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不倫事件における被害者と加害者

私は芸能界にほとんど興味が無く、芸能ニュースも記事タイトルしか読まないが、世間で何が起こり、どういう評判になっているかはそれでだいたいわかる。
芸能界の事件の中で、不倫騒動くらいくだらないものは無い。いや、私は不倫するくらいなら結婚するな、という主義だが、芸能人というのは基本的に異性にモテるのが芸能界入りする第一の目的だろう。そういう連中に「不倫するな」というのはサルにパンツをはけ、と強要するようなものではないか。
しかも、不倫をして叩かれる人間と叩かれない人間を明らかに最初から区別しているのが不愉快である。政治家や経済界の大物など、不倫行為や愛人持ちは普通だろう。同じ芸能人でも一部の人間の女遊びは問題視されず、一部の人間にだけ大騒ぎする。
まあ、最初から「こいつを炎上させてやろう」というマスコミの意図が見え見えである。炎上させられるのは、「中途半端な二枚目」で奥さんも芸能人(奥さんのほうが格上)、というのが多いようだ。「美人の奥さんを持ちながら不倫するのはケシカラン」と世間の人は思うのだろうか。それなら女房が不美人なら不倫してもいいのかwww


(以下引用)子供に「二児」的な損害を与える、という誤字が、子供つながりになっているww


武井壮
@sosotakei
不倫男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている。妻帯者と知って不貞を働いたなら被害者ではなく加害者であって、それを雑誌やマスコミに喋って唯一の被害者である相手の妻や子供に二児的な損害と甚大な精神的社会的ダメージを与える低俗な行為だと認識するべきだよ

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アナーキズムの世界

某ツィートだが、例によって、名前(ネット名)やアカウントなどを入れると容量が馬鹿げた量になるので本文のみ転載。
内容に賛同してではなく、用語の問題で、文中に「アナーキスト(破壊する人)」とあるが、アナーキストは「無政府主義者」であって、「破壊する人」ではない。現政府を破壊するだけならすべての革命がそうだが、革命家はアナーキストとは呼ばれない。破壊後によりよい政府を作る意思があるからだ。しかし、アナーキズム(無政府主義)は、政府という存在そのものを否定する思想であり、現実には実行不可能である(社会が成り立たない。あるいは発展不可能である)点で一種のキチガイ思想である。もちろん、コミュニズムやソーシャリズムはアナーキズムとはまったく別である。
現実のアナーキズム社会は、「暴力の支配する社会」でしかなく、西部開拓時代のアメリカの西部がそれに近い。だから、人々は「保安官」を置いて、悪を取り締まるようにしたが、その保安官自体が悪に加担したりもしたわけだ。今の若者には「マッドマックスの世界」と言ったほうが分かりやすいか。今のアメリカがそれに近いと言うのなら、否定はしないwww
それにしても、トランプは、「(暴動が続けば)政府は国民に銃を向ける」と明言しており、ある意味、それは当然なのだが、「それを言っちゃあお終いよ」だろう。まあ、言い方の問題であり、何かを思った瞬間に、それをツィートする、という悪癖が、アメリカをどんどん悪化させている。ただし、毎度言うが、それで(日本から過酷な収奪をしてきた)アメリカという国が潰れれば結構である。東日本大震災で「日本沈没」となるかと思ったら、コロナ騒動で「日本(とアジア)以外全部沈没」となりそうで、昔の日本のSF作家は偉かったwww

(以下引用)


日本から観ると全部「暴動」だが、参加者にはプロテスター(抗議する人)とルーター(略奪する人)とアナーキスト(破壊する人)の違いがある。 #tama954 きょうの町山さんを話を聞いて、やっと全体像が見えてきた気がする。

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未来予測

過去記事を読んでいると、自分の書いた文章だから当然自分にとっては面白いのだが、客観的な判断はできないのも当然だ。
その中で、未来予測をしたものがあって、2020年代に世界的大不況(大恐慌)が来る、と予測していたのが当たる気がするので再掲載しておく。「基本生活保障」は要するにベーシックインカムである。

(以下自己引用)

未来予測





別ブログに去年書いた記事だが、少し面白いので、こちらにも転載しておく。
この中で、自動車の全面的自動運転化は早まりそうだし、癌の完全な治療法は50年くらい遅れそうである。




少し頭の体操として、今から未来の時代に起こる科学上の発明発見や社会の変化を空想してみる。それを今後200年の年表にする。

2020年代:癌の完全な治療法が確立される。大恐慌が起こる。
2030年代:気象コントロール技術が進展する。資本家糾弾運動が激化する。
2040年代:エネルギーの90%が太陽エネルギーに代わり、安価になる。
2050年代:人体の人工臓器交換技術が安価になる。新しい資本主義が提唱される。
2060年代:自動車の全面的自動運転化が開始される。世界宗教者会議が開かれる。
2070年代:老化速度緩和の方法が確立される。全宗教の和解が宣言される。
2080年代:海上都市の建設が進行する。「新国連」が発足する。
2090年代:「世界憲法」が発布され、世界共通法律ができる。
2100年代:全世界的に「基本生活保障」が社会経済の基本とされる。
2110年代:「資本主義は終わった」という宣言が「新国連」から宣言される。
2120年代:アフリカの大開発が行われ、世界の牧場となる。
2130年代:人類の自然的平均寿命が100歳となる。(自殺者を除く)
2140年代:火星開発プロジェクトが始まる。
2150年代:火星移住第一陣が火星に移住する。
2160年代:人工授精が全受精の90%以上となる。
2170年代:脳移植が一般化する。
2180年代
2190年代
2200年代
2210年代
2230年代


とりあえず、思いつきを並べただけだが、後で追加したり変更したりすることにする。



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WHAT IS BLACK? BLACK IS BLACK

研究社のWEBマガジンから転載。
アメリカのBLACK LIVES MATTERを訳すなら、「黒人の生命問題」かなあ、と思ったのだが、黒人をBLACKと呼ぶのは差別語ではないのか、と疑問に思ったので調べたわけである。
下ではBLACKという言葉自体が禁止用語化されている話で、黒人の呼び方については書かれていない。どう呼ばれているのだろうか。
BLACK LIVES MATTERという言葉への私の解釈が間違っている可能性もあるが、意味不明の言葉が意味不明のままで世間に流通する、というのは気になる。






第3回 black market(闇市場)



英語圏では昔から “English is a living breathing thing and words evolve through time.” (英語は生きていて、言葉は時と共に進化する)と言われていますが、ここ最近で特に急激に扱いに変化が起きたのは、‘black’というひと言が入っている言葉でしょう。



黒人をとりまく状況

キング牧師(Martin Luther King, Jr.)やマルコム X(Malcolm X)が公民権運動を起こし、黒人民族主義を主張する Black Panther Party(黒豹党)が結成された1960年代から70年代にかけてのアメリカでは、ほぼすべての黒人が “Black is beautiful!” と叫び、黒人であることを誇りに思っていました。アメリカ近代史では、この時代を the Era of Black Power(ブラックパワー時代)と呼んでいます。



80年代から90年代にかけて、ラップやヒップ・ホップなどの文化が台頭し、ミュージシャンのマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)、プロバスケットボール選手のマジック・ジョンソン(Magic Johnson)、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)などが、人種の壁を超えて人気を博し、カルチャー面での黒人パワーが力強く開花しました。



しかし、その裏で、スポーツや音楽の才能に恵まれなかった普通の黒人は白人との経済格差を縮めることができず、黒人の犯罪率が増加しました。 1959年から2010年までの人種別貧困率を示したグラフをごらんになるとわかると思いますが、1959年に約55%だった黒人貧困率は、60年代にコンスタントに下がったものの、その後93年まで30%台が続いています(https://www.ssc.wisc.edu/irpweb/faqs/faq3.htm より。Figure 1 を参照)。



また、黒人の失業率も、1970年は8.5%(アメリカ全体の失業率は4.9%)でしたが、1983年には19.5%(アメリカ全体の失業率は9.6%)、1992年は14.2%(アメリカ全体の失業率は7.5%)で、常に他人種より失業率が高い、という状況が続いています。



黒人の犯罪率が高いことに関して、リベラル派は「これはクリントン政権時代に制定された Three-Strikes Law(三振即アウト法:前科2犯の人が3度目に有罪になった場合、軽罪でも“終身刑”になる、という法律)のせいで、貧しさゆえに小さな罪を犯した黒人青年、黒人男性が軒並み投獄されたからだ」としています。



一方、トーマス・ソウェル(Thomas Sowell: ハーヴァード大学出身の黒人経済学者)は、「クリントン政権の自由貿易政策のせいで製造業雇用者数が激減し、特に黒人が被害にあって黒人の失業率が激増したからだ」と言っています。また、クラレンス・トーマス(Clarence Thomas: 保守派の黒人最高裁判事)などは、「民主党のシングルマザー保護政策(結婚せずに子どもを産んだほうが生活保護を多くもらえる)が裏目に出て、父親不在の黒人家庭が増えたせいだ」と主張しています。



理由がどうであれ、90年代以降も、黒人の犯罪率、貧困率が他の人種と比べて高いことは事実です。そして、オバマ政権誕生後は、こうしたアンフェアな現状に対する黒人の怒りが爆発し、黒人に貧困者や犯罪者が多いのは、奴隷制度以降ずっと続いている institutional racism(組織化された人種差別主義)のせいだ、と信じる黒人やリベラル派が急増しました。彼らは、social justice(社会的正義)を求める運動の一環として、「negative connotation(否定的含意)を帯びた black という単語の入った言葉は黒人差別を助長するので禁句にすべし」と主張し、アメリカでは実際に、こうした言葉がマスコミや大学のキャンパスで使用禁止用語となっています。



黒人差別を助長する言葉とは?

以下、politically incorrect(政治的に正しくない)とみなされた単語と、代替表現をいくつかご紹介しましょう。



 



blacklist  [名] ブラックリスト / [動] ブラックリストに載せる



日本でもカタカナ語として定着している「ブラックリスト」は、イギリスの劇作家が17世紀半ばに初めて使った言葉で、奴隷制度とも黒人差別とも本来は無縁なのです。
 しかし、英語圏、特にアメリカの social justice warriors(社会的正義のために戦う人々; 以降 SJWs)は、名詞は deny list、動詞は ban(禁じる)という代替表現を使うべきだと主張しています。



blackmail  [名] 脅迫、恐喝 / [動] 脅迫する、ゆする



この言葉の語源に関してはさまざまな説がありますが、多くの説が16世紀にイングランド北部とスコットランドの略奪者たちが「農民を守ってやる」という名目で取り立てていたみかじめ料のこと、としています。
 つまり、これも特に黒人を差別した用語ではないのですが、SJWs は、名詞は extortion(強要、ゆすり)、動詞は extort(ゆすり取る)を使い、blackmail という単語は死語にすべきだ、と言っています。



black market  闇市場



「暗闇の中での不正取引」という意味であり、black は単に「暗黒(=何も見えない闇)」の象徴なのですが、SJWs は、underground market(地下市場)や illegal market(不法市場)という言葉で置き換えるべきだ、と言っています。
 同様に、black money(黒いカネ、不正所得)も、illegal proceeds(不正収入)、laundered money(資金洗浄をしたカネ)という代替用語が好まれています。



blackout  停電、失神



「停電」という意味で使われる場合は、文字通り明かりが消えて暗闇になるからで、「失神」という意味の場合は、一時的に意識を失った人が真っ暗な世界に落ち込んでしまうからでしょう。
 つまり、この black も決して黒人差別用語ではないのですが、SJWs は「black is bad(ブラックは悪い)というステレオタイプを助長するから禁句にすべし!」と主張し、power outage(停電)、loss of consciousness(意識喪失)という表現をすすめています。



black-hearted  腹黒い



悪魔のいる地獄は暗くて天国は明るい、悪人は闇を好む、というイメージに根ざした表現で、黒人差別とは無縁ですが、wicked(邪悪な)や malicious(悪意のある)などを代わりに使わないと、SJWs から racist(レイシスト:差別主義者)呼ばわりされる恐れがあります。



blackball  [名] 追放 / [動] 追放する



18世紀のイングランド、およびアメリカの社交クラブなどで、メンバーを追放するときに、追放賛成者は黒くぬった木製の玉を、反対者は白い象牙の玉を投票箱に入れたことに由来します。さらに、この風習は、古代ギリシアの貴族で法律制定に関わったクレイステネス(Cleisthenes)が、アテネ市民に白と黒の小石を一つずつ配給し、「法案に賛成の場合は白の小石、反対の場合は黒の小石を投票箱に入れなさい」と指示し、民主主義の基礎を築いたことが始まりです。
 ですから、これも黒人差別とは縁もゆかりもないのですが、名詞は ostracization(追放)、動詞は ostracize(追放する)、という言い方がすすめられています。



black sheep  (家族や組織の中の)厄介者、面汚し



白い羊の群れの中で目立つ黒い羊(白い羊の毛よりも価値が低い)に由来する言葉で、黒人の肌の色を軽蔑した表現ではないのですが、outcast(のけ者)、deviant(変人、逸脱者)などの代替語を使わないと、racist だと思われるでしょう。
 英語圏では、Baa Baa Black Sheep(めぇめぇ、黒羊)という童謡を禁じた幼稚園もあります。



ちなみに、SJWs の中には、blacksmith(蹄鉄工、鍛冶工:錫が白いのに対し、鉄は黒い鉱物だからで、smith は金属細工人のこと)や、black hole(ブラックホール)という言葉も排斥しようとしている人がいるのですが、今のところ代替用語が提示されていないので、この2つは当分使っても大丈夫でしょう。








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子供に「偽善(あるいは社会的演技)」を教える難しさ

某漫画家がリツィートしたもので、私もこのツィートには激しく同意する。
謝罪する状況というのは屈辱と怒りで心は溢れていて、「自分が悪かった」という気持ちがあるにしても、「心から」謝罪などできるはずがない。
ただ、この子供のように「謝罪の恰好だけした、さらなる反抗」というものの無益性や損失は(それを教えるのは「偽善」を教えることだから)なかなか教えられないと思う。だから「心がこもっていない」と叱るしかできないだろう。

前から何度か書いていると思うが、「偽」とは「人為」ということであり、「善」あるいは倫理道徳というものが自然の存在でなく人間界の社会的合意である以上、善は人為的に身に付けていくもので、つまり「偽善は善の同類、あるいは出発点」ではないだろうか。
まあ、よく言われる「やらぬ善よりやる偽善」という言葉にも一理あるわけだ。ただし、ここで「やる偽善」というのは、その「偽善」行為が社会に物質的な利益をもたらすものである。大人の口先だけの偽善は自己保身の意味しかない。


(以下引用)

desean takahashi
@desean97
·
娘の「はいはいごめんなさ~い」というおざなりの謝罪に妻が「心がこもってない!」と怒るのだが、謝罪ってそもそもそんなものじゃなかろうか。あくまでも儀式であって。

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他の自民党議員は何のためにいる?

これは、誰もが感じていたことを上手く比喩している。
なかなか、こういう「漠然とした感情を明確に言語化する」のは(無意識を意識化するわけだから)あまり見られることではない。

(以下引用)

米山 隆一
@RyuichiYoneyama
まあその、客観的な評価として、並み居る自民党議員を差し置いて三原議員を座長にして公正な制度設計を求めるのは、並み居るスプリンターを差し置いて私をオリンピックの100mの代表にして金メダル取って来いというようなもので、要するに自民党には公正な制度設計をする気は皆無という事だと思います








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人相判断の事例

某氏のこのツィートに同感というコメントが集まっているようだ。
「目がイッているところが共通」という鋭い指摘もある。足立康史も同じ顔という指摘もあるが、私は足立の顔はあまり知らない。
わりと端正な顔だのに、明らかにサイコパスの顔、というのが共通か。

(追記)別ブログに先ほど書いた記事の一部を自己引用しておく。人相学の最も簡単な事例である。

付記すれば、箕輪厚介の言動も顔も私には昔のボクシングの「亀田兄弟」を連想させる。つまり、「恥知らず」の言動であり顔である。私個人の人相学的にはチンピラ特有の、粗暴で他人を平気で踏みつけにするが、上位の人間(兄貴分や親分)にはぺこぺこする顔である。



(以下引用)
正直吉村知事と丸山穂高の見分けがつかない
午後0:35 · 2020年5月21日Twitter Web App

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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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