この二人の影の不自然さは最初から指摘されていたが、警察はこの写真を合成加工されたものではないと結論したそうだ。お笑いである。無限遠にあるに等しい太陽光線は平行に影を作るのは中学理科でも習うことだ。日本の警察は中学生並みの科学知識も無いようだ。だが、同じことを大愚氏も飯岡助五郎氏も言っているので、別の指摘をしておく。
それは中央の黒服の男が、どう見ても太陽光線が当たっているようには見えないことだ。晴天の下なら普通は、どんな服を着ていようがどこかに太陽光線の反射があるはずだ。下の地面からの照り返しも通常はあるだろう。まして日光の光量の多い砂漠が現場である(とされている)のだ。同じことは他の二人にも言えるが、特にこの黒服の男は太陽光線の下にいるようにはまったく見えない。この三人とも屋内スタジオで別々の折に撮影し、それを野外写真の背景にはめ込んだ合成写真だと私には思える。その結果、光源の角度が後藤氏と湯川氏との間で狂いが出たものだろう。
なお、この写真では後藤氏と湯川氏の首の下の影しか影は見えないが、二人の体の影も元の写真にはあり、そちらも首の下の影と同様のおかしなものになっていた。
(以下引用)
日本人をなめんなよ。太陽が2つもあるじゃないか?その偽画像を国は本物と断定。グルだろ?
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/836.html
■2015年01月28日 読売新聞よりコピペ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150128-OYT1T50082.html
【最初の映像、合成ではない…警察庁科警研が分析】
今月20日にインターネット上に投稿された後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)の殺害を予告する最初の映像について、警察庁科学警察研究所が「合成や加工した形跡はない」と判断したことが28日、わかった。
この映像については、2人の影の向きが違うように見えたり、風でなびく服の動きが異なることから、「合成」ではないかとの指摘が出ていた。
政府関係者によると、科警研が最初の映像を詳しく分析した結果、画像の一部分が切り貼りされた痕跡は見つからなかった。人物の影についても光の当たり具合から向きが異なることもあるという。
■太陽が2つもある画像
太陽光線は、地球に到達するとき、それぞれが平行であると見なしていい。
http://www2.ifa.hawaii.edu/newsletters/article.cfm?a=473&n=39
しかし、後藤さんを照らす太陽光線の光源は画面より手前左上空に位置し、湯川さんを照らす太陽光線の光源は画面より手前右上空に位置する。
したがって、日本国が本物と断定した画像には、太陽が2つあったことになる。
偽画像の証拠だ。