私は、計画や予測をするのが趣味のような人間だが、その予測が当たったためしはない。趣味で易などもやるが、まあ、それも思考補助の道具であって、それで未来が確実に予測できるなどとはもちろん考えていない。そもそも、運命という奴は、誰の予測をも見事に外す形で実現することが多いのである。だから、私が予測をするのは、その行為自体が面白いからである。競馬などをやる人間なら、この気持ちは分かるだろう。レースの勝ち馬を予測するという推理行為の楽しさ自体が競馬の面白さの本質であって、それが当たるか外れるかなどは二の次三の次の問題なのだ。
ここまでは前置きである。というより弁解だ。
前回、私は、「梅ちゃん先生」の現在の登場人物たちが楽しくて面白いから、できるだけゆったりと話を進めて楽しませてほしいと書いた。
で、そう書いた次の朝、つまり今朝だが、話はいきなり4年後だか5年後だかに飛んでしまったのである。
もう、がっかりもいい所である。
これでは、せっかく馴染んできた梅子周辺の人物たちの面白さを味わうこともできないではないか。役者たちにとっても、自分の演じる人物に慣れて、いよいよ個性を発揮できるかと思っていたら、いきなり4年後に飛ぶ、では演技に困るだろう。
ドラマというものは、現実に起きるようなことを現実と同じように詳細に描くわけにはいかないから、省略が付き物だが、ドラマの一番面白くなりそうな部分を端折ってはいけない。まあ、今後のドラマに、今以上の面白い話を構想していて、早くそこに行きたいというのなら、話は別だが。
そうなることを期待することにしよう。
ここまでは前置きである。というより弁解だ。
前回、私は、「梅ちゃん先生」の現在の登場人物たちが楽しくて面白いから、できるだけゆったりと話を進めて楽しませてほしいと書いた。
で、そう書いた次の朝、つまり今朝だが、話はいきなり4年後だか5年後だかに飛んでしまったのである。
もう、がっかりもいい所である。
これでは、せっかく馴染んできた梅子周辺の人物たちの面白さを味わうこともできないではないか。役者たちにとっても、自分の演じる人物に慣れて、いよいよ個性を発揮できるかと思っていたら、いきなり4年後に飛ぶ、では演技に困るだろう。
ドラマというものは、現実に起きるようなことを現実と同じように詳細に描くわけにはいかないから、省略が付き物だが、ドラマの一番面白くなりそうな部分を端折ってはいけない。まあ、今後のドラマに、今以上の面白い話を構想していて、早くそこに行きたいというのなら、話は別だが。
そうなることを期待することにしよう。
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