流れの岸のひともと(一本)は
みそら(御空)の色の水浅黄
波ことごとく口づけし
はたことごとく忘れゆく
この「波ことごとく口づけし、はたことごとく忘れゆく」というのが、特に浮かれ女には限らず、世間ではよくある、アイドルなどの「一時的な人気」の象徴のようだ。
なお、「はた」は「また」と同じ。
気の赴くままにつれづれと。
そもそも、なぜ体に痛みが出るほどの重い勉強道具を毎日、学校に持ち運びしないといけなかったのか?
教育評論家の石川幸夫氏に話を聞いた。
――なぜ多くの学校では“置き勉”を禁止にしてきたのか?
教育現場において、授業の予習復習を家庭で毎日することを児童生徒に求めており、そして家庭で勉強をするには教科書がないとできないという考え方が昔からありました。宿題がなくても家庭で学習する姿勢が大切だという認識が続き、勉強道具を全て持ち帰るように指導していたのでしょう。
――昔に比べて、小中学生の荷物が重くなったと言われている。その理由は?
かつてのゆとり教育の反省から、現在は学習指導要領が変わっています。保護者からの要望もあり、小中学生が学習する量はぐっと増えました。科目によってはページ数が1.5倍となった教科書もあり、それが複数科目に渡っています。以前に比べて、全体として平均2~3割ほど増えている印象です。
さらに、教科書の拡充に比例して副読本なども追加されました。そしてこれらを全て収納できるようにと、ランドセル自体の容量も以前に比べて大きくなったため、結果として重量がかさんだのだと思います。特に小学校低学年の児童の体力的な負担は相当なものです。
――今回の文科省の方針をどう評価する?
以前と比較にならないくらい、子どもたちの肉体的負担が大きくなっています。さらに中学生になると、これらの荷物に部活動の用具なども増えることになります。
そのような状況を鑑みて文部科学省は、各学校や教育委員会に判断を任せていた“置き勉”について、家庭学習に差し障りのない範囲で教科書等を置いて帰っていいという省としての方針を示したのでしょう。
また重い荷物を背負った状態では、登下校時に車が突っ込んで来るなどの事故が起きた場合に、児童らは咄嗟に避けるなどの行動が取れません。その意味でも、今回の方針は子どもたちに大きなメリットがあると思います。
文科省は、「実情にあわせて、それぞれの学校で検討してほしい」としている。家で勉強をすることはもちろん大切だが、時代とともに変化する教育現場で、まずは子どもが学校に元気に通えるように臨機応変に対策をとっていくことが重要だろう。
「ある日どこかで」は傑作ですよ
この監督の最大ヒット作が「ジョーズ2」てのが何とも・・
ありがとうございます。
youtubeに書き込まれたコメントに胸を打たれ、早くも泣いております。
何としてもDVDを見つけて鑑賞します!
~ある日どこかで Somewhere in Time テーマ曲と名場面~
https://www.youtube.com/watch?v=Fxx-0WApzF4
以前にも書かせていただきましたが、私が選ぶタイムリープものナンバーワンは、高畑京一郎作「タイム・リープ あしたはきのう」ですね。体言止めの多用に最初こそ眉をひそめましたが、ストーリーにぐいぐい引っ張られて夢中になって読みました。
未来から来たタイムトラベラー、という設定とは趣を異にしますが、スペイン映画「熱愛」A LONG RETURNING/LARGO RETORNO(1975年)が子供の頃にテレビで見て、しびれました。
『難病のため死を目前にした愛する妻を、治療法が見つかるまでコールド・スリープさせる事にした夫。40年後、当時のままの姿で目覚めた妻に、年老いた夫は会うことをためらってしまう……。冷凍睡眠をテーマとした、スペイン製の異色SFラブ・ロマンス。』(ヤフー映画解説より)
一言でいうなら40年の時を経てお爺ちゃんになった夫と若々しいままの妻との再会を描いた映画です。
この逆パターンとしては、クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア主演「ある日どこかで」(Somewhere in Time 1980年)が良い出来らしく、「観るたびに号泣するの~」という男友達の言葉につられて昔DVDを購入しましたが、封を切らないうちにワープしちゃったらしくいくら探しても見つからないざんす。