「子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば」というブログから転載。
記事の所在は「東海アマ」ツィッターで知った。
今日の「徽宗皇帝のブログ」にも福島原発の現状について書いたので、その補完的記事である。
福島原発から漏出した汚染水は東日本沿岸域の魚介類を放射能汚染し、その魚介類が日本全国に流通している、ということだ。
私はグリーンピースという団体は大嫌いなのだが、この調査は「グッジョブ」である。もっとも、こうした記事が載るのも「週刊金曜日」のような「サヨク雑誌」だからこそであり、一般のマスコミには絶対に掲載されないだろう。世間の人間もそろそろ不合理・不条理なサヨク嫌いをやめて、まともに彼らを扱うべきではないか。まあ、私自身、グリーンピースを嫌ってはいるのだが、それは彼らの「白人優越主義」が嫌いなだけである。
(以下引用)
子ども達を放射能から守るネットワーク@ちばの活動ブログです。 放射能から子どもたちを守りたい。大人たちの責任は重大です。
2013年05月29日
スーパーマーケットで汚染された魚介類が慢性的に流通
普通に汚染魚がスーパーに並ぶ国日本。
いまや日本のテレビはセシウム汚染食材のニュースを本格的に取り上げることも無くなってますが
とりわけ魚介類における注意は必要です。
グリーンピースにおけるスーパー抜きうちチェックで首都圏のイトーヨーカドーやダイエー店舗で売られる
魚介類よりセシウム検出されてます。多くの人は知らないだけで買ってる現実があります。
スーパーマーケットで汚染された魚介類が慢性的に流通――マダラとサメからセシウム(週刊金曜日)
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3283
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンが定期的に実施している大手スーパーマーケットの魚介類放射性物質検査で、イトーヨーカドー湘南台店(神奈川県)で購入したマダラ(岩手県産)と、ダイエー・グルメシティ高尾店で購入したモウカサメ(宮城県産)からそれぞれ七・四ベクレル、五・五ベクレル(いずれも一キログラム当たり)のセシウム137が検出された。
原発事故以来、スーパーマーケット大手五社を対象とした全一三回にわたる検査で、放射能汚染が検出されなかったのは一回のみ。汚染された魚介類が慢性的に市場に流通していることが見て取れる。これまで最も多くの汚染が確認されたのは西友で、イトーヨーカドーがそれに続いている。
ただ、西友は二〇一一年末にグリーンピースに対し対応強化を約束しており、二〇一二年初めからの調査結果を見ると、イトーヨーカドーの魚介類から最も多くの放射性物質が検出されている。魚種別に見ると、この冬は岩手産のマダラからの検出が相次いでいる。
グリーンピースは調査結果を両社に伝え、対応の強化を求めたところ、前回の調査でも放射性物質が検出されたイトーヨーカドーの担当者は「特に新たな対応をとることはない」とコメント。一方で、ダイエーの担当者は「調査をありがとうございます。今回の調査結果を受けて今後の対応を社内で検討する」と答えた。
グリーンピースは、魚介類の安全性や持続可能性に関する各社の意識や取り組みについて、二月に「お魚スーパーマーケットランキング2」を発表したが、今年後半に第三弾を作成する予定だ。
なお、グリーンピースはスーパーマーケットに「消費者の声」を伝えるため、オンライン署名(URL http://goo.gl/K88XE)を実施している。
(花岡和佳男・グリーンピース・ジャパン 海洋生態系問題担当、4月26日号)
==============
昨今の魚介類の汚染度はどうかということで茨城県がつい先日の検査結果をアップしてます。
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/gyosei/pdf_housyanou_kensakekka/20130523.pdf
それによりますとかなりの種類でセシウム検出されてます。
・アイナメ 日立市沖 11ベクレル
・イシガレイ 東海村沖 12ベクレル
・クロダイ 東海村沖 20ベクレル
・スズキ 東海村沖 31ベクレル
・ヒラメ 日立市沖 19ベクレル
・アユ 花園川 8ベクレル
・ウナギ 霞ヶ浦 100ベクレル
100ベクレル以下は普通に流通してます。
白血病などの原因ともなると言われるストロンチウムはノーチェックです。
大手スーパーなど販売する側への要求も引き続き必要です。
記事の所在は「東海アマ」ツィッターで知った。
今日の「徽宗皇帝のブログ」にも福島原発の現状について書いたので、その補完的記事である。
福島原発から漏出した汚染水は東日本沿岸域の魚介類を放射能汚染し、その魚介類が日本全国に流通している、ということだ。
私はグリーンピースという団体は大嫌いなのだが、この調査は「グッジョブ」である。もっとも、こうした記事が載るのも「週刊金曜日」のような「サヨク雑誌」だからこそであり、一般のマスコミには絶対に掲載されないだろう。世間の人間もそろそろ不合理・不条理なサヨク嫌いをやめて、まともに彼らを扱うべきではないか。まあ、私自身、グリーンピースを嫌ってはいるのだが、それは彼らの「白人優越主義」が嫌いなだけである。
(以下引用)
子ども達を放射能から守るネットワーク@ちばの活動ブログです。 放射能から子どもたちを守りたい。大人たちの責任は重大です。
2013年05月29日
スーパーマーケットで汚染された魚介類が慢性的に流通
普通に汚染魚がスーパーに並ぶ国日本。
いまや日本のテレビはセシウム汚染食材のニュースを本格的に取り上げることも無くなってますが
とりわけ魚介類における注意は必要です。
グリーンピースにおけるスーパー抜きうちチェックで首都圏のイトーヨーカドーやダイエー店舗で売られる
魚介類よりセシウム検出されてます。多くの人は知らないだけで買ってる現実があります。
スーパーマーケットで汚染された魚介類が慢性的に流通――マダラとサメからセシウム(週刊金曜日)
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3283
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンが定期的に実施している大手スーパーマーケットの魚介類放射性物質検査で、イトーヨーカドー湘南台店(神奈川県)で購入したマダラ(岩手県産)と、ダイエー・グルメシティ高尾店で購入したモウカサメ(宮城県産)からそれぞれ七・四ベクレル、五・五ベクレル(いずれも一キログラム当たり)のセシウム137が検出された。
原発事故以来、スーパーマーケット大手五社を対象とした全一三回にわたる検査で、放射能汚染が検出されなかったのは一回のみ。汚染された魚介類が慢性的に市場に流通していることが見て取れる。これまで最も多くの汚染が確認されたのは西友で、イトーヨーカドーがそれに続いている。
ただ、西友は二〇一一年末にグリーンピースに対し対応強化を約束しており、二〇一二年初めからの調査結果を見ると、イトーヨーカドーの魚介類から最も多くの放射性物質が検出されている。魚種別に見ると、この冬は岩手産のマダラからの検出が相次いでいる。
グリーンピースは調査結果を両社に伝え、対応の強化を求めたところ、前回の調査でも放射性物質が検出されたイトーヨーカドーの担当者は「特に新たな対応をとることはない」とコメント。一方で、ダイエーの担当者は「調査をありがとうございます。今回の調査結果を受けて今後の対応を社内で検討する」と答えた。
グリーンピースは、魚介類の安全性や持続可能性に関する各社の意識や取り組みについて、二月に「お魚スーパーマーケットランキング2」を発表したが、今年後半に第三弾を作成する予定だ。
なお、グリーンピースはスーパーマーケットに「消費者の声」を伝えるため、オンライン署名(URL http://goo.gl/K88XE)を実施している。
(花岡和佳男・グリーンピース・ジャパン 海洋生態系問題担当、4月26日号)
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昨今の魚介類の汚染度はどうかということで茨城県がつい先日の検査結果をアップしてます。
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/gyosei/pdf_housyanou_kensakekka/20130523.pdf
それによりますとかなりの種類でセシウム検出されてます。
・アイナメ 日立市沖 11ベクレル
・イシガレイ 東海村沖 12ベクレル
・クロダイ 東海村沖 20ベクレル
・スズキ 東海村沖 31ベクレル
・ヒラメ 日立市沖 19ベクレル
・アユ 花園川 8ベクレル
・ウナギ 霞ヶ浦 100ベクレル
100ベクレル以下は普通に流通してます。
白血病などの原因ともなると言われるストロンチウムはノーチェックです。
大手スーパーなど販売する側への要求も引き続き必要です。
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