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コロナ後遺症? ワクチン後遺症?

話の内容のほとんどはどうでもいいことで、当人には重大だろうが、世間の人間には他人事だ。しかし「他人事でも自分(一般人)にも関係する」ことがあり、それが、この話の中では

4回もワクチンを打ち、2度もコロナにかかった人間の抗体をすり抜ける

という文章だ。特に、「4回もワクチンを打ち」が、問答無用にワクチンの無意味さ、あるいはむしろ有害さを示しているのではないか。彼女がコロナ後遺症と思っているのは、実はワクチンが血液脳関門をすり抜けて、脳障害を起こしたのではないか。

(以下引用)




ブレイディみかこ「3回目のコロナ感染、後遺症でプチ認知症に。締め切り、支払い、契約の更新…失念のオンパレードに悩まされて」

連載:転がる珠玉のように「世界の終わりとブレインフォグワンダーランド」第35.5回


コロナにかかったことすら忘れるかも……?

対談だけではない。ほかにもさまざまな問題が生じている。締め切りを忘れる、事務連絡を忘れる、支払いを忘れる、契約の更新を忘れる、というような失念のオンパレードで、先日なども、飛行機のチケットを予約している途中で自分のパスポートが切れていたことに気づく体たらくだ。最初はそういう自分に衝撃を受けながらも、「やーねー、もう」と笑いとばしていたが、こういうことが起こり続けると怖くなる。もはや、どこで何を忘れているかわからないので、そのうち取り返しのつかないことが起きてしまうのではないかという、言い知れぬ不安に包まれてしまうのだ。


それにしてもコロナというやつは賢い。4回もワクチンを打ち、2度もコロナにかかった人間の抗体をすり抜けるほど変異を繰り返し、なんとか生き延びようとしている。そのうち人は、ブレインフォグによって自分たちがコロナにかかったことすら忘れ、「なぜか急にいろんなことを忘れるようになったんだよね、どうしてなんだろう」と首をひねりながら、あっちこっちで失念や失態を繰り返し、世界中を大混乱に陥れるのではなかろうか。いっこうに戦争が終わらないのも、世界経済の減退も、すべて政治家たちのブレインフォグが原因かもしれない。


などと話を法外に巨大化させているのも、わたしのブレインフォグのせいだろう。暗い題材のエッセイだからほのぼのと着地させたいと思うのに、頭がうまく回ってないので、どんどん逆の方向にむかっている。このままでは、ハルマゲドンの可能性について書きかねない。

なんとかほのぼの路線にUターンできないものかとキーを打つ手を止めてみると、机上に散らばった折り紙の数々が目に入った。認知症対策には折り紙が効果的というので、保育士時代に子どもたちと動物を折った日々を思い出して(この記憶はまだ飛んでなかった)、キリンやペンギンやゾウなど、本を見ながらせっせと折ったものたちが散らばっている。さながら小さな動物園のようだ。


かわいらしくていい感じではないか。このエッセイを世界終末戦争で終わらせないためにも、折り紙をエンディングに持ってくるのはいい。ちょっと違うかもしれないが、それは世界の平和を祈念して折り鶴を折る行為にも似ている。そう思いながら桜色の折り紙を手に取ったが、鶴の折り方が思い出せないことに気づき、わたしはまた呆然として世界の終わりについて思索している。


両手にトカレフ
両手にトカレフ
作者:ブレイディみかこ
出版社:ポプラ社
発売日:2022/06/08
amazon楽天ブックスhonto紀伊國屋書店7net
出典=WEBオリジナル
ブレイディみかこブレイディみかこライター・コラムニスト

1965年福岡県生まれ。ライター、コラムニスト。英国ブライトン在住。高校卒業後、渡英を繰り返し、96年に移住。「最底辺地区」の無料託児所でボランティアとして働きながら、保育士の資格を取得。2017年『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞、19年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で毎日出版文化賞特別賞、本屋大賞ノンフィクション本大賞などを受賞。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』、『両手にトカレフ』など著書多数(©MikakoBrady)


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「セルロース批判」批判→セルロースの無い野菜は無い

私はスピリチュアル系のサイトやブログが嫌いなので「walk in the spirit」というブログはそのタイトルだけで敬遠していたが、セルロースについての下の記事は、社会的に問題がありそうなので批判しておく。セルロースはいわゆる植物繊維であり、普通には消化されないが、便を程よく固める働きがある。これが無いと便秘や下痢で困る人が膨大に出てくるだろう。野菜を食べるのが健康にいいという意味のひとつはここにもある。乳製品の成型に用いても無害だから使っているだけだろう。セルロースを「オガクズ」と表現するのは、大騒ぎの好きなスピリチュアル系ブログによくある「勇み足」だろうが、悪質な洗脳行為になると思う。


(引用1)


セルロースcellulose)とは、分子式 (C6H10O5)n で表される炭水化物多糖類)である。植物細胞細胞壁および植物繊維の主成分で、天然の植物質の1/3を占め、地球上で最も多く存在する炭水化物である。繊維素(せんいそ)とも呼ばれる[1]。自然状態においてはヘミセルロースリグニンと結合して存在するが、綿はそのほとんどがセルロースである。


セルロースは多数のβ-グルコース分子がグリコシド結合により直鎖状に重合した天然に存在する高分子で、いわゆるベータグルカンの1種である。構成単位であるグルコースとは異なる性質を示す。

 

利用[編集]

食物繊維[編集]

野菜や果物、穀物類から摂取されるセルロースはヒトの消化酵素では分解されないが、不溶性食物繊維として整腸作用など様々な働きがあり、腸内細菌により分解されてエネルギーとしても利用される。



(引用2)

チーズなんかでよく見るセルロースっておがくずだったんだ

Walk in the Spiritさんのサイトより
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202306100001/
<転載開始>
セルロースがおがくずって、知らなかったわ、


https://twitter.com/yuko_candida/status/1666123497729572865


​​早速、普段使っているよつ葉のシュレッドチーズを見たら、​



https://www.yotsuba.co.jp/cheese-brand/product/01.html




オオ、しっかり、断り書きがあったわ、


注意点として、



https://twitter.com/yuko_candida/status/1666123500510388226


大豆、ごぼう、穀物などの食物繊維は別です。
セルロースだけ取り出したものだと問題を引き起こす可能性があります。



https://twitter.com/63E1Yx3F0D4EgHA/status/1666471579465961474


オリジナル(ホールフード)の食物繊維セルロースはOK、
添加物のセルロース(*)はアウト、


*サンプル、




<転載終了> 

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身長と健康

生チョコぽん酢さんの記事の一部だが、私の経験でも、90歳くらいのお婆さんは可愛い人が多い。高齢男性は、威厳を保とうとするせいか、顔つきが不機嫌で嫌みさが倍増しがちで、愛嬌がゼロという人が多いようだ。私など、黙っていたら殺人犯みたいな顔だろうな、と自覚している。

下の記事とは関係ない話だが、老齢になると、体が小さいことは健康的に有利なのではないか、という気がする。つまり、現代人の大半は、機能的には無意味に巨大化しているというのが私の仮説である。そう考えたのは、先日、スーパーの駐車場で見た小柄な高齢女性の歩く動作が実に軽快な印象で感心したのだが、一昨日、少し遠くまで散歩した時に偶然同じ女性を見かけ、たぶん、同じスーパーからの買い物の帰りだと思うのだが、それが、そのスーパーから2キロか3キロくらい離れた場所だったのである。つまり、毎日のようにそれだけの距離を軽々と歩いているわけだ。
体が大きいことは、スポーツ競技などでは戦闘能力の高さになるが、健康や日常生活の上では不利なのではないか、というのが私の仮説だ。闘争能力抜きなら、生存に一番有利な体型は、140センチ35キロくらいの体型だろう、と根拠なく言っておく。
で、大柄な人間(現代人の大半)の高齢になってからの体の不調は、無意味に大きな体を維持するために起こっているわけである。もちろん、肥満も同じことである。要するに、大型車を動かすにはエンジン(排気量?)も大きく、燃料もたくさん使うということである。身長が高いと、いかに節制しても、その体を維持するのに無意味なエネルギーを要するわけだ。身長180センチで体重35キロというわけにはいかない。
もっとも、小柄でも、使用エネルギーの大きな生活だと食事の量は増えるだろう。そして或る程度運動しないと筋肉量(特に足の筋肉量が重要。)が減り、さまざまな不調を起こす。


(以下引用)

さて、その後私の方ですが、とあるおばあさんをお迎えに行きました。

このおばあさんとは初対面ですが(普段は相方が行っている)、電話応対は何度もしており、会話にならなくて少しイライラしてしまうのですよ。

今回はスケジュール的に私が行くことになりまして、初対面の感想ですが・・・・


めちゃくちゃ可愛いwwww


なにこのおばあちゃん、本当にかわいい。

ずっと一緒にいれそうなくらい愛らしいのです。

人の事をここまで愛らしく思えたのなんていつぶりだろう、心が温かくなりました。

このおばあちゃんは98歳、年相応で耳が遠いくらいで、手押し車で歩行ができます。

もともと息子さんと2人暮らしみたいですが、その息子さんが病院に入院してしまい、その面会の為に利用してくれている感じです。

とまぁここまでは歩きながら聞きまして、いざ車に乗せると、運転席からおばあちゃんが座っている席までの距離感では、おばあちゃんが話す言葉は聞き取れても、私が話す言葉はおばあちゃんには届きません。

でもずーーーっと話しかけてきてくれます。

マジかわいい

話の内容もかわいくて、

おじいさんが生きてたら今106よ

生きてたらって何ww

このへんは随分田舎臭いところみたいね

それ自分の家なwww

どうやら元々駅の方に住んでたらしいのですが、家賃が高くて、息子さんの定年を境に郊外にある公共住宅に10年前に引っ越したそうです。

高齢になると10年程度では景色が新鮮みたいですねw

アレな人が皆こんなにかわいかったらいいのになぁと思いながら仕事をしていました。


この2件で思うのが、結局自分がどう現実を受け止めるかなんですよね。

アレな人をかわいく思うことが出来れば、ストレスもぐっと減るわけですよ。

理不尽にイライラするような出来事でも、変に戦おうとせず平謝りすれば丸く収まることだってある。

その選択1つ1つは毎回正解にたどり着けないとしても、本当に考えさせられました。

そうこうしているうちに、おばあちゃんの目的地の病院に。

時刻は14時半でした(面会は15時から)。

一緒に受付して、病院の人におばあちゃん預けて、私は帰りまで離れます。

そしたら20分ほどで病院から電話がきました。

病院「実は息子さんの病棟でコロナが発生しまして、急遽面会できなくなったので帰りのタクシーをお願いします

私「え?あ、はい


出る前に言えや・・・


面会と同時に発覚するようなことではないですからね。

面会に行ったのに追い返されるって、前にも似たような事がありましたが(最近の病院はよくあるのです)、あんまりです。

うーーーん、やっぱり全部が全部可愛く思うことは不可能ですが、このおばあちゃんも最初こそ怒っていたものの、

私が「あーー、タイミングが悪かったんですねぇ」って言ったら「そうねぇ」と言いながらまた笑顔になって、息子さんにこっそりあげる予定だったキャラメルを3つ私の手のひらに乗せてくれました。


キュン


おわり



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まだ、危険降圧剤を処方している医者はいないか?

降圧剤の副作用について何度か書いたが、それが明白な「厚生省(厚労省)通達」であることを下に転載して示しておく。ただし、私自身は降圧剤を使用し続けている。要するに、医師を盲信せず、出された薬はある程度自分で調べるのがいいという、「現代の常識」の話なのである。下の記事はその一例だ。
横紋筋融解症は、下の記事のような症状が出る。血尿などの症状もそのひとつである。脱力感は、私の場合は杖なしでは歩けないほどの歩行困難に至った。こうした通達が出たのは、よほどの報告例があったと思われるが、それまでは平気で医者は処方していたのである。当たり前だが、医者は自分で自分の処方する薬のすべてを経験してはいないのだ。そして、製薬会社の説明を鵜呑みにして処方するのである。
まあ、繰り返しになるが、或る程度の自己防衛が必要だということだ。

(以下引用)

血圧降下剤のアジルサルタン、横紋筋融解症などの重大な副作用が判明―厚労省


2016.1.18.(月)

 厚生労働省は12日、血圧降下剤の「アジルサルタン」などに横紋筋融解症などの重大な副作用があることが判明したとして、医療機関に注意を呼び掛けています。


敗血症治療に用いるピペラシリンナトリウム、急性汎発性発疹性膿疱症の恐れ


 今回、新たに重大な副作用などが判明したのは14の医薬品で、製薬メーカーに対しては「使用上の注意」に速やかに追記を行うよう指示しています。14の医薬品と、新たな「重大な副作用」は次の通りです。


(1)血圧降下剤の「アジルサルタン」(販売名:アジルバ錠10mgほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感、CL(CPK)上昇、血中・尿中ミオグロビン上昇などが現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと)、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(2)血圧降下剤・血管拡張剤の「アジルサルタン・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:ザクラス配合錠HDほか)、「アムロジピンベシル酸塩」(販売名:アムロジン錠2.5㎎ほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(3)血圧降下剤の「アリスキレンフマル酸塩・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:ラジムロ配合錠HDほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(4)血圧降下剤の「イルベサルタン・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:アイミクス配合錠HDほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、無顆粒球症、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(5)血圧降下剤の「カンデサルタンシレキセチル・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:ユニシア配合錠HDほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(6)血圧降下剤の「テルミサルタン・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:ミカムロ配合錠APほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、無顆粒球症、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(7)血圧降下剤の「バルサルタン・アムロジピンベシル酸塩」(販売名:エックスフォー時配合錠ほか)


  ▽新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(8)高血圧・高コレステロールの治療に用いる「アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物」(販売名:カデュエット配合錠1番ほか)


  新たな【重大な副作用】:劇症肝炎、無顆粒球症、横紋筋融解症。また横紋筋融解症による急性腎不全発症に注意


(9)特発性肺線維症の治療薬である「ニンテダニブエタンスルホン酸塩」(販売名:オフェブカプセル100mgほか)


  新たな【重要な基本的注意】:中等度および高度の肝機能障害(Child Pugh B、C)のある患者には「治療上やむを得ない」と判断される場合を除き、使用を避ける


(10)敗血症、肺炎、腎盂腎炎などの治療に用いる「タゾバクタム・ピペラシリン水和物」(販売名:ゾシン静注用4.5ほか)


  新たな【重大な副作用】:急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群(初期症状として発疹、発熱が見られ、さらに肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現などを伴う遅発性の重篤な過敏症状が現れることがある。ヒロヘルペスウイルス6(HHV-6)などのウイルスの再活性化を伴うことが多い)


(11)敗血症、急性気管支炎・肺炎・肺膿瘍・膿胸・慢性呼吸器病変の二次感染などの治療に用いる「ピペラシリンナトリウム」(販売名:ペントシリン筋注用1gほか)


  新たな【重大な副作用】:急性汎発性発疹性膿疱症


(12)ニューモシスチス肺炎の治療に用いる「アトバコン」(販売名:サムチレール内用懸濁液15%ほか)


  新たな【重大な副作用】:無顆粒球症、白血球減少


(13)経口真菌剤である「イトラコナゾール」(販売名:イトリゾールカプセル50ほか)


  新たな【重大な副作用】:間質性肺炎(咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)などが認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカーなどの検査を実施し、本剤の投与中止、適切な処置を行う)


(14)マラリアの治療・予防に用いる「アトバコン・プログアニル塩酸塩」(販売名:マトロン配合錠)


  新たな【重大な副作用】:無顆粒球症、白血球減少


 


 厚労省は日本製薬団体連合会を通じて、各メーカーに添付文書の「使用上の注意」を速やかに改訂するよう求めています。医療現場では、これらの医薬品を使用する場合には観察や検査を十分に行い、患者の状態に異常があれば使用の中止や減量を行うとともに、適切な治療・処置を行うことが必要です。


【関連記事】
新たに保険収載されたC型慢性肝炎治療薬の「ヴィキラックス配合錠」、肝不全の副作用―厚労省


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高血圧についての「医者同盟」の存在

「大摩邇」所載の「in deep」記事の後半というか、末尾で、「西洋薬」の危険性を非常に端的に警告している。なるほど、身体が自然に持つ機能を「阻害」することで、我々は発熱や高血圧を抑えるわけだが、はたして、その発熱や高血圧と比べて、「機能の阻害」が我々の体に与える影響は無視できるものなのだろうか。
ちなみに、私自身は高血圧薬の副作用の恐ろしさを経験しているにも関わらず、まだ高血圧薬を飲んでいる軟弱者である。そもそも、何かの病気やケガをした時に病院に行くと、血圧検査の段階で「まず高血圧から治しなさい」と言われる「医者同盟」が存在するのである。つまり、高血圧は医者の間ではア・プリオリな、つまり問答無用の「犯罪」なのである。
で、その高血圧薬が無数の高齢者をインポにしても、「老人だから、むしろ結構」と笑われるだけだww もちろん、ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノのように80を超えた高齢老人が子供を作るのは「素晴らしい」かどうかは別問題だ。豊臣秀頼が秀吉の子供だと信じた人間は秀吉以外には当時もいなかっただろうww ちなみに秀吉は異常なほどの小男だったが、秀頼は大男だったらしい。

(以下引用)


このことはともかくとして、前回と今回の記事での結論は、


非常に単純で、


 


「不要に薬を飲まない」


 


ことに尽きると思います。


生命にかかわるような薬の服用は仕方ないにしても、たとえば、風邪薬なんていうものは、何のために飲むのかわからないものであり、そういう「何のために飲むのかわからない薬」はたくさんあります。


なお、先ほどの抗コリン薬もそうですが、薬のジャンルには、


 


・抗〇〇薬


・〇〇阻害薬


・〇〇遮断薬


 


などが数多くあり、つまり、「身体のメカニズム上の何らかの機能を止めてしまうことによって症状に対抗する薬」が大変多いのですが、


 


「その機能メカニズムは、もともと人間に自然に備わっているもの」


 


だということに注意していただきたいと思います。


 


 

「何かの機能を阻害する薬」には特に注意が必要

人間のそれぞれの自然の機能の役割は、多くの場合、「ひとつではない」わけで、それを薬などで強制的に遮断した場合


 


「何かの症状の状態は良くなるかもしれなくとも、何かが悪くなる可能性が高い」


 


ということです。


たとえば、前回の記事の高血圧の薬では、いろいろと種類があるとはいえ、現在の日本の処方で最もメジャーなのは、


「ACE 阻害薬」


というものです。


ACE とは、コロナ感染の受容体部位としてお馴染みになったアンジオテンシン変換酵素」というものですが、高血圧の薬の作用機序は以下のようなものです。


(血圧を下げる「ACE 阻害薬」の作用機序)


> 血圧を上げる作用のあるホルモンを作るのに必要なアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害することによって血圧を下げる薬。アンジオテンシンはアンジオテンシンⅠとⅡに変換されて血管を収縮させる。この変換を阻害することにより、血管拡張効果を得る薬である。


日本心臓財団


 


アンジオテンシン変換酵素を阻害する薬、ということですが、コロナの時代に知りましたが、


 


「アンジオテンシン変換酵素は、生殖機能と深く関係している」


 


ものです。


2年前の以下の記事でふれています。


[記事] コロナが、あるいはそのスパイクタンパク質が「もともと生殖不全を引き起こす可能性のあるメカニズムを持っている」ことを知る
 In Deep 2021年6月1日


 


若い人たちで血圧を下げる薬を飲む人はほぼいないでしょうから、実際には生殖機能の阻害とは関係ないことかもしれないですが、言いたいことは、この ACE 阻害薬というものには、


・血圧を下げるという作用がある


と共に、


・男性と女性の生殖機能の維持に介入する


という複数の機能への影響を持っているということです。


つまり、「血圧を下げる」という主目的で処方される薬が、「生殖機能の阻害」という別の作用を起こすわけです。


もちろん、ACE が持っている機能はこれだけではなく、重要な機能を多く持っているはずです。


 


そのような重要な機能を薬で「阻害」する


 


これで体がおかしくならなかったら、おかしいですよ。


抗コリン薬の服用が認知症の増加に結びつくのも同じです。


 


『何かの作用を阻害することによって、何かの重要な機能も阻害される」


 


ことが起きているという図式です。


人間の機能はどんなものでも「阻害してはいけない」ということが、これらの事例で示されていると思います。


 


しかし。


 


2019年などに、「抗コリン薬が認知症のリスクを大幅に高める」という複数の研究が出された後、


 


「薬をめぐる状況に何か変化がありましたか?」


 


という話です。


その後も、まったく変化ないまま風邪薬も抗うつ剤も製造され、広告や CM が出され、人々はそれらを飲み続けています。


これが今後も続くのだと思います。


自覚できない限りは、ずっと薬の影響のループにはまり続けます。


あるいは、自覚できない限りは、次のワクチンのループにもはまり続けます。

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飲むべきか、飲まざるべきか、それが問題だ

私は、親も兄も脳卒中で倒れているし(兄は存命)、私自身も脳梗塞の経験がある(今も右半身に軽い麻痺がある)ので、高血圧の薬を飲んでいるが、「高血圧は治療する必要はない」という論にも魅力を感じる。そして、高血圧治療薬の中には副作用の大きいものもあるだろうな、とも思っている。実際、明らかに高血圧薬の副作用と思われる症状の経験もある。前に書いた、横紋筋融解症である。これは厚生省通達で、ある高血圧薬の副作用として明記されている。医者は、そういう副作用は1万人にひとりしか起こらないなどと言うが、それは製薬会社の言い分でしかないだろう。
まあ、酒飲みの癖に高血圧薬を飲んで安心しているのが馬鹿だとは思うwww

(以下「大摩邇」から転載。記事後半を省略)


ワクチン禍の時代が教えてくれた「これからの医療受診への心構え」[その1]

In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/many-drugs-are-harmful-01/
<転載開始>

現代医学を構成する医者、病院、薬品、医療機器の9割がこの世から消えてなくなれば、人々の体調はたちどころによくなるはずだ。これは私の確信である。 - ロバート・メンデルソン医師



Robert Mendelsohn (1926-1988)

医師ご本人たちが有用性を確信しているという「罪」

週刊現代のウェブサイトの記事に、「高血圧」についてのものが前編後編で挙げられていました。以下の2本です。


「血圧が高くても無理に下げてはいけない」と断言できる「衝撃」の理由 (週刊現代 2023/06/02)


アメリカでも問題になった…日本で「高血圧症」の国民が爆増した「衝撃のワケ」(週刊現代 2023/06/02)


 


この後編にあるお医者様の言葉を読みまして、「そうなんだよなあ」と思いました。


述べているのは、『高血圧はほっとくのが一番』という著作を書かれたこともある松本光正医師です。太字はこちらでしています。


(週刊現代の記事より)


> 「『高血圧は絶対に下げなければいけない』という考えが常識になった要因として、いちばん大きいのは、製薬会社が医者に対して『血圧は下げるべきだ』と洗脳を図ったことだと思います。

> いまの医者は勉強不足という面もあります。大学の講師から『血圧は下げるものだ』と教えられるし、研修医の時も先輩教授から同じように指導されます。それを何の疑いもなく、知識として取り入れてしまっているのが問題なのです」

> …長年の惰性で製薬業界に飼いならされた医者たちは、もはや疑問を抱くことすらしない。たとえ疑問を抱いたとしても、「医学界と癒着する製薬業界から利益を得ている大学教授や医師たちから、反論されて潰されてしまう」(松本氏)からだ。 gendai




この松本医師の『高血圧はほっとくのが一番』は以下の記事で取り上げたことがあります。


[記事] 2017年11月のある日、高血圧患者が突然「3000万人も増えた」アメリカ。「要治療」高血圧の基準が140から130に引き下げられ、患者数は1億人に
 In Deep 2017年11月15日


 


国が高血圧の「基準」を変更するたびに、以前は高血圧ではなかった人たちまでも高血圧とされるようになったために、高血圧患者は増えていき、そして、「高血圧の薬の処方も劇的に増えていった」と。


これが、週刊現代にありました「日本で高血圧症の国民が爆増した衝撃のワケ」です。


日本の高血圧の基準変更ごとの高血圧患者の推移


 


 


これは、高血圧の薬についての話ですが、ここにある、医師の方々が「もはや疑問を抱くことすらしない」というものの最近の頂点が、「コロナワクチンだったわけだよなあ」と思います。


しかし、それは別としても、この高血圧の薬と同じように、


 


「医師の方々が、もはや疑問を抱くことすらしないまま処方している薬」


 


他にもたくさんあるという現実があります。


その中には強い有害性を持つものが多数あります(そのほうが多いかもしれません)。


抗うつ剤、非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)、ベンゾジアゼピン系のあらゆる薬、あるいはすべての抗コリン薬……他にもいくらでもあるでしょうけれど、これらの薬は、日常的に、漫然と大量に処方される薬ですが、


 


「その副作用は、わりと半端ではない場合がある」


 


ものであることがあります。


そして、問題は、現代の医療には「これらの代替薬が基本的に存在しない」のです。有害性があっても、それしか出すものはない。


抗うつ剤とベンゾジアゼピン系が存在しないと、現在のほとんどの精神科や神経内科、メンタルクリニックは病院として成り立たないと思われます。


あるいは、非ステロイド性抗炎症薬、またはアセトアミノフェン(カロナール)が存在しないと、すべての内科医院は成り立たないと思われます。


38℃以下の微熱でもこれらを出します。


ちなみに、非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)、ベンゾジアゼピン系、抗コリン薬と書き並べましても「そんなのは処方されたことがない」と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、人生で一度も医者にかかったことが「ない」か、一度も薬局で市販薬を購入したことが「ない」という方以外は、必ず処方されています


非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)の商品名の一例


アスピリン、バファリン、ロキソニン、イブプロフェン、ボルタレン、インドメタシン、ポンタール、ノーシン等


 


これらの最大の副作用は、「胃の損傷、あるいは胃潰瘍」で、これは私自身が十数年前に起こし、大吐血により緊急入院をしたことがありますが 、その話はいいです。


これは、NSAID潰瘍 - Wikipedia などにあります。低い率ではないですよ。


(NSAID潰瘍 - Wikipedia より)


> 日本リウマチ財団が、3ヵ月以上の長期にわたりNSAIDsを服用している関節炎患者1,008例について、上部消化管内視鏡で確認したところ、消化管の病変が 62.2%にみられ、そのうち胃潰瘍と十二指腸潰瘍はそれぞれ 15.5%、 1.9%であった。


> 3ヵ月以上外来通院する、長期NSAIDs使用の関節リウマチ患者196例を対象として内視鏡で確認したところ、消化性潰瘍の有病率は 21.9%であった


また、非ステロイド性抗炎症薬が病院で処方される合は、胃薬を同時に処方される場合が多いですが、これも「気休め」程度であることがわかります。


> NSAIDs を4週間以上服用した報告でも、服用者の 96%には防御因子増強薬などの胃薬が投与されていたにもかかわらず胃粘膜傷害の発症が 63%という結果であり、胃薬の併用が必ずしも消化管障害の発症を予防するとは限らない。


 


ですので、頭痛や、肩や関節などの痛みなどに対して、頻繁に鎮痛剤 (処方薬でも市販薬でも)を服用されている場合、あるいは、長期で連用している場合、「自覚はなくとも、胃に病変が起きている」可能性が高いです。


このようなことに加えて、胃潰瘍などの原因となる他の要因が加わった場合、十数年前の私のようになる可能性があります。


胃潰瘍は症状がない場合も多いですが、突然吐血が問題となります。


胃潰瘍は、現在では、内視鏡での止血手術ができますが(私もこれで助かりました)、昔はそれができなかったので、吐血した場合は死亡率が高い病気だったそうです。


当時たまに通っていた開業医の高齢の院長さんは、その前は著名な大学病院の外科部長だったのですが、私と話している際に、


「あなたくらいの量の吐血でしたら、昔は絶対死んでたんですよ。当時は、胃潰瘍で亡くなる患者さんをたくさん見ました。ハッハッハッ」


 


と、笑顔で述べていて、私も笑顔になりましたが (笑顔は笑顔を作り出す)、笑顔はともかく、胃潰瘍はわりと侮れない病気です。NSAIDs は、それをかなり高い率で誘発する。


しかし、先ほど書きましたように「現在の病院、あるいは薬局は、NSAIDs が存在しない状態では運営できない」のです。痛みと炎症に対して、少なくとも一般的な病院では、ほぼこれしかない


NSAIDs についは、かつてよく書いていましたが、以下のような記事があります。


[記事] 非ステロイド性抗炎症薬の功罪がまたひとつ : 鎮痛薬イブプロフェンで「急性の心停止」のリスクが極めて高くなることが大規模な医学的調査で判明
 In Deep 2018年2月14日


[記事] 炎症を止めると痛みが永続化する… : ごく普通の市販の鎮痛剤を含むすべての抗炎症薬が「痛みを慢性化させてしまっている」ことがサイエンスに発表された研究で判明
 In Deep 2022年5月12日


また、NSAIDs の発熱時の処方は、子どもの脳症と死亡率を高めることが、複数の研究で分かっています。以下の記事に詳しく書いています。


[記事] 子どもがみんな解熱剤でやられてしまう
 In Deep 2022年8月27日


 


この記事に、米シアトル小児病院ウェブサイトの「発熱」に関する記事を翻訳していますが、そこにある、


> 37.8° ~ 40°C の通常の発熱は、病気の子どもにとっては良いことなのです。


とか、


> 37.8° ~ 39° C は、微熱の範囲です。


などの「子どもの発熱の真実」がもう少し一般の方々に周知された方がいいと思うのですが、それないでしょう。先ほどの「高血圧の薬」と同様に、多くのお医者様型が、


 


「 38.5℃以上の発熱は薬で下げたほうがいい」


 


と確信しているからです。


製薬企業としても、どんどん処方してくれないと困りますしね。


ですので、医師と企業のほうの気持ちはわかりますので、「私たちは自身で防衛しないといけない」わけです。これは十分に戦争であり、サバイバルの話です。


そして、「発熱と感染症のメカニズムの真実」として、以下の記事にありますように、「 38.5℃以上の熱となり初めて病気の治癒が開始される」のです。つまり、「下げなくてもいい」のではなく、40℃以下の熱は「下げてはいけない」のです。


この「下げなくてもいい」と「下げてはいけない」という解釈の差は大きいです。


[記事] 熱を下げてはいけない : 感染症の治癒メカニズムが人体で発動するのは「体温が《38.5℃以上》に上がったときのみ」であることが中国科学院の研究で判明
 In Deep 2019年1月19日


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国民は本当に自公政権に国会過半数を与えたのか?

もはや、止める術もないが、実に愚劣な法律である。何がなんでも、国民情報を一元管理して奴隷化したいようだ。で、国民の誰がそれを望んでいるのだ?


まあ、すべては国会の過半数を自公政権に与えた国民の自業自得だ、と言いたいが、その時の選挙で自公政権が勝つ要素など無かった記憶がある。つまり、「選管ムサシ」が発進したか、それに類した選挙不正があったと思う。
要するに、民主主義など実現不可能だ、ということだ。いくらでもインチキができる。


(以下引用)




マイナ巡るトラブル、医師から不安と憤り 「現場で頑張れと精神論」


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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