そう言えば、「金目」の「目」って何だろうか。「目当て」?
いずれ、「恋愛・結婚・蓄妾の経済学」というテーマで書いてみようかな。非婚化が進む日本では案外意味があるか。ヴェブレンを凌ぐ経済学に……ならないだろうなあ。
しかし、女性関係を問題として要職を解任するというのも、おかしい気がする。市議会って、中学の学級会か何かか? いや、学級会でも、「お前は女友達がふたり(正妻と妾)もいてケシカラン」とは糾弾しないだろう。昔の政治家(大野バンボク?)は野党から「妾が二人もいる」と追及されて、「二人ではない。三人です」と言ったとか何とかいう話もある。なお、妾の数は適当に書いた。
(以下引用)
大阪府岸和田市の永野耕平市長(46)に対する2度目の不信任決議案が、17日開会の岸和田市議会に提案される。議会関係者によると、午後にも採決される予定で、市議24人中23人が賛成する意向を示しており、再可決される見込み。
不信任決議案が再可決されると、永野氏は市長を自動的に失職し、50日以内に市長選が実施される。永野氏は出直し市長選に立候補する意欲を示しており、他にも擁立に向けた動きがある。
議会関係者によると、不信任決議案は「市政を混乱させた市長の責任は大きい。大義なく議会を解散した」などと、永野氏を批判する内容で、市議21人が連名で提案する。地方自治法により、永野氏の妻で市議の紗代氏(38)は利害関係者に当たり、採決には加わらない。残り2人も賛成に回り、23人全員が賛成票を投じる見込み。
永野氏は不適切な関係を続けていた府内の女性から損害賠償訴訟を起こされ、2024年11月に解決金500万円を支払う内容で和解した。同12月、所属していた大阪維新の会から離党勧告の処分を受け、離党した。市議会は不信任決議を賛成20、反対4で可決したが、永野氏は「不信任決議に大義はない」などとして議会を解散。市議選は25年2月2日に投開票された。
地方自治法などによると、選挙後初めての議会で3分の2以上が出席し、不信任決議案が過半数の賛成で再可決されれば市長は自動的に失職する。【中村宰和】