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「健康にいい食品」常識には嘘が多い?

これは、私も半分くらい信じていた。「ブルーベリーは目にいい」というのが嘘だと分かったら、健康食品産業には大打撃なのではないか。
この手の「常識の嘘」は、ブルーベリーだけではないだろう。
いったん嘘が広まると、それを使った商売が世間で大繁盛し、その嘘を暴くのが難しくなるからだ。

(以下引用)




ざっくり言うと

  • 「ブルーベリーは目にいい」との説について、筆者が紹介している
  • 実は第二次世界大戦時、英軍が戦争に勝つために流した嘘情報なのだそう
  • 医学的根拠もなく、目への効果は論文でも否定されているという


「ブルーベリーが目に効く」は第二次世界大戦中にイギリス軍が流したデマが元だった



「ブルーベリーは目にいい」と、よく言われますよね。そして、その根拠として「第二次世界大戦のイギリス空軍のあるパイロットの好物がブルーベリージャムで、そのおかげで夕暮れでも物がはっきりと見えた」などという逸話を聞いたことがある人もいるでしょう。


しかしこの逸話、実は戦争に勝つために流された嘘情報だったんです! しかも当時は、ブルーベリーの効果ではなく、とある別の野菜の効果として宣伝されていたものでした。


いったいどういうことなのでしょうか? 「アリエナイ理科」シリーズでおなじみ、亜留間次郎氏に詳しく解説してもらいました!


もともとは「ニンジンの効果」とされていた!

「ブルーベリーに含まれるアントシアニンが目にいい」という話を、第二次世界大戦の逸話として聞いたことがある人も多いでしょう。曰く、「イギリス空軍のあるパイロットの好物がブルーベリージャムで、そのおかげで夕暮れでも物がはっきりと見えた」と。


しかしこの宣伝文句は、実はレーダーの性能を敵国ドイツに知られないようにするための方便でした。しかも、その当時、夜目に効果があるとされていたのは「ニンジンのカロチン(ビタミンA)」であり、ブルーベリー(のアントシアニン)ではなかったのです。


▲アメリカ国立公文書記録管理局に保管されている第二次世界大戦中のポスター。出典|ウィキメディア・コモンズ


あの時代、「ビタミンAを大量に摂取すると夜間視力が向上する」という説は世界的に支持されていました。日本軍もビタミン注射などを採用していたほどです。そしてイギリスは、灯火管制で真っ暗だったため夜目が利くことが重要とされており、国を挙げてニンジンを食べるようキャンペーンを行っていました。「ドクター・キャロット」なんていうゆるキャラも存在していたんです。


▲イギリスの帝国戦争博物館に保管されている「ドクター・キャロット」のポスター。出典|ウィキメディア・コモンズ


そんななか、イギリス空軍は、夜間戦闘でドイツの爆撃機を多数撃墜するという戦果をあげはじめます。これ、本当はレーダーの性能が向上したおかげなんですが、敵国ドイツに悟られないよう、「ニンジンのおかげで夜目が利く撃墜王がいる」という宣伝を行ったんですね。このとき英雄に祭り上げられたのが「猫目のカミンガム」こと、ジョン・カミンガムです。オーストラリア国立図書館のデータベース「Trovo」では、1952年3月14日の新聞に「第二次世界大戦中で最も成功した嘘において主役を演じた」と書かれているのを確認できます。


▲オーストラリア国立図書館のデータベース「Trovo」より、「News」1952年3月14日の記事を引用。


また、『Deceiving Hitler: Double-Cross and Deception in World War II』という本によると、これらの嘘情報作戦は、イギリスの諜報機関「オプスB(Ops B)」のジャービス・リード大佐が指揮を執っていたそうです。


ちなみに、現代医学においても、ビタミンAやビタミンB群は目にとって必要な栄養素であるとされています。特にビタミンAは、欠乏すると夜盲症の原因になる可能性があります。しかし、たくさん摂取したからといって、もとの視力以上に能力が向上するわけではないのです。

論文で否定されている「ブルーベリーの目への効果」

さて、それではニンジンがブルーベリー(総称。具体的にはその1種である「ビルベリー」)の伝説にすり替わったのは、いつのことなのでしょうか? この点について必死にネタ元を探してみたのですが、残念ながら具体的なことは突き止められませんでした。


ただし、2017年の現在、世界最大の論文データーベース「Pubmed」で検索を行うと、21世紀に書かれたブルーベリーの効能を否定する論文がたくさん見つかります。


Pubmed:検索ワード「Bilberry+eye」


Pubmed:検索ワード「Buleberry+eye」


たとえば2014年の論文「Blueberry effects on dark vision and recovery after photobleaching: placebo-controlled crossover studies.」では、夜間視力のブルーベリー効果はプラセボであると結論づけていました。


21世紀になって、このような論文がたくさん登場するようになった理由は、「ブルーベリーが目にいい」という“常識”が世間で幅を利かせるようになってきたからでしょう。特にサプリメントなどはどんどんエスカレートしており、近視や乱視、疲れ目、緑内障、白内障などにも効果があるかのように匂わせる表現が使われていたりします。が、そこに医学的なエビデンスはありません。当然ながら、当局の認可を受けたり、「医薬品」を名乗ったりすることはできないのです。


ちなみに、第二次世界大戦当時、ニンジンの嘘に騙されたのかどうかは定かではありませんが、ドイツはもっとすごいものを作ってやろうと研究に取り組んだようです。その結果、マリーゴールドの花びらから抽出したヘレニエンという色素に、明暗順応効果があることを突き止めました。



バイエル薬品の「アダプチノール錠」は、このヘレニエンを主成分とした目の薬です。承認薬となって市販が開始されたのは1951年と戦後になってからですが、2017年現在も日本の厚生労働省も含め、世界的に認可されています。アダプチノール錠は、ちゃんとしたエビデンスのある医薬品として使われ続けているわけです。

ブルーベリーに関する最近の研究成果

さて、ブルーベリーを一方的にくさしただけで終わるのもなんなので、BMJ(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)に掲載された論文(2013年8月29日公開)を紹介しておきましょう。それは「Researchers find link between blueberries, grapes and apples and reduced risk of type 2 diabetes」(ブルーベリーを食べたほうがブドウやリンゴを食べるより2型糖尿病のリスクが低下する)というもの。


この論文によると、ブルーベリーを毎日食べている人のハザード比(何もしない人を1として比べた場合の平均死亡率)は0.74で、ブドウやリンゴを食べる人に比べて低い値を示しています。論文によると、果物ごとのハザード比は以下の通りです。


ブルーベリー 0.74ブドウ・レーズン類 0.88プルーン 0.89リンゴ・洋ナシ類 0.93バナナ 0.95グレープフルーツ 0.95ピーチ・プラム・アプリコット 0.97オレンジ 0.99イチゴ 1.03赤肉メロン 1.10

というわけで、糖尿病が気になる人は、ブドウやリンゴやイチゴやメロンを食べるよりは、ブルーベリーを選んだほうが良いかもしれません。とはいえ、まずはバランスのよい食生活を心がけることが一番大事! ブルーベリーばかり大量に食べるといった極端なことをしては意味がありませんよ。


※本記事は書籍『アリエナイ理科式世界征服マニュアル』から一部抜粋し、加筆修正を加えたものです。本書では、映画やアニメなどで描かれる「“悪の組織”による世界征服」が現実社会で可能なのかを大真面目に検討しています。支配者になる前に知っておきたい知識が満載!























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ヒートテックの惨劇

私自身はヒートテックとやらを着た経験が無いのだが、家に老人のいる家族が老人のためを思ってヒートテックを着させて下記のような状態になる、ということもあるかと思うので、この種の情報は世間に知られるべきだろう。
まあ、製品に注意書きなどが書いてあるかもしれないが、そもそも多くの人は下着(肌着)でそんな惨劇が起こるなど予想もしないから、読まないに決まっている。
衣服や下着の新製品というのは、実験で試着などするだろうが、その被験者に老人がいるとは限らない。薬品などもそうで、世間には普通とは違う体質や持病を持った人がいるかもしれないが、あらゆる人(70億人)を被験者にしてから売り出すことはできないのである。






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老人介護施設勤務ですが、高齢の方にヒートテック下着類の着用は避けた方が良いです。ただでさえ乾燥気味の老人の肌から水分が奪われ、あっという間に超乾燥肌になります。ミイラ肌です。背中や腰回りを掻き壊し、一晩で血だらけになる方も。ヒートテックを着るなら、綿の下着を1枚着た上に着てね!














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癌治療の進歩(w)の「理由」

「逝きし世の面影」から転載。
長い記事を書いたのだが、なぜか途中で消えた(消された?)ので、記事紹介のみにする。


(以下引用)




「リードタイム・バイアス」って何?

2019年05月22日 | 放射能と情報操作
図1 リードタイム・バイアス

検診発見がんと外来発見がんとの間で生存率を比較する際に問題となる偏り。がんの発生から死亡までの時間が検診発見群と外来発見群の両群で等しい(すなわち検診の効果がない)場合でも、検診で早期診断された時間の分(リードタイム)だけ、検診発見がん患者の生存時間は見かけ上長いことになり、したがって見かけ上の生存率もあがることになるという偏りである。生存期間の始点が早期発見の分だけずれるという意味から、ゼロタイム・シフトとも呼ばれる。

■なぜ「生存率」ではだめなのか 国立研究開発法人国立がん研究センター検診研究部 検診評価研究室

「生存率」を用いて、がん検診の評価を行うことがありますが、この場合もがん検診特有のバイアスが紛れ込む可能性があります。
バイアスとは偏りのことで、真の状況からはかけ離れた状態を示すものです。
生存率の評価にはリードタイム・バイアスやレングス・バイアスが紛れ込みます。リードタイム・バイアスは、がんの成長や進展に関与するもので、検診によって発見された患者は有症状のために外来を受診した患者に比べ、がん発見が早いことから、見かけ上生存率が増加することで生じます。(図1)。また、レングス・バイアスは、検診は成長のゆっくりしたがんを見つけやすく、外来患者のがんに比べ予後が良くなる可能性を示しています(図2)。
「発見率」や「生存率」を根拠に新しい検診方法の導入を検討する場合には、こうした問題点を考慮する必要があります。


この国立がんセンターの図2 レングス・バイアスには最初の●がん発生、最後の■が死亡だった図1と比べれば一目稜線、重大な欠陥がある。(人マークと■が入れ替わり間違った結論に誘導)

がんの成長速度の差によるバイアスである。検診では成長速度の遅いがんのグループが発見される可能性が高くなる(レングス・バイアスド・サンプリングとも呼ばれる)。成長速度の遅いがんは、成長速度の速いがんに比べて一般に予後が良好である。したがって、検診発見がんと外来発見がんとで予後や生存率が異なっていたとしても、それが検診の効果なのか、あるいは各々で発見されるがんの成長速度の違いに由来するものなのか判別し難いというバイアスである。

『リード・タイム・バイアスとレングス・バイアスとは』 資本主義社会で生き残るために -不確実を財宝に変える発想

生存率と死亡率について。
生存という言葉は医療界にとってメリットがある。 何故生存という言葉は医療界にとってメリットがあるのでしょうか。 その一端を示すものとして、"リード・タイム・バイアス"と"レングス・バイアス"について説明します。
リード・タイム・バイアスやレングス・バイアスによって、見えないところで生存率を現実より高く見せ、私たちに医療の進歩を印象付けることができるのです。

リード・タイム・バイアスとは
リード・タイム・バイアス(Lead time bias)とは、生存期間が長くなることによって"医療が進歩した"と思わせるトリックを指します。
ここで生存期間とは医者に病気だと診断されてから亡くなるまでの期間を表します。
例えば55歳のときに胃がんと診断されて、その後5年後に胃がんで亡くなったら生存期間は5年ということになります。 しかし現代は医療の進歩によって、CTスキャンなどを駆使してがんを早期発見することができます。 その結果50歳の若さで胃がんを見つけられたとしましょう。

手術とか抗がん剤治療とかを駆使して、なんと最初に胃がんが見つかってから10年も生きられることができた! つまり生存期間が10年となって、昔に比べて2倍も延びています。
だけどちょっと待ってください。 上の二つ、よくよく見るとどちらも同じ60歳で亡くなっていますよね。 つまりがんの早期発見によって生存期間が長くなっただけで、亡くなる年齢は何一つ変わっていません
これがリード・タイム・バイアスです。

リード・タイム・バイアス
ポイントは「生存期間のスタート=病気だと診断されたとき」だということです。
これによってがんを早期発見するだけで、死亡年齢は変わらない(つまり医療は進歩していない)のに生存期間だけが延びてしまい、医療が進歩しているように見えてしまうのです。

リード・タイム・バイアスを利用した悪質な例
医療の進歩により、ガン患者の生存期間は年々増加しています。 例えば2009年に国立がんセンター中央病院によるシンポジウムで、大腸がんの生存期間が1980年の6ヶ月から2005年には4倍の24ヶ月にまで延びていることを紹介しています。
そして国立がんセンターはこれを抗がん剤の成果だと述べています。

大腸がんの生存期間の増加
一見すると抗がん剤によって生存期間が延びた、やったー!ということになります。 しかしここにも実はリード・タイム・バイアスのマジックが関わっているのです。
「がんもどき理論」で有名な放射線治療医の近藤誠氏は、著書「余命3ヶ月のウソ」の中で以下のように述べています。

『 1980年代あたりまでは大腸がんと判断するための肝転移は、がんの直径が8cm以上にならないと中々区別できなかったとのことです。 そして肝転移が発見されてからの生存期間中央値は大体6ヶ月程度でした。
しかしがん早期発見技術の進歩によって、2005年には直径1cmの転移したがんを発見できるようになりました。
直径1cm→8cmになるためには大体18ヶ月かかるので、医療技術の進歩によって従来より肝転移を18ヶ月早く見つけられるようになったのです。 』

2005年の大腸がん生存期間中央値は大体24ヶ月。 よって肝転移したがんが直径8cmになってからの生存期間は、24-18=6ヶ月。
つまり1990年も2005年も、肝転移した直径8cmのがんが見つかってから亡くなるまでの期間は一緒なのです。 これは大腸がんの薬が死亡率の低下にほとんど役に立っていないことを意味します。
生存期間が延びただけで、亡くなる年齢、死亡率はほとんど改善されていないのです。
つまり抗がん剤の効果は全くと言っていいほどないのです。
リード・タイム・バイアスを利用して抗がん剤の効果を不当に吊り上げた、悪質な例です。

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体温と健康

別ブログに載せた文章の一部だが、この先「サウナ(または高温風呂)による癌治療法」なるものが現れた時に、その発想の「先取得権」は私にある、と主張するためにここにも載せておくwww


(以下引用)


ちなみに、サウナで気を失った癌患者が、失神から覚めると癌がすっかり消えていた、という話もあるらしいが、本当か嘘かは分からない。まあ、肉は40度以上で変質するとか言うから、サウナに長時間入れば、癌細胞が死滅する可能性もあるかと思う。あるいは、家庭の風呂なら、42度くらいの温度で免疫機能が高まるという説もあるらしいし、体を温めるというだけでもかなりな肉体保護の効能があるのは確かだと思う。
それを考えると、現代の癌患者の増加の一因は、夏場の電車やオフィスや学校や家庭などのクーラーの設定温度の低さにもあるのかもしれない。とにかく、現代生活は「汗をかかなくなった」のは確かであり、それは体が「体温を作る機能」をどんどん退化させているとも言えるのではないか。たかだか38度くらいの熱で熱さましの薬を飲むなど、いったい、体が何のために体温を作っているというのか、と思う。体が体温を失った状態を死体というのであるwww


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コレステロール値が低いと健康か

まあ、要するに、健康の指標には個人差があるということで、痩せていて健康な人もいれば太っていて健康な人もいる。健康さの度合いを示す数値にしても、その人にとって適正な数値というのがあるということだろう。
太る痩せるは生活習慣が関係することが多いが、体質的に太らない、あるいは痩せない人もいる。まあ、たいていの人は本能的に自分の体質に合った食習慣を持っていて、それがストレスなどから異常な食生活になるのだと思う。高齢になると自然に小食になるのは、体自体が指示しているわけだ。




(以下引用)




usa04a1

今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その12
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1545877507/

522: 名無しさん@おーぷん 2016/04/01(金)22:49:42 ID:K0j
コレステロールが溜まりにくい体質と病院で言われた
別の件で病院に掛かってたんだけど血液検査の結果でコレステロール値が正常よりかなり下回っていた
低コレステロールなら健康の証拠で問題ないとなんとも思っていなかったら医者に怒られた
このままだと心筋梗塞とか動脈硬化を起こす危険が高まるらしい
それでどうしたら良い?と聞いたらネットで「コレステロール 食べてはいけない」で出てきた食べ物をたくさん食べろと指示された

その日から毎日卵かけ御飯食べてマヨネーズたっぷりのサラダとイカリング食べておやつはポテチとシュークリーム食べてという生活を送った
2ヶ月後に満を持して定期検査ついでにコレステロール値を測ってもらった
あれだけやったから高コレステロール確実と思ってたが微妙にしか上昇していなかった
どうやらどうがんばってもコレステロールが溜まりにくい体質のようだと医者に言われた
普通に健康的な食生活を送ると低コレステロールで体がやばくなるから不摂生を推奨されついでにコレステロール値を上げる薬まで出されてる
世の中のかなりの数の人と逆方向にコレステロール値で悩む羽目になって我がことながら驚き

523: 名無しさん@おーぷん 2016/04/01(金)22:57:55 ID:Y5W
>>522
食べても食べても太らない人、って訳でもないのかな?
フードファイターの人達が、たくさん食べても太らないのが羨ましくさえあるが。

何故コレステロール少ないと、病気の原因になるのかしら。

524: 名無しさん@おーぷん 2016/04/01(金)23:15:49 ID:K0j
>>523
確かに低コレステロール状態になってから太りにくくなった
何もしなくても徐々に痩せていって周りにやつれてきてないか?と心配されたよ
ざっくりと聞いた話だとコレステロールは元々細胞膜の作成とかホルモン分泌に関わるものらしい
だから少な過ぎると体に重要なホルモンが不足したり細胞膜が脆くなったりして病気の原因になるんだって
肝硬変とかの危険もあるし女性は婦人系の病気にかかりやすくなるとかなんとか

525: 名無しさん@おーぷん 2016/04/02(土)00:00:08 ID:ZzV
>>524
教えてくれてありがとう。

526: 名無しさん@おーぷん 2016/04/02(土)00:35:21 ID:IlN
>>524
友達で低コレステロールの人、
夏に肝臓と腎臓で医者に掛かってた
そっか、それも原因なのかも

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今日の医療は明日も正当か

「医療の『常識は日々変わる』」は、「『医療の常識』は日々変わる」と書くべきではないか。医療ほど常識が短期間で変わるものも珍しいわけで、そうすると、今、医者たちが言っていること、つまり「現在の医療の常識」は、明日には「あれ、まちがい、ごめんね、テヘ」となるかもしれないわけであるwww 一番露骨なのが高血圧の基準だろう。薬にしても、今一番ポピュラーな薬が、「あれは実は危険な副作用があるので、禁止します」、となるかもしれない。そもそも、薬品の認可基準など、カネでいくらでも動かせるのではないかwww 治療自体が個々の患者の「個人的人体実験」だということである。
まあ、そうは言っても、医療の9割くらいまでは信頼に値するとは思っているし、絶対に必要な仕事には違いない。ただ、体質や生活状況には個人差があるのだから、最終的に治療法を決めるのは医者ではなくて患者であるべきだ、と私は思っている。これは「死ぬ権利」と同様に、自分の体の決定権は自分にある、ということだ。




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私が若い頃、まんま言われたこと! 今はそんな事を言う婦人科医はいませんように!





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レジオネラ症

循環式浴槽や給湯器、空調機を使用する家庭の多い現代社会では毎年増え続けている感染症のようであり、注意が必要だろう。とはいえ、現代生活ではそれらのものを使わないほうが無理と言っていい。注意のしようもないか。

特に、入浴施設の浴槽や配管の内壁などには「ぬめり(生物膜)」ができやすく、その内部で増殖した細菌は通常使用する塩素剤等の殺菌剤で除去することができず細菌の温床となってしまいます。

とあるが、浴槽の配管内壁の掃除など、市販の風呂掃除薬(洗剤)程度でちゃんとできるのだろうか。



(以下引用)三重県の県医療機関(名前は失念)のHPからの転載。


レジオネラ症



病原体 :レジオネラ属菌Legionella spp.)

感染経路経気道感染(循環式浴槽水、空調の冷却塔水などから発生するエアロ
     ゾルを肺へ吸入することで感染する)
     人から人への感染はないとされる。

病型および潜伏期間
    :レジオネラ肺炎2~10日(平均4~5日)、ポンティアック熱1~2日

主な症状レジオネラ肺炎は全身性倦怠感、頭痛、食欲不振、筋肉痛等に始ま
     り、乾性咳嗽、高熱、悪寒、胸痛がみられるようになる。傾眠、昏睡、
     幻覚、四肢の振せんなどの中枢神経系の症状が早期に出現するのも本症
     の特徴とされる。ポンティアック熱は突然の発熱、悪寒、筋肉痛で始
     まるが、一過性で治癒する。 




三重県・全国のレジオネラ症患者発生数(4類・全数把握感染症):2008年10月31日更新
三重県:2008年第43週(10月20日~26日)/全国:2008年第43週(10月20日~26日)まで



   都道府県別届出状況(最新週報:今週届出数と本年届出数累計)


   ・レジオネラ症 2008.1~2012.12(IASR Vol. 34 p. 155-157: 2013年6月号)

レジオネラ症ってどんな病気?

 レジオネラ症には肺炎をおこす場合(レジオネラ肺炎(在郷軍人病))と、肺炎をおこさず一過性の発熱ですむ場合(ポンティアック熱)があります。レジオネラ属菌には多くの種類があり、なかでもレジオネラ・ニューモフィラ(Legionella pneumophilaによる肺炎が最も多くみられます。健常者も罹患しますが、乳幼児、高齢者など抵抗力の弱い人、喫煙者、大酒家に罹患しやすく、病気の進行が早いため、急激に重症になり、死亡することもあります。



 この病気は、1976年に米国フィラデルフィア市のホテルで開かれた在郷軍人(The Legion)の集会において重症肺炎患者が集団発生したことによって知られるようになりました。原因は、細菌が冷却塔水で増殖し、空調機からエアロゾルとなって周囲に飛散していたためとされ、この事例にちなんで、病名は在郷軍人病(Legionnaires' disease)、原因細菌はLegionellaと呼ばれるようになりました。



 レジオネラ属菌は河川や湿った土壌など自然環境中に生息する細菌ですが、循環式浴槽水冷却塔水給湯器の水などでよく増殖します。特に、入浴施設の浴槽や配管の内壁などには「ぬめり(生物膜)」ができやすく、その内部で増殖した細菌は通常使用する塩素剤等の殺菌剤で除去することができず細菌の温床となってしまいます。また、このような人工温水中にはアメーバなどの原生動物が多数生息していますが、レジオネラ属菌にはアメーバの細胞の中で大量に増殖する性質があり、集団感染が多発する一原因となっています。 




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酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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