「晴れのち曇り時々パリ」というブログから記事の後半を転載。
サイボーグ前原が、その能面顔でふんぞり返り、「私に一任ということにします」と宣言して脱兎の如く逃げ出し、これで会議は終了、ということである。いやはや、鉄面皮を絵に描いたようなものだ。橋下にユダヤ認定次期総理の座は奪われた感のある前原だが、まだまだこういう利用価値はあるようだ。つまり、あの無神経さ、無感動さがロボットとしては理想的だということである。感情過多、半キチガイで、そこが大衆受けする煽動家の橋下といいコンビである。どちらも嘘と演技だけの人間ではあるという点では同じだが。
こんな会議運営では民主主義も常識も理性も何もあったもんじゃない。誰も一任などしてもいないのに、自分でそう宣言すればそれで通用するという、非論理の世界。それが今後は当たり前に通用するとなったら、この世は「不思議の国」になるだろう。現実の方がルイス・キャロルのフィクションよりナンセンスになるとはね。
(以下引用)
▶<一体改革>民主、分裂含みの展開 「一任」宣言に怒声(毎日/見出し)
>「台風も来ている。人道的なことを考えてこのあたりにしよう」
>合同会議の開始後4時間半たった午後10時すぎ、中間派の中山義活衆院議員がこう発言した。これを受け、前原氏は「もともと今日で終わる予定だった」と打ち切りを宣言。会場は「前原解任だ」「認められない」などの怒声に包まれ、前原氏は党職員に守られながら会場を後にした。
>小沢グループの山田正彦元農相は終了後、「ありえないやり方。採決では私は反対する」と明言。川内博史衆院議員も「誰一人一任とは思っていない」と語った。主流派の議員は「党分裂が近づいた感じがする」ともらした。
>合同会議に先立ち、前原氏は19日、自民党の茂木敏充政調会長に電話で「今日中にまとめる」との方針を告げていた。
>もともと小沢グループとは距離があり、会議終了後の会見では反対派について「絶対反対、もともとの議論の蒸し返しは非常に残念だ」と批判した。
>民主党の輿石東幹事長は19日夜、合同会議の結果について「20日の両院議員懇談会の開催を目指すが、延期するかもしれない」と述べるにとどめた。党分裂回避を優先する輿石氏にとって、党内対立の激化は最悪のシナリオだ。衆院(定数480、欠員1)のうち、民主党の勢力は289。造反が50人を超え、全員を除名処分にすると、党単独で過半数を維持できなくなる。
>一方、自民、公明両党からも民主党の混乱に懸念が広がった。自民党幹部は前原氏が議論を打ち切ったことについて「逆に民主党の反対派が反発して勢いづきかねない」と、21日の衆院採決に不安をもらした。
>公明党幹部も「手続きに瑕疵(かし)があるとして、今後の民主党内の手続きが円滑にいかなくなる」と懸念を示す。民主党内の対立が強まるなか、主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席していた野田首相は20日早朝、帰国する。
【毎日新聞/6月20日(水)0時51分配信】
いやはや、実に何とも。
毎日サンも、たまにはいい事を書く。
「一任宣言」
>前原氏は19日、自民党の茂木敏充政調会長に電話で「今日中にまとめる」との方針を告げていた。
自分達の身内は平気で裏切って、敵対する筈の野党と密通ている「政策審議会長」を頂く『民主党』。
かってわが国では、不義密通は二つに重ねて「四つに」叩き切る事が、常識と成っていた。
>会議終了後の会見では反対派について「絶対反対、もともとの議論の蒸し返しは非常に残念だ」と批判した。
盗人猛々しいとは、こ奴の事である。
参議院議員「有田芳生」氏のツイート。
@aritayoshifu
「消費増税修正合意案、民主は前原氏に一任 3党協議」http://goo.gl/ZIjNI 一任などしていない。昨夜の会議でも消費増税に賛成の意見は皆無だった。執行部に対する拍手(「空気」の賛意)も小さかった。賛否を決せば明らかに反対が多数。これは民意の反映。執行部は街を歩け!
衆議院議員「山崎真耶」氏の公式ツイート。
@YamazakiMaya
各テレビ局のニュース、一任と報じていますが、あれは一任ではありません!一方的な打ち切り、本人は逃げました!
衆議院議員「京野きみ子」氏のツイート。
@kyonokimiko
遺憾ながら、ここまで卑怯な振舞いをなさるとは、お釈迦様でもご存知あるまい。10時過ぎ、突然、打ち切りと政調会長一任を独り言のように言って、推進派の拍手のいとまもあらばこそ、所属議員の眼前から、からくり仕掛けの扉でもあるかのように、逃げ去った。席の後ろに隠し戸でもあったのか。呆然!
衆議院議員「斎藤やすのり」氏のツイート。
@saitoyasunori
前原政調会長が消費税議論を強制終了したのには理由がある。21日に採決するために今夜日付が変わるまでに国会に法案を上げなければいけないから。つまり、最初から今夜早いうちに決着するつもりだったということ(昨夜に結論出さず、今夜に延ばすことも織り込み済み)。これを世の中では茶番と言う。
衆議院議員「長尾たかし」氏のツイート。
@takashinagano
最悪でした。 「説得する」気持ちの微塵の欠片もないことはわかっていましたが、この局面で、その「本音」が、思いっきり前面に出てしまいました。 今、政調の役員会をやっているようですが、中間派も大きく揺れ動いています、私を含めて。
衆議院議員「三宅ゆき子」氏のツイート。
@miyake_yukiko35
冒頭、いきなり3党合意の文面は一言一句変えないと政調会長。それでは、会議の意味がないといきなり紛糾。なぜ、最初からケンカ腰なのか。反対派が反発、なんていうレベルではない。民主党(執行部)は終わった。
まだ多くの議員が手をあげていた中、突然の打ちきり。SPの数が異常に多いな、とは思っていた。政調会長を非常口から逃がすためだった。政調会長解任決議だ!との声。泣いている議員も。社会保障費の打出の小槌はないんだよ、の心ない言葉に厚生労働委員全員の反対は決まった。
またもや政調会長の突然の「一任」宣言でまたもや乱闘騒ぎ。仲間の議員が執行部側の議員に投げつけられる。議論の最中に突然終わる。了承は断じてしていない。
参議院議員「中村てつじ」氏のツイート。
@NakamuraTetsuji
私は「前原政調会長が合意形成のルールを決められるのだから全議員の投票をすべき」と提案。民主党は重要案件は国民投票で決められるようにと主張している政党なのだから、党を二分する議論が煮詰まったら多数決で決めるのは当たり前のこと。しかし前原会長は私の提案を受け入れなかった。
執行部側の議員が、反対派の議員を「投げつけた」とは。
絶句。
更には、こんな情報も…。
平野浩氏のツイート。
@h_hirano
どうやら小沢氏は21日の採決に造反、新党を立ち上げると思われる。名前は「新政党」。野田首相は谷垣氏にこう電話している。「造反者は46人止まり。除名するので、安心してください」。彼は党を売ったのだ。しかし、造反者はもっと増える可能性がある。民主党は次の選挙では惨敗必至だからだ。
>「除名するので安心して下さい」
内閣総理大臣にして、与党民主党代表が、野党党首に宛てた電話。
これ又、絶句。
衆議院議員「森ゆう子」氏のツイート。
@moriyukogiin
前原政調会長の突然の「一任された宣言」。そのまま党の女性職員などにガードされながら非常口から脱出。 野党時代に数々の強行採決を経験してきたが、今日の前原「一任された宣言」はそれよりも酷い。一任されたということを確認もせず、宣言しただけで逃げ出したのだから。
笑劇。
前々日に「意見の一致」を得られなかった「説明会」の終了時点で、こうなる事は「火を見るより明らか」に分っていた。
そして、ここまで「読める」筋書きに、その通りに運ぶなんて、可笑しいやら、情けないやら。
以前、民主党は「偽メール事件」で解党的危機に陥った。
その時の代表が「前原誠司」であり、事件を引き起こした裏方が「野田佳彦」であった。
その危機は、小沢一郎のお陰で救われたのだが。
今回、「野田」「前原」コンビで、民主党を完全に葬り去る結果を引き起こしてくれた。
日本国民は、『二度と再び』民主党を信用しないであろう。
サイボーグ前原が、その能面顔でふんぞり返り、「私に一任ということにします」と宣言して脱兎の如く逃げ出し、これで会議は終了、ということである。いやはや、鉄面皮を絵に描いたようなものだ。橋下にユダヤ認定次期総理の座は奪われた感のある前原だが、まだまだこういう利用価値はあるようだ。つまり、あの無神経さ、無感動さがロボットとしては理想的だということである。感情過多、半キチガイで、そこが大衆受けする煽動家の橋下といいコンビである。どちらも嘘と演技だけの人間ではあるという点では同じだが。
こんな会議運営では民主主義も常識も理性も何もあったもんじゃない。誰も一任などしてもいないのに、自分でそう宣言すればそれで通用するという、非論理の世界。それが今後は当たり前に通用するとなったら、この世は「不思議の国」になるだろう。現実の方がルイス・キャロルのフィクションよりナンセンスになるとはね。
(以下引用)
▶<一体改革>民主、分裂含みの展開 「一任」宣言に怒声(毎日/見出し)
>「台風も来ている。人道的なことを考えてこのあたりにしよう」
>合同会議の開始後4時間半たった午後10時すぎ、中間派の中山義活衆院議員がこう発言した。これを受け、前原氏は「もともと今日で終わる予定だった」と打ち切りを宣言。会場は「前原解任だ」「認められない」などの怒声に包まれ、前原氏は党職員に守られながら会場を後にした。
>小沢グループの山田正彦元農相は終了後、「ありえないやり方。採決では私は反対する」と明言。川内博史衆院議員も「誰一人一任とは思っていない」と語った。主流派の議員は「党分裂が近づいた感じがする」ともらした。
>合同会議に先立ち、前原氏は19日、自民党の茂木敏充政調会長に電話で「今日中にまとめる」との方針を告げていた。
>もともと小沢グループとは距離があり、会議終了後の会見では反対派について「絶対反対、もともとの議論の蒸し返しは非常に残念だ」と批判した。
>民主党の輿石東幹事長は19日夜、合同会議の結果について「20日の両院議員懇談会の開催を目指すが、延期するかもしれない」と述べるにとどめた。党分裂回避を優先する輿石氏にとって、党内対立の激化は最悪のシナリオだ。衆院(定数480、欠員1)のうち、民主党の勢力は289。造反が50人を超え、全員を除名処分にすると、党単独で過半数を維持できなくなる。
>一方、自民、公明両党からも民主党の混乱に懸念が広がった。自民党幹部は前原氏が議論を打ち切ったことについて「逆に民主党の反対派が反発して勢いづきかねない」と、21日の衆院採決に不安をもらした。
>公明党幹部も「手続きに瑕疵(かし)があるとして、今後の民主党内の手続きが円滑にいかなくなる」と懸念を示す。民主党内の対立が強まるなか、主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席していた野田首相は20日早朝、帰国する。
【毎日新聞/6月20日(水)0時51分配信】
いやはや、実に何とも。
毎日サンも、たまにはいい事を書く。
「一任宣言」
>前原氏は19日、自民党の茂木敏充政調会長に電話で「今日中にまとめる」との方針を告げていた。
自分達の身内は平気で裏切って、敵対する筈の野党と密通ている「政策審議会長」を頂く『民主党』。
かってわが国では、不義密通は二つに重ねて「四つに」叩き切る事が、常識と成っていた。
>会議終了後の会見では反対派について「絶対反対、もともとの議論の蒸し返しは非常に残念だ」と批判した。
盗人猛々しいとは、こ奴の事である。
参議院議員「有田芳生」氏のツイート。
@aritayoshifu
「消費増税修正合意案、民主は前原氏に一任 3党協議」http://goo.gl/ZIjNI 一任などしていない。昨夜の会議でも消費増税に賛成の意見は皆無だった。執行部に対する拍手(「空気」の賛意)も小さかった。賛否を決せば明らかに反対が多数。これは民意の反映。執行部は街を歩け!
衆議院議員「山崎真耶」氏の公式ツイート。
@YamazakiMaya
各テレビ局のニュース、一任と報じていますが、あれは一任ではありません!一方的な打ち切り、本人は逃げました!
衆議院議員「京野きみ子」氏のツイート。
@kyonokimiko
遺憾ながら、ここまで卑怯な振舞いをなさるとは、お釈迦様でもご存知あるまい。10時過ぎ、突然、打ち切りと政調会長一任を独り言のように言って、推進派の拍手のいとまもあらばこそ、所属議員の眼前から、からくり仕掛けの扉でもあるかのように、逃げ去った。席の後ろに隠し戸でもあったのか。呆然!
衆議院議員「斎藤やすのり」氏のツイート。
@saitoyasunori
前原政調会長が消費税議論を強制終了したのには理由がある。21日に採決するために今夜日付が変わるまでに国会に法案を上げなければいけないから。つまり、最初から今夜早いうちに決着するつもりだったということ(昨夜に結論出さず、今夜に延ばすことも織り込み済み)。これを世の中では茶番と言う。
衆議院議員「長尾たかし」氏のツイート。
@takashinagano
最悪でした。 「説得する」気持ちの微塵の欠片もないことはわかっていましたが、この局面で、その「本音」が、思いっきり前面に出てしまいました。 今、政調の役員会をやっているようですが、中間派も大きく揺れ動いています、私を含めて。
衆議院議員「三宅ゆき子」氏のツイート。
@miyake_yukiko35
冒頭、いきなり3党合意の文面は一言一句変えないと政調会長。それでは、会議の意味がないといきなり紛糾。なぜ、最初からケンカ腰なのか。反対派が反発、なんていうレベルではない。民主党(執行部)は終わった。
まだ多くの議員が手をあげていた中、突然の打ちきり。SPの数が異常に多いな、とは思っていた。政調会長を非常口から逃がすためだった。政調会長解任決議だ!との声。泣いている議員も。社会保障費の打出の小槌はないんだよ、の心ない言葉に厚生労働委員全員の反対は決まった。
またもや政調会長の突然の「一任」宣言でまたもや乱闘騒ぎ。仲間の議員が執行部側の議員に投げつけられる。議論の最中に突然終わる。了承は断じてしていない。
参議院議員「中村てつじ」氏のツイート。
@NakamuraTetsuji
私は「前原政調会長が合意形成のルールを決められるのだから全議員の投票をすべき」と提案。民主党は重要案件は国民投票で決められるようにと主張している政党なのだから、党を二分する議論が煮詰まったら多数決で決めるのは当たり前のこと。しかし前原会長は私の提案を受け入れなかった。
執行部側の議員が、反対派の議員を「投げつけた」とは。
絶句。
更には、こんな情報も…。
平野浩氏のツイート。
@h_hirano
どうやら小沢氏は21日の採決に造反、新党を立ち上げると思われる。名前は「新政党」。野田首相は谷垣氏にこう電話している。「造反者は46人止まり。除名するので、安心してください」。彼は党を売ったのだ。しかし、造反者はもっと増える可能性がある。民主党は次の選挙では惨敗必至だからだ。
>「除名するので安心して下さい」
内閣総理大臣にして、与党民主党代表が、野党党首に宛てた電話。
これ又、絶句。
衆議院議員「森ゆう子」氏のツイート。
@moriyukogiin
前原政調会長の突然の「一任された宣言」。そのまま党の女性職員などにガードされながら非常口から脱出。 野党時代に数々の強行採決を経験してきたが、今日の前原「一任された宣言」はそれよりも酷い。一任されたということを確認もせず、宣言しただけで逃げ出したのだから。
笑劇。
前々日に「意見の一致」を得られなかった「説明会」の終了時点で、こうなる事は「火を見るより明らか」に分っていた。
そして、ここまで「読める」筋書きに、その通りに運ぶなんて、可笑しいやら、情けないやら。
以前、民主党は「偽メール事件」で解党的危機に陥った。
その時の代表が「前原誠司」であり、事件を引き起こした裏方が「野田佳彦」であった。
その危機は、小沢一郎のお陰で救われたのだが。
今回、「野田」「前原」コンビで、民主党を完全に葬り去る結果を引き起こしてくれた。
日本国民は、『二度と再び』民主党を信用しないであろう。
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