「つむじ風」ブログの飃平さん(字はこんなだったかな。難しい字だ)が、例の利根川水系ホルムアルデヒド事件(または放射能隠蔽事件)についてうまく要約しているので、転載し、総まとめとしておく。
後半の内容は「誠天調書」などですでに出ているし、私もすでに引用しているが、まとめとしてはこれも掲載するべきだろう、ということで丸ごとの転載である。
私は他人の文章の引用ばっかりしているが、こういう「拡散」も世の中の向上に役立つ行為だと思っているわけだ。
しかし、これではあの一帯の水道の水が飲めなくなっているんじゃないかと思うのだが、市販の水はまだ大丈夫なのだろうか。案外、水道水をそのままボトルに詰めただけだったりして。
これからは世界の中で安全な水などどこにも無い、という世の中になりそうである。となれば、世界的な「水戦争」が起こる可能性はかなり高いだろう。
いやはや、水と安全だけはタダだった時代が懐かしい。国家や世界の上の方にいる強欲な連中のために、水も安全もどんどん金がかかるようになってきたわけである。だが、日本では「戦う者の声」、(ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌が聞こえるか」より)はまだ大きく聞こえては来ない。
(以下引用)
2012-06-11
ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!
まあ、間違いないだろう・・・・?!
何を隠蔽したのか?
ダム放流による放射能(放射性物質)の隠蔽だ!
そのメカニズムを分かりやすく・・・・
簡単に要約する。
大量に放射能は河川の流域面積を覆っている。これは事実だ。その量は、風向きによってそれぞれ異なるが、膨大だ。それらは最終的に流域の河川に最終的に流れ込む。
表面を流れる水には、放射能は低減しているが、泥や落ち葉には濃縮され次第に濃度を増している。それらはダムに集積される。
やがて冬を迎え、底に沈む。水は4度Cでもっとも重くなるから、ダム湖底はそれらのたまり場となり、放流している表層水からは放射能は低いままとなる。
やがて春が来て、ダム全体が4度Cに均一化する頃、湖底の水は対流し、表層水も放射能濃度が増してくる。春先には梅雨の前哨戦の雨期がある。いわゆる菜種梅雨である。
今年は、ニュースでも明らかなようにこの春、かなりの雨量を記録した。
本格的な梅雨期を控え、放流が不可欠である。しかし、出来ない。なぜなら、大量の放射能を放流することになるのは目に見えているからである。
最初は、ちびりちびり放流(表層水)をしていたが、このままでは、ダムを乗り越える虞も出てきた。一斉の放出するために策を考えた。
それには問題がある。これまで湖底に沈み静かであった水中放射能が、攪拌されダム水全体に及んだ高濃度放射能を気づかれることなく、放流する方法はないか?
これが壮大な「国家隠蔽プロジェクト」の理由である。
これがホルムアルデヒドである。
これは過去にも『実績』がある。大騒ぎを起こして、浄水場の取水を止める必要があった。かくて、企業、産廃業者を巻き込んだスケープゴートを準備して、そのプロジェクトは胎動したというわけである。
案の定、ホルムアルデヒドあるいはその前駆物質は密かにばらまかれ、ニュースとなった。大騒ぎすると同時に、浄水場の取水は停止された。その間、ダムの放流は一気に進められ、予定貯水量(約70%)に達すると、放流は停止した。
水質検査は、ホルムアルデヒドもそうであるが、それ以上に放射能の検査を確認し、安全宣言を出す。勿論、ホルムアルデヒド安全宣言である。そして、おもむろに原因究明が為される。
予てからスケープゴートに準備された企業、産廃業者が発表される。
その間、世間を欺く必要があるため、目をそらす必要がある。河本(親)生活保護給付不正(?)問題は、こうしてスクープされたのである。
河本(親)生活保護給付不正(?)問題も実は深刻である。が、今の問題かと言えば、積年の問題だ。放射能問題は喫緊の重大隠蔽事項だ。
かくて、首尾良くプロジェクトは完了した。
【転載開始】ホルムアルデヒド騒動の真相の内部告発か!?
私に通報がありました
以下、抜粋します
-中略-
そしてここからはあくまでも『確定情報ではない』という断り付きだけど、
(厚生労働省幹部から)
「既にご存知かもしれないですが、水道水にホルムアルデヒドが混入
していることになっていますが、高濃度の放射線を検出した模様です。
普段対応が遅い地方自治体が、妙に素早い反応をしているでしょう。
そういうことなんですよ。
茨城県なんて井戸にヒ素はいってても放置ですから。
その程度の地方自治体が動いたんです。
私の口からははっきりとは言えません。
従来の放射性ヨウ素やセシウム、ストロンチウム以外に、
もしかしたら、プルトニウムが検出された可能性がある、
とだけいいましょう。
厚生労働省は独自の調査で、
千葉県北部の放射能汚染が深刻である事を把握しています。
利根川水源の群馬県もかなり危険と思われます。
ネタ元は絶対守る○○○さん以外では報道できないでしょうね。
みんな、責任を問われたくないからいわないんです。」
そう。高濃度の放射能が検出されたのは間違いないと思うんだけど、
じゃ、なぜホルムアルデヒドなのか?
それは水担当(笑)のフォロアーさんが、結論をだしてくれました。
要は、、、
複数の自治体に放射能汚染のための断水を指示して箝口令を
徹底するのは難しいから、
元々検査項目に含まれているホルムアルデヒドを検出させることにより、
各自治体が放射性物質を検出する前に断水させるよう仕向けた、
ということ。
だからホルムアルデヒドはワザと混入しただけ。【転載終了】
長いが、秀逸な真相暴露記事である。読んで頂こう。間違いなかろう。
【転載開始】2012-05-29 18:17:25
ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!
表記事件。何となく報道をみて「おわった」と思っている方も多いだろうが、実は、総理官邸、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、東京電力が絡む壮大な「隠蔽工作」が行われていた!絶対匿名を条件に、関係者が怒りの告発!スクープだ!
---------------------------------
さて関東大断水、検出されたホルムアルデヒド前駆物質の特定からその流出ルートまで、極めて異例のスピード解決・・・この件の情報流出経緯には、大きな違 和感を覚えていろいろ調べていたのですが、DOWAの背景と、先生からの高濃度放射性物質検出の情報でようやく全ての辻褄が合いました。
正直はじめは、「ここまでやるのか!?」と驚きましたが、嘘で固められた原子力政策を考えればこの位はあたりまえ、やはりこの国は依然として戦時下にあるのだという現実を再確認しました。またみんな、盛大な欺瞞工作とスピン報道にまんまとやられましたね。
以下の説(あくまでも仮説とさせてください)は、省庁などでの噂(噂とさせてください)を総合したものです。
一連の騒動の核心はもちろん、利根川水系の放射性物質(今回はおそらくセシウム)による高度汚染と、それに伴う浄水場の取水制限でしょう。そして原発稼働ゼロの微妙なこの時期に、
”いかに放射能にスポットを当てずに済ませるか”
これが東電、政府、マスコミが目指した最終ゴールです。
唐突ですが、ここでキーワードを一つ。「ターンオーバー(turnover:湖水大循環)」です。
ご存知のとおり、水は4℃の時に体積が最低に、比重が最大となります。湖沼の水温は春から秋の間、表層ほど暖かく、深くなるに従って冷たくなります。とこ ろがその温度変化は直線的ではなく、ある水深を境に急激に温度が低下する“サーモクライン(水温跳層)”と呼ばれる壁のような層を作って、それをはさんだ 表層と深層の水の循環交流がなくなります。
また、標高の高い湖では、冬になると温度層が逆転して、深層には4℃の温かい水が、表層にはそれより冷たい軽い水が分布し、明確なサーモクラインは作らな いものの、やはり表層と深層の水の交流は無くなります。湖に流れ込んだ枯れ葉など有機物は、湖底で微生物に分解され、そこに低酸素で富栄養な汚い水のエリ アを作ります。
しかし、いくら風や流入河川が湖に対流を起こしても、サーモクラインに阻まれて、湖底の汚い水が表層まで運ばれることはありません。同じことは、比較的水に溶けにくく、すぐ泥や有機物と結合して沈澱してしまうセシウムにもあてはまると思います。
ところが、年に2回その安定が崩れます。
湖の表層温度が上昇する早春と、温度が低下する晩秋のわずかの期間、サーモクラインが消え、湖の表層と深層の温度差がなくなくなるのです。その時期に強風などで湖水に強い対流が起こると、湖底の汚い水が一気に撹拌され、ちょうど湖全体がシェイクされた状態になります。
その状態をターンオーバー(湖水大循環)と呼びます。釣りに行ってこれに出くわすと、昨日までの爆釣がウソのように、当たりひとつなくなります。
今回の本当の舞台は関東の水がめ、矢木沢ダム(奥利根湖)です。広大な原生紅葉樹林を水源に持つ人造湖で、釣り人からは“日本のカナダ(!?)”などと呼 ばれて親しまれています。しかしその一方、早川マップを見ても判るように、周囲はセシウムホットスポットの山々に囲まれています。秋の紅葉~落葉により、 セシウムをたっぷり付着させた落ち葉は、さまざまルートで大量に湖に入り、矢木沢ダム湖の底に蓄積されているはずです。
実際、湖底の泥からセシウム2900bq/kgを検出と発表されてますが、個人的にはそんな生易しいものではないと思ってます。
まず私は、矢木沢ダムの水位、放流量など公式データを2005年まで遡って調べてみました。
基本的に、ダムは水を溜めてナンボ!ダムは通常、冬季や夏場の渇水期、豪雨などのイレギュラーな事態を除いて、年間を通じて貯水率90~95%を目標に水を溜め込み、それを超えると一気に放流して目標値まで水位を戻す…を繰り返しています。
しかし、今年はそのパターンに大きな変化が見られました。この春、雪解けに水の流れ込みは3月下旬から始まりました。それまで40%程だった貯水量も約1ヶ月でほぼ満水となり、4月26日からは下流への放流が開始されます。
ところが通常であれば、水位を下げるため“一気に”放流するところなのですが、今年に限って、放流量を93立方m/分にぴったり固定した定量放流を始めたのです。こんな放流方法は前代未聞です(6年間限定、とのことですが)!!
放流量を変える時も、少しずつ、数時間は間隔を開けてから行っており、きわめて慎重に放流量をコントロールしている様子が伝わります。そう、まるで大量放流を恐れるかのように…。
何とか99%台に維持された貯水率ですが、降雨の影響で5月3日からじわじわと上昇を続け、ついに100%を突破します。これも、極めて異例で危険な事態のはずなのに、相変わらず放流量は93立方m/分に固定されたまま、当然、水位はさらに上昇を続けます。
貯水率が104%を越えた5月5日朝9時、耐えきれずに放流量を増やしますが(200立方m/分に固定…)、まる1日後に貯水率が99%まで下がると、すぐ95立方m/分に戻してしまいました。
5月7日22時、放流を一時中断、以降は水位に関係なく、10-15時間間隔で放流と停止を繰り返すサイクル放流に切り替わりました。この方式も異例です。
さて、ここでホルムアルデヒド関連の時系列を再確認しておきましょう。
5月15日:春日部で検出
5月17日:埼玉県から群馬水道局へ連絡
5月18日:埼玉行田浄水場で取水停止、千葉上花輪、北千葉浄水場取水停止
5月19日5時:千葉の取水制限解除、同14時(読売):原因をヘキサメチレンテトラミンに特定、ルートも烏川に絞られると報道。
5月21日18時(NHK):汚染源、源因物質は依然特定できず。
5月22日:埼玉県ヘキサ‥に絞り取扱い工場調査を開始
5月24日:厚労省、正式にヘキサ‥に特定、流出量も推定
5月25日:DOWAハイテックが廃液処理を産廃業者に依頼、それが烏川に流出したことが判明
読売新聞のスクープが光りますが、それはさておき、DOWAと産廃業者は過去に取引関係にはなかったそうです。今年5月になって初契約、5月10日に問題の廃液が引き渡されています。そして、数日以内に処理され、烏川に放流された模様です。慌ただしいですね・・・。
改めて矢木沢ダムに話しを戻します。
5月16日9時、サイクル放流から再び定量放流に戻すが、5月17日21時放流を一時停止します。
5月18日13時、雨によ流入増加で貯水率が上昇、またまた93立方m/分で定量放流を開始、だんだん下流が騒がしくなってきました。
同23時、下流の薗原ダムが放流を開始、わずか17時間で貯水率を94%から23%まで減らします。
やや遅れて下久保ダム、渡瀬遊水池も放流開始、ホルムアルデヒド希釈のため利根川水系の流量を倍増させたとアナウンスされました。それに呼応して満水の矢木沢ダムも大放流を開始……しません。
矢木沢ダムが放流量を増やし始めるのは5月19日14時、最終的に放流量240立方m/分、貯水率96.2%で5月20日5時、放流は一度止まります。
5月21日4時、ついに矢木沢ダムが本気モードで放流を始めました。翌日22時までぶっ通し!、貯水率を76.3%まで落としてようやく静かになりました。
私が昔よく釣りに行った中禅寺湖では、例年5月上旬からターンオーバーが始まり約1ヶ月続きます。より標高の低い矢木沢ダムでは、おそらく4月下旬頃から だと思いますが、なにせ道路の開通=解禁なので、私たちには確認出来ません。ちなみに、今年の奥利根湖(矢木沢ダム)の解禁は5月11日でした。
利根川ダム管理事務所によれば、今年は例年より融雪が遅れ4月中旬以降本格化した、とあります。気象データでも、4月10日頃から最高気温が15℃を越え る日が続き、それに比例して矢木沢ダムへの雪代の流入も増えています。雪代は冷たいため、当初は湖の表層に留まりますが、表水温の上昇に伴って徐々に深い ところまで流れ込むようになります。 ターンオーバーの始まりです。
4月22.23日にまとまった雨が降り、24.25日には晴天で20℃まで気温が上昇、おまけに24-26日までは連日10m以上の強風、間違いなくここですね。汚染された湖底の泥と、やはり汚染された落ち葉で濾過された雪解け水…
4月26日には間違いなく、矢木沢ダムの湖水は強烈なセシウムシェイクになっていたはずです!!(さらに5月4-5日の豪雨と、5-6日の台風並みの強風はトドメだったでしょうが、それはさておき…)
矢木沢ダム周辺の汚染は周知の事実ですから、定期的な水質チェックはしていたはず。ダム関係者はともかく、報告を受けた東電や役人連中はさぞ驚いたと思い ます(湖沼学の基礎知識なぞ持ち合わせていないでしょうからね)。運悪く、同時期に矢木沢ダムは満水となりました。安全のために湖水を放流しなくてはなり ません。
苦肉の策が、例の定量放流です。あわよくば下流のダム放流で希釈され、うまくごまかせるかもしれない…。流量を変えたり、間歇的に放流したり、試行錯誤の跡が見られますが、その後のホルムアルデヒド騒ぎからすると、それだけでは難しいと判断されたのだと思います。
ダムは満水、もし集中豪雨でも起きれば緊急放流しなければならないが、そうなったら水質検査をクリアできず“放射性物質”を理由に取水制限しなくてはならなくなる…かも。それだけは絶対困る!
・・・しかし、頭のいい奴がおりました。
『有毒物質を理由に浄水場を止めてるスキに、他のダムと併せて一気に矢木沢ダムを放流すれば、安全なレベルまで水位を落せないか?!(実際は厳密にタイムラグを計算してですが)』
もしかしたら、このシナリオはあらかじめ用意されていたのかも知れませんが、実際に作戦を発動するには如何せん時間が足りません。本来なら、自分達の足跡を残さない、きれいな仕込みでいきたいでしょうがそれは無理、仕方なく過去に不祥事を起こした身内と手順を使います。
それがヘキサメチレンテトラミンとDOWAハイテック。会長が内閣参与で経団連理事、東電の経営・財務調査委員なんて、分かりやすすぎるでしょう!
原子力ムラの頂点のひとつ、読売新聞のフライング記事も味わい深いです。高崎金属工業に関しては、嵌められたとも思いますが、借金で首が回らなくなっている可能性もアリます。
かくして、“日本の”水質基準を“わずかに”越えるホルムアルデヒド“生成”を理由に、複数の浄水場を閉鎖、まんまと矢木沢ダムの放流が成功しました。【転載終了】
後半の内容は「誠天調書」などですでに出ているし、私もすでに引用しているが、まとめとしてはこれも掲載するべきだろう、ということで丸ごとの転載である。
私は他人の文章の引用ばっかりしているが、こういう「拡散」も世の中の向上に役立つ行為だと思っているわけだ。
しかし、これではあの一帯の水道の水が飲めなくなっているんじゃないかと思うのだが、市販の水はまだ大丈夫なのだろうか。案外、水道水をそのままボトルに詰めただけだったりして。
これからは世界の中で安全な水などどこにも無い、という世の中になりそうである。となれば、世界的な「水戦争」が起こる可能性はかなり高いだろう。
いやはや、水と安全だけはタダだった時代が懐かしい。国家や世界の上の方にいる強欲な連中のために、水も安全もどんどん金がかかるようになってきたわけである。だが、日本では「戦う者の声」、(ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌が聞こえるか」より)はまだ大きく聞こえては来ない。
(以下引用)
2012-06-11
ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!
まあ、間違いないだろう・・・・?!
何を隠蔽したのか?
ダム放流による放射能(放射性物質)の隠蔽だ!
そのメカニズムを分かりやすく・・・・
簡単に要約する。
大量に放射能は河川の流域面積を覆っている。これは事実だ。その量は、風向きによってそれぞれ異なるが、膨大だ。それらは最終的に流域の河川に最終的に流れ込む。
表面を流れる水には、放射能は低減しているが、泥や落ち葉には濃縮され次第に濃度を増している。それらはダムに集積される。
やがて冬を迎え、底に沈む。水は4度Cでもっとも重くなるから、ダム湖底はそれらのたまり場となり、放流している表層水からは放射能は低いままとなる。
やがて春が来て、ダム全体が4度Cに均一化する頃、湖底の水は対流し、表層水も放射能濃度が増してくる。春先には梅雨の前哨戦の雨期がある。いわゆる菜種梅雨である。
今年は、ニュースでも明らかなようにこの春、かなりの雨量を記録した。
本格的な梅雨期を控え、放流が不可欠である。しかし、出来ない。なぜなら、大量の放射能を放流することになるのは目に見えているからである。
最初は、ちびりちびり放流(表層水)をしていたが、このままでは、ダムを乗り越える虞も出てきた。一斉の放出するために策を考えた。
それには問題がある。これまで湖底に沈み静かであった水中放射能が、攪拌されダム水全体に及んだ高濃度放射能を気づかれることなく、放流する方法はないか?
これが壮大な「国家隠蔽プロジェクト」の理由である。
これがホルムアルデヒドである。
これは過去にも『実績』がある。大騒ぎを起こして、浄水場の取水を止める必要があった。かくて、企業、産廃業者を巻き込んだスケープゴートを準備して、そのプロジェクトは胎動したというわけである。
案の定、ホルムアルデヒドあるいはその前駆物質は密かにばらまかれ、ニュースとなった。大騒ぎすると同時に、浄水場の取水は停止された。その間、ダムの放流は一気に進められ、予定貯水量(約70%)に達すると、放流は停止した。
水質検査は、ホルムアルデヒドもそうであるが、それ以上に放射能の検査を確認し、安全宣言を出す。勿論、ホルムアルデヒド安全宣言である。そして、おもむろに原因究明が為される。
予てからスケープゴートに準備された企業、産廃業者が発表される。
その間、世間を欺く必要があるため、目をそらす必要がある。河本(親)生活保護給付不正(?)問題は、こうしてスクープされたのである。
河本(親)生活保護給付不正(?)問題も実は深刻である。が、今の問題かと言えば、積年の問題だ。放射能問題は喫緊の重大隠蔽事項だ。
かくて、首尾良くプロジェクトは完了した。
【転載開始】ホルムアルデヒド騒動の真相の内部告発か!?
私に通報がありました
以下、抜粋します
-中略-
そしてここからはあくまでも『確定情報ではない』という断り付きだけど、
(厚生労働省幹部から)
「既にご存知かもしれないですが、水道水にホルムアルデヒドが混入
していることになっていますが、高濃度の放射線を検出した模様です。
普段対応が遅い地方自治体が、妙に素早い反応をしているでしょう。
そういうことなんですよ。
茨城県なんて井戸にヒ素はいってても放置ですから。
その程度の地方自治体が動いたんです。
私の口からははっきりとは言えません。
従来の放射性ヨウ素やセシウム、ストロンチウム以外に、
もしかしたら、プルトニウムが検出された可能性がある、
とだけいいましょう。
厚生労働省は独自の調査で、
千葉県北部の放射能汚染が深刻である事を把握しています。
利根川水源の群馬県もかなり危険と思われます。
ネタ元は絶対守る○○○さん以外では報道できないでしょうね。
みんな、責任を問われたくないからいわないんです。」
そう。高濃度の放射能が検出されたのは間違いないと思うんだけど、
じゃ、なぜホルムアルデヒドなのか?
それは水担当(笑)のフォロアーさんが、結論をだしてくれました。
要は、、、
複数の自治体に放射能汚染のための断水を指示して箝口令を
徹底するのは難しいから、
元々検査項目に含まれているホルムアルデヒドを検出させることにより、
各自治体が放射性物質を検出する前に断水させるよう仕向けた、
ということ。
だからホルムアルデヒドはワザと混入しただけ。【転載終了】
長いが、秀逸な真相暴露記事である。読んで頂こう。間違いなかろう。
【転載開始】2012-05-29 18:17:25
ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!
表記事件。何となく報道をみて「おわった」と思っている方も多いだろうが、実は、総理官邸、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、東京電力が絡む壮大な「隠蔽工作」が行われていた!絶対匿名を条件に、関係者が怒りの告発!スクープだ!
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さて関東大断水、検出されたホルムアルデヒド前駆物質の特定からその流出ルートまで、極めて異例のスピード解決・・・この件の情報流出経緯には、大きな違 和感を覚えていろいろ調べていたのですが、DOWAの背景と、先生からの高濃度放射性物質検出の情報でようやく全ての辻褄が合いました。
正直はじめは、「ここまでやるのか!?」と驚きましたが、嘘で固められた原子力政策を考えればこの位はあたりまえ、やはりこの国は依然として戦時下にあるのだという現実を再確認しました。またみんな、盛大な欺瞞工作とスピン報道にまんまとやられましたね。
以下の説(あくまでも仮説とさせてください)は、省庁などでの噂(噂とさせてください)を総合したものです。
一連の騒動の核心はもちろん、利根川水系の放射性物質(今回はおそらくセシウム)による高度汚染と、それに伴う浄水場の取水制限でしょう。そして原発稼働ゼロの微妙なこの時期に、
”いかに放射能にスポットを当てずに済ませるか”
これが東電、政府、マスコミが目指した最終ゴールです。
唐突ですが、ここでキーワードを一つ。「ターンオーバー(turnover:湖水大循環)」です。
ご存知のとおり、水は4℃の時に体積が最低に、比重が最大となります。湖沼の水温は春から秋の間、表層ほど暖かく、深くなるに従って冷たくなります。とこ ろがその温度変化は直線的ではなく、ある水深を境に急激に温度が低下する“サーモクライン(水温跳層)”と呼ばれる壁のような層を作って、それをはさんだ 表層と深層の水の循環交流がなくなります。
また、標高の高い湖では、冬になると温度層が逆転して、深層には4℃の温かい水が、表層にはそれより冷たい軽い水が分布し、明確なサーモクラインは作らな いものの、やはり表層と深層の水の交流は無くなります。湖に流れ込んだ枯れ葉など有機物は、湖底で微生物に分解され、そこに低酸素で富栄養な汚い水のエリ アを作ります。
しかし、いくら風や流入河川が湖に対流を起こしても、サーモクラインに阻まれて、湖底の汚い水が表層まで運ばれることはありません。同じことは、比較的水に溶けにくく、すぐ泥や有機物と結合して沈澱してしまうセシウムにもあてはまると思います。
ところが、年に2回その安定が崩れます。
湖の表層温度が上昇する早春と、温度が低下する晩秋のわずかの期間、サーモクラインが消え、湖の表層と深層の温度差がなくなくなるのです。その時期に強風などで湖水に強い対流が起こると、湖底の汚い水が一気に撹拌され、ちょうど湖全体がシェイクされた状態になります。
その状態をターンオーバー(湖水大循環)と呼びます。釣りに行ってこれに出くわすと、昨日までの爆釣がウソのように、当たりひとつなくなります。
今回の本当の舞台は関東の水がめ、矢木沢ダム(奥利根湖)です。広大な原生紅葉樹林を水源に持つ人造湖で、釣り人からは“日本のカナダ(!?)”などと呼 ばれて親しまれています。しかしその一方、早川マップを見ても判るように、周囲はセシウムホットスポットの山々に囲まれています。秋の紅葉~落葉により、 セシウムをたっぷり付着させた落ち葉は、さまざまルートで大量に湖に入り、矢木沢ダム湖の底に蓄積されているはずです。
実際、湖底の泥からセシウム2900bq/kgを検出と発表されてますが、個人的にはそんな生易しいものではないと思ってます。
まず私は、矢木沢ダムの水位、放流量など公式データを2005年まで遡って調べてみました。
基本的に、ダムは水を溜めてナンボ!ダムは通常、冬季や夏場の渇水期、豪雨などのイレギュラーな事態を除いて、年間を通じて貯水率90~95%を目標に水を溜め込み、それを超えると一気に放流して目標値まで水位を戻す…を繰り返しています。
しかし、今年はそのパターンに大きな変化が見られました。この春、雪解けに水の流れ込みは3月下旬から始まりました。それまで40%程だった貯水量も約1ヶ月でほぼ満水となり、4月26日からは下流への放流が開始されます。
ところが通常であれば、水位を下げるため“一気に”放流するところなのですが、今年に限って、放流量を93立方m/分にぴったり固定した定量放流を始めたのです。こんな放流方法は前代未聞です(6年間限定、とのことですが)!!
放流量を変える時も、少しずつ、数時間は間隔を開けてから行っており、きわめて慎重に放流量をコントロールしている様子が伝わります。そう、まるで大量放流を恐れるかのように…。
何とか99%台に維持された貯水率ですが、降雨の影響で5月3日からじわじわと上昇を続け、ついに100%を突破します。これも、極めて異例で危険な事態のはずなのに、相変わらず放流量は93立方m/分に固定されたまま、当然、水位はさらに上昇を続けます。
貯水率が104%を越えた5月5日朝9時、耐えきれずに放流量を増やしますが(200立方m/分に固定…)、まる1日後に貯水率が99%まで下がると、すぐ95立方m/分に戻してしまいました。
5月7日22時、放流を一時中断、以降は水位に関係なく、10-15時間間隔で放流と停止を繰り返すサイクル放流に切り替わりました。この方式も異例です。
さて、ここでホルムアルデヒド関連の時系列を再確認しておきましょう。
5月15日:春日部で検出
5月17日:埼玉県から群馬水道局へ連絡
5月18日:埼玉行田浄水場で取水停止、千葉上花輪、北千葉浄水場取水停止
5月19日5時:千葉の取水制限解除、同14時(読売):原因をヘキサメチレンテトラミンに特定、ルートも烏川に絞られると報道。
5月21日18時(NHK):汚染源、源因物質は依然特定できず。
5月22日:埼玉県ヘキサ‥に絞り取扱い工場調査を開始
5月24日:厚労省、正式にヘキサ‥に特定、流出量も推定
5月25日:DOWAハイテックが廃液処理を産廃業者に依頼、それが烏川に流出したことが判明
読売新聞のスクープが光りますが、それはさておき、DOWAと産廃業者は過去に取引関係にはなかったそうです。今年5月になって初契約、5月10日に問題の廃液が引き渡されています。そして、数日以内に処理され、烏川に放流された模様です。慌ただしいですね・・・。
改めて矢木沢ダムに話しを戻します。
5月16日9時、サイクル放流から再び定量放流に戻すが、5月17日21時放流を一時停止します。
5月18日13時、雨によ流入増加で貯水率が上昇、またまた93立方m/分で定量放流を開始、だんだん下流が騒がしくなってきました。
同23時、下流の薗原ダムが放流を開始、わずか17時間で貯水率を94%から23%まで減らします。
やや遅れて下久保ダム、渡瀬遊水池も放流開始、ホルムアルデヒド希釈のため利根川水系の流量を倍増させたとアナウンスされました。それに呼応して満水の矢木沢ダムも大放流を開始……しません。
矢木沢ダムが放流量を増やし始めるのは5月19日14時、最終的に放流量240立方m/分、貯水率96.2%で5月20日5時、放流は一度止まります。
5月21日4時、ついに矢木沢ダムが本気モードで放流を始めました。翌日22時までぶっ通し!、貯水率を76.3%まで落としてようやく静かになりました。
私が昔よく釣りに行った中禅寺湖では、例年5月上旬からターンオーバーが始まり約1ヶ月続きます。より標高の低い矢木沢ダムでは、おそらく4月下旬頃から だと思いますが、なにせ道路の開通=解禁なので、私たちには確認出来ません。ちなみに、今年の奥利根湖(矢木沢ダム)の解禁は5月11日でした。
利根川ダム管理事務所によれば、今年は例年より融雪が遅れ4月中旬以降本格化した、とあります。気象データでも、4月10日頃から最高気温が15℃を越え る日が続き、それに比例して矢木沢ダムへの雪代の流入も増えています。雪代は冷たいため、当初は湖の表層に留まりますが、表水温の上昇に伴って徐々に深い ところまで流れ込むようになります。 ターンオーバーの始まりです。
4月22.23日にまとまった雨が降り、24.25日には晴天で20℃まで気温が上昇、おまけに24-26日までは連日10m以上の強風、間違いなくここですね。汚染された湖底の泥と、やはり汚染された落ち葉で濾過された雪解け水…
4月26日には間違いなく、矢木沢ダムの湖水は強烈なセシウムシェイクになっていたはずです!!(さらに5月4-5日の豪雨と、5-6日の台風並みの強風はトドメだったでしょうが、それはさておき…)
矢木沢ダム周辺の汚染は周知の事実ですから、定期的な水質チェックはしていたはず。ダム関係者はともかく、報告を受けた東電や役人連中はさぞ驚いたと思い ます(湖沼学の基礎知識なぞ持ち合わせていないでしょうからね)。運悪く、同時期に矢木沢ダムは満水となりました。安全のために湖水を放流しなくてはなり ません。
苦肉の策が、例の定量放流です。あわよくば下流のダム放流で希釈され、うまくごまかせるかもしれない…。流量を変えたり、間歇的に放流したり、試行錯誤の跡が見られますが、その後のホルムアルデヒド騒ぎからすると、それだけでは難しいと判断されたのだと思います。
ダムは満水、もし集中豪雨でも起きれば緊急放流しなければならないが、そうなったら水質検査をクリアできず“放射性物質”を理由に取水制限しなくてはならなくなる…かも。それだけは絶対困る!
・・・しかし、頭のいい奴がおりました。
『有毒物質を理由に浄水場を止めてるスキに、他のダムと併せて一気に矢木沢ダムを放流すれば、安全なレベルまで水位を落せないか?!(実際は厳密にタイムラグを計算してですが)』
もしかしたら、このシナリオはあらかじめ用意されていたのかも知れませんが、実際に作戦を発動するには如何せん時間が足りません。本来なら、自分達の足跡を残さない、きれいな仕込みでいきたいでしょうがそれは無理、仕方なく過去に不祥事を起こした身内と手順を使います。
それがヘキサメチレンテトラミンとDOWAハイテック。会長が内閣参与で経団連理事、東電の経営・財務調査委員なんて、分かりやすすぎるでしょう!
原子力ムラの頂点のひとつ、読売新聞のフライング記事も味わい深いです。高崎金属工業に関しては、嵌められたとも思いますが、借金で首が回らなくなっている可能性もアリます。
かくして、“日本の”水質基準を“わずかに”越えるホルムアルデヒド“生成”を理由に、複数の浄水場を閉鎖、まんまと矢木沢ダムの放流が成功しました。【転載終了】
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