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日本は世界第2位の富裕国だそうである

「ロシアの声」から転載。
日本も米国も国民は貧困化しているのに、それぞれ世界第2位、第3位の金融資産保持国だということは、つまり、日本も米国も債権として退蔵されている金が膨大に存在している、ということである。金が民間にまったく回っていないのだ。
言い換えれば、一部の人間が富のほとんどを独占し、さらに金融機関も民間に金を流さないから、この両国の国民は貧困にあえいでいるわけだ。
しかし、日本が世界第2位の「富裕国」だというのには驚く。それこそ、金融取引に売り手買い手それぞれ0.5%程度の金融取引税でもかければ、社会福祉その他に必要な「財源」は簡単にできるはずである。
おそらく、消費税増税など不要の、膨大な国庫収入になるだろう。


(以下引用)



2011年の国民富裕度、日本は2位、ロシアは45位
タグ: 国内, 国際, 記事一覧, 社会・歴史, アジア・オセアニア
19.09.2012, 16:21



アリアンツ・グループの調べでは昨11年、国民一人当たりの純金融資産の量が世界で最も多いのはスイスの13万8062ユーロで、世界で最も富裕な国となった。2位は日本の9万3087ユーロ、3位は米国の9万417ユーロ。
アリアンツが毎年9月に発表する世界富裕レポートでは今11年は世界50カ国以上が調査の対象となった。

今回の報告書では07-08年の世界金融危機後の復興プロセスで伸びつつあった金融資産が11年、急にストップしたことが読み取れる。一人当たりの金融資産レベルは09年は7.8%、10年は9.7%伸びていたにもかかわらず、11年の伸びは0.6%にとどまった。

vedomosti.ru

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