「谷間の百合」ブログと「混沌堂主人雑記」を続けて読むと、(後者は「マドモアゼル愛」氏の発言内容)どちらも「風が変わった」という印象を述べていて、興味深い。私のようにテレビを見ず、新聞も読まない人間にはそういう感覚が鈍いのだろう。
(引用1)
(引用1)
この風はどこから吹いているのか。
(引用2)日本の悲劇は、国民はまともなのに、国家運営が異常である点にあるのではないでしょうか。この構図はかなり以前から続いていると思います。そして、まじめで働き者である日本人の収穫を横取りし、世界の運営に回して消費する構図が私たちを苦しめて来たと思うのです。
その構図は、まさに、イエスが出現した意味と似ています。当時、ユダヤの民は支配国家ローマからの圧政に苦しんでいました。そしてイエスはそこから民を救い出す存在として、喝采を浴びましたが、イエスの救いは、この世的なものではありませんでした。
この世における救いではなく、心や魂の存在に気づき、神の国を目指す人の生まれ変わりによる救いだったわけです。すると当時のユダヤの民は、自分らが求めていた救い主と違うイエスに怒り、イエスを十字架に掛けるようローマに差し出したわけです。
今の日本も、ローマの圧政に苦しんだユダヤ人と同じ境遇にいるように思われますが、イエスから2000年たった今、ようやく、イエスの救いの意味がこの日本において実践されているような不思議さがあります。
忍耐強かった日本人、巧みな圧政に苦しんできた日本人に、天の時至った気がしてなりません。これまでの支配層とリンクするものが、ことごとく失態を演じ出しているからです。
パーティー券問題はこれまでの構造からは犯罪として裁かれる状況にはなかったと思われますが、そのようになりました。ジャニーズ問題も同様ですし、宝塚、さらに多くのインチキ構図が浮き彫りにされていくと思います。
世界は日本人を犠牲にしてその運営を行ってきた面が大きかったと思います。しかし、これは関係ないかもしれませんが、空にあれほどあったケムなんとか、と呼ばれる雲がこのところ消えており、空気がきれいになっているとの報告が相次いでいます。偶然かもしれませんが、何か重大なものに大きな変化が起き出している可能性は高いでしょう。そうでなければ、自民党がああなるようなことはおそらくなかったと思われます。何かが起きていることはたしかだと思うのです。
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