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日本医学界は「宗教団体」か

「ギャラリー酔いどれ」から転載。
私の父方の家系は見事な高血圧家系で、父も叔父も脳卒中を起こしている。父はその日のうちに死んだが、叔父は半身不随でしばらく生きていた。(私の兄弟姉妹も全員高血圧だ。)だから、血圧に関しては、やはり高血圧は脳卒中になりやすいのではないか、と私自身は思っているが、思うところがあって、だいぶ前から高血圧治療(降圧剤を飲むこと)はやめている。
単純に、毎月、5,6000円も病院に支払うのが馬鹿馬鹿しい、というケチな精神からだが、自分の体で実験をしてみよう、というつもりもある。血圧というのはやたらに変動するものだから、自分が高血圧なのかそうでないのか、不確かだし、また高血圧のほうがいい、という記事もネットでよく読むからでもある。下の記事もその一つだ。こういう記事を読んでホッとしたりしているわけだ。少なくとも、病院で血圧を測るだけで、なぜ5,6000円も取られなければならないのか、私には分からない。これが1000円程度なら、まあ、我慢もするが、待ち時間が無駄だ、という気もする。残り少ない人生の時間を病院で1時間も無駄に使うのは御免である。


(以下引用)



◆http://toyokeizai.net/articles/-/97488
東洋経済  2016年01月03日
和田秀樹氏 「日本の医学界は宗教団体のよう
 薬は押し売り状態、 だから医者は飲まない



『だから医者は薬を飲まない』を書いた精神科医で、
国際医療福祉大学大学院の和田秀樹教授によると、
薬漬け医療の裏には、
臨床・研究・教育をつかさどる医学界の“宿痾”があるという。
その実像について聞いた。


日本の医学界はいわば宗教団体なのだ

──医学界は宗教団体なのですか。

日本の医学界はいわば宗教団体なのだ。

たとえば「血圧を下げればいい教」「血糖値を下げればいい教」
「がんは切ったほうがいい教」という宗教が跋扈(ばっこ)している。

宗教だから必ずしも間違っていることを言っているわけではない。

問題は、私には それぞれエビデンス(科学的根拠)がほとんどない
としか思えないことだ。

普通にいわれる根拠はほぼ二つ。

一つは海外のデータ、もう一つは動物実験の結果だ。


──エビデンスがない?

薬を飲んだときに血圧が下がる、血糖値も下がる、あるいはコレステロール値が下がる。

これは化学反応だから、ある程度、薬理を知っていればその種の薬はできる。

エビデンスとなるには、その薬により死亡率を下げた、あるいは脳卒中を減らした
といったエンドポイント(治療行為の評価項目)
5年後や10年後にきちんと実現しないとならない。

日本ではその評価がなされず、外国のデータを流用していることが多い

外国人と日本人は体質も違えば食生活も違う

そもそも外国のデータが全部流用できるのであれば、日本で治験の必要はない。

5年、10年せっせと薬を飲んでもいい根拠を外国のデータで説得する。

同時に動物実験のデータも人間に使えると信じさせる。

たとえば分子生物学的に見て、アディポネクチンという動脈硬化や糖尿病を防止する
善玉ホルモンが出るようになるのだから、これは体にいいとされる。

その薬を飲んで健康になったかどうかは本来ロングスパンで結果を見ないとわからない。


──高血圧治療薬のディオバン事件がありました。

ディオバンという薬を日本で使ったら5年後、10年後に脳梗塞や心筋梗塞が減る
というロングタームのエビデンスを作ろうとした。

製薬会社のノバルティス ファーマには勝算があったのだろう。

だけど、日本人は体質や食生活が違った。 エビデンスが出なかった

データを改ざんした医者のモラルの問題に帰するところが大きいが、
問題の本質は
海外でいいといわれる薬でも
日本人には当てはまらないこともある
ことだ。

もともと人間の体の中で何が起こっているかわからないことは多い。

脳梗塞や心筋梗塞は動脈硬化によって血液の通路が狭くなり起こるのだとしたら、
血圧の低いほうが詰まりやすいかもしれない。

それでも薬で血圧を下げたほうが動脈の壁が厚くなりにくいからいいとするかどうか。

この種のことも実験してみないとわからない。
長期の実験をしなければ、従来の説を宗教のように後生大事に信じてしまうことになる。


日本人のエビデンスが薬にはほとんどない

──ほとんど長期の調査には基づいていないのですか。

長期の疫学調査によっていくつか有用なデータは出ている。

たとえば小金井市総合健康調査は15年間高齢者を追いかけ、
コレステロールは高めのほうがいいとの結果が出た。

また仙台の郊外では太めの人が長生きしていたといった調査結果もある。
ただし、その結果に対して医学の世界は積極的に応えようとしない。


──なぜ?

自分たちのドグマを守ることのほうが大事なのだ。

そして宗教と同じで異端の説を出した人を追放にかかる


新たな説を証明し、これまでの定説をひっくり返すことが科学の歴史のはずだが、
医学界ではそうならない。

守旧派の学会ボスに逆らったら大学医学部の教授にもなれないからだ。
ただし、学会ボスが定年退職すると、しばしば新しい説が使われるようになる。


──新しい有力な説はまず「隠れキリシタン」になるのですか。

日本は正常値主義に振り回されている

たとえばコレステロールがそう。

まだ15年は今の教授たちのメンツを潰すからそうはできないが、彼らが引退したら、
コレステロールも血糖値もむしろ高めでコントロールしたほうがいいとなるだろう。

このことは世界的な医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』や
『ランセット』にも出ていることだが、これについては学会ボスがインチキ視している。


──そうなると、自分の処方箋が大いに気になりますね。

結局、医者は自分が正しいと思っているものを処方する。

そこでは、専門分化が進みすぎているから、たとえば心臓にはいいかもしれないが、
体全体ではいいとは保証できないものもあるかもしれない。

日本では今、血圧の下がることが絶対善だと思われがちだが、
脳卒中を減らす、血圧の幅についての日本人のエビデンスはあまりない


秋田県で減塩運動をして血圧を下げ、脳卒中は確かに少し減った。

この結果も血圧を下げたから脳卒中が減ったのか、
タンパク質を取ったから脳卒中が減ったのか、因果ははっきりしない。

タンパク質を取る量が少ないと血管の壁は破れやすい。

だから昔は血圧160ミリメートルエイチジーあたりで脳卒中になっていた。
今は200ミリメートルエイチジーを超えても血管は破れないケースが多い。


──「正常値」主義ではダメなわけですね。

誰もが薬を飲めば長生きできる、健康になれると信じて動いているが、
これが正しいかはわからない。

大学医学部教授と称する人たちが確かな実験をやってくれないからだ。

この薬を飲むと何%の人に肝臓障害が出る、胃炎が起こる、あるいは下痢が起こる
という副作用は調べられている。

だが、はっきりした薬効のエビデンスは実質ほとんどない


押し売りされる薬。しかし説明は不十分、同意書もない

──効く証拠がない?

一般論から言って、低血圧の人は朝起きづらい、頭がふらふらする。

だから、血圧や血糖値は下げれば頭がぼんやりするといえる。

たとえば今55歳の人が血圧の薬であと30年生きられる、
飲まなければ25年しか生きられないと仮に証明されたとしよう。

その薬を飲み血圧を下げたため30年頭がぼんやりして生きるのでいいのか、
飲まずに25年頭がしゃきっとしているのがいいのか、
選ぶとしたら。現実問題として、薬はそういう選択で飲むしかない。

──薬に関してもインフォームドコンセントが必要なのですね。

手術だったら十分な説明がなされる。

そのうえで同意書にサインしないかぎりは手術できない。

ところが薬の場合は、異物を体内に入れるにもかかわらず、
同意書もなしにどんどん押し売りされる。

インフォームドコンセントが十分なされない。

制度があれば、エビデンスデータがないのはなぜと聞くこともでき、
データもそろうようになるのでないか。


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(摂取カロリー)-(消費カロリー)=体重増減

極端な菜食主義はビタミンDの欠乏を来たし、骨がもろくなる、というのは知っておくほうが良さそうだ。極端な肉食主義も困るが、まあ、何事も中庸が一番である。
人類は何万年もの間、雑食動物として生きてきたのだから、個体がいきなり純粋草食動物や純粋肉食動物になろうとしても無理がある、ということではないか。
一日一食主義自体に弊害があるかどうかは知らないが、肉体労働をする人間には無理だろう。特に、朝飯をしっかり食わないで、肉体労働などできはしない。
この前、テレビで(断片的にだが)競輪選手養成学校の寮での食事風景を見たが、洗面器のような大きな丼に、丼の2倍くらいの飯を山盛りにして、「これでも少ない」と言っていた。(笑)なお、食事内容は炭水化物が大半を占めていたが、デブは一人もいなかった。「糖質制限ダイエット」など、どこの世界の話だよ、ということだ。
要するに、ダイエットとは、当人の肉体活動が消費するエネルギー(カロリー)を超える食事をするかしないか、というだけの問題である。それを超える大喰らいをする人間がデブになるだけのこと。もっとも、人には適正な体形というものもあり、太っているほうが正常という人もいるので、そこは誤解するべきではない。ダイエットをしたいができない、という人に対して言っているだけだ。


(以下引用)


サンプラザ中野くん 極端な菜食生活によって血管年齢などで異常値ナリナリドットコム

ざっくり言うと

  • サンプラザ中野くんが11月30日の番組で、血管年齢と骨年齢で異常値が出た
  • 1日1食をすでに20年続け、動物性食品を一切摂らない菜食主義者である
  • 現在55歳だが、血管年齢が59歳、大腿骨の骨年齢は70代後半という数値だった

サンプラザ中野くん 極端な菜食生活によって血管年齢などで異常値

30日放送の「私の何がイケないの?」(TBS系)で、サンプラザ中野くんが、極端な菜食主義生活をとっていたため、血管年齢と骨年齢で「異常値」を叩きだしてしまった。

番組では、「話題の1日1食は体に良いのか?」をテーマに、実践している中野くんの食生活に密着し、肌年齢や遺伝子などを徹底検証した。

中野くんは、1日1食をすでに20年続け、さらに、動物性食品を一切摂らない食生活を10年続けている徹底した菜食主義者だ。

番組はそんな中野くんの食事に密着した。大衆居酒屋で彼が注文したのは丸ごと焼きナス。しかし、上に乗っているカツオ節は動物性なので、注文の際に前もってよけてもらっていた。この日食べた全5品の摂取カロリーは720キロカロリーで、成人男性に必要な2000キロカロリーの約3分の1相当だったが、本人は「お腹いっぱいです」と満足そうだ。

そんな中野くんが、今回番組で最新のアンチエイジングドックと遺伝子検査を受診した。検査の結果、現在55歳の中野くんの血管年齢が59歳、大腿骨の骨年齢に至っては70代後半という「異常値」が出てしまったのだ。とくに70歳代を叩きだした大腿骨の結果には、中野くんは「わー!」と驚き頭を抱えていた。

血管年齢が実年齢より4歳高かった原因として考えられるのは、極端な菜食主義のようだ。血管を作る働きのあるタンパク質を、ほとんど摂取できていないのだ。

大腿骨の骨年齢が20歳も高かった原因は、骨の形成に必要なビタミンDが極端に不足していることのよう。これを聞き、中野くんは「ビタミンDのサプリメント」を買うと宣言したが、医師に「できれば、食事から…」と注意されてしまっていた。

長生きができるかどうかの指標となる遺伝子年齢については、実年齢と同じ55歳だった。この結果に中野くんはひとり喜んでいたが、有田哲平からは「これだけ我慢して! 20年間に肉も魚も食わない」「それで通常通りって、どういうことですか!?」とツッコまれていた。

また、中野くんの遺伝子疲労度は7.7%で、通常の健康な人の10%よりも低く、ストレスで遺伝子が傷ついていることもわかった。7.7%いうのは、今回検査を担当した医師がこれまで集めた被験者630人中ワースト38位という結果に。

番組は最後、1日1食生活が悪いのではなく、食事の内容が重要だと指摘。極端な菜食生活に問題があるとして、中野くんについては動物性のタンパク質を摂ることが重要だと説明していた。有田からは「残念、今日は不正解」と言い渡されると、中野くんはガックリと肩を落としていた。

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国民のインフルエンザワクチンへの「理解」(笑)

「ビジネスジャーナル」から転載。
インフルエンザの季節になると、私はよくこの種の記事を載せるが、これも世のため、人のため、のつもりである。



 以前、朝のニュース番組でキャスターが、「うちは家族4人全員でワクチンを打ちましたが、2人はインフルエンザにかかっています。今年ははやっていますから、みなさん気をつけましょうね」と言っていました。朗らかに、当たり前のように。


 これって、どこかおかしくはないですか。


「ワクチン打ったのに、インフルエンザにかかったのです。かからないために打つのがワクチンではないのですか」と、怒るならわかります。しかし、そのキャスターが怒る気配は微塵もありませんでした。


 このような状況は、このキャスター一家だけではありません。筆者が薬局に勤務していた頃、インフルエンザにかかって処方箋を持って来る患者の半数は、ワクチン接種を受けた人たちでした。しかし、誰も怒ったりはしませんでした。



こういう状況というのが、何の疑問も持たれずにいる、というのは凄いことだと思う。日本国民というのは、よほどの阿呆なのだろうか。まあ、それよりは洗脳されていると見るのがいいだろう。一般庶民は「世間の空気」に同調して動いているだけで、自分で疑問を持ち、自分で調べるということはほとんどしないのである。このインターネット時代でも、大多数はやはりそうなのだと思う。
これは政治に関しても同様だ。この国民を覚醒させる道は、まさに前途遼遠だが、一歩ずつ歩いていくしかないだろう。

あ、追記するが、洗脳の基盤として、「自分で自分を騙すように脳は作られている」というのがある。自分が信じている存在のAという事象とBという事象に矛盾があっても、そのAとBとの矛盾を解消するストーリーを信者側が勝手に補完して「理解」する、というシステムである。これを「脳の物語補完システム」と言う。(学術的には別の言い方かもしれない。)
インフルエンザが予防に役立たないという事実を目の前にしても「これは稀な例外なのだろう」とか、勝手に物語を作って「理解」してしまうわけである。

この「物語補完システム」によって日常の業務のほとんどはスムースに動いていく。一つ一つの事象に疑問を持って立ち止まって考えていては、物事は一歩も進まないだろう。だが、そのシステムが悪く働くと、人間をロボット化していくのである。





(以下引用)

やっぱりインフルエンザワクチンは無意味?かえって重篤な副作用の恐れ

【この記事のキーワード】

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「Thinkstock」より


「今年もインフルエンザが大流行」「新種が流行」「ワクチンが値上がり」「ワクチンが品薄でピンチ」――ここ数日、このようなニュースをよく目にします。


 インフルエンザワクチンは本当に安全なのか、本当に必要なのかをもう一度考えてみませんか。


 毎年、インフルエンザがはやる季節になると、「ワクチン接種(予防接種)はお早めに」というメッセージが流れます。学校や会社から通達されることもありますし、自治体の広報などにも呼びかけが載ります。


 そして、多くの人がワクチンを打ちます。特にお年寄りや乳幼児、妊婦などは、インフルエンザによって重篤化するリスクが高いとして、優先的にワクチン接種ができるようになっています。


 しかし、インフルエンザのワクチンにも重い副作用が出る危険性があります。報告されている副作用には、ギラン・バレー症候群(筋肉を動かす運動神経の障害のために、手足に力が入らなくなる難病)、肝機能障害、脳炎、ぜんそく、さらにはアナフィラキシー(全身に急速に現れるアレルギー症状)などがあります。


 そもそもワクチンとは、ウイルスなどの病原体を注射で体内に入れて、その病原体を攻撃する専用の抗体(免疫細胞の一種)をあらかじめつくっておく、というものです。


 しかし、注射した病原体が体内で増殖してしまっては意味がありません。そこで、ワクチンをつくる際には、病原体が体内で増殖しないように活性を抑える成分が必要になりますが、そこにホルマリンなどが使われます。


 有害物質が含まれていて、重篤な副作用の危険性がある上に、インフルエンザワクチンには「効くかどうかわからない」という根本的な問題もあります。

ワクチンでインフルエンザは予防できる?

 以前、朝のニュース番組でキャスターが、「うちは家族4人全員でワクチンを打ちましたが、2人はインフルエンザにかかっています。今年ははやっていますから、みなさん気をつけましょうね」と言っていました。朗らかに、当たり前のように。


 これって、どこかおかしくはないですか。


「ワクチン打ったのに、インフルエンザにかかったのです。かからないために打つのがワクチンではないのですか」と、怒るならわかります。しかし、そのキャスターが怒る気配は微塵もありませんでした。


 このような状況は、このキャスター一家だけではありません。筆者が薬局に勤務していた頃、インフルエンザにかかって処方箋を持って来る患者の半数は、ワクチン接種を受けた人たちでした。しかし、誰も怒ったりはしませんでした。


 インフルエンザにかかったということは、ウイルスの型が違っていて、ワクチンの効果がなかったということです。


 インフルエンザの型は、大きく分けるとA型、B型、C型の3種類ですが、A型だけでもさらに144種類の亜型に分かれています。


 一方、インフルエンザワクチンに含まれているのは3種類程度で、たとえばAソ連型(H1N1亜型)と、A香港型(H3N2亜型)と、B型といった組み合せになっています。当然、ワクチンに含まれている型以外のインフルエンザウイルスには効きませんし、しかもウイルスはすぐに変異します。


 変異は、ウイルスが分裂するときに遺伝子がミスコピーされることで起こります。人間の遺伝子(DNA)はあまりミスコピーが起こらないのですが、インフルエンザウイルスの遺伝子(RNA)はミスコピーが起こりやすく、その頻度は人間の1000倍の確率といわれています。しかも、インフルエンザウイルスは増殖スピードが速く、1個のウイルスが1日で100万個以上になるといわれているのです。


 こんなインフルエンザウイルスに、たった3つの型で対応しようとするのは、ほとんどギャンブルか宝くじのようなものではないでしょうか。

ワクチンを打っても症状が軽くなるわけではない

 筆者は、ワクチン接種で病院にお金を払い、さらにインフルエンザの治療でお金を払っても怒らない患者さんをたくさん見てきましたが、本当は「自分のしたことは無意味ではない。ワクチンを打ったのだから、たとえ感染しても軽く済む」そう思いたいから怒らない、というのが一番の理由かもしれません。


 筆者は、インフルエンザワクチンの接種は必要ないと思っていますが、唯一打ってもいいケースがあるとしたら、それは受験生です。人には、たとえ偽薬でも「効く」と思えば効くという、「プラセボ効果」があります。


「ワクチンを打ったのだから、受験当日までインフルエンザにはかからない」「人ごみに行っても大丈夫」「たとえ後ろの子が咳をしていても、うつらない」……。そのように自信を持てば、免疫力も上がります。


 ただし、「ワクチンを打ったのだから軽く済む」と信じて、インフルエンザにかかっているにもかかわらず学校や仕事に行くのは避けなければなりません。


 以前、こんなケースがありました。


 Aさんは医薬品会社の営業マンで、当然のことながらインフルエンザワクチンの接種をしていました。ところがインフルエンザにかかってしまい、上司に「A型インフルエンザと診断されたので、早退させてください」と申し出ました。すると、上司は「ワクチンを打っているんだから、大したことにはならない。マスクをして働け」と指示したのです。Aさんは仕方なく処方されたタミフルを飲み、マスクをして営業を続けたそうです。


 営業の相手は、まさか営業マンがインフルエンザだとは思いませんから、至近距離でも平気で会話をします。会う人会う人、みんな同様です。もしかしたら、インフルエンザをうつされた人もいるかもしれません。しかも健康な人をつくるサポートをするはずの医薬品会社での話です。


 ワクチンを打っても、インフルエンザが軽く済むわけではありません。タミフルは、インフルエンザウイルスの増殖を抑えますが、インフルエンザウイルスを殺してはくれません。無理をして働き続ければ、それこそ取り返しのつかないことになる可能性もあります。幸いAさんは若くて体力があったためか、長引きはしたものの重篤な状態になることはなかったそうです。


 インフルエンザにかかったら会社や学校は休んで寝る。それが最良の方法であり、広めないための最善の方法でもあります。


 また、インフルエンザの最良の予防法はワクチンを打つことではなく、日頃から疲労を溜めず、バランスのよい食事・適度な運動を心がけ、免疫力を高める生活をすることなのです。
(文=宇多川久美子/薬剤師・栄養学博士)


●宇多川久美子 薬剤師として20年間医療の現場に身を置く中で、薬漬けの治療法に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」を目指す。現在は、自らの経験と栄養学・運動生理学などの豊富な知識を生かし、感じて食べる「感食」、楽しく歩く「ハッピーウォーク」を中心に、薬に頼らない健康法を多くの人々に伝えている。『薬剤師は薬を飲まない』(廣済堂出版)、『薬が病気をつくる』(あさ出版)、『日本人はなぜ、「薬」を飲み過ぎるのか?』(ベストセラーズ)など著書多数。



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現在の医療に対する医者の本音

「日々平安録」から転載。
現役の内科医である人の言葉だから、重みがある。

わたくしの先輩が医師会の会(開業の先生が多い)で「最近の医療高齢者に手をかけすぎである。もっと淡白な医療でいい」というような話をしたところ、会の後で、きいていた開業の先生から「われわれは高齢者に濃密な医療をすることで辛うじて、食べていけてるのです。われわれに死ねというのですか?」という抗議を受けたといっていた


は、多くの医者の本音だろうが、笑ってしまう。

 池田氏はいう。「そもそも自覚症状もないのに健診にいくのはアホである。真面目な人は、医療資本の食い物にされて、沢山の薬代と治療費をむしり取られた挙げく、殺されてしまうのが、残念ながら現代日本の真実である」という。ほとんど池田氏のいう通りだと思う

も然り。

そのほか、同感するところは多いが、コピーするとフォントの色の変更がなぜかできないので、先取り的引用はこれだけにしておく。



(以下引用)



2015-10-28

[]今日入手した本Add Star

池田清彦「心は少年、体は老人。」

心は少年、体は老人。

心は少年、体は老人。

 


 書店で偶然に見つけた。池田氏は自称リバタリアンである。「日本で最も過激なリバタリアン」かもという。わたくしも橘玲さんの本を面白いと思うのだからリバタリアンの隊伍の末席にいるのかなと思うが、同時に橋本治さんのファンでもある。どうみても橋本さんはリバタリアンではない。さりとてコミュニタリアンともいえないように思うが、人は人の中で生きることでいろいろと学んでいくというような立場だろうか? というわけで、リバタリアンの輪の中の外側にいたり、輪から出たりしている人間であるが、池田氏医療についての論は面白い。


 氏はいう。遺伝子診断を受けたいか? 例の女優さんの話である。わたくしは当然まったく受ける気はない。


 聴衆に年寄りが多い講演では、「健康診断は体に悪い」「どうせ死ぬならがんがいい」「がん放置療法のすすめ」とかを話すのだという。後二者は近藤誠さんの受け売りと。聴衆の反応はどうなのだろうか? わたくしの先輩が医師会の会(開業の先生が多い)で「最近の医療高齢者に手をかけすぎである。もっと淡白な医療でいい」というような話をしたところ、会の後で、きいていた開業の先生から「われわれは高齢者に濃密な医療をすることで辛うじて、食べていけてるのです。われわれに死ねというのですか?」という抗議を受けたといっていた。


 池田氏はいう。「そもそも自覚症状もないのに健診にいくのはアホである。真面目な人は、医療資本の食い物にされて、沢山の薬代と治療費をむしり取られた挙げく、殺されてしまうのが、残念ながら現代日本の真実である」という。ほとんど池田氏のいう通りだと思うのだが、まれに本当の病気がみつかって、以前には治らなかったようなひとがケロッと治ってしまうということがあるのが問題である。先日、健診で貧血を指摘されて再検査に来たひとが、重度の悪性貧血だった(Hbが7くらい)。3月ヶ前の健診は軽度の貧血(Hb11くらい)で、「念のために3ヶ月後再検」となっていて、真面目な方なので体動時の息切れなどの症状があったのに三ヶ月待っていた。この方も症状がでてから病院にきても全然経過は変わらなかったと思われるが、そういうケースがまれにある。別にこの病気は最近になって治るようになった病気ではないけれども。


 本書にあるように、近藤誠氏は往時の主流であった乳がん全摘手術に異をとなえ、乳房温存療法を主張してほとんどすべての外科医を敵にまわして、出世コースを外れたひとである。温存療法の導入は日本では非常に遅れた。世界が温存療法に転換していくなかで、全摘手術が続いていた。当時の乳がん手術の権威がハルシュテット手術に固執していためである。ようやく温存療法がスタンダードになってきたら、今度は近藤氏は放置療法のほうにいってしまった。


 乳がんの場合、ductal caricinoma in situ は病理学的にはがんであるとしても、臨床的にもがんであるか否かは誰にもわからない。今後さして悪さをせずにおわるものと、増大して治療を必要とするようになるものの区別は、その時点では誰にもわからない。だとすれば、疑わしきは罰してしまって、手術をしてしまえというのが現在の考えである。というか、現代のほぼすべての治療がその前提でおこなわれている。高血圧も脂質の異常も、それがあるひとのすべてが脳梗塞心筋梗塞になるわけではない。大部分は治療しなくても何もおこさずに一生終わるであろう。しかし、わずかだが脳卒中心筋梗塞になるひとはでる。その出現率が投薬をうけていないひとよりも投薬することで低下するのであれば、その治療は有効とされ、正当化されるというのが現在の臨床の根幹である。そうすると相当多くの治療は無駄におこなわれているはずである。


 これから高齢化のさらなる進行によって医療費の逼迫がどうにもならなくなったときには、血圧は160/100(180/110?)以上で治療とか、脂質の異常は家族性の高コレステロールの場合のみ保険診療であとは自費診療という時代になっていかざるをえなくなると思う。貧乏人は死ねというのか!という抗議がおきることは必至であるが、大部分の場合には治療しなくても何も問題はおきないのである。


 「アメリカ人はジョギング中毒の国である。ニューヨークのセントラルパークでも田舎の公園でも、大勢の人が何かに取り憑かれたように走っている光景は、私のようななまけものから見ると異様である」という。まったく同感。皇居のまわりを走っているひとなども、楽しんでいるという雰囲気はまったくない。本当に憑かれたような顔をしている。健康に悪いだろうと思う。


 「最近の日本は「健康」「安全」「環境」という錦の御旗を振りかざして他人の楽しみを邪魔する人が増えてきたようなような気がする」 これまた同感。禁煙学会とかも大嫌い。


 酒を「ニコニコ笑って飲んでいる人は大丈夫です」というのも本当だと思う。酒を飲んではいけないのはアルコール依存の人だけだと思う。アルコール依存のひとは暗い酒を飲んでいる。


 「80歳を過ぎたらがんの治療も極力しない方がいい」ともいう。わたくしの母は83歳で乳がんがみつかった(自己触診でみつけてしまった)。「よかったじゃないか死ねる病気がみつかって」といったら「それが医者のいう言葉か!」と兄弟から非難され、ただでさえなかった信用がゼロになってしまった。手術をして十年後の今も健在である。もちろん、手術をしなくてもいっこう増大せずそのままだったかもしれないが、誰にもわからない。


 高齢化の対策は、働ける老人には働いてもらうことと、がん健診はなるべくうけないこと、75歳以上では延命治療はうけないという書面をつくっておくこと、だと池田氏はいう。最後はダメだと思う。立派なリビングウイルの書類を作成していたひとが、入院したらすべてをとりさげて、できる治療はすべてやってください、と宗旨替えしたのをたくさんみている。元気な時につくった書類が、病気になったときにも有効とは限らないのである。わたくしがいまここで偉そうなことを書いているのも、とりあえず今の時点では大きな病気にかかっていないと思っているからで、病気がみつかったら簡単に転向して、前言撤回をするかもしれない。


 しかし、池田氏の本を面白がって読むようで、これから医者をやっていけるのだろうかというのが心配である。現代の医療パラダイムは一人の命を救えるならば、99人に無駄な医療をすることは正当化されるというものである。99人が無駄な医療をうけずに元気で過ごせるならば、一人くらい見落としで命を落とすことがあってもしかたがないのでは、と大きな声ではいわないまでも心の底のどこかで思っていると、何かのときにまずい事態に直面してしまう可能性が高い。


 橋本治さんのすすめに従って、動けるうちは働こうかと思ってはいるのだが、どんどん時代と合わなくなってきている。日本経済の沈没が続いてにっちもさっちもいかなくなると、またパラダイムも違ってくるのかもしれないけれど。


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煙草の効用

私自身は気管支が弱いので煙草は吸わないが、吸えるなら吸いたいと思う。20代から40代くらいまでは吸っていたが、その後気管支異常のため禁煙。体が許すなら、今でも吸いたい。
であるから、こういうように煙草のメリットを挙げているスレッドは私には面白い。なお、他人の吸う煙草はむしろ大歓迎である。副流煙だけでも、自分が吸う気分になれる。タダだし。(笑)そのうち、ウナギの蒲焼の匂いだけでも飯が食えるようになるかもしれない。
しかし、全世界的な煙草いじめ、喫煙者いじめというのは、何か大きな理由があるような気がする。平気で大量殺人をする連中が、全人類の健康のためと言って、煙草だけを敵視する、というのはどう考えても奇妙である。煙草は、もしかしたら下に書かれた以上の「薬効」があるのではないか。
煙草の体への害は「タール」のせいだと思うのだが、タール分が無いと美味い煙草は作れないのだろうか。誰か、タール分ゼロの美味い煙草を発明してくれないか。習慣性はニコチンのせいかと思うが、そちらはどうでもいい。「禁煙など簡単なことだ。私は何度も禁煙している」とマーク・トゥエインが言っている。(笑)

ところで、なぜ「闇煙草」が安価で出回らないのだろうか。それも不思議である。煙草の値段のほとんどは税金だから、多分、今の10分の1くらいの値段で、採算の合う煙草は作れるのではないか。煙草を作るのにたいした技術も要らないだろう。私がヤクザなら、麻薬より、闇煙草でも作る。そのほうが世間のためでもある。



(以下引用)



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ダウンロード (8)

1: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:00:18 ID:3dz
ちなみに僕は非喫煙者だよ

12: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:07:15 ID:fdn
吸わないよ!

2: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:00:48 ID:VhD
アメスピ吸いながら聞いてる

6: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:03:25 ID:3dz
まず一つ目、術後嘔吐の抑制
手術で全身麻酔した後、目が冷めてからゲロ吐きまくる確率が有意に下がるよ
ちなみに一番ハイリスク群は女性の非喫煙者

7: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:04:04 ID:q53
薬剤師って普通の人より健康に詳しいだろう
その薬剤師が吸わないってことは

10: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:05:38 ID:3dz
>>7
周りの薬剤師も医師も看護師も吸いまくりだよ

10: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:05:38 ID:3dz
2つめは一部の偏頭痛の緩和
海外では頭痛薬として処方されてた経緯もあるよ
ただ普通に吸い過ぎると頭痛くなるよ 
9: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:05:07 ID:Uss
咳止めの薬がきかないんだけど
なんかカタカナ4文字の小さい錠剤
いい薬くれ

11: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:07:08 ID:3dz
>>9
咳止めや花粉症の薬は相性があるからドラッグストアで手当たり次第探せばめっちゃ効く奴に出会えるよ
15: 杖刀人 ◆gvmUi2VapE 2015/10/31(土)20:08:26 ID:VAc
薬剤師か
酔い止めで背が伸びるのはマジか?

16: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:11:00 ID:3dz
>>15
それはないとおもうよ

13: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:07:24 ID:xp5
禁煙してるけど吸いまくると頭痛くなって眠れなかったわ
16: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:11:00 ID:3dz
つぎはアルツハイマー病抑制効果
詳しく知りたい人は論文探してね

18: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:11:46 ID:Ubr
記憶力がつくのはまじだったか

17: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:11:06 ID:FUj
タバコ吸ってると乳癌になる確率がグンと下がるって以前新聞で見たんだけど本当かな

23: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:15:29 ID:3dz
>>17
あったねそんな話も

23: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:15:29 ID:3dz
つぎは食欲抑制効果があるよ。これは実感してる人多いはず
過食が抑制されることにより適正体重に戻ったり、食い過ぎが原因の人は逆流性食道炎が治ったり、
ニキビの原因が糖分の過剰摂取人は肌が綺麗になるよ
19: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:12:18 ID:q53
イメージだが
医療職が煙草吸うってなんかなあ

22: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:14:33 ID:l34
>>19
聖人やないしな
ストレスも溜まるんやろ

20: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:13:23 ID:53o
煙草フォローしてるけど全部薬で代用出来る上に薬のが効果高いのあるだろ

21: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:13:49 ID:fdn
煙管の量にすれば良いんや

14: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:07:26 ID:q53
煙草より大麻の方が安全だぞ
コーヒー以下の害悪しかない

24: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:15:47 ID:q53
カフェイン以下の害悪しかない大麻が日本で解禁されないのはなんか利権があるのか?

28: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:20:05 ID:3dz
>>24
栽培が簡単過ぎて国がお金取れないからね。

25: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:16:47 ID:glZ
大麻厨必死だな

28: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:20:05 ID:3dz
>>25
擁護するつもりじゃないけど医師薬剤師は授業で大麻の害や依存性がタバコや酒以下無いとかついてちゃんと習うからね、
「ダメ、ゼッタイ。」は偏向報道し過ぎだと思う。医療大麻も積極的に使って欲しい。

31: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:23:40 ID:3dz
遊びで大麻吸う人のせいで、本当に必要としている癌患者さんが医療大麻使えないのは悲しい
29: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:21:57 ID:3dz
つぎは花粉症の症状の緩和だよ
タバコやめた途端に花粉症の症状が出る人もいるよ 
発症予防と、症状の抑制両方効果あるみたい

46: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:51:41 ID:bts
>>29
親父がタバコやめた数年後に確かに花粉症になったわ
33: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:27:20 ID:12t
咳どめとか花粉症の薬で相性って言ってるけど、
それは全部試して自分で見つけるしかないの?
検査とかじゃわかんないの?

36: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:32:03 ID:3dz
>>33
そんな検査無いよ。花粉症の薬とか市販の安い奴でも、
ハマれば目の痒み鼻水全部効いてかつ眠気がおこらないって薬に出会えるよ。

37: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:34:59 ID:12t
>>36
血をとってそれと相性合うやつ調べたりとかはできないってこと?

39: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:36:52 ID:3dz
>>37
アレルギー検査とか菌培養はやるけど花粉症で薬の相性チェックはやらないね

34: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:29:15 ID:3dz
つぎは「やる気が出る」だよ。
アドレナリン分泌促進で集中力が増したりするよ
ちなみにニコチンでリラックスできるってのはメリットではないよ。
ニコチン切れのストレスが解消されるだけ、タバコはリラックスで切ると同時に次の一本までのストレスも生んでいるよ
38: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:35:24 ID:DJK
18から買えるようになれば受験勉強捗るだろうな

40: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:38:17 ID:3dz
最近の嫌煙ブームとか、酒差し置いてタバコばっか値上げで可哀想だなと思ってこのスレを立てました。
百害あって一利なしと言われた時に、いや一利なしではねーよと反論するための話のネタにでも使ってもらえれば幸いです。
てか依存性があるものの値段をじわじわ上げてくのってヤクザのやり方だからね。

41: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:44:37 ID:3dz
あとはコミュニケーションツールとしても優秀だよ
雑居ビルで、新人社員くんと、別会社の社長さんと、掃除のおばちゃんが意気投合して一緒に遊びに行くなんてケースもあるよ
飲み会だとどうしても縦の関係になっちゃうけど喫煙所では友達ができるよ。社会人にとっては貴重な出会いの場

42: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:45:18 ID:3dz
他にもタバコ関係のメリットに関する論文いっぱいでてるけど怪しいのも結構合ったんで今回はとりあえずこんな感じで

43: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:48:21 ID:3dz
ちなみに薬学部時代喫煙者グループとつるんでたからタバコ吸わないけどいつも喫煙所にいて他学部の友だちもいっぱいできたよ
喫煙者グループはなぜか非喫煙者グループよりイケメンや可愛い子多くておおちゃくくて面白くて気前がいい明るい人が多かったよ。

44: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:49:22 ID:fdn
胡散臭いな……

45: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:50:57 ID:FDU
吸ってる奴にメリットがあっても周りにとっては迷惑でしかないんだよね

50: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:53:19 ID:3dz
>>45
マナーを守らなければね。
お酒だってそこら中吐き散らかしたり、暴言吐いたり殴ったりいっぱいトラブルあるよね
僕は車内でゲロ吐かれるよりタバコ吸われる方がマシだと思うよ
53: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:56:18 ID:FDU
まあゲロ吐かれても死には繋がらないし
病気になるリスクが高くなるタバコの方が嫌かな

59: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:02:16 ID:3dz
>>53
毎年アル中で人死んでるし深夜に呼ばれる救急隊員も迷惑だよね。
救急車走らせるのに税金かかってるしかんべんしてほしいよ。

49: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:52:48 ID:53o
デメリットあげろよ

52: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:55:18 ID:bts
喫煙者のほうが自殺が少ないというのもあった気が
57: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:57:55 ID:Rbg
熱いJTからのステマ

58: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:59:49 ID:3dz
>>57
JTの面接って灰皿置いてあって就活生も話し聞きながらタバコすえるらしいね

54: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:56:57 ID:fTD
どんな便利なものにもデメリットはあって、使う人次第
大麻も酒もタバコも
自分で適量を定められない人間が多いってのが問題
56: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)20:57:39 ID:Pre
ニコチンタール完全ゼロのタバコ出せばカッコつけたいだけの奴に売れるのに

61: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:07:40 ID:3dz
>>56
禁煙目的で使う人が出てきちゃうから会社は絶対そんな商品出さないよ
咳止めに使える生薬入りのタバコはドラッグストアにあるけどね。ちゃんとOTC医薬品として登録してあったはず
62: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:08:11 ID:3dz
ネオシーダーってやつだ

63: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:10:04 ID:fdn
ネオシーダー全く普及せんやろwww

64: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:11:04 ID:3dz
>>63
原料不足で今製造中止みたいだね
不味いけど結構売れててどこも売り切れまくってた気がするよ

65: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:13:46 ID:3dz
なんにしてもデメリットのが多いから吸うことはオススメしないよ。
でも自分嘔吐恐怖症だから、
全身麻酔使って手術しなくちゃいけなくなったらPONV対策で短期的に吸おうと思ってるよ

69: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:51:36 ID:tOq
>>65
吐き止めの方が良いよ

喫煙者からの忠告

66: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:37:00 ID:FUj
為になったなあ

70: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)21:56:48 ID:cSh
タバコが嫌いなんじゃなくて喫煙者のマナーが悪すぎるところが問題だよな

72: 名無しさん@おーぷん 2015/10/31(土)22:09:04 ID:mOx
喫煙所で感じる仲間意識ってのは何なんだろうな
スペースは譲るし、ライター貸し借りもやるし、コミュ症でも談笑がスムーズに出来る
お互い異常に気遣いできる





  • 引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1446289218/

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風邪を引いたら休めばいいだけ

「スプートニク」から記事を二つ転載。
インフルエンザが1日で治るなら、予防ワクチンはまったく必要なくなるわけで、これは朗報だろう。何より、予防ワクチンがもともと無意味なのに、社会的強制を伴っていることが私には不快でならなかった。これはほとんど全体主義社会である。
予防ワクチンが無意味なことは、以前の記事で書いてあるが、インフルエンザウィルスは毎年DNAが(だったと思う)変わるのだから、それに対応する予防ワクチンを作ること自体が不可能だ、という話である。それに、インフルエンザは、2、三日静養すれば自然治癒するのだから、治す必要すら無い、とも言える。学校や会社など休めばいいのである。休んでくれたほうが、蔓延を防げて、学校や会社も助かる。会社を休まないのは、「こいつが休んでも会社には何の支障も無い」ことがバレるのが怖いからだろう。(笑)咳やくしゃみをしながら学校に通うのはただの馬鹿である。はた迷惑な存在だ。
二番目の記事は、まあ、WHO(ユダヤの世界支配組織の一つね。)の報告だから、あまり信頼できないが、肉(おそらく、特に加工肉だろう)が癌の原因になるなら、肉食動物はすべて癌で死ぬのか。私のようにコーヒー好きな人間は癌で死ぬのか。まあ、脳卒中で死ぬよりはマシかもしれない。自分の死期を知るというのは、新しい目でこの世界を見るきっかけになるかもしれない。案外、その時にこそ世界の素晴らしさが本当に分かるのではないか。


(引用1)

初の医薬品、2018年より日本で販売

© 写真: Christiaan Triebert
サイエンス
短縮 URL
194299

日本の製薬会社はわずか一日でインフルエンザを治せる世界初の医薬品を2018年に発売する計画だ。

この医薬品は既存のものと異なり、ウィルスの拡散を防ぎ、ウィルスを撲滅する。ウィルスには増殖用の酵素が必要であるが、それら酵素がウィルスに近づくことを妨げる。これにより、たった一日で完全回復が可能になる。



既に最初の臨床試験が終わり、好成績が示されている。日経新聞が伝えた。第二段階は11月に始まる。ちょうどこの季節はインフルエンザの感染者が急増する。この医薬品は既に数百人の患者に試験投与されている。


厚生労働省によれば、効果と安全性が最終的に確認されたのち、2018年にも店頭に並ぶ可能性があるという。




続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20151030/1096235.html#ixzz3q4ik8bek




(引用2)
コーヒー

WHO発表の発ガン性食品でみんなパニック、お肉だめ? コーヒーもだめ?

© Sputnik/ Evgeny Biyatov
サイエンス
短縮 URL
33401191

世界保健機関(WHO)に所属する「ランセット・オンコロジー」(国際的なガン調査機関)の雑誌に発表されたレポートは文字通りパニックを引き起こした。800を越す調査に基づき、レポートは動物性蛋白の摂取と悪性腫瘍の発症を関連付け、「肉の摂取を最低限にすること」という提言を行ったからだ。摂取の制限対象にはソーセージ、サラミのほか、いわゆる「赤い」肉である牛肉、豚肉、ラム、馬肉、ウサギが入っている。

イタリアではレポート発表とともに肉の需要が20%も縮小した。企業らは「このパニックは狂牛病のときと比較できる。当時も市場には大きな打撃だった」と語っている。ただし、狂牛病のときは伝染病が去れば、消費者は元の習慣に戻ったが、今回は全く異なり、専門家も指摘するように市場もショックからすぐに立ち直ることはないだろう」という見方をあらわしている。



とはいえ、イタリア人は食習慣に関しては非常にコンサバだ。このことがイタリアで取引高の320億ユーロを占め、18万人が従事している食肉生産セクターの企業には一縷の希望となっている。
肉の脅威に関連し、海草や昆虫、様々な人工食品を売る「オータナティブ・フーズ(代替食品)」の供給者らは活気付いた。こうした食品(ノーベル・フーズ)の販売許可をストラスブールの欧州委員会は各国に出すことになる。


ベルギー、オランダ、デンマーク、英国では昆虫のうち数種は食用が許可された。イタリアでは昆虫はプロテイン源としてであれば、バイオサプリメント、畜産学では認められている。
WHOが発表する発がん性物質を含む食品には赤肉以外にコーヒーやマテ茶なども入っている。




続きを読む http://jp.sputniknews.com/science/20151029/1094686.html#ixzz3q4jTMaug



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「健康」な高齢者などいるはずない

「日々平安録」から転載。
私自身は、長い間苦しんで死ぬくらいなら早死にしたほうがマシ、と思っているのだが、人間、自分の願うようには死ねないと相場が決まっているらしいから、痴呆症にでもなって、周囲に「早く死ねばいいのに」と思われながら、延々とみじめに生き続けることになるかもしれない。
しかし、ここに書かれている老人たちの姿は、まさに喜劇である。

 高齢者が健診を受けたら異常がみつかるに決まっている。しかし本人は真剣で、健診結果にしっかりと赤線を引いたりして、「先生!、ここのC判定は抛っておいていいでしょうか?」ときいてくる。85歳の女性がLDLコレステロールが160だからといってどうだというのだと思うけれど、本人の「先生! 病気になったら困ります!」オーラに気圧されてしまう。


「高齢者が検診を受けたら異常がみつかるに決まっている。」そりゃそうだ。(笑)
苦痛なく、即座に死ねる薬を、高齢者には許可するという法律を、ぜひ政府には作ってほしいものだ。そうなれば、私は、厄介そうな病気になったら、それを服用する。ただし、副作用の無い薬をお願いする。(これは或る映画でのボブ・ホープのギャグ。)




(以下引用)

橋本治「いつまでも若いと思うなよ」

 治さんが「新潮45」に連載していたものらしい。連載のときは「年を取る」というタイトルだったようである。1948年生まれだから、わたくしより一つ下でほとんど同い年である。


 治さんが難病にかかっているということはきいていたが、本書を読むとなかなかきびしそうな状況である。その闘病記というか入院記の部分だけ先に読んだのだけど、読ませる。


 などといっているが、われわれの世代がみな80・90まで生きたら悲惨なことになるのは誰でもわかっていて、でも、みな大きな声ではいわない。治さんは、日本は「超高齢大国」などといわれるが「超高齢窮国」なのではないのといっている。


 それで、ここからは本書を離れるが、健診センタの先生が「健診受診者が急に増えて困った」といっていた。収支上はもちろん好ましいのだが、どうも、芸能人が病気になったり死んだりすると受診者が増えるらしい。それで80歳をすぎた老人が区の受診券をもってやってくる。指定の胃の検査はバリウムである。足許もおぼつかない高齢者バリウムの検査をするのは危険である。しかし本人は「胃がんがないか心配で!」などといっている。わたくしの外来にも「何とかさんが病気になったのをみて急に心配になって」などといってくるひとが明かに増えている。どうも80歳でも90歳でも早期発見に意欲的である。病気というのは早期発見できるはずで、早期発見すればみな治ると思っているようである。現代医学への過信としか思えないが、一つには一人暮らしの高齢者が増えて、病気になったら誰も面倒をみてくれるひとがいないから困る。だから病気の芽を早めに摘んでおきたいということもあるらしい。そうすると自分の未来というのをどのようなものとして思い描いているのだろう。病院に来ていれば大きな病気にかからずに済んで、ずっと生きているということになるのだろうか?


 高齢者が健診を受けたら異常がみつかるに決まっている。しかし本人は真剣で、健診結果にしっかりと赤線を引いたりして、「先生!、ここのC判定は抛っておいていいでしょうか?」ときいてくる。85歳の女性がLDLコレステロールが160だからといってどうだというのだと思うけれど、本人の「先生! 病気になったら困ります!」オーラに気圧されてしまう。


 何か日本はおかしなことになってきているのではないだろうか?


 健診受診年齢の上限を定めるなどといったら一斉砲火を浴びることになるだろう。本書にもあるように「後期高齢者」といっただけで大問題になったわけである。治さんはいう「やっぱり百歳と七十歳じゃ、同じ高齢者でも違うでしょう」 わたくしの母はもうすぐ94歳で、なんとか一人でまだやっているが、大の薬信者で、何か症状があるとすぐに「今度は何を飲んだらいい?」ときいてくる。薬信者だから薬が効くのだけれど、二日のんでも症状がとれないとほとんどパニックである。「大変な病気かしら?」 「年齢からいって、大変な病気になっても不思議ではないじゃない」とこちらは思うのだが。元気な時は「この年だから、もういつ死んでもいい」といっていても、何か症状がでると、そうではなくなってしまう。高齢者の気持ちというのはその年齢になってみないとわからないものなのだろうか? などと書いているこちらももちろん高齢者なのだけれど、「やっぱり百歳と七十歳じゃ、同じ高齢者でも違うでしょう」というのは67歳・68歳の人間だからいっているので、万一、80歳、90歳まで生きたら、前言撤回になるのだろうか?

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