる。医者にはいい商売だろうが、(何しろ、診察など不要なくらいで、自宅で本人に血圧の記録を取らせておけばいいだけだ)患者にとっては出費も馬鹿にならない。私の場合は、一回の診察で5000円近い出費である。診察時間は数分だ。医者にとっては、まさに、高血圧さまさまだろう。
というわけで、私は最近は医者に行っていない。どうしようもないレベルまで血圧が上がってくれば仕方がないが、上が160、下が95程度ならば「自分は正常だ」と信じることに決めた。なぜなら、「昔は」それが正常だったからだ。
(以下引用)
増えていく病人 テーマ:医療
最近の風潮として、高血圧、高脂血症、糖尿病はしっかりと治療を受けなければなりません、的な空気があります。
問題は、この風潮が、多くの人が健康を気にするようになったから、ではなく、国による意図的なもののような気がしてなりません。
お年寄りが集まると、健康関係の話題が良く聞かれます。
そして、1回は必ず聞く台詞が「最近血圧が高くてねぇ」です。
さて、みなさん。この方は本当に高血圧なのでしょうか?
血圧には基準値というものがあり、それに従って、正常とか高血圧だとか判断されます。
現在の若者~中年の正常値は130/85mmHgです。
しかし、これは2004年4月からであって、それまでは140/90mmHgまでが正常範囲でした。
しかも、さらにその前は160/95mmHgまでが正常範囲でした。
つまり徐々に正常範囲が引き下げられているのです。
従って、もしその人の血圧が140/mmHgだとすると、今の基準では高血圧ですが、前の基準ではぎりぎり正常範囲になり、更にその前の基準で考えれば余裕で正常範囲になります。
逆に言えば、自分の血圧の値は変わっていないのに、知らないうちに高血圧にされているかもしれないのです。
これは、血糖についても同じ事が言えます。
現在、空腹時血糖値が126mg/dl以上が糖尿病とされています。
しかし、これは1999年5月以降のことです。
それ以前は140mg/dlまでは正常範囲でした。
昨日まで健康になったのに、一夜明けたら突然糖尿病患者になってしまうのです。
このように、基準値が変わったことにより、一夜にして病人にされてしまった人は決して少なくありません。
こうした基準値の変更についての国やWHOの言い分は、早い話が、「その状態を放置しておいて重症化し、合併症を併発してしまうと大変だから。早い段階で問題意識を持ち、治療をしっかり受けてください」というところでしょう。
一見、正論ではあります。言葉だけ聞いていれば、だれも反論できません。
しかし、この変更になった基準値の根拠というのが良く分かりません。
誰がどの様な根拠、データに基づいているのか、その信憑性は?
そういったものがはっきりしていない今、色々と竅った考えをしてしまうのは僕だけでしょうか?
まさに、我が意を得たり、である。
もちろん、あまりに血圧が高い状態が続く事は危険だろう。しかし、どこからが高血圧か、どの程度から薬物治療をするべきか、という点に関しては、医者自身が、国やWHOなどが勝手に決めた基準に盲目的に従っているにすぎないのではないか。そして、降圧剤に頼る限りは、「生きているかぎり飲み続ける」ことになる。医者にはいい商売だろうが、(何しろ、診察など不要なくらいで、自宅で本人に血圧の記録を取らせておけばいいだけだ)患者にとっては出費も馬鹿にならない。私の場合は、一回の診察で5000円近い出費である。診察時間は数分だ。医者にとっては、まさに、高血圧さまさまだろう。
というわけで、私は最近は医者に行っていない。どうしようもないレベルまで血圧が上がってくれば仕方がないが、上が160、下が95程度ならば「自分は正常だ」と信じることに決めた。なぜなら、「昔は」それが正常だったからだ。
(以下引用)
増えていく病人 テーマ:医療
最近の風潮として、高血圧、高脂血症、糖尿病はしっかりと治療を受けなければなりません、的な空気があります。
問題は、この風潮が、多くの人が健康を気にするようになったから、ではなく、国による意図的なもののような気がしてなりません。
お年寄りが集まると、健康関係の話題が良く聞かれます。
そして、1回は必ず聞く台詞が「最近血圧が高くてねぇ」です。
さて、みなさん。この方は本当に高血圧なのでしょうか?
血圧には基準値というものがあり、それに従って、正常とか高血圧だとか判断されます。
現在の若者~中年の正常値は130/85mmHgです。
しかし、これは2004年4月からであって、それまでは140/90mmHgまでが正常範囲でした。
しかも、さらにその前は160/95mmHgまでが正常範囲でした。
つまり徐々に正常範囲が引き下げられているのです。
従って、もしその人の血圧が140/mmHgだとすると、今の基準では高血圧ですが、前の基準ではぎりぎり正常範囲になり、更にその前の基準で考えれば余裕で正常範囲になります。
逆に言えば、自分の血圧の値は変わっていないのに、知らないうちに高血圧にされているかもしれないのです。
これは、血糖についても同じ事が言えます。
現在、空腹時血糖値が126mg/dl以上が糖尿病とされています。
しかし、これは1999年5月以降のことです。
それ以前は140mg/dlまでは正常範囲でした。
昨日まで健康になったのに、一夜明けたら突然糖尿病患者になってしまうのです。
このように、基準値が変わったことにより、一夜にして病人にされてしまった人は決して少なくありません。
こうした基準値の変更についての国やWHOの言い分は、早い話が、「その状態を放置しておいて重症化し、合併症を併発してしまうと大変だから。早い段階で問題意識を持ち、治療をしっかり受けてください」というところでしょう。
一見、正論ではあります。言葉だけ聞いていれば、だれも反論できません。
しかし、この変更になった基準値の根拠というのが良く分かりません。
誰がどの様な根拠、データに基づいているのか、その信憑性は?
そういったものがはっきりしていない今、色々と竅った考えをしてしまうのは僕だけでしょうか?
PR