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大映特撮映画讃

井口博士のブログに載っていた「大魔神」の動画が面白いので、試しにこちらにもコピーしてみる。
私は子供の頃は東宝特撮映画のファンだったので、大映特撮映画など馬鹿にしていてほとんど見なかったのだが、この「大魔神」の特撮は素晴らしい。今のCGには無い「質感」と「巨大感」「迫力」がある。
CGの方が一見リアルに見えるのだが、実は本当の映画的迫力という点では昔の特撮の方が上だったのではないだろうか。初代ゴジラの、あの迫力は、CGでは不可能だろう。それに、昔の映画は「見せ方」が上手い。撮影角度を工夫することで、迫力を出し、特撮のアラを隠すことに長けていた。今は、技術が進化したために逆にそういう面での工夫がまったく無くなったのではないか。
しかし、この「大魔神」は欧米には輸出できないな。(やっても不評だろう)なぜなら、悪役の大名が最後に大魔神に殺されるのだが、それが「十字架」に磔にされる形で殺されるのである。これはキリストの磔刑への愚弄である、とされるのがオチだ。










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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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