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橋下は日本人のモラルレベルの象徴である

「暗黒夜考」から一部転載。
とにかく、橋下だけは、本物の怪物化する前に潰しておかないと日本は滅びる、と私は思っているので、橋下関連の記事がどうしても多くなる。
本当は、このブログには「医療」「雇用」「風流」の記事を中心的に書こうとは思っているのだが、最近は特に橋下の活動やそれをデカデカと報道するマスコミの姿勢があまりにウザい。それに比例してこちらも書かざるをえない。
で、「暗黒夜考」氏が、橋下のどこが危険なのかを例によって見事な筆で一刀両断しているので、それを引用した次第だ。
橋下が政治改革をする、と期待している人は多いだろうが、その政治改革が「国民搾取」「国民貧困化の増進」にならないと、なぜ能天気に信じられるのだろう。彼の独裁者体質が改革に適している、というのは確かだが、それは彼が「いい方向に」改革するという前提でのみ許容できる話だ。
だが、今よりもっと悪い状態にするのが、彼の「改革」だと私は断言しておく。
それは彼の「弱者いじめ」「強者へのごますり」「目的のためには悪事を平気で行う」「平気で嘘をつく」「恥というものを知らない」という体質そのものが丸見えであるからだ。
つまり、彼は本来ならば暴力団やサラ金お抱えの悪徳弁護士であるのが天職であった人間なのだ。
そういう人間がタレントになり、政治家になり、やがては総理になろうとしているというのが今の日本なのである。
それは今の日本人のモラルのレベルが、橋下の言動を見ても何も不快感を感じないほど最悪のレベルにある、ということだ。



(以下引用)


いずれにしろ、民主党政権がこのままのらりくらりと延命した場合でも、総選挙にて自民が与党に復帰した場合でも、財務省のパペットたる新政権が誕生するのである。

そして危惧されるのが、自民党(民主は尚更)による単独政権など望みようもない故、今、日本で最も危険な政治家と言ってもよい橋下徹率いる「日本維新の会」がその新連立政権(勿論公明党も)に合流し、究極の「独裁政権」が誕生することであろう。

「具体的に橋下徹の何が危険なのか?」について話し出すと話がえらく長くなってしまうので、要点だけを簡潔に述べると、橋下徹・維新の会は具体的数値に欠ける「維新八策」なる売国政策を掲げている上に、総選挙で勝利すれば「白紙委任」を得たと解釈・判断し、自身の独断で総てを決めると公言しているのである。

国民に向けて「いまの政治に一番重要なことは独裁」と叫び、「白紙委任」などということを平然と言ってのけるような政治家は、歴史的にみても、ナチスドイツのヒットラーぐらいなものであろう。

橋下維新の会が国政を握るようなことがあれば、「白紙委任」の下で、「TPP参加」「憲法改悪」「原子力政策の継続」をはじめとする数々の売国政策が次々に実現されることは火をみるより明らかである。

然るに、「どの党も信頼できないから、一度、橋下徹にやらせてみよう」などという安易な気持ちでこれを支持することは非常に危険であることを、我々有権者はよくよく理解する必要があるであろう。

ちなみに、財務省(官僚)・マスゴミと、橋下徹を裏側で支援する統一教会・笹川財団や朝鮮系企業が”グル”となって政党を担ぎ上げるという構図は、かつて自民党が政権与党としての基盤を築き上げた際とまったく同様の構図である。

歴史は繰り返す、まさに数十年前に日本で起きた政変劇が再び展開されようとしているのである。

今回は更にここに「幸福の科学」も加わるというのであるから、これはもう”ガチ”でアウトであろう。

最後に蛇足ながら、ネット上における支持率調査で圧倒的支持を得ている小沢一郎率いる「国民の生活が第一」が、民主・自民に変わる”第3極”としてまったく報道されることなく黙殺されているのは、当然、財務官僚や宗主国アメリカとこれに与する者どもが有権者の意識を小沢新党から逸らし、「注目度が低く、すでに終わった政治家」との印象操作をおこなう目的であることは”言わずもがな”であろう。

「何故か?」

それは、小沢一郎らが官僚機構やアメリカの言うことを聞かない”真の政敵”だからという実にシンプルな話である。



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