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言論統制が始まった

私は今の菅内閣を「左翼政権」と呼ぶことには反対なのだが、彼らが「スターリン主義者」であることは確かだ。その黒幕が仙石なのだろうが、要するに、「敵対するものを陰に陽に弾圧して自分たちの権力を守ることを第一義としている人間たち」なのである。それが如実に表れているのが今のインターネット規制である。インターネット上での政治的批判記事を検閲し、削除させ、ブログやホームページをプロバイダーを通じて問答無用で閉鎖させるということが進行している。弾圧された「つむじ風」氏のブログは、氏の強硬な抗議で再開することができたが、同様の弾圧はこれからいっそうひどくなるだろう。放射能障害による死体の悲惨な写真はもはや掲載不可能になっている。それを見れば誰でも東電と政府のやった犯罪的行為の意味が一発で理解できる写真だからこそ、検閲され公開禁止になったのである。


(以下「山科恭介」のブログから転載)

考えてみると、日本という国はいつもそうだが、
今の政治権力に逆らう者、逆らおうとする者は、「モグラ叩き」 のごとく上から鉄槌を下される。また、経済的権力に逆らおうとする者は、その経済原理から、相手に対し 「兵糧攻め」 をやる。
大会社を批判する者は、大手マスコミや芸能界には存在し得ず、即、干される。

むろん、その段階で有形無形に脅迫が加わるだろうし、場合によっては実質的な危害も加わる事が推測される。
その大会社が東電であるとは、言わないが。(笑)
もしもここで、その大会社(組織)の名前を出したなら、このブログは消されるだろう。
あの大震災が 「人工地震」 が原因だと言っただけで、消されたブログが存在するのだから、
固有名でも出そうものなら、一発だ。(笑)

日本は言論統制を超えて、すでに完全に言論弾圧の状態に入った。
発言は否応なく制限される。
これは 「消される」 という方向だから誰の目にも触れない。
さらし者だとか、その状況を見る事ができれば多くの人に判ってもらえるのだが、その逆で、消えて行ってしまうから、消えてしまったものは確認できないという、非常に都合の悪い状況を呈する。
従って、その事実があったかどうかも、何も知らない人には判らない。
あの電事連から怒りを買い、スポンサーを失った 「朝日ニュースター」 はどうなったのだろうか。(笑)

「東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する電気通信事業者関係団体に対する要請」 総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_01000023.html

「Telecom Services Association:テレコムサービス協会 震災対策」
http://www.telesa.or.jp/taisaku/

「電気事業連合会がスポンサーを降りる」
http://blog.livedoor.jp/sumiki_m/archives/3622584.html

@baoh 
すでに電事連が朝日ニュースターの番組から上杉隆の降板を要請していることを上杉隆が語っています。「競争相手のいない企業」が「報道番組」に効果的なスポンサーフィーを払っているだけで、imidasさんがこだわる 「量」 という部分はあまり意味をなすとは思えません。


小沢一郎という政治家が今の状態の日本で行政のトップに立っていたら、こんなふしだらな状況になるのかと考えてみたが、一民間企業ならともかく、私には彼が日本政府を代表してこんなことをするとはとても想像が出来ない。
やはり、今の政権や内閣官房の性格に由来するのだろう。
尚、上記の総務省通達は、官邸からの要望だとの話も出ている。

こんなヒドイ状況をほとんどの日本人は知らされていない。
まったく、先の戦争の時と同じ事をやっているのだが、まあ、やってる人間達が当時と同じ人間だからそうなっても致し方ないのだろうな。

上杉隆は次々と表舞台登場の機会を失い、岩上安身もしかり、植草一秀に至っては未だに公の場に姿を見せる事が出来ない。
しかし、多くの知的な人間達は、彼らがなぜそうなっているかが判っており、心の中で秘かに声援を送っていることも確かだ。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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