「阿修羅」から拾った記事だが、もしかしたら、この「当選結果」は本物だったのではないだろうか。つまり、抽選前から結果は決まっていたということ。そして、新聞社がうっかりフライング報道をしてしまったので、「社内テスト用データ」だったとか何とか、言い訳をしているのでは?そもそも、なんで社内テストなどが必要なのか、よく分からない。まあ、どうせ、宝くじの当たりくじなど、最初から主催者側が抜き取っているだろうと、私のような人間は思うのだが、みんな、よく買うものである。中には「夢を買っている」という人もいれば、東日本復興に役立てたいという人もいるかもしれない。ならば、そのくじが当選したら、東日本復興のために寄付するかと言えば、それはしないだろう。そういう小さな善意を否定する気はないが、もっと役に立つ手段はいくらでもあるだろうに、なぜ中間搾取が確実な、宝くじなどに参加するのだろう。
とは言っても、赤十字に集まった義援金も、まだ(7月の時点で)三分の一程度しか配られていなくて、残りは「義捐金」(義のために棄てた金)になりそうだし、必要な人間に必要な金を届けるというだけでもなかなか大変である。
そういうお前は少しでも金を出したか、と言われそうだが、私の考えは、個人の善意に頼るより、国の構造を変え、システム的に窮乏者を救うべきだというものだから、そういう慈善行為などしない。どうせこれから増税で取られるのだから、それが義援金だ。
原則的に、自分の知らないところで行われることは、私は信じないのである。「荒川アンダーザブリッジ」の「シスター」の言葉を借りれば、「俺は俺の弾の当たるものしか信じない」ということだ。
(以下引用)
日経がまだ発売中の宝くじの「当選結果」掲載 /media.yucasee
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/425.html
投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 8 月 05 日 11:40:56: Je/tdYZdw47GA
http://media.yucasee.jp/posts/index/8486
日本経済新聞社は4日、未抽選の「東日本大震災復興宝くじ」の当選結果を、西日本の一部地域の同日付朝刊に掲載してしまったとして、おわびした。
同社は「おわび」として、「4日付朝刊に一部地域で掲載した「東日本大震災復興宝くじ」について、抽せん結果が決定していないにもかかわらず、社内テスト用データの表を掲載してしまいました。おわびして表を取り消します」と発表した。
同宝くじはまだ販売中で、抽選は11日に行われれる予定だった。
誤った表が掲載されたのは、少なくとも次の府県▽兵庫県▽京都府▽和歌山県▽滋賀県▽奈良県▽三重県▽福井県▽島根県▽山口県▽広島県▽鳥取県▽岡山県▽高知県▽愛媛県▽香川県▽熊本県▽大分県
(引用2)
日本赤十字の義援金配分、なぜ遅い?
配信元:
記事本文
【社会部オンデマンド 大震災編】
「東日本大震災で日本赤十字社(日赤)へ集まった義援金が被災者の元へ届かないと聞きますが、日赤に問題があるのですか。被災した自治体は義援金を受け取ってくれるのに、なぜ分配が遅い日赤に義援金が寄せられるのでしょうか」=横浜市港北区の自営業、平原直さん(53)
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• 義援金1446億円 日赤など被災15…
• 義援金送金まだ3割、残高1691億円
記事本文の続き ■被害の「過大想定」も一因に
平原さんには福島県いわき市出身の知人がいる。この知人が震災後、故郷に戻った際、日赤に多額の義援金が集まっていながら届かない現状を聞いた。そこで知人は日赤ではなく、直接、自治体幹部と面会し、義援金を手渡したという。
コンビニエンスストアや企業などで集められた義援金の大半は、日赤を通じて被災地へ送られる。東日本大震災で、日赤に寄せられた義援金は12日時点で約2657億円(中央共同募金会分も含む)。このうち被災者に渡ったのは約669億円(8日時点)で、震災から約4カ月を経てなお、総額の4分の1程度にとどまっている。
今回の震災の場合、日赤に寄せられた義援金は、日赤や被災した15都道県の担当者らでなる義援金配分割合決定委員会で、各都道県への割当額が決められる。さらに都道県の配分委員会を経て、各市町村から被災者へ渡る流れだ。
とは言っても、赤十字に集まった義援金も、まだ(7月の時点で)三分の一程度しか配られていなくて、残りは「義捐金」(義のために棄てた金)になりそうだし、必要な人間に必要な金を届けるというだけでもなかなか大変である。
そういうお前は少しでも金を出したか、と言われそうだが、私の考えは、個人の善意に頼るより、国の構造を変え、システム的に窮乏者を救うべきだというものだから、そういう慈善行為などしない。どうせこれから増税で取られるのだから、それが義援金だ。
原則的に、自分の知らないところで行われることは、私は信じないのである。「荒川アンダーザブリッジ」の「シスター」の言葉を借りれば、「俺は俺の弾の当たるものしか信じない」ということだ。
(以下引用)
日経がまだ発売中の宝くじの「当選結果」掲載 /media.yucasee
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/425.html
投稿者 稲垣勘尚 日時 2011 年 8 月 05 日 11:40:56: Je/tdYZdw47GA
http://media.yucasee.jp/posts/index/8486
日本経済新聞社は4日、未抽選の「東日本大震災復興宝くじ」の当選結果を、西日本の一部地域の同日付朝刊に掲載してしまったとして、おわびした。
同社は「おわび」として、「4日付朝刊に一部地域で掲載した「東日本大震災復興宝くじ」について、抽せん結果が決定していないにもかかわらず、社内テスト用データの表を掲載してしまいました。おわびして表を取り消します」と発表した。
同宝くじはまだ販売中で、抽選は11日に行われれる予定だった。
誤った表が掲載されたのは、少なくとも次の府県▽兵庫県▽京都府▽和歌山県▽滋賀県▽奈良県▽三重県▽福井県▽島根県▽山口県▽広島県▽鳥取県▽岡山県▽高知県▽愛媛県▽香川県▽熊本県▽大分県
(引用2)
日本赤十字の義援金配分、なぜ遅い?
配信元:
記事本文
【社会部オンデマンド 大震災編】
「東日本大震災で日本赤十字社(日赤)へ集まった義援金が被災者の元へ届かないと聞きますが、日赤に問題があるのですか。被災した自治体は義援金を受け取ってくれるのに、なぜ分配が遅い日赤に義援金が寄せられるのでしょうか」=横浜市港北区の自営業、平原直さん(53)
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記事本文の続き ■被害の「過大想定」も一因に
平原さんには福島県いわき市出身の知人がいる。この知人が震災後、故郷に戻った際、日赤に多額の義援金が集まっていながら届かない現状を聞いた。そこで知人は日赤ではなく、直接、自治体幹部と面会し、義援金を手渡したという。
コンビニエンスストアや企業などで集められた義援金の大半は、日赤を通じて被災地へ送られる。東日本大震災で、日赤に寄せられた義援金は12日時点で約2657億円(中央共同募金会分も含む)。このうち被災者に渡ったのは約669億円(8日時点)で、震災から約4カ月を経てなお、総額の4分の1程度にとどまっている。
今回の震災の場合、日赤に寄せられた義援金は、日赤や被災した15都道県の担当者らでなる義援金配分割合決定委員会で、各都道県への割当額が決められる。さらに都道県の配分委員会を経て、各市町村から被災者へ渡る流れだ。
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