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週刊朝日編集長懲戒解雇の理由はこれか?

週刊朝日編集長が懲戒解雇となった件は、会社側がその解雇理由を明らかにしていないが、下の記事などが原因ではないか、という見方がネット界にはある。その記事が「さてはてメモ帳」に載っていたので、転載しておく。
フクシマ関連の記事は少なくないだろうが、子供の被曝状況をこうはっきり書いてあるところが原発村から問題視されたのだろう。誰でも子供のことが一番心配だから、これらの記事は世間の親に与えるインパクトが大きい、と思われたのではないか。そこで、編集長解雇、となったのだろう。
親会社の朝日新聞などは、(昔は左翼新聞扱いだったが)今では完全な御用マスコミであるが、週刊誌ではまだ骨のある報道をしていたわけだ。そうした報道をする誠実なメディアがこうして一つ、また一つと変質させられていき、気がつくと大政翼賛会社会が出来上がっていた、ということになるのではないだろうか。


(以下引用)*図表はコピーできていない。



セシウム検査で判明した子どもの体内被曝の深刻度 週刊朝日記事 (更新 2013/9/26 07:00)
http://dot.asahi.com/wa/2013092500046.html

 関東15市町で実施されている最新検査で、子どもたちの尿の7割からセシウムが検出されていたことがわかった。ジャーナリストの桐島瞬氏は、その被曝の深刻度を明らかにする。

*  *  *
 入手したショッキングなデータをまず、ご紹介しよう。常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査の結果である。

「初めの10人を終えたとき、すでに9人からセシウム134か137を検出していました。予備検査を含めた最高値は1リットル当たり1.683ベクレル。参考までに調べた大人は2.5ベクレルという高い数値でした。いまも検査は継続中ですが、すでに測定を終えた85人中、約7割に相当する58人の尿から1ベクレル以下のセシウムが出ています」(常総生協の横関純一さん)

 検査を始めたのは、原発事故から1年半が経過した昨年11月。検査対象全員の146人を終える来年明けごろには、セシウムが検出される子どもの数はさらに膨れ上がっているだろう。

 セシウム134と137はウランの核分裂などにより生じ、自然界には存在しない物質だ。福島から近い関東の子どもたちが、原発事故で飛び散ったセシウムを体内に取り込んでいるのは間違いないだろう。副理事長の大石光伸氏が言う。

「子どもたちが食べ物から常時セシウムを摂取していることが明らかになりました。例えば8歳の子どもの尿に1ベクレル含まれていると、1日に同じだけ取り込んでいると言われます。内部被曝にしきい値はないので、長い目で健康チェックをしていく必要があります」

 関東だけではない。放射能汚染による体内被曝が、東海や東北地方にまで及んでいることも分かった。福島を中心に200人以上の子どもの尿検査を続けている「福島老朽原発を考える会」事務局長の青木一政氏が、実例を挙げて説明する。

「昨年11月に静岡県伊東市在住の10歳の男児、一昨年9月には岩手県一関市在住の4歳の女児の尿からセシウムが出ました。この女児の場合、4.64ベクレルという高い数字が出たため食べ物を調べたところ、祖母の畑で採れた野菜を気にせずに食ベていたのです。試しに測ってみたら、干しシイタケから1キロ当たり1810ベクレルが検出されました」

 食品に含まれる放射性セシウムの基準値は、1キログラムあたり一般食品100ベクレル、牛乳と乳児用食品50ベクレル、飲料水と飲用茶10ベクレルだ。ただし、基準そのものに不信感を持つ消費者も多い。検査もサンプル調査だから、東日本の食材を敬遠し、なおかつ1ベクレルでも気にする風潮につながっている。

 体内にセシウムを取り込むと、どういう影響が出るのか。内部被曝に詳しい琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏が解説する。

「セシウムは体のあらゆる臓器に蓄積し、子どもの甲状腺も例外ではありません。体内で発する放射線は細胞組織のつながりを分断し、体の機能不全を起こします。震災後、福島や関東地方の子どもたちに鼻血や下血などが見られたり甲状腺がんが増えているのも、内部被曝が原因です。怖いのは、切断された遺伝子同士が元に戻ろうとして、間違ったつながり方をしてしまう『遺伝子組み換え』で、これが集積するとがんになる可能性があります」

 矢ケ崎氏は、尿中に含まれるセシウム137がガンマ線だけ勘定して1ベクレルだとすれば、ベータ線も考慮すると体内に大人でおよそ240ベクレルのセシウムが存在し、それに加えてストロンチウム90もセシウムの半分程度あるとみる。

 体に入ったセシウムは大人約80日、子ども約40日の半減期で排出されるが、食物摂取で体内被曝し、放射線を発する状態が続くことが危険だと言う。

 常総生協が昨年度、食品1788品目を調査した資料がここにある。結果を見ると、280品目からセシウムが検出されていた。米74%、きのこ63%、お茶50%、それに3割近い一般食品にもセシウムが含まれていたのだ。

※週刊朝日  2013年10月4日号







週刊朝日編集長を懲戒解雇
http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY201310080368.html




(追記)一応、公正を期するために「ネトウヨニュース」(笑)から、下記記事を転載しておく。「非正規で採用する」ではなく、実際に「非正規雇用で採用した」のなら、相手の女性もそれを了承したということであり、べつにいいではないか。道徳的には問題あり、かもしれないが、お互い合意の上のことなのだから。
世間では、奥さんがいながら二号や三号や愛人を持っている男はたくさんいる。金の無い若者には女は得られないのだから、金のある人間が大量に女を抱えないと、女の数が余るだろう。それが格差社会というものである。はたして小境氏の行為が「社会人としてあるまじき行為」かどうか、文春幹部の日常生活や女性関係での聖人君子ぶりを見てみたいものだ。
この前のストーカー事件とは筆者(夢人)の態度が違うって? あちらは、「自分で物事の正しい判断ができない子供が他者と性的関係を持ってはいけない」という話で、こちらは大人の男女の話だ。



「週刊朝日」(朝日新聞出版)の小境郁也編集長が、10月8日付で懲戒解雇された。
日発売の「週刊文春」(文藝春秋/10月17日号)は、小境氏が行った社会人としてあるまじき行為について触れているが、その問題の核心的な部分は、「週刊朝日」を発行する朝日新聞出版の採用試験の面接に来た女性が選考から漏れたが、面接官だった小境氏が後でその女性に接触し、自分と交際すれば採用することを持ちかけ、非正規雇用で採用したというものだ。















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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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