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前車の覆るは後車も覆るなり

「きのこ組」の過去ログから転載。
義捐金の使途にはよく目を光らせておく必要がある。とくに赤十字あてのものは、海外の「お金持ち支援」に使われるのではないかと私は疑っている。国内で使われる金にしても、個々の家庭とは無関係にお役所の建物の復旧などに使われないとも限らない。あるいは復興のプラン作りや会議で苦労している偉い先生たちの報酬にまず使われるかもしれない。
いつも人を疑っているのも情けない習性だが、日本国民はあまりにお人好しで騙され易すぎるから、永遠に食い物にされるのである。
「専門家や偉い人を信じるな」「常識や定説は、まず疑え」「政府のやることを監視しろ」というのが私の基本姿勢である。

下記記事中の「何万人もの人が仮設住宅で自殺した」はおそらく事実だろう。だが、そういうニュースはほとんど全国ニュースにはならない。政府が被災者をほとんど放置していたことが知られてしまうからである。
仮設住宅だけを提供しても、仕事も財産も無いのでは自殺するしかないではないか。
今回の記事のタイトルは、私の高校時代の友人のお気に入りの言葉である。前車が覆るのを見てもぼうっとしていたのでは自分の乗った車も覆るしかない。



(以下引用)


私は阪神大震災の被災者です。
義援金は無駄な公共事業に変りました。
被災者が家を建て直してもらっただの、
義援金をたんまり貰ったなど、
まさかとは思うけれど、思ってる人いるんですか?
我が家は半壊で修理費1500万。
自腹ですよ。ほとんどの人が、老後の蓄えを切り崩した。
二重ローンの人だけが、ローン分を補助された。
生きていけないもんね。

これはまだ全然ましで、何万人もの人が、
仮設住宅で自殺をした。

何処に消えた復興基金?
丸ぶとりした連中がいる。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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