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常識と良識

数日前に私も「クリントンの中国大罵倒演説」で書いたヒラリー・クリントン演説の記事が「阿修羅」に掲載されていたので、その演説への反応はどうかな、と見てみたが、ほとんどがヒラリーの夜郎自大ぶりを嘲笑する冷静なコメントだったので、少し安心した。(「夜郎」は国名であり、「野郎」ではないので、ご注意。もっとも、アメリカ自体は「夜郎」のような小国ではないが、自分自身が見えていない、という意味で「夜郎自大」と書いた)
私は、ブログやツィッターなどのネット上の文章はただの「放言」でいいと思っているので、自分の書いた文章は、誤字の訂正程度の推敲ですぐに掲載する。しかし、自分の発言が根本的に間違っているならば、それはあまりいい気分ではない。だから、こうしたコメントなどで、自分と似た考えを見ると、ほっとする。自分もそれほど非常識な馬鹿ではないのだな、という気分だ。
もっとも、私は「常識」にはあまり重きは置かないので、ここでの「常識」はむしろ「良識(ボンサンス)」と言うべきだろう。「良識」とは、世間的合意ではなく、「合理的判断力」というようなものだと私は理解している。そして、その良識は、ほとんど生得的に誰にも備わっているのだが、むしろ世間に洗脳されることで曇るものだ、と私は思っている。これはデカルトの「方法序説」から私が学んだことだ。




(以下「阿修羅」より引用)



01. ルックウエスト 2012年9月23日 21:44:01 : yp6w3VNv0FOGw : q9bsheFzEw
歴史とはおもしろい。 これはアメリカ帝国の20年後を婉曲的に中国として表現している。
1。アメリカの金は中国にそそがれ
2。国民はほったらかしで、他国を侵略、戦争をバラますしか能がない。
3。有るのは競争社会と金持ちに成る事だけが生き甲斐。宗教は機能してない。でないと2項が?
4。国民にテロの恐怖を宣伝し、戦時体制を持ち込んでいるのは?
5。かつてはアメリカには誇りと開拓者スピリットが存在したが、いまは面子もなにもなく、略奪のみ
6。戦争による環境破壊は中国の比ではない、自国の足下を固め、アメリカ国民の幸せを先に考えないと
  革命はアメリカで起こるのではないか心配だ。
世の中すべて明暗、50/50で成り立っているのが真相。 他国の事より、今は自国の事を憂え、
世界の民を平和に幸せにする事を考え、実行したらどうか、クリントンさん?


02. 2012年9月24日 01:22:45 : sUpHQ8Q75g
> 1.移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに(注:米国へ)移民申請を出した。またはその意向がある。
中国からの移民先にはカナダやオーストラリアも好まれてるようだが
ヒラリーが根拠としてる移民申請状況には米国以外も含まれてるんだろうか?
そうだとしたら各国は互いに中国人の移民申請状況を交換してることになるが?

ところで
この数字を除く全ての項目に米国自身が当てはまる
つうことにヒラリーは気付いてないんだろうか?
そうだとしたらヒラリーは極度に鈍感な人つうことになり
バカ丸出しだ



03. 2012年9月24日 02:09:31 : w18f1GkoJs
>>01
たしかにねえ。他者を鏡として己の姿を見るというのは心理学的によくあることだそうだ。

福澤諭吉の「脱亜論」だけど、その線に沿って行っての敗戦があり、そして今があると。まあ、そういうことだが、それで嬉しいの?




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