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本当の友達と偽のオトモダチ

「マスコミに載らない海外記事」から転載。
この記事の2番目のコメントが非常に興味深い。「3.11後の日本」を構築する際のヒントになりそうである。
また、1番目のコメントにある、メキシコ湾がBPの石油流出事故処理の薬品使用で死の海になったという情報も貴重な情報だ。
もちろん、本記事も興味深い。そんなニュースは表マスコミのどこにもないが、おそらく日本政府はこの親切な申し出を断ったのだろう。
いったい奴らに何の権利があってそんな勝手なことをするのだ、と言いたいが、残念ながら彼らにはその権利がある。彼らは選挙によって我々国民が権力を預けた「主権代行者」なのである。だからあ、選挙は大事だと言うのである。




(以下引用)


2011年4月 5日 (火)
ウクライナ政府、"福島"の事故処理の為にウクライナ人を派遣予定
TCH.ua

ウクライナ、3月30日, 14:08 (写真15枚)

ヤヌコーヴィッチ大統領は、"福島第一"原子力発電所の危機的状況の判断に、惨事の後始末処理に関するウクライナ人専門家を起用するよう、日本政府に提案した。



写真1."福島第一"原子力発電所の大惨事の処理部隊(AFP)


AFP

"福島第一"原子力発電所惨事の処理部隊 ウクライナは、日本に"福島第一"原子力発電所の大事故の後始末処理の為に、ウクライナ人専門家を派遣することを提案した。


ヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領が、ブルネイ大学での講演時に、これについて言及した。


日本での悲劇について語りながら、ヤヌコーヴィッチ大統領は、ウクライナは、恐ろしい技術上の大惨事、チェルノブィリ原子力発電所の大事故を経験していることを指摘した。


従って、大統領によれば、このような大事故の後始末をやり遂げる上で、ウクライナには豊富な経験があるという。


彼によれば、ウクライナは、危機的状況の判断に、ウクライナ人専門家を起用するよう日本政府に提案したとのこと。


3月11日、日本で破壊的な地震が起き、それが日本の原子力発電所、特に原子炉冷却装置の故障の為、放射能漏れが起きた"福島第一"原発で、一連の火災と爆発をひき起こしている。福島第一原発から"半径30キロ"の住民は、全て避難させられている。


記事原文のurl:ru.tsn.ua/ukrayina/vlast-otpravit-ukraincev-likvidirovat-avariyu-na-fukusime.html

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研究結果を発表させない情報統制の気象庁。北朝鮮は腹をかかえて笑っているのではなかろうか。いや感動しているかも知れない。日本の役所・東大官僚は、さすが我々よりすごいと。


政府、御用学者、大本営広報部が、こぞって楽観論を垂れ流し続ける中、状況は、スリーマイル事故を越え、チェルノブイリに迫り、間もなく追い越す勢い。

宗主国軍の核処理特殊部隊投入とおっしゃっても、現実にこれほど大量の放射能を処理した経験、お持ちではなかろう。人が多数暮らす都会で、意図的に、大量に、放射能を発生させる方の経験、少なくとも二度お持ちだが。


オトモダチ作戦、大々的に宣伝されているが、そもそも莫大なみかじめ料をお支払いしている。それよりも、チェルノブイリ事故処理対策班の方々の知恵の方が役にたつのではないだろうかと素人は想像する。それで、その種記事はないものか、ロシア語を解する知人に再度お願いし、見つけたということで、翻訳もお願いした。マスコミ報道では余りみかけないので。(こうしたタダ働きのお願い、今後増えそうで申し訳ないと思っている。)福島原発の放射能、ウクライナにも到達したという記事もあるという。


なお、処理部隊と、部隊の人々のことは「リクビダートル」(英語のliquidator=清算人に相当する)というそうだ。古い露和辞典にも露露辞典にも、清算人の意味しかなかったものが、チェルノブイリ事故以後、事故処理にあたった人々もさす言葉になったそうだ。(過去のNHK番組を見ている、そのような単語が聞こえるような気がする。NHK番組、事故処理作業従事者や、ホット・スポットに住む人々が、ずっと後になって、晩発性の白血病や癌に悩む姿が印象的だ。いずれにせよ、菅政権、後世、癌政権と呼ばれることになるだろう。残念ながら、中傷ではなく、想定内の事実だろう。)


大宰相、大連立について、知恵を貸すという記事があった。

巧妙な政界メルトダウン遂行策(すなわち、自民、民主の危険な核燃料の塊を、一緒にして、臨界量を越えさせ、再臨界状態にして、日本をメルトダウンさせる策)への入れ知恵などではなく、ご自分で導入・推進された、原発の災害について、せめて、しりぬぐい策の知恵を出してもらいたいものだ。もし、あれば。


いや、ここで、災い転じて福となし、絶好の機会に、大連立ファシスト政権樹立により、憲法9条を破壊し、宗主国の不沈空母(ひどく核汚染されて、佐世保しか使えなくなってしまいそうだが)から、軍隊を宗主国の意のままに、世界中で理不尽な殺人をする為、派兵できるようにするお考えだろう。

尊敬する本澤二郎氏の「日本の風景」(730)に、正に同じ見方が書かれている。

もちろん、今の対災害活動での活躍、畏敬の念で拝見している。災害救援隊として強化していただくことに異論はない。孫崎亨氏も、頼りになるのは、他国の軍隊より、自国の軍隊というような趣旨のことを言っておられる。


憲法破壊だけでなく、野菜も魚も食べられないのだから、ここはTPPで、どんどこ宗主国の牛肉や、遺伝子操作農産物を安く輸入しようということになるだろう。完璧な属国化・壊国政策。


ワカメもコンブも、今は製造が止まっている大好きなはんぺんも、アメリカ製になるのだろうか。


日本を完全メルトダウンさせる対策として、強引に原発政策を導入された遠謀深慮、さすが大宰相だけのことはある。


原子力空母、横須賀もアブナイので、佐世保に移動してしまったという。本当だろうか?もしそうであれば、横須賀基地を全て福島原発事故避難民の方々に無償で返却していただければ、本当のオトモダチであると認めるのに、やぶさかではないのだが。

普通、殺人犯と警官が、同一人物である例は、極めてまれだろう。


2011年4月 5日 (火) アメリカ, アメリカ軍基地, 地震・津波・原発・核, 東ヨーロッパ | 固定リンク

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コメント
 此のリクィデイター、生き残っている方々は非常に少数で生き残っている人でも癌や種々の健康問題を抱えていると言う話はもう良く知れれている話ですが、チェルノブイリの原発事故処理手段は“作業員に何も知らせない”“防御服等の防御装備不足”“防御装備があったとしても使用方法が教育されていなかった場合が多かった”“大量の放射能を浴びた物質(傍にいるだけで放射能症になってしまう程)を科学研究室でテストする為の運搬は殆んど訓練を受けていないしかも防御服も着ていない様な状態で行われた”等々、悪夢の様な話で、疎の様な事が日本でも今起こっているのではないかと思っています。東電の事ですから費用節約の為には作業員に防御服やマスクの支給をしない事は容易に想像できると思いませんか?(イラク侵略では米軍も同じ事をしていました。兵士に防弾チョッキを支給しないとか装甲車や兵員運搬車両に装甲がなく兵士の両親が購入しイラクに送っていた。)そしてウクライナの助っ人には先ず東電の社長や重役、株主、原発政策推し進めていた自民党の歴代政権担当者達、経済産業省のお偉いさんと其の下部組織の原子力安全・保安院のお偉いさん達、そして原発は安全だと宣伝してきた似非科学者達を取り押さえ福島までリクィデイターとして連れて行く任務を先ず最初にやって貰いましょう。
 処でアメリカの海産物、BPのメキシコ湾での事故で(メキシコ湾からの海産物はアメリカの海産物消費量のかなりの部分を占める)BPが得体の知れない英国で使用禁止になっている薬品を大量に(本当に物凄い量)撒き散らし海豚等が身体中から出血して死ぬほどメキシコ湾は危険だそうです。勿論メキシコ湾の海老や魚を多少食べても即死と言う事はないと思いませんが将来の臓器機能障害等の原因になる可能性も非常に高いのではと私は思っています。メキシコ湾清掃作業に参加した多くの人々は此の薬品が原因だと思われる症状に陥っていたそうです。アメリカ産のハンペンも(放射能汚染で)暗闇で光る様な事は無いかも知れませんがかなり危険なハンペンになりそうです。
ウクライナ引越ししても楽しそうですねえ。私はブエノスアイレス辺りで昼寝を楽しみ夜の10時頃から夕食を-----等と言う隠居生活を考えていたのですが------。


投稿: ejnews | 2011年4月 7日 (木) 18時21分

東欧移住者から一言.ウクライナ(旧称小ロシア)人は旧樺太に家族をもつものがおり―僕の好きな大鵬関はウクライナ系―,日本に親しみを感ずる方が多い.彼ら「徹底的清掃人」はきっと大きな力となってくれるでしょう.この国では基本的に消防組織は準軍隊であり,このような非常事態には命をかける心構えができています.戦車に似た消防車でよく訓練をしています.またスラブ人は体力的にも優れ,同情心に溢れる民族です.家内はロシア系で,大統領のこの声明を心から支持している.ウクライナもロシアに倣って,被災者を移民として受け入れることを表明するのではないか.日本はもう駄目でしょう.本州一部,四国九州,北海道に貧しい人々が溢れ,重税と人権蹂躙,戦時の様な過重労働が美徳とされることだろう.未来はないのだ.これから子供をなす方々は,放射能が子孫に遺伝的影響を起こす前に,とにかく脱出することだ.原発推進者,東電社員,保安院官僚,読売産経社員には,すまないが人体実験のモルモットとなっていただきたい.皇国の荒廃はこの一戦にあったのだから.今日のロシア・ウクライナ移住は,昭和三十年代の”東京出稼ぎ”よりもはるかに安心である.医療費と学費は無料である.三陸の優れた漁業技術技能を活かせる海,黒海もある.ギリシア産のおいしい米も常食できる.我が家の献立は,ギリシアのテッサロニキ米のご飯に,黒海産の魚の焼物,極東ロシア産の昆布によるサラダ,食後にはカフカズ産緑茶を焙じてつくった自家製焙じ茶を飲む.どぶろくに良く似た健康酒,馬乳酒も飲める.窓に縁飾りのついた木造住宅には,薪と石炭両用の熱湯循環システムと薪暖炉が備わっている.停電はよく起こる.蝋燭を灯しての食事はごく普通だ.二千平方メートルの菜園には,芋野菜果実が育ち,飼育の楽しい山羊と鶏が飼われている.多くは悲惨の運命を辿った南米移住とはまったく別物だ.一家四人日本からの送金年金百万円で,質朴だが人間らしい生活を楽しめている.

投稿: | 2011年4月 6日 (水) 18時13分

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死の灰でスラム化する東京のお山の大将

「阿修羅」記事を転載。
べつに石原が知事に再選されようが、そのまんま東が新知事になろうが、政治家としては同レベルだから、石原再選に憂鬱になる必要もないのだが、問題は、そうさせた都民の倫理レベルである。石原という倫理観ゼロの人間を知事に選ぶというのは、都民の倫理レベルも同程度だということになる。まあ、倫理レベルの話ではなく頭脳レベルの話かもしれないが。東京は田舎者の集まりだというが、今では本当の田舎の人間のほうが金銭的成功を求めて東京に集まる田舎者よりもずいぶんまともなようである。もちろん純粋の江戸っ子は別の話だ。情報機器が日本全国に行き渡った現在では、東京人は情報面ですら田舎に劣っているのではないか。
中央官庁との癒着を求めて東京に集まる企業群も、福島原発事故のせいで、安全のために関西に本部を移すところもこれからたくさん出てくるだろう。東京は老人だけが取り残される馬鹿でかいスラム街になる可能性もある。そういう街の知事ならば、石原が知事をやっても全然オッケー、という感じである。


(以下引用)

石原東京都知事当選の憂欝 (田中良紹の「国会探検」)
http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/518.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 4 月 13 日 10:04:18: FjY83HydhgNT2


http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2011/04/post_255.html


 統一地方選挙の前半戦は予想通りの結果となった。つまり現職が圧倒的に強かった。それはこの時期に選挙をやれば容易に予想できたことである。

 未曾有の大災害が起きて国民の目はそちらに向いている。選挙運動も自粛ムードを余儀なくされる。国民が選挙に関心を持てる状況にない。知名度が低く実力が未知数の新人候補が「現職よりも私の方がふさわしい」と説得する機会は極度に制約されていた。

 そうでなくともこの国の選挙は新人に不利、現職に有利な制度になっている。「政治とカネ」を理由に戸別訪問を認めず、選挙期間も短縮されてきた。この国では戸別訪問を認めると買収が起こる、選挙機関が長いと選挙にカネがかかって腐敗が起こると言われてきた。

 しかし戸別訪問を認めない民主主義国などない。スピーカーで名前を連呼されても候補者の事は分からない。戸別訪問で直接会話できれば判断の材料が得られる。見ず知らずの他人を買収することなど出来る筈がない。すぐに通報されてしまう。どこの国でも戸別訪問は選挙の基本である。ところがわが国では買収を理由に戸別訪問を認めずにきた。

 選挙期間は長い方が候補者を見比べられる。そして長い選挙を戦える候補者こそ政治家にふさわしい。なぜなら「出たい人より出したい人」で、有償無償の支援者が周囲にどれだけいるかが選挙を左右する。献金する人、ボランティアで活動する人が多い候補者ほど政治家にふさわしいと民主主義国は考える。アメリカ大統領選挙など1年間もやっている。

 ところがわが国ではカネのかかる選挙は腐敗を生むと言って選挙期間を短くしてきた。新人には厳しく現職議員に有利な制度である。それにも増して今回は特殊な状況での選挙である。現職が有利になるのは決まっていた。だから私はそもそも選挙を行う事に反対だった。

 大震災が起きた時、「未曾有の国難」と言いながら、一定の期間を限定して全ての動きを凍結する行動を取らなかった菅総理が私には理解出来なかった。期間を3ヶ月にするか半年にするかは総理の判断だが、その期間は「非常時」である。与野党が対立して選挙などやっている場合ではない。一致団結して震災対策に当るべきだと思った。

 一致団結と言っても大連立とは限らない。与野党を問わず危機に対応した経験のある政治家を災害対策本部に招集し、挙国一致体制を敷くべきだと思った。そのためには与野党が敵対する事になる選挙を一定期間延期する必要がある。ところがそうはならずに選挙が行なわれ、にもかかわらず菅総理は自民党の谷垣総裁を副総理で入閣させる大連立構想を表明した。片方で対立しながら、もう一方で大連立だという。この総理は本気で政治をやっているのかと疑った。

 選挙を押し付けられた国民は、国家の危機だから真面目に選挙には行かなければならないと考えた。選挙をやる事に不満の声は上がらなかった。しかし判断材料は目の前の震災しかない。実績のある政治家を選ぶようになる。結果はそういう事になった。結果を予想できた筈の菅総理は、どのような戦略的判断で選挙を行ったのか。その戦略はいまだに分からない。

 私は投票所で「こんな時期に選挙をやるのは愚か」と書いて投票した。そして東京では予想通り石原慎太郎氏が再選された。150%出馬する気のなかった人が都政をやる事に私はひどく憂欝である。なぜなら出馬する気がなかった事を裏付けるかのように、最近の石原知事の言動は政治家として「プッツン」しているからである。

 大震災が起きた時、石原氏は「我欲に縛られた日本への天罰」と言った。死んだ親の遺体を放置してミイラにし、その年金を詐取していた事件と天災とを重ね合わせた発言である。評論家か文学者ならいざ知らず、とても未曾有の災害を前にした政治家の発言とは思えなかった。ただの情緒的、ただの感情的な発言と思った。「なるほどこの人は政治家の思考回路を捨て去ったのだな」と私は思った。

 その後も「プッツン」発言は続く。3月下旬には「花見自粛」を打ち上げた。大震災で苦しんでいる被災者を前に花見で浮かれている場合ではないと言うのだろう。これもまるで情緒的、感情的な発言で政治家失格である。政治家ならばまず大震災からの復興を考えるはずだ。

 花見を自粛して復興につながりますか? まるで逆である。日本が復興するために必要なのは、国民が少しでも余計に金を使う事である。国民の財布の紐が締まれば経済は収縮、景気は悪化する。景気が悪化すれば被災地を助けることも出来なくなる。政治がやるべきは国民の不安を払拭し、希望を抱かせ、財布の紐を緩めてやる事である。それを石原氏は理解出来ないようである。

 さらに「プッツン」発言は続いた。「我々はつましい生活をしよう」と言い出した。それが節電を意味するなら分かるが、節約を意味するならとんでもない。節電は大いにやるべきで、まだまだ東京の夜や電車の駅は欧米に比べて明るすぎる。もっと暗くても良い。しかし生活をつましくする必要はない。節電をやりながら、どんどん物を買い、どんどん旅行し、どんどん遊び、経済を活性化する必要がある。それは被災地に義捐金を送る事と同じなのである。

 そしてもっと困るのが「東京はダイナモ」発言だ。東京は日本のダイナモだから東京を強くしなければ日本の復興はないと石原氏は思っている。これは危険な思想である。この大震災を教訓にすればダイナモは一つでは危ない。二つか三つに分散しないといつ災害でやられるか分からない。

 私は震災からの復興計画の目玉は遷都だと思っている。今回の地震の規模は想定外だと言う。しかしマグニチュード9は人類が経験した事のない強度ではない。それを日本人は甘く見た。これからは起こりうる最悪の事態を想定して対策を立てる必要がある。東京が壊滅しても日本は生き残る。それを考えなければならない。

 徳川家康は1603年に江戸幕府を開いた。経済は大阪、教育文化は京都、そして政治は江戸の体制にした。アメリカは経済がニューヨーク、教育文化はボストン、政治はワシントンDCが中心だが、それより前に日本は三つの中心地を持っていた。それが次第に東京に集中するようになり、戦後の高度成長期には東京一極集中が完成した。

 中曽根内閣の終わりに中曽根総理は東京遷都を考えた。古来日本の都は四百年で遷都してきたと言われるからである。国会で移転決議が行われ、国会と霞が関を別の場所に移す事が決まった。ところが1999年に東京都知事に就任した石原氏がこれに大反対した。議論は次第に下火になり、誰も遷都を言わなくなった。

 千年に一度と言われる大震災を受けて私は遷都を考える時が来たと思っている。東京から政治機能を被災した東日本に移すのである。そうすれば復旧ではない復興が本物になる。東京は経済の中心地として国内では名古屋、大阪、福岡と競い合い、海外ではニューヨーク、上海、シンガポールと競い合う。その重要な時期に「プッツン」してしまった都知事では判断を間違うと思うから私は憂欝になってしまうのである。


投稿者: 田中良紹 日時: 2011年4月12日 22:35 | パーマリンク



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言論統制が拡大している

先ほど、ある記事を転載しようとしたが、その記事のブログ名か、その中の人名が「言論統制」の対象になっているらしく、投稿できなかった。
これからはこういうことが多くなっていきそうである。だが、無数のパソコンに保存されたその種の記事、つまり世界支配層やその走狗の悪事を暴露した記事は、どうせいつかは表に現れるのである。
とりあえず、そういう報告だけをしておく。

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太陽の花は放射能が大好き

「ネットゲリラ」から転載。
私が福島原発の放射能被害報道の最初の段階で疑問に思ったのが「なぜホウレン草」ばかり報道されるのか、ということだった。放射性物質が降り注いだ作物はホウレン草ばかりでもないだろうに、やたらと「あちらのホウレン草は何ベクレル、あちらのホウレン草は何ベクレル」とホウレン草のオンパレードであった。葉野菜の代表としてホウレン草があるのならともかく、ホウレン草はそれほど人気のある野菜ではない。だからこそ「ポパイ」のような宣伝アニメが作られたのだ。
やはり、これはホウレン草は放射能をよく吸収するという性質があると見るべきだろう。つまり、植物の中には放射能を吸収しやすいものとそうでないものがあるということだ。ヒマワリもその一つだと考えれば、そうした研究をすれば福島の死の大地も案外と短期間で生命を蘇らすことは可能だということになる。
特に、放射能感受性の弱い老人たちが先頭に立って、福島復活プロジェクトを立ち上げるのも面白いのではないか、と私は思っている。もちろん、その暁には私も参加したい。


(以下引用)


菅直人に怒鳴られて、座りションベンしてキチガイになっていた盗電社長がノコノコ出てきたようだが、福島県庁を訪れて、ロボットみたいな顔してTVカメラの前で吐いたセリフが、「県民の皆様に心身両面で苦労していただいていることに改めて深くおわびしたい」というんだが、まぁ、アレだ、このひと言に、物事の本質が集約されているわけです。「苦労していただいて」って、苦労させてるのは誰なんだ? という事ですね。東電がとんでもないミスしでかしたからこそ、日本中が苦労しているわけで、そら、「ご迷惑おかけして申し訳ない」と言うべきだろう。まったくもって、当事者意識の薄いバカどもで、地震が起きたとたんに逃げ出そうとした会社だから当たり前といっちゃ当たり前だが、東電にしてみりゃ、そう言いたくなるような事情もあるらしい。

というのも、そもそも最初に原発を導入しようとした時に、電力会社側としては、むしろ消極的だったわけです。それを、政治家が無理じいしてやらせるにあたって、1200億免責とかいう訳わかんない特約作って、「事故が起きたら政府が面倒見るから心配すんな」と押し付けた。そうした経緯があるために、東電としてみりゃ、「好き好んで原発やってんじゃねーぞ、こら」という意識がある。

好き好んでやってるんじゃない、という意味では、原発に関わる人たちみんなそうですね。山谷釜ヶ崎の労務者掻っ攫って、働かせているとか、色んな噂があったりするんだが、カネ払いが良いので釣られて働いているとか、まぁ、そんな感じらしいんだが、イヤイヤやってます、というのが仕事ぶりにも出てくるわけだ。

ところが、世の中には
放射能が好きで好きでたまらないというキトクなお方もいらっしゃるようで、



というか、人ではないんだが、向日葵なんだが、向日葵が放射能大好き、という話です。
tokaiama 東海アマ管理人
関東東北の大地に無数のひまわりを播こう。成長したら一カ所にまとめて堆肥にしEM菌を散布。大地にもEMを500倍に薄めて繰り返し散布すべし。高濃度汚染値は表層5センチを入れ替える。決してl耕耘しないで、混ぜると汚染が拡大する
ヒマワリが、何故か放射性物質を集める作用を持っていて、土壌の浄化に効果がある、というわけです。チェルノブイリ事故の際に発見されたんだそうで、
 ヒマワリが、放射能汚染された土壌の浄化に効果があるとされている。

 植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収するものもあるそうで、その中でもヒマワリが最も吸収の効率が良いのだという。土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っている。

 1995年に米ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士ら旧ソ連出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1キロ離れた池で20種類の植物を栽培し、ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた、という研究報告がある(日本テレビ系(特命リサーチ200Xより)。

 これはファイトレメディエーションと呼ばれ、植物が持つ自然の能力を活かした環境汚染の浄化技術で、現在も研究が進められている。
なんでヒマワリは放射能が大好きなのか、理由は不明なんだが、土の中の放射性物質をせっせと取り込むらしい。また、汚染された土壌で米を作ると放射能米が出来るんだが、そこでも、主に胚芽の部分に放射性物質が集まるらしい。まぁ、人間にとっては有害でも、植物にとっては何か役に立つ要素があるのかも知れない。で、植物だけではなく、細菌でも放射能大好きというのがいるそうで、
 国立環境研究所の研究グループが過去に行った放射性物質を取り込む細菌の研究で、水中の放射性物質が放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見していた。福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の環境汚染が懸念される中、浄化手段としてあらためて注目される。ただ「簡単に増えるため大量培養は難しくないが、海水の中で利用できないことや温度や酸性度の条件で制約がある」(冨岡典子主任研究員)など実用化には課題があるようだ。
 冨岡主任研究員らの研究グループはチェルノブイリ原発事故をきっかけに1988年から約10年間、細菌が放射性物質を取り込む現象を研究した。当時高精度な放射性物質の監視(モニタリング)装置がなかったため、細菌によるモニタリングの可能性を探るのが当初の研究目的だった。
チェルノブイリをきっかけに、色々と発見があったようなんだが、さて、ここでお馴染みの飯山一郎センセです。
ここで,少々理屈っぽくなるが,「光合成細菌の放射能利用の原初形態」を述べる.
 1.原始地球には海水と岩石しか存在せず,有機的エネルギーがなかったので,地球最初の生命体は,宇宙からの紫外線や放射線をエネルギー源とした.
   当初,紫外線や放射線の破壊力を色素で減じさせ,無機的環境下で光合成を行うというシンプルな生命体であった.
 2.微生物や植物は,炭水化物・脂質・蛋白質等の有機物を必要とせず,紫外線や放射線をエネルギー源として,炭酸ガスと水から体細胞を合成している.
 3.光合成細菌は,水の代わりに硫化水素などの無機物を栄養源として紫外線や放射線の電磁粒子で炭酸同化して体細胞を合成できる.この際,放射性物質を体内に吸収すれば,電磁粒子のエネルギー受容率は格段に高まる.

ようするに…,原始地球において,紫外線や放射線という強大なエネルギーが存在したからこそ,最初の生命体が誕生できたのであり,紫外線や放射線という強大なエネルギーを利用しつくす光合成細菌が誕生したからこそ,生命の進化の基礎が築かれた,ということを,イメージングできるヒトは,私の仲間になれるのですが….

有機物の存在してなかった原始地球では、紫外線や放射線のエネルギーを取り込んで生きる細菌がいたのではないか? という説なんだが、そういや、深海の熱水鉱床では、硫化水素を栄養源として生きるバクテリアがいて、そのバクテリアを自分の腹に生えた毛で「養殖」して食べて生きている蟹がいる、という番組をこないだ見たんだが、
海底熱水鉱床(かいていねっすいこうしょう)は海底にある熱水鉱床である。海底熱水鉱床は、海底のうち海嶺などマグマ活動のある場所に海水が染み込み、熱せられた海水によってマグマや地殻に含まれていた有用な元素が抽出され、この熱水が海底に噴出して冷却される事によって沈殿して生成する鉱床である。

好熱菌など特異な環境で生息する生物も存在する。また、それらを生産者とする特異な生物群集があることも知られている。
あるいは、ヒマワリというのも、放射線を「養分」とするそうしたバクテリアを根っこに集めて、自らの生育に役立てているのかも知れないんだが、まぁ、チェルノブイリでこうした研究が始まったように、今度の福島では、放射線とバクテリアとか植物とか、そうした研究が進むのかも知れないです。

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何のための仮設住宅か

「泉の波立ち」の南堂氏はこの期に及んでも原発擁護論をやっていて、日頃の毒舌も、民主政権には向かうが真の権力には向かわないということで、御用学者の一人であることを暴露しているが、今日の記事はなかなかいいことを書いている。さすがに経済学者だけあって金の使い方についての考えが合理的だと言いたいが、なあに、政府はそんなことは最初から分かっている。復興事業は国民救済のためのものではなく政府と癒着した建設業の金儲けのためなのだから、「金の無駄遣い」こそが政府にとっては合理的なのである。
だが、政府のやることに疑いを持つ習慣の無い善良な国民が、「そういえば、この金の使い方は不合理だな」と気づくきっかけとして、この記事は非常に有意義である。


(以下引用)


 [ 付記1 ]
 参考情報。仮設住宅をいくら建設しても、全然足りない。被災者は多いが、仮設住宅の建設可能数は少ないのだ。記事を引用しよう。
 17都県約2200カ所で、約16万4000人が避難所生活を余儀なくされている。
( → 時事通信 2011-04-05 の転載 )

 (仮設住宅を建設しようとしても、3県の)沿岸部では用地の確保が難しく、調達のメドが付いたのは7898戸だけ。このため福島県は民間の賃貸住宅を計五千戸借り上げる。2年間借り上げても150万円前後。1個あたり400万円近くかかる仮設住宅よりもコストを抑えられる。仮設住宅のように完成を待たずに済む。
( → 朝日新聞・朝刊 2011-04-09 [紙の新聞] )
 このように「既存の住宅の借り上げ」ならば、余計な住宅建設もない。また、大家は賃貸の金をもらえるので、どこかで無駄が生じるわけでもない。
 一方、仮設住宅は、さんざん資材を食いつぶして、2年後にはつぶす。まったくの無駄だ。しかも、今すぐ住宅建設をする予定だった人が、とても困っている。いかにも愚劣な方針だ。
 

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アンファニズム(幼児主義)で生きる

曽野綾子や西部邁のような低俗右翼を批判するなど、ある意味勇気ある発言によって右翼の中ではまともな頭脳を持っているかと思われる山崎行太郎が、石原再選について慶賀の言葉を述べている。
今の日本国民は「幼児的、情緒的」で、石原を再選させた東京都民は石原の「天罰発言」も「原発擁護論」も賛同し、支持しているそうだ。文脈的に言えば、そういう東京都民は「大人で理性的」な人々ということになるのだろう。
それならば、あえて私は幼児的であるままでいることにしよう。大人の「理性的判断」とは要するに「経済合理性」であり、それがもたらしたのが今回の原発事故の大惨事ではなかったか?


題名の「アンファニズム」はフランス語の「子供」にイズムをつけた造語である。まあ、私以外にも使う人はいるかもしれない。


(以下引用)


しかし、今回のような国家的な危機としての大事件や大災害に直面した場合、石原慎太郎のような、大衆や民衆とは隔絶した特殊な才能と資質の持ち主は不可欠だ。石原慎太郎の「天罰発言」を、素直に受け入れられないままに、逆に批判罵倒するしかない現在の日本国民の思想的レベルは、あまりにも幼児的、情緒的と言っていい。そして、今回の都知事選挙における四選である。僕は、物言わぬ都民は、石原慎太郎の「天罰発言」も「原発擁護論」も、ひそかに賛同し、支持していると考える。福島原発事故と放射能汚染という現実の前に、あるいは「のらりくらり」と無責任な発言を繰り返す東電、官僚、政治家、そして極めつけは原子力や放射能の専門科学者たちの発言、つまり御用学者たちの専門科学者らしからぬ優柔不断な言動を前にして、「反原発」的世論が盛り上がるのは当然だろうと思うが、そこから単純に、一直線に「反原発」「核廃絶論」へと突っ走るのには疑問を感じる。今、石原慎太郎が、有力な対抗馬不在とはいえ、難なく四選を果たしたということは、都民だけではなく、日本国民の多くは、必ずしもネットあたりで盛り上がっている反原発的世論に付和雷同しているわけではないということを意味していると考える。都知事が誰になろうとどうでもいい話だが、国政を預かる永田町の政治家たちが、そろいもそろって軽薄で、機能不全を起こし続けている今、「危機の政治家」、「危機の思想家」として石原慎太郎が存在することの意義は小さくない。その石原慎太郎が、四選を果たした後、こう発言している。

 4選を決めた石原慎太郎氏(78)は10日夜の記者会見などで、東日本大震災の復興支援や福島第1原子力発電所の事故の対応で、民主党が掲げる「政治主導」が省庁の統制や政策決定に大幅な遅れを生んでいると指摘し、「(現政権は)無知で未熟な連中が集まって、役人を使わない。何をうぬぼれているのか」と痛烈に批判した。

 政府は原発事故で電力の供給不足が生じ、計画停電や節電を呼びかけたが、石原氏は「日本の電力消費は世界的に見たら奇形だよ。パチンコと自動販売機で合わせて1千万キロワット近い量が使われている。自動販売機は便利かもしれないが自分の家で冷やせばよい」と持論を展開した。

 その上で、「国全体でやらなければならないことは、国で出さなかったら国民は動かない。政府はきちっと政令を出すべきだ。オイルショックのときは出した」と、その場しのぎで対応を変える民主党政権を批判した。

 「役人の言うことを聞かないで、『政治家で、政治家で』と役人を使わない。この事態になぜ一番ノウハウ持っている事務次官会議をやらないのか。役人をいかに使うかが政治家の力量。いまだに事務次官会議を開かない、こんな政府は前代未聞だ」と“石原節”で断じた。

 大震災の影響で、首都圏を中心に買いだめによる物品の品薄などが問題となった際に、都内のコンビニエンスストアを視察した蓮舫節電啓発担当相にも触れ、「担当大臣が報道陣をたくさん引き連れてニコニコやってる場合じゃない」とパフォーマンス先行の対応に疑問を呈した。

 政府批判は自民党政権時代の政策にもおよんだ。

 石原氏は「福田バカ内閣のときに、バカ財務省が、法人事業税の分割基準を変更した。これにより大きな予算が取られたが、それをとりかえし、東京をさらにしっかりしたい」と毎年拠出してきた法人事業税約3600億円を取り戻し、全額を震災対策にあてる考えを示した。

 復興支援には巨額の財源が必要な事態が想定されるが、「これだけの大災害が起きれば、当然予算の組み直しをしなかったらだめ。東京が自腹を切り、国をサポートするが東京は首都であって政府じゃない。国が復興資金の調達をどうするのかを考えないと。国債だけで、あるいは増税だけで、とてもうまくいかないと思う」と話した。

(産経新聞)

まさに、誰かが言わなければならない正論である。原発事故が起こったからといって、安直に「反原発」ではないのである。要するに、原発事故を前にして、途端に「反原発ジャーナリスト」に変身するような、上杉ナニガシごとき場末の「フリージャーナリスト」の出る幕ではないと言うことであり、その上杉ナニガシを勉強会に呼び、一夜漬けの「反原発論議」に耳を傾け、はじめて原発の実態を知ったかのように頷いている鳩山由紀夫の無知無学、思想的貧困に比べれば、石原慎太郎の原発論は、年季が入っている。今こそ、日本国民は、耳には心地よくないかもしれないが、石原慎太郎のようなプロフェッショナルの発言に耳を傾けよ、と言いたい。(続く)

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絶望の虚妄なること……




東京では石原という超右翼のサディスト老人が、神奈川では御用ジャーナリストの一人にすぎない黒岩が当選、北海道でも自民党公認候補が当選ということで、旧体制復活のためにはまことにおめでたい結果である。

これが日本国民の民度であり、もはや日本は滅亡したほうが世界のためではないだろうか。

もっとも、子供たちの未来を考えると、絶望しているわけにもいかない。「絶望の虚妄なること、希望に相同じい」とは魯迅の言葉だったかと思うが、まあ「希望も虚妄である」とはいえ、ここはJポップに溢れる「夢は必ずかなう」というアホフレーズを信じるしかあるまい。放射能に汚染され、津波と地震で破壊された大地を回復するという仕事が我々にはある。未来の子孫のためによりよい社会を作っていくという仕事がある。何もせずに「夢」と「希望」だけをもって生きたり、絶望したりする暇は無い。

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