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ジャンヌ・ダルクか森ゆう子か

「阿修羅」から転載。
「検察の罠」という、近日発売される本についての記事の一部だが、森ゆう子という人は、行動力があり、度胸があり、信念を持っているだけでなく、非常に頭がいい。頭がいいから物事の本質がずばりとわかる。TPPについて、「これは国家が主権を失うということです」と一言で言ったのには、私は驚嘆した。
で、小沢事件についての下の発言も、この問題の本質をズバリと突いている。これは民主主義の危機だ、ということ、そして、この事件を見逃すことは日本が法治国家ではなくなることだ、ということである。「司法権力がその気になればどんな人間でも犯罪者にできるのです」という言葉は、誰しも思っていたことだろうが、国会議員がそれをはっきりと口にしたことは、ネット上に溢れる野次馬的発言などとは比べ物にならない重さなのである。
私は、彼女は総理大臣も務まる人間だと思っている。
まあ、菅や野田に比べれば、誰でもましではあるが。(もちろん、前原、橋下だけは絶対にだめだ。)
森ゆう子は日本のジャンヌ・ダルクとなり得る女傑だが、本家のジャンヌのように国に裏切られて火刑にならないでほしいものだ。


(以下引用)


著者の森議員が言う。
「小沢事件は、まぎれもない政治弾圧です。ただし、これは決して小沢先生ひとりの問題ではない。司法権力がその気になれば、どんな人間でも犯罪者にできるのです。この問題を放置すれば、日本は法治国家ではなくなってしまう。これは民主主義の危機。立法府に属する国会議員は、もっと問題意識を持たなければいけない。今こそ西松事件、陸山会事件とは何だったのかを総括する必要があるのです」

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