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クリントンの中国大罵倒スピーチ

「2ちゃんねる」経由で知った記事である。
私はもちろんクリントンが嫌いなので、こういう言葉をまともには読まない。しかし、自国の一番の貿易相手国である中国に対してこういう発言をする、というのは、これが事実を伝える記事であるならば、クリントンはほとんどキチガイだ。言った内容云々ではなく、一国の高官の立場で、こういう事を言うこと自体が、大問題だろう。
要するに、私が腹の中で何かを思っていることと、それを口に出すのは天と地ほども違う、ということである。石原ノブテルも、テレビで発言などするからその知能レベルを世間に知られたのである。
そう見ると、クリントンも有能だとか言われていたが、それは旦那のビルよりは、ということであり、橋下と同様に弁護士的弁舌能力のために有能に見られていただけで、実は頭が相当に悪いのではないか。
いや、彼女の中国観のすべてが間違いだとは言わない。むしろ、だいたいは合っている気はする。しかし、言っている内容のほとんどはそれを米国に置き換えても通用するのではないか。特に拝金主義、無道徳性では米国こそが世界のトップランナーだったではないか。米国に「宗教」があるにせよ、そのやっていることはすべてキリストの教えを裏切っているのだから、そんな「宗教」は偽善的口実の役にしか立っていないだろう。
まあ、下に書かれたことがアメリカについて言ったものだと読みかえれば、なかなか面白いスピーチである。
ついでに言えば、ハーバード大学でのスピーチらしいので、いわばイルミナティとかいう連中の卵を相手の内輪話が、なぜか世間に出てしまったのだろう。


(以下引用)


【新唐人日本2012年7月5日付ニュース】最近ネット上で、クリントン米国務長官がハーバード大学での演説文が広く転載されている。その内容は20年後中国は世界で、最も貧しい国になるというのだ。



根拠は

1. 移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。またはその意向がある。一国家の指導層と既得権益階級がなぜ自国に自信をなくすのか理解しがたい。



2. 中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。国際社会に対して負うべき責任はなおさら分かっていない。受けた教育或いはメディアの宣伝はほとんどが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。

3. 中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。利己的で愛心のない、同情心を失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られると思うか?



4. 中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。このような政権がいかに人民の尊重と信頼を得られるか。



5. 大多数の中国人は「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。民衆にとっては権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。全民腐敗、堕落といった現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。



6. 憚ることのない環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろか?他国が危惧するのも当たり前だ。中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵を造り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民生に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。でないと、中国はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後 中国は世界で最も貧しい国になるだろう。これは全人類と災難であり、米国の災難でもある。





http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/26/atext722759.html.(中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)



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