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大恐慌と資本独占の後で煙草は復権する

「飯山一郎のブログ」から転載。
私が長い間不審に思ってきた事の一つが、世界的な煙草弾圧であった。
基本的に喫煙で損なわれるのは本人の健康だけである。本人の健康を自分で損なおうが、他人がそれをとやかく言う権利は無い、と私は思うのだが、「受動喫煙」なる口実まで持ち出して煙草を弾圧する意図は何なのか。あれほど煙草は有害だ有害だと喚いて煙草産業を斜陽化させる意図は何なのか。しかも、これが世界的に行われているのである。
念のために言うが、私は気管支が弱いため、自分では煙草は吸わない。しかし、煙草の匂い、煙草の煙は好きで、他人が私の前で吸うと、むしろ嬉しい。受動喫煙とか言われるが、麻雀屋のように密閉された室内で何人もの人間が煙草を吸うという状況でもなければ、それほど影響があるとは思わない。おそらく受動喫煙だけなら蚊取り線香や仏壇の線香よりも無害だろう。むしろ、厚化粧の女の香水の方が悪臭であるし、化粧品で肌を塗り潰す方が当人の健康にも有害だろう。ところが、化粧品の有害さはほとんど言われない。世界的な煙草弾圧には何かの隠れた意図があるのではないか、と私は漠然と考えていたのである。
その隠れた意図が、下記記事で少し見えた気がする。
煙草ほど儲かる産業は無い。おそらく、原価の数十倍の販売価格だろう。
中毒性のものはすべて金を生むが、煙草はその最たるものである。その証拠に、どれだけ値段を上げても喫煙者は大人しく煙草を購入する。
資本主義の世界で「儲かる産業」がこれほど弾圧されるのは、人類の健康を願ってのことか? まさか、である。
資本主義社会とは、究極的には金の前には法も道徳も踏みにじる社会である。原発が何十万人何百万人に健康被害を与えても、平然と継続されるのがその証拠だ。自動車が毎年何十万人何百万人を殺そうが自動車が主要な乗り物とされ続けるのがその証拠だ。軍需産業のために戦争が毎年起こされるのもその証拠だ。
ならば、「儲かる産業」である煙草がこれほど弾圧されてきたのはなぜなのか。
それは、「世界中の煙草産業を倒産寸前まで追い込み、大資本がそれを格安で手に入れるため」である、というのが私の推測だ。
つまり、NWOが完成したら一転して煙草は「解禁」される。いや、煙草そのものではなく、煙草販売のために世界的な宣伝活動が「解禁」される。煙草は少し安くなり、低年齢からの喫煙が解禁される。そして煙草の売上高は飛躍的に伸びる。
とまあ予測するのだが、これが当たれば煙草呑みには嬉しい話だろう。しかし、「煙草中毒者」というのも、麻薬中毒とほとんど同様ではある。
まあ、我々はすべて何かの中毒者ではあるのだが。



(以下引用)


『みち』がズバリ!と真実に斬り込む論陣とその情報内容は、論壇随一
であろう。
9月15日号の『みち』には、日本たばこ産業(JT)に関する驚愕情報が
掲載されている。それによると…、
JTの海外子会社、ジャパン・タバコ・インターナショナル(JTI)は、今や
二万五千人の従業員を抱え、世界110ヶ国超に250億本の煙草を売り
捌き、その販売量は日本国内総消費を凌駕しているというのだ。
で、問題はJTIが欧州連合(EU)の対シリア制裁に違反、アサド大統領
の関係会社や非合法組織に煙草を不正輸出していたということ。
しかし、この大袈裟な告発は(『みち』を読んだ鷲の感想だが)、CIAの謀略の
悪臭がフンプンなのだ。
さらにである。
こうしてJT(日本たばこ)の「悪業」と「悪評」を用意しておいて、JT株を
大暴落させ、JT株を最低値で買いまくり、JT本体までを乗っ取る! と
いう悪辣な謀略まで見えてくるの蛇夜。『みち』を読んでいると…。
以上、鷲が『みち』を絶賛する理由がお分かりと思う。
『みち』は、03ー5951ー2145 に電話かFAXすれば話が聞ける(はず)。

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職業:
仙人
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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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