忍者ブログ

相も変わらず

今さら、の議論だが新コロ問題の現状を把握するためのメモとして転載。

(以下引用)


 
 
いいね3 コメント|



多くの人でにぎわう大阪の繁華街・ミナミ=21日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)© 産経新聞 多くの人でにぎわう大阪の繁華街・ミナミ=21日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)

新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを巡る議論が一向に進まない。政府は当初、感染拡大「第7波」の収束後に見直しを検討するとしていたが、感染者が減少した今も具体的な動きは見えない。背景にあるのは、今冬に想定されるインフルエンザとの同時流行の懸念。だが地方からは、現状の位置づけでは「むしろ同時流行を乗り切れない」との異論も出ている。


「新たな変異が生じる可能性がある。コロナとインフルエンザがともに感染拡大するリスクもある」


コロナの感染症法上の分類見直しについて、岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で重ねて否定的な見解を示した。ただ「最後は政治の判断」とも述べた。


コロナは感染症法上で結核などと同じく、危険度が上から2番目に高い「2類」相当の「新型インフルエンザ等感染症」に位置付けられている。受診できるのが指定医療機関などに限られるが、これが「5類」相当になると、季節性インフルエンザのように一般の医療機関でも対応が可能になる。


過去最大の流行となった第7波では、政府はオミクロン株の派生型「BA・5」の特性などを踏まえ、ウィズコロナのあり方を模索。発症者が自宅療養のため待機する期間を原則10日間から7日間に短縮したり、感染者の全数把握を簡略化したりした。こうしたステップを踏み、政府も当初は第7波収束後にコロナの感染症法上の扱いを見直す方向で検討していた。


© 産経新聞

10月20日の全国の新規感染者は約3・6万人。増加傾向に転じたとみる専門家もいるが、連日25万人前後の感染報告が続いた8月のピーク時と異なり、医療機関の逼迫(ひっぱく)は解消されている。見直しに向けた議論の環境は整ったといえるが、動きは鈍いままだ。


背景には何があるのか。「インフルエンザと同時流行の可能性がある今、最悪の事態に備えることが第一」と話すのは、政府の新型コロナ対策分科会メンバーで東邦大の舘田(たてだ)一博教授(感染症学)だ。


海外の状況を踏まえ、厚生労働省は今冬、1日あたり計75万人のコロナとインフルの患者発生を想定している。舘田氏はこの膨大な数字を念頭に、政府の慎重姿勢に理解を示し、制度設計を含めた見直しのタイミングは「第8波が落ち着きだしたころになるのでは」とみる。


仮に同時流行があれば発熱患者は爆発的に増え、救急や外来診療が逼迫する可能性は高まる。そのため厚労省は、重症化リスクが低い人にはコロナの検査キットやインフルエンザのオンライン診療の活用を促すなど対応策を示している。


ただ今夏、2類相当の〝弊害〟に直面した現場からは、現状維持の政府姿勢は「事なかれ」と映る。


「ウイルスとどう向き合うか、方向性が全く見えない。第8波は必ず来る。出口を示す上でも、(見直しを)なし崩しでやるべきではない」。大阪府の吉村洋文知事は19日、記者団にこう述べ、感染症法上の位置付けの見直し議論を早急にまとめるよう国に求めた。


2類相当のままでは、コロナ感染者は特定の医療機関にしか入院できず、「インフルとの同時流行に対応できない」(吉村氏)。同時流行を警戒するがゆえにコロナの位置付けを厳格なままにしておこうという政府の発想とは逆に、5類相当に緩和することで、コロナ非対応病院を含めた間口の広いオール医療体制で、第8波に臨むべきだと訴える。


そして2類相当を維持しながら、水際対策の緩和や全国旅行支援を優先させた政府の動きに「順番があべこべだ」と批判した。


地方議会も動く。「感染者が無症状や軽症で済む例が多くなっている。『5類』相当に引き下げることを強く求める」。滋賀県議会は14日、こうした意見書を可決し、現状に即した対応を国に要請した。


企業の危機感も強い。1万1935社から回答を得た帝国データバンクの8月の調査では、5類相当への変更を望む企業が51・1%に上った。一方、2類相当の維持を求めたのは12・3%にとどまっている。引き下げを望む企業からは「いつまでも経済活動が元に戻らない」「中小企業では社員の自宅待機が相当な重荷になる」との声が寄せられた。(前原彩希)


■「2類と5類の中間」定まらぬ危険度が保健所の負担に


感染拡大「第7波」の教訓から改められたのが、9月26日から全国一律で導入された新型コロナウイルス感染者の全数把握の簡略化だ。全体の8割を占めるとされる若年の軽症者らについては詳細な患者情報の把握が不要となり、年代と総数のみを報告すればよくなった。


これで医療機関による政府の情報共有システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力の手間は軽減されたとみられるが、保健所行政の現場からは「大きな変化はない」と不満もくすぶる。


大阪府内のある保健所では医療機関のハーシス入力を一部代行しているが、全数把握が続いていた当時から入力作業は外部委託しており、主な業務は重症化リスクのある感染者への健康状況の聞き取りや深夜の入院調整だった。コロナが2類相当である以上、この業務に変わりはなく、第8波がくればまた逼迫するのも目に見えているという。


別の保健所の担当者も「届け出を見直しただけで事実上の全数把握は続いている」とこぼす。詳細な報告の対象外となるコロナ患者が自ら登録する「陽性者登録センター」の情報に基づき、希望する感染者には配食サービスや宿泊療養の案内が必要となるためだ。


「実質的には『2類』と『5類』の中間のような扱いになっているのに、『2類』相当である以上、続けなければいけない業務が多い。分類を見直さないと負担軽減にはつながらない」と嘆いた。(北野裕子)





拍手

PR

ペットボトルの飲料水と酸化グラフェン

「大摩邇」所載の「ナカムラクリニック」記事の一部だが、ペットボトルの水に酸化グラフェンが入っているという件に関しては私は半信半疑であり、「わざわざそういう物質を入れるメリットが分からない」のである。まあ、水のろ過の際に起こる「事故」あるいは「必要悪」であればともかく、「意図的に」入れるメリットは無いだろう。
ペットボトルの水に酸化グラフェンが入っているという証明をしている動画も見たが、証明としてはかなり不完全だろう。使用された水が画面に出て来るペットボトルの水かどうか、途中の映像が抜けているというか、ボトルが画面から見えない状態があるので証明はできないし、水に入れる電極に砂鉄を糊でコーティングしておけば、水から異物が析出されたように見える。手品なら安易だし、「証明」の動画なら、きちんと作るべきだろう。
まあ、しかし、「そういう可能性もある」という姿勢で酸化グラフェン問題は心に留めておく程度でいいのではないか。少なくとも私は飲料水に酸化グラフェンを入れる意味が理解できないので、この件に関しては否定的であるが、ここでの動画以外に何か証拠がある可能性はあるだろう。
「判断保留」は、大事なことだと思う。軽信・盲信ほど害のあるものはない。私がよく利用するブロガーたちの多くにも、そういう軽信・盲信・偏見はよく見られるのである。私自身、偏見の塊のようなものだwww

(以下引用)


体内に注入された酸化グラフェンは体温による温度変化で磁性を帯びる。だからこそ超低温での保存が指示されていたわけだ。
酸化グラフェンは飲み水にも含まれている。
https://www.bitchute.com/video/VqFJGczZAc5r/


画像

Buxtonのペットボトル入りの水に電気を通すと、酸化グラフェンが析出する。沈殿するグラフェンに磁石を近づけると、ふらふらと引き寄せられて舞い上がる。


画像

BuxtonはNestleの関連会社で、Nestleの社長は「水は国民の権利ではない」と公言している人だから、庶民が口にする水にこれぐらいのものは仕込むだろうね。


画像
https://graphene-flagship.eu/graphene/news/increasing-eu-consumers-confidence-in-tap-water-with-graphene-enabled-filters/

EUでは水道水の濾材にグラフェンが使われるようになる。汚染物質を除去するためにグラフェンが利用されるわけだけど、肝心の水にグラフェンが流出する可能性はないのか?
以前の記事(『浄水器と銀抗菌』)で、水を浄化するはずの浄水器から有害物質(この場合銀)が発生することを紹介した。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n23fe3b47de4f
濾材にグラフェンを使うことで、かえって水が汚染されることがないか心配だ。


画像

「陰謀論者が正しかっただなんて認めるつもりはありません」
そう、マスクや水にグラフェンが入ってるとか、これが陰謀論ならどれほどいいだろうと僕も思います。マスクを延々着け続け、考えない羊でいられれば、どれほど楽なことだろうかと。

拍手

癌と発熱

私は内海聡という人物の人間性というか、キャラクターは嫌いだが、体の発熱についてのこの説は支持する。まあ、9割くらい正しいだろうと思う。
かなり前に、発熱が体内の癌細胞を殺すという説を私自身自分のブログで書いたのだが、何を根拠にして書いたのかは覚えていない。体の発熱だけでなく、外部からの熱でも癌細胞は死ぬのではないか。このへんは、熱帯・亜熱帯の国と寒帯・亜寒帯の国での癌の発生率を統計化してみるといい。おそらく、熱帯では癌患者はあまりいないと思う。いても、皮膚癌だろう。私の兄が言っていたが、沖縄の宮古島で癌での死亡は聞いたことが無いそうだ。まあ、調べればいるのかもしれないが、統計的に癌患者は少ないのではないか。ついでに言えば、私は高血圧の人間は癌になりにくいかもしれないと妄想している。これも、統計を取ってほしいものである。いずれにしても、私には、癌患者は寒い国の人に多いイメージである。
これも前に書いたが、何かの理由でサウナで気絶していた癌患者が、その後調べると体内の癌細胞がすっかり消えていたという話も聞いた記憶がある。もちろん、デマかもしれないが、癌への「温熱療法」は試す価値があると思う。まあ、しかし、現代文明では汗をかくとすぐに冷房をするから癌患者は増える一方だろう。私も冷房や扇風機の使用頻度では他人のことは言えない。汗だらけだと不快だし、何の作業もできないのである。寝ることもできない。つまり、癌は現代文明病でもあるのかもしれない。

(以下「神戸だいすき」から引用)



内海聡の内海塾
@utsumijuku
画像


この前39.4度までみたからね。まぁ~乳がんがあっても、消えてるよね。

ときどき、高熱を出すと、体の大掃除ができると思って、この前、食中毒でがんがん熱が上がった時、解熱剤を飲まず、医者にもかからなかった。(解熱剤とか、頭痛薬なんか、いや、風邪薬もお腹の薬も、なんも、おいてないんだけど。ーちょっと、これは、まずかった、と思ったけど。まだ、何も置いてないわ・)

熱が高くなれば、体の中の不要なものが燃えるし、菌もウィルスも死ぬから、ちょうどいいわと思ってた。



ここしばらく、高熱をだしてないから、この際、燃やすだけ燃やそう!

だから、こんな高い熱で、大丈夫か?とか、全然思わなかった。

下痢症状だから、水分だけは、とらなくっちゃと考えて、あとは、少々食べなくても、平気だと思った。

あとから、考えたら、自分の年齢と考え併せて、相当、危険なことをしたと思ったけどね。

今回、3錠のイベルメクチンが助けてくれたと思う、解熱剤も持ってないけど、イベルメクチンだけは持ってたから。

熱が上がりきった時に、1錠飲んだら、翌朝は38度になってた。
ものが、ウィルスだったから、イベルメクチンが効いたと思う。

MMSは、もうないし、
二酸化塩素も、消毒用のだから、飲まない。

でも、すみやかに乗り切ったのは、最初の3日、毎日1錠ずつイベルメクチンを飲んだおかげだと思う。
思い切り熱も出せたし、私にとれば、いい病気だった。
  1. 2. 熊太郎 
  2. 2022年10月08日 05:42
    • 約20年前、気功・太極拳の講習会に参加したことがある。
      道家龍門派の講師は次のように言った。
      「道家では、人間の体内に3人の名医がいると考えている。
      一人目は発熱、二人目は下痢、三人目は嘔吐。」

拍手

欧州での「原因不明の(笑)」死亡者急増

「大摩邇」所載の「in deep」の引用記事を転載。下線部は夢人による強調。
下線部をつなぎ合わせれば、欧州での異常な超過死亡者急増の原因(ワ〇〇ン)は明白だろう。ただ、それを誰も口にできないだけだ。もちろん、この記事の筆者も「分かっている」がそれを書けないためか、苦労した文章になっているようだ。「この文面だけでも、分かる人は分かるだろう、分かってくれ」という思いなのではないか。
もちろん、欧州だけではないだろう。それ以外の国々は情報を公開していないかデータを取っていないだけだと思われる。



(以下引用)

ヨーロッパ全土で原因不明の死者数の急増が起きている

Mysterious increase in deaths across Europe
REMIX 2022/09/14


科学者とデータの専門家たちは、ヨーロッパで記録されている死亡者数の増加に戸惑っている


ヨーロッパ諸国では現在異常に高い死亡率が記録されている。しかし、新型コロナウイルスによる死亡がこの増加の直接的な理由ではないことがわかっている。 「超過死亡率」として知られる平年を上回る死亡率は、オランダ、ドイツ、スペイン、ポルトガル、英国で異常に高い率が示されている。


今年 4月以降、ヨーロッパでは死亡率が平均 11%も急激に上昇した。専門家たちを困惑させているのは、これらの死がコロナウイルスのパンデミックに直接関係していないということだ。


オランダ有数の新聞の 1つデ・フォルクスクラント紙によると、オランダでは、通常より毎週、数百人多くが死亡している。


これは、春以降、コロナウイルス以前の期間と比較して、約 5,000人多くの死亡が記録されていることを意味する。科学者たちはその理由に当惑しているが、オランダの保健機関は、死因の背後にあるデータを公開することを、プライベートの問題を理由として拒否している。


このアプローチを批判する人たちもいる。オランダで著名なコメンテーターであるエバ・ブラーディンガーブローキ氏は、オランダ政府が、レストランやショッピング施設に入る前にすべての人のワクチン接種状況を確認することを決定して以来、健康に関するオランダでのプライバシーの問題は普遍的に停止されており、プライバシーを理由に死亡詳細データの公表の拒否は妥当ではないと述べた。


過剰死亡者数はヨーロッパの他の地域ではさらに悪化しており、ドイツ最大の新聞ディ・ヴェルト紙は、過剰死の状況は、スペインで特に劇的であると報告している。2022年 7月、スペインでは 2019年の同じ月よりも約 10,000人多い死亡者数が記録された。ドイツでは死亡率の上昇はそれほど劇的ではないが、依然として懸念事項となっている。


統計によると、スペインでの死亡者数の増加は、ある程度はコロナウイルス感染によるものと説明できるが、コロナによる死亡は 1,872人に過ぎず、さらに死者のうちので熱中症など、今年の猛暑が原因となった死亡は、全体の 5分の 1に過ぎなかった。


スペインの過剰な死亡の多くが説明がつかないという事実をスペイン政府は認めており、スペイン政府は詳細な調査を命じ、その結果は 6か月以内に判明すると予想されている。


一部の専門家たちは、この過剰死の原因を、コロナそのものや猛暑に焦点を合わせるべきではないことはすでに明らかだと述べている。


スペインのバレンシアナ調査基金の研究責任者サルバドール・ペイロ氏は、以下のように述べる。


「コロナも熱波も、過剰死の理由を説明していません」


ペイロ氏は、死亡者数の増加の原因は「理解できないものだ」と述べている。


亡くなった人たちの中には多くの高齢者や基礎疾患のある人がいる。高齢者や基礎疾患のある人たちは、平均して十分なコロナワクチン接種を受けているにもかかわらず、依然としてコロナで死亡するリスクが最も高いグループとなっている


現在、これらの高齢者たちが非常に高い率で亡くなっている。


英国では、これまでの平均よりも毎週最大 1,000人多くの人が亡くなっているが、健康データを分析する専門知識で知られるイギリスの健康専門家たちは、死亡者数の大幅な増加の背後にある理由の特定を進めていると報告されている。


英国の国家統計局は、8月初旬に「英国における Covid-19 の直接的および間接的な健康への影響」というタイトルの報告書を発表した。


この報告書の著者たちは、医療システムがパンデミックにどのように対応したかを調査し、ロックダウンとコロナ感染への恐怖との間に関連があると判断し、その結果、他の病気の診断が大幅に減少したと説明した。言い換えれば、人々は病院や医師に診てもらうことを恐れすぎたか、または医療危機がコロナ患者を優先されたために他の疾患の診断が減少したと説明した。


パンデミック中の診断率を調査したこの報告書は、最大で 141,000件の心臓病、26,000件の脳卒中、および 60,000件の糖尿病が検出されなかったと判断した。同時に著者たちは、精神疾患とアルコール依存症が劇的に増加したことに注目した。


このような調査が各国で行われれば、ロックダウンが公衆衛生に悪影響があり、ヨーロッパ全体で何万人もの死者を出している可能性があるという説得力のある証拠が示されるかもしれない。


ドイツ連邦統計局によると、ドイツでは、7月だけで 85,285人が死亡し、2018年から 2021年の 7月の平均数と比較して 12%増加した。7月の第 1週では、死亡率は 24% 以上高くなった。


しかし、ドイツの科学者や統計学者たちも、死の背後にあるデータが一般に公開されていないため、死の急増の背後にある理由を特定することができていない。

拍手

接種偽装の医者が逮捕・実名顔出し報道

無知や誤解のために自分から進んでワクチンを打った人間は、まあ自業自得だが、気の毒なのは打ちたくないワクチンの接種を強要され、他者や自分にワクチンを打った医療関係者である。つまり、場合によっては殺人にもつながりかねない行為を強要されたわけだ。良心的な医者や看護師ほど心の中で苦しんだだろう。

(以下「大摩邇」から引用)

接種偽装で逮捕

ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n17473a8758ad
<転載開始>


画像

実際には接種せず、接種したことにして、接種証明書を出した医者が、逮捕された。
逮捕容疑が、「接種委託料計約1万4千円をだまし取った疑い」ってすごくないですか?1万4千円。ちょっとした居酒屋で飲み食いするぐらいの額ですよ(笑)これで逮捕はやりすぎじゃないの?
「いや、大事なのは金額じゃなくて行為だ」ということは分かる。虚偽の接種記録を作成し、国の接種記録システムに虚偽の登録をし、金を受け取った。
金額の多寡ではなく、その行為が罪に問われている。それは分かる。
しかし、、、さりとて、やっぱり金額も重要な要素じゃない?
「1億4千万円をだまし取った疑い」なら、重厚な響きがある。ずっしりした立派な”犯罪”という感じだ。しかし1万4千円で逮捕とは、、軽すぎてバカバカしい。どこか滑稽な雰囲気さえ漂っている。「俺が代わりに立て替えてやる!」と言ってあげたいぐらいの額じゃないか(笑)



それでも、こんな1万4千円の詐取容疑でも、名前と顔が全国ニュースに出る。
当然、他の反ワク活動家への警告であり、メッセージだと思うんですね。滑稽な雰囲気の漂う容疑でもかまわない。彼らとしては「調子に乗ってたらこうなるぞ」という見せしめのつもりでやってるんだから。
いよいよ僕の逮捕も近いかもしれない(笑)


画像
https://izumi-keiji.jp/column/jiken-bengo/doctors

今回の逮捕は、実名で報道された。しかし、医師の犯罪が、実名で報道されるか匿名で報道されるかは、「まったくの運」次第だ。
被疑者逮捕を警察が発表するかどうか、警察の自由だし、警察が発表したとして、マスコミがこれを報道するかどうか、報道するとして、実名にするかどうか、マスコミの自由だという。
今回の一件が、どういう経過をたどってマスコミで実名報道されるに至ったか、知りたい。反ワク派を萎縮させたい当局の意向が反映されているに決まっている、と思っています。

もちろん、当院ではコロナワクチンの接種は行っていない。だから、逮捕されたこの医師と同じ罪で僕がパクられることはない。でも、そんなことは関係ない。当局がその気になれば、どんな理屈でもつけて逮捕まで持っていくだろう。


僕はこの逮捕された医者に共感する。同じ立場だったら、同じことをしたかもしれない。
来院した患者が言う。「ワクチンをどうしても打ちたくありません。調べれば調べるほど、危険な代物だと分かります。しかし海外出張の必要上、どうしても打たないといけません。なんとか、接種した体裁を作ってもらうわけにはいかないでしょうか?」
気持ちは当然理解できる。コロナワクチンは、ワクチンという名称の毒物である。あのワクチンの何たるかを知れば、誰も打ちたいわけがないし、打つべきじゃない。しかし、この患者の希望を容れればどうなるか?人の口に戸は立てられないものである。「あの病院、打ったことにしてくれるんだってさ」噂が広がり、当局の耳に届けば、身の破滅は免れない。
「まさかそんなリスクは犯せない。患者には申し訳ないが、断ろう」という思いと「絶対に打つべきじゃない。この人を助けるんだ!」という思いのはざまで悩むことになる。
杉原千畝も同じジレンマを感じた。しかし彼は自分の良心に従うことにした。外務省の命令に背いて、避難を希望する多くのユダヤ人にビザを発行した。

僕はどうするだろうか?
患者と話したうえで納得できれば、「打った体」にしてあげるんじゃないかな。それで、そのうち噂が広まって、上記の先生のように逮捕されてたと思う。でも、逮捕程度で済むなら全然いいよ。
去年の今頃、一緒に講演をした三遊亭多歌介さんが急死したこともあって、僕は自分が殺される可能性をリアルに感じていた。暗殺のリスクに比べれば、逮捕のリスクくらい、屁でもない。僕もこの1年でずいぶん鍛えられました(笑)


今回の不正について、医道審議会から下される処分としては、診療報酬の不正請求と同程度だとすると、せいぜい医業停止3か月くらいじゃないかな。
でもコロナワクチン関係では、何が起こっても不思議じゃない。医師免許剥奪、ぐらいのことをやりかねないと思っています。というのは、アメリカでそういう動きが実際にあるから。


画像
https://www.healthaffairs.org/do/10.1377/forefront.20211227.966736/

「連邦医療委員会は、コロナワクチンについての誤情報を流した場合、医師免許の停止または剥奪を検討している」

世界的な公衆衛生クライシスのさなかに、医師免許を持つものがワクチンやマスクなどについて誤情報を流布することは極めて憂慮すべきである。
誤情報として、たとえば、
・コロナワクチンを「危険な生物兵器」とか「医療詐欺」などと呼ぶ。
・コロナの感染抑制に対して、マスクや距離が効果的ではないと主張する。


いや、誤情報どころか、完全に事実ですけど?(笑)
医師免許剥奪って、よっぽどのことですよ。殺人、強姦、覚醒剤レベルだとさすがにアウトで、医師免許を失うことになる。
しかし、コロナワクチンのことを「生物兵器」などと主張するだけで、医師免許剥奪のリスクがあるというのだから、なんというか、ぶっとんだ時代になりましたね(笑)



風の噂で聞いた話
「いや、病院長といってもね、しがない雇われの身ですよ。責任ばかり重くて、特に給料がいいわけでもありません。
ただ、コロナ禍になって初めて、院長でよかったと思いました。それは、コロナワクチンのことです。
初めて報道が出たときから危険なワクチンだと思っていました。だから、当院の数百人のスタッフ全員に、「ワクチン接種はあくまで任意であって、強制することはない。このワクチンの作用について、よくよく考えてから接種するように」と伝えました。本音としては「絶対打つな」と言いたいところでしたが、あまりそう露骨には言えません。あくまで婉曲な表現にとどめました。
患者にも接種は勧めません。患者の希望であれば打ちましたが、そうでなければ一切打ちません。
おかげで、当院スタッフの接種率は6割ぐらいです(残念ながら4割は打ってしまいました)。病院としては相当接種率が低いほうです。
『立場上、打たなければいけない。しかしこんなワクチン、絶対に打ちたくない』そういう医師が示し合わせて、お互い「打ったことにした」という噂を聞いています。もちろん咎めることはしない。黙認しています。
安全性のデータも有効性のデータもデタラメ、そもそも必要性がないワクチンなんです。それを国が旗振り役になって、接種を推進している。デタラメの強要に対して、デタラメで以て対処した。一体何が悪いのでしょう?私は悪びれませんよ。
病院スタッフや患者に対して、打たないようにさりげなく伝えてきた私ですが、やりきれないことに、自分の息子が打ってしまいました。危険性は説明したつもりです。しかし聞く耳を持たない。「病院に来い。打ったことにしてやるから」とさえ言いましたが、ダメでした。
通じない人には、通じないんです。その通じなさは、家族か他人か、あまり関係ないように思います」


拍手

自分が「養分」であることを自覚しながら洗脳の快楽に溺れること

「シロクマの屑籠」記事の後半だが、筆者の熊代氏は精神科医である。その精神科医がこれほど容易に洗脳されるという、資本主義的洗脳の恐ろしさの事例として載せたwww しかも、その洗脳に当人は自覚的であり、喜んで洗脳されているのである。これは宗教の洗脳によく似ているのではないか。なお、この記事を「医療・健康」の項目に入れたのは、もちろん精神科の問題だからだ。

(以下引用)


実際、その直後のプレイヤー同士のレース、「レオ杯」では初めて他のプレイヤーをさんざんに打ち破った。お、おれの育てたウマ娘がAリーグで優勝したぞ! 脳汁が出た。手がぷるぷると震えた。これで勝つると思った。
 
ところが8月のお盆明けに再び環境が変わり、"人権"カードとしての「玉座」はわずか一か月半の寿命を終えて、「便座」と呼ばれるようになった。インターネットの都大路に流れる、玉座、便座、玉座、便座といった言葉に私の心は千々に乱れた。短い栄光の時間は終わった。今は心を入れ替えて、ウマ娘たちのために、それと重課金プレイヤーや利口なプレイヤーのために再び養分をやるという決意を新たにしている。
 
 

「かわいいから、推しだから養分をやる」というマインドと資本主義の摂理

 
こうして私は、かわいいウマ娘たちのために、それと自分のソーシャルゲーム音痴のために、ウマ娘プリティーダービーでもっぱら養分をやっている。こうした、レースに勝てない状況に自覚的に養分をやるというゲーム体験は初めてで、『FGO』の時も『アズールレーン』の時も意識していなかった。これは、ウマ娘プリティーダービーがレースを中心につくられているからだろう。でもってそれなり悔しい。
 
じゃあ、いったいなぜ私は、レース場をジュエルで敷き詰める養分の一匹をわざわざ続けているのだろう?
 
それは単純に、キャラクターの魅力のためだと思う。
ウマ娘のデザイン、特にゲーム版のデザインは私の好みのストライクゾーンを撃ち抜いている。ライブ映像などは、どれだけ眺めていても飽きない。3Dみがちょっと残っているので、苦手な人には苦手なデザインだろうけれども、私の場合、この適度に残った3Dみがかえって良くて、見た目だけでいえば、自分史上、いちばん好みだと思う。
 
そのウマ娘が走って、笑って、駆け抜けるのが見たくて今もウマ娘プリティーダービーにかじりついている。本来それは、ゲーム愛好家・アニメ愛好家のありかたとして好ましいものだったはずだ。
 

 
けれども上掲ツイートで言われているように、「好きなキャラクターを推す」という感情や活動は、とっくの昔に資本主義のロジックに組み込まれている。たとえばウマ娘プリティーダービーも、それを作ったサイゲームズにしてみれば成功した集金スキームってことになるのだろう。そのような集金スキームがなければ、あの綺麗なライブ映像も誕生しなかったのかもしれない。
 
いやしかし、一歩身を引いて考えると、私はその集金スキームが生んだ集金装置に群がった蛾の一匹でしかなく、正しく資本主義の養分をやっていると考えざるを得ない。
 
人生は短く、なすべきことは多い。
 
二十代の頃なら「これも人生の彩り」などと言ってしまえただろうが、中年のみぎり、こうしてディスプレイの向こう側のかしましさに囚われて本当に良かったのか、考え込まずにはいられなくなる。今のところ、このハマったぬかるみから抜け出す目途は立っていない。

拍手

「発達障害」と精神病

「発達障害」とは、「生まれつき」のもので、「精神障害」として扱われるようだ。物事に集中しすぎても、集中力が欠如していても精神障害者らしいwww
下の記述では明言していないが、治療が必要としているから精神病扱いなのだろう。
なお、私の知人の精神科医は、「精神病は治らないよ」と言っていたwww


(以下「厚生省ホームページ」から転載)

発達障害

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもあります。
発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。



「発達障害」とは

生まれつきの特性です

発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通しています。同じ障害名でも特性の現れ方が違ったり、いくつかの発達障害を併せ持ったりすることもあります。

自閉スペクトラム症とは

コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。また、感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。

注意欠如・多動症(ADHD)とは

発達年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。

学習障害(LD)とは

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の学習のみに困難が認められる状態をいいます。

チック症とは

チックは、思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声です。まばたきや咳払いなどの運動チックや音声チックが一時的に現れることは多くの子どもにあることで、そっと経過をみておいてよいものです。しかし、体質的にさまざまな運動チック、音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになることもあり、その場合にはトゥレット症とよばれます。

吃音とは

滑らかに話すことができないという状態をいいます。音をくりかえしたり、音が伸びたり、なかなか話し出せないといった、さまざまな症状があります。


 

発達障害のサイン・症状

自閉スペクトラム症

目を合わせない、指さしをしない、微笑みかえさない、あとおいがみられない、ほかの子どもに関心をしめさない、言葉の発達が遅い、こだわりが強いといった様子がみられます。保育所や幼稚園に入り、一人遊びが多く集団活動が苦手なことや、かんしゃくを起こすことが多いことで気づかれることもあります。
言葉を話し始めた時期は遅くなくても、自分の興味のあることばかりを話し、相互的に言葉をやりとりすることが難しい場合もあります。また、電車、ミニカーやビデオなど、自分の興味のあることには、毎日何時間でも熱中することがあります。初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手で、環境になじむのに時間がかかったり、偏食が強かったりすることもあります。
思春期や青年期になると、微妙な対人スキルを求められることも増えますし、学習課題においても多様な能力を総合的に求められる機会が増えます。就職してから仕事が臨機応変にこなせないことや対人関係などに悩み、家庭生活や子育ての悩みを抱え、病院を訪れる人もいます。不安やうつなどの精神的不調を伴うこともあります。また。成人期になってから日常生活、家庭、職場などで困難を抱え、精神的な不調を伴い支援を必要とすることもあります。

注意欠如・多動性障害(ADHD)

子どもの多動性-衝動性は、落ち着きがない、座っていても手足をもじもじする、席を離れる、おとなしく遊ぶことが難しい、しゃべりすぎる、順番を待つのが難しい、他人の会話やゲームに割り込む、などで認められます。不注意の症状は、学校の勉強でミスが多い、課題や遊びなどに集中し続けることができない、話しかけられていても聞いていないように見える、やるべきことを最後までやりとげない、課題や作業の段取りが苦手、整理整頓が苦手、宿題のように集中力が必要なことを避ける、忘れ物や紛失が多い、気が散りやすい、などがあります。
大人になると、計画的に物事を進められない、そわそわとして落ち着かない、他のことを考えてしまう、感情のコントロールが難しいなど、症状の現れ方が偏しますが、一般に、落ち着きのなさなどの多動性-衝動性は軽減することが多いとされています。また、不安や気分の落ち込みや気分の波などの精神的な不調を伴うこともあります。

学習障害(LD)

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみが難しい状態を指し、それぞれ学業成績や日常生活に困難が生じます。


 

治療や支援について

自閉スペクトラム症

幼児期には、個別や小さな集団での療育を受けることによって、対人スキルの発達を促し、適応力を伸ばすことが期待されます。視覚的な手がかりを使ったり、先の見通しを持ちやすく提示したりすることで、子どもは安心して過ごしやすくなり、情緒的にも安定してきます。そのなかで基本的な日常生活のスキルや言葉や言葉以外の手段を通したコミュニケーションのスキルを獲得していきます。
自閉スペクトラム症の子育てには様々な工夫が必要ですが、支援者や医療関係者などの専門家とともに、子どもの歩みを養育者とともに見守り、考えていきます。 自閉スペクトラム症を治癒する薬はありません。睡眠や行動の問題が著しい場合や、てんかんや精神的な不調に対して、薬物療法を併用する場合もあります。精神的な不調が現れるまえにストレス要因や生活上の変化がなかったかなどを確認し、環境調整を試みることも大切です。
幼児期から成人期を通して、身近にいる親や配偶者が本人の特性を理解していることがとても重要です。また、学校の先生や職場の同僚などの理解も大切です。人は誰しもひとりで生きていません。自閉スペクトラム症の当事者にとっても支えの輪があることが大切なのです。
成人を対象とした対人技能訓練やデイケアなどのリハビリテーションを行っている施設もあります。また、都道府県や政令指定都市ごとに発達障害者支援センターが設置されており、自閉スペクトラム症の当事者を対象にしたグループ活動を提供したり、生活自立・就労等の相談に応じたりしています。

注意欠如・多動症(ADHD)

幼児期・学童期には環境を整えて集中して課題に集中しやすいようにする、褒め方を工夫するなどの方法で、増やしたい行動を増やすのが基本です。勉強などに集中しないといけないときには本人の好きな遊び道具を片づけ、テレビを消す。集中しないといけない時間は短めに、一度にこなさなければいけない量は少なめに設定し、休憩をとるタイミングをあらかじめ決めておく、やらないといけないことはToDoリストに書いたり、簡潔にわかりやすい言葉で伝えたりすることも大切です。しかし、ADHDの子どもたちは、行動を切り替えるのが苦手であったり、意に反すことにかんしゃくを起こしたりすることも多いので、養育者も、「ダメでしょ」「どうして・・・なの」などと否定的な言葉で感情的に反応してしまいがちです。ADHDについて知り、増やしたい行動や減らしたい行動を整理し、うまく褒めながらよりよい行動を導いていくためには、養育者のスキルを伸ばすことや同じように頑張っている親同士のつながりや心の支えが大切です。養育者が小集団でADHDへの理解を深め、対応するスキルを身につけるためのペアレント・トレーニングも実施されています。環境調整や行動からの取り組みを行っても日常生活における困難が持続する場合には薬物療法を併用します。薬物療法は症状を緩和するもので根治的な手段ではありませんので、効果と副作用のバランスに注意しながら選択します。成人になってからも、作業にミスが多かったり、行動を計画的に順序だてて行うことが苦手、いつも心が落ち着かない、感情のコントロールが苦手などの症状があることもあります。子どもと同様に、環境調整、行動療法や薬物療法が実施されます。精神的不調を伴っている場合には、その治療も併せて実施されます。

学習症(学習障害)(LD)

学習症の子どもに対しては、教育的な支援が重要になります。読むことが困難な場合は大きな文字で書かれた文章を指でなぞりながら読んだり、文章を分かち書きにしたり文節に分けることも有用です。音声教材(電子教科書)を利用することも可能です。書くことが困難な場合は大きなマス目のノートを使ったり、ICT機器を活用したりすることも可能です。計算が困難な場合は絵を使って視覚化するなどのそれぞれに応じた工夫が必要です。学習症は、気づかれにくい障害でもあります。子どもにある困難さを正確に把握し、決して子どもの怠慢さのせいにしないで、適切な支援の方法について情報を共有することが大事です。

チック症

まばたきをする、顔をしかめる(運動チック)や咳払いや舌打ち(音声チック)などのチックが一時的にあらわれることは多くの子どもにみられることです。そのため、特に指摘をせず、経過をみます。しかし、多彩な運動チックと音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになることもあります(トゥレット症)。飛び上がる、自分の体や足を叩く、しゃがむ、おなかに力をいれる、単語をいうなどの複雑な動きや発声を伴こともあります。症状は典型的には10-15歳ぐらいに一番強くなりますが、成人になっても強い症状を継続することもあります。トゥレット症は、体質的なチックで、その症状を制御することはごく短時間しかできません。そのことをまず周囲の人が理解することが大切です。チックが現れそうな衝動が起こったときにチックと拮抗するような動きをする(ハビットリバーサル)や薬物療法が実施されます。トゥレット症に有効性が認められた薬は日本にはありませんが、統合失調症の薬などが有効であることが知られています。

吃音

よくある誤解は、吃音が厳しい子育てや本人の精神的な弱さの結果であるというものです。就学前にみられる吃音は数年の間に軽減することが多いのですが、長期に持続する子どももいます。吃音は体質的な要素が強いことが知られています。からかいやいじめの対象となっていないか、また学校などの発表などの場面が本人の苦痛となっていないかを把握し、環境調整を行うことが大切です。吃音の治療として、言語聴覚療法や認知行動療法が実施されます。




 

拍手

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析