「晴耕雨読」というブログから転載。しかし、ワードの馬鹿ぶりにもうんざりだ。「性向ウ独」だとさ。そんな言葉どこにあるんだ。この程度の四文字熟語さえ出すのに四苦八苦するワープロソフトがデフォルトなんだから、日本人の日本語能力が今後どんどん劣化していくのは確実だ。そういう私自身、ワードのせいで、気付かずに誤字を書いていることもある。
それはともかく、談志はやはり鋭いね。実はプーチンも同じことを言っていて、地球が温暖化するなら、それはロシアにとっては福音であり、温暖化のどこが悪いのか、と欧州の科学者に聞いて、相手をしどろもどろにさせたという。
ついでながら、私が父親から聞いた英語謎々である。答えは下の談志の話の中にもある。
「次の英文を訳せ。
You might or more head today’s some fish. 」
何? この程度の英文が訳せなくて、それで中学生か!
答えは「ゆうまいと思へど 今日の 寒さかな」である。
わからん人は、上の英文をもう一度音読してみよ。ただし、「today’s」と「fish」だけは日本語でね。日本語表記を「思へど」にするのもポイント。
ついでながら
「You might or more head today’s as fish.」なら「今日の 暑さかな」になる。
「あずさかな」だろう、などと細かいことを言うんじゃない。
これも蛇足だが、現在地球は新生代第四紀の冲積世であるが、これは氷河時代の第四の氷河期、ウルムが終わって、次の氷河期になるまでの「第四間氷期」(おお、安部公房!)であり、つまり地球はこれから第五氷河期に入るはずである。であるから、温暖化が来るなんて嘘っぱちだよ~ん。
もっとも、上の考えは、私が中学生の理科の参考書を解読して出した結論であるし、私は理科の劣等生だったから、あまり当てにはならない。
(以下引用)
「追悼:元政治家・立川談志~「地球温暖化論」の大ウソを見抜いていた。」
エネルギー問題
追悼:元政治家・立川談志~「地球温暖化論」の大ウソを見抜いていた。
投稿者 長岡京・豊 日時 2011 年 11 月 26 日 から転載します。
地球温暖化の話題で騒がしかった頃、科学のことばを全くつかわないで、ウソ話を喝破していた立川談志、時事放談・「地球温暖化」(週刊現代)、面白かったので、そのまま転載して、元政治家・立川談志の冥福を祈ります。
「地球温暖化」だとサ、笑わせやがる。早い話、寒いよりゃ暖ったかいほうがいいに決まってる。
第一寒いと風邪をひく。氷屋が儲からないし、冷蔵庫も売れない。暖ったかけりゃあ裸で暮らせる。貧乏人にゃもってこいだ。
裸一貫とか、裸で話し合おうなんざぁ暖かくなきゃできないこった。
今年の春(注・原文のまま)も寒かった、嫌だった。チベットの地震も寒くなきゃ被害が少なかったろうに…。
寒いところよりゃ、暖かいほうが住みやすい。「常夏の国」にどれだけ日本人は憧れたか。早い話、それがハワイであったり、アメリカ人も南へ南へという心持ちがどっかにあるのだろう。だからフロリダは夢の場所だった。
寒くていいのは…何かあるかい? 毛皮屋かネ、けど、毛皮ぁ取りすぎて今日の姿である。
志ん生の小噺に長屋の女房の会話で、
女A「ねぇ、お前さん、あんな亭主と一緒にいるけど、先々、何か脈あるのかい?」
女B「ないよ、あんなもなぁ…」
女A「それじゃ、何だって一緒にいるのだい?」
女B「…だって…寒いんだもの…」
大好きなフレーズだ。寒いなぁ本当だった。日本中寒かった。
「おお寒、小寒、山から小僧が泣いてくるっていうが、小僧どころか船頭が泣いてらぁ…」、これは「夢金」、吹雪の夜に船を漕がねばならない船頭の愚痴だった。
今も昔も変わらない。人はどれだけ春を待ったか、暖かい日々を待ったか、夏の暑さも貧乏人にゃさほど苦でもないし寒いよりゃいい。
人間暑けりゃ裸一貫で暮らせる。が、雪ン中、冬の寒さに浴衣一枚ではもつまいに。
湯だってそうだ。熱けりゃうめりゃいいが冷たいのは焚かなきゃなるまい、沸かさにゃなるまい?
「談志、馬鹿いうな、地球だぞ。話は我々が住んでいるこの地球だぞ。それが温暖化してるんだぞぉ!」
「知らねえよ、暖っかいのと寒いのとどっちがいいというこった。答えは簡単だろ」
だいたい、学問なんてあんなものは貧乏人の暇つぶし、未来なんて手塚治虫の漫画で知ってらぁ。
あの人は天才。
議論するのは勝手だけど、この頃日本人、生意気に手塚さんになったつもりが多すぎて…、つまり、地球温暖化はねえ…等々。こういう奴に限って飲み屋に借金があるもんだ。
歌謡曲だって南の唄はいい。北国の唄なんて、「エリモの春は何もない春です……」だとさ。もっと古くなりゃ、「興安おろし吹きすさび 戦闘服は凍るとも 我等祖国の前衛は ここにあくまで頑張って 冬を越します 左様なら」
上原謙の便りシリーズ「北満便り」である。知らねぇだろうなぁ、この懐メロ……、まあいいや。地球温暖化、なるようにしかならない。いいよ、氷山なんか溶けたって、日本の夏が暑すぎたって。
暑いネ、暑いよ、言うまいと思えど今日の暑さかな。この文句、冬にもあるよ。言うまいと思えど今日の寒さかな。くどいが暖っかいほうがいい。雪の見たい奴は寒いところに行きゃいい。(以下略)
北半球の今年の冬、厳しい寒波が襲来すると予測されています。地球寒冷化論が優勢になりつつあるらしいです。「CO2排出25%削減」のホラ話、始末はどうするのですかね。
それはともかく、談志はやはり鋭いね。実はプーチンも同じことを言っていて、地球が温暖化するなら、それはロシアにとっては福音であり、温暖化のどこが悪いのか、と欧州の科学者に聞いて、相手をしどろもどろにさせたという。
ついでながら、私が父親から聞いた英語謎々である。答えは下の談志の話の中にもある。
「次の英文を訳せ。
You might or more head today’s some fish. 」
何? この程度の英文が訳せなくて、それで中学生か!
答えは「ゆうまいと思へど 今日の 寒さかな」である。
わからん人は、上の英文をもう一度音読してみよ。ただし、「today’s」と「fish」だけは日本語でね。日本語表記を「思へど」にするのもポイント。
ついでながら
「You might or more head today’s as fish.」なら「今日の 暑さかな」になる。
「あずさかな」だろう、などと細かいことを言うんじゃない。
これも蛇足だが、現在地球は新生代第四紀の冲積世であるが、これは氷河時代の第四の氷河期、ウルムが終わって、次の氷河期になるまでの「第四間氷期」(おお、安部公房!)であり、つまり地球はこれから第五氷河期に入るはずである。であるから、温暖化が来るなんて嘘っぱちだよ~ん。
もっとも、上の考えは、私が中学生の理科の参考書を解読して出した結論であるし、私は理科の劣等生だったから、あまり当てにはならない。
(以下引用)
「追悼:元政治家・立川談志~「地球温暖化論」の大ウソを見抜いていた。」
エネルギー問題
追悼:元政治家・立川談志~「地球温暖化論」の大ウソを見抜いていた。
投稿者 長岡京・豊 日時 2011 年 11 月 26 日 から転載します。
地球温暖化の話題で騒がしかった頃、科学のことばを全くつかわないで、ウソ話を喝破していた立川談志、時事放談・「地球温暖化」(週刊現代)、面白かったので、そのまま転載して、元政治家・立川談志の冥福を祈ります。
「地球温暖化」だとサ、笑わせやがる。早い話、寒いよりゃ暖ったかいほうがいいに決まってる。
第一寒いと風邪をひく。氷屋が儲からないし、冷蔵庫も売れない。暖ったかけりゃあ裸で暮らせる。貧乏人にゃもってこいだ。
裸一貫とか、裸で話し合おうなんざぁ暖かくなきゃできないこった。
今年の春(注・原文のまま)も寒かった、嫌だった。チベットの地震も寒くなきゃ被害が少なかったろうに…。
寒いところよりゃ、暖かいほうが住みやすい。「常夏の国」にどれだけ日本人は憧れたか。早い話、それがハワイであったり、アメリカ人も南へ南へという心持ちがどっかにあるのだろう。だからフロリダは夢の場所だった。
寒くていいのは…何かあるかい? 毛皮屋かネ、けど、毛皮ぁ取りすぎて今日の姿である。
志ん生の小噺に長屋の女房の会話で、
女A「ねぇ、お前さん、あんな亭主と一緒にいるけど、先々、何か脈あるのかい?」
女B「ないよ、あんなもなぁ…」
女A「それじゃ、何だって一緒にいるのだい?」
女B「…だって…寒いんだもの…」
大好きなフレーズだ。寒いなぁ本当だった。日本中寒かった。
「おお寒、小寒、山から小僧が泣いてくるっていうが、小僧どころか船頭が泣いてらぁ…」、これは「夢金」、吹雪の夜に船を漕がねばならない船頭の愚痴だった。
今も昔も変わらない。人はどれだけ春を待ったか、暖かい日々を待ったか、夏の暑さも貧乏人にゃさほど苦でもないし寒いよりゃいい。
人間暑けりゃ裸一貫で暮らせる。が、雪ン中、冬の寒さに浴衣一枚ではもつまいに。
湯だってそうだ。熱けりゃうめりゃいいが冷たいのは焚かなきゃなるまい、沸かさにゃなるまい?
「談志、馬鹿いうな、地球だぞ。話は我々が住んでいるこの地球だぞ。それが温暖化してるんだぞぉ!」
「知らねえよ、暖っかいのと寒いのとどっちがいいというこった。答えは簡単だろ」
だいたい、学問なんてあんなものは貧乏人の暇つぶし、未来なんて手塚治虫の漫画で知ってらぁ。
あの人は天才。
議論するのは勝手だけど、この頃日本人、生意気に手塚さんになったつもりが多すぎて…、つまり、地球温暖化はねえ…等々。こういう奴に限って飲み屋に借金があるもんだ。
歌謡曲だって南の唄はいい。北国の唄なんて、「エリモの春は何もない春です……」だとさ。もっと古くなりゃ、「興安おろし吹きすさび 戦闘服は凍るとも 我等祖国の前衛は ここにあくまで頑張って 冬を越します 左様なら」
上原謙の便りシリーズ「北満便り」である。知らねぇだろうなぁ、この懐メロ……、まあいいや。地球温暖化、なるようにしかならない。いいよ、氷山なんか溶けたって、日本の夏が暑すぎたって。
暑いネ、暑いよ、言うまいと思えど今日の暑さかな。この文句、冬にもあるよ。言うまいと思えど今日の寒さかな。くどいが暖っかいほうがいい。雪の見たい奴は寒いところに行きゃいい。(以下略)
北半球の今年の冬、厳しい寒波が襲来すると予測されています。地球寒冷化論が優勢になりつつあるらしいです。「CO2排出25%削減」のホラ話、始末はどうするのですかね。
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