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英国瞥観行その11

これはエジンバラの、私たち夫婦が泊まったホステル(まあ、安価なホテル、くらいの意味だ。夜中にゴキブリか妖精が出たりする。)の傍の舗道風景である、朝の6時7分、朝の散歩に出た際のスナップである。
これを載せたのは、車の停め方(駐車仕方)に注意してもらいたいからだ。これはイングランドでもだいたい同じだったが、自宅に駐車場を持っている家は少ない。ほとんどが路上駐車である。(写真の、車の下に書かれたラインに注意。つまり、公道上が駐車場。)かなりの大邸宅でも、車は路上駐車なのである。それだけ、道路幅が大きく作ってあるわけだ。日本のように、自宅やその近くに駐車スペースが無いと車も買えない、というのとはまるで違う。日本でも逆に田舎に行くと、路上駐車が当たり前になるが、それはそれで問題もある。火事や事故の際に救急車やパトカーが交通困難になることなどだ。だが、英国の路上駐車は、最初からそういう前提で道路幅が大きいから、そういう問題はないと思う。(通常の道路混雑の際の緊急車両の交通困難は別問題である。)
英国の交通事情も、いいことばかりではない。たとえば、田舎道でも、道路のほとんどは路側(ろそく)に停められない。駐車禁止の標識があるわけではないが、道の両端が少し盛り上がっていて、「車を停めるな」と言わんばかりなのである。だから、路側に車を停めて風景を眺める、ということがやりにくい。そもそも、連中に、風景を眺めるという趣味があるのかどうかも疑問だが。田舎道でも制限スピードの上限が高いので、下手に道横に車が止まっていると事故のもとでもある。











(サムネイル表示ではありません。つまり拡大は不可能。ブログに載せる写真としてはそのほうがいいかと思うので、まあ、今後はそれで行く予定。)

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酔生夢人
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男性
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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