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英国瞥観行その10

ドーヴァーに行ったのは旅行の最後のあたりで、それより先にスコットランドとパリに行っているので、本当はそちらの記事から先に書くのがいいとは思う。まあ、どうせ適当に書いている記事である。
下の写真は(再びサムネイル表示にした。クリックで拡大できます。)エジンバラの隣にある町、リンリスゴーの湖畔の廃城、リンリスゴー城である。何しろ廃城なので観光客もあまり来ない。実に心の落ち着く風景で、にぎやかな場所の嫌いな人にはお勧めだ。ここはスコットランドのメアリー女王(エリザベス1世に殺された、いわゆる「ブラッディ・マリー」の語源だとかいう人であるようだ。)の生まれた城らしい。まあ、英国史には疎いので、話が「らしい」とか「ようだ」の連発になるのは仕方がない。
スコットランドはイングランドとは兄弟国のようなもので、仲がいいのか悪いのか、よく分からない。エジンバラ城も行ったが、英国政府から粗末な扱いをされているなあ、という感じである。イングランド内の城と比べて、実に質素な城だ。城の中に大砲がやたらと多いのは、イングランドとの未来の戦いに向けてのものではないか、というのは私の邪推かwww
エジンバラの感想は、「乞食が多い町だ」である。ロンドンでも数人見たが、ロンドンより多い。それと、緑は多いが、公園が「プライベートパーク」だとか何とか言って立ち入り禁止であるのが不愉快であった。町並みはロンドンより美しい。道路が広く、石畳で、建物が古雅である。海辺に近いのも風情がある。






(拡大可能)


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酔生夢人
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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