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脳梗塞と残り寿命

早朝散歩の途中で、「長嶋茂雄は脳梗塞で倒れてからずいぶん長く生きているなあ」と考え、倒れたのはいったいいつだろうと思って調べてみると(04/03/05)という意味不明の数字である。2004年3月5日だろうか。そうだとすると、21年前だ。68歳で倒れたのだから現在89歳か。健常者でも長生きの部類だろう。
ちなみに、長嶋茂雄は超人的スポーツマンだったのはご存じのとおりだが、引退後も軽い運動を欠かさず、毎朝速足のウォーキングをし、酒はほとんど飲めない下戸だったという。つまり、いくら節制しても脳梗塞は防げないし、脳梗塞になった後の治療も不可能である。脳血管の血栓だけ溶かす薬もたぶん無い。つまり、病院に行くだけカネの無駄。せいぜい、降圧剤を処方され、血液サラサラになるという薬を処方されるだけで、つまりは単に「これから起こる脳梗塞の予防」しか処方されないのである。繰り返すが、脳梗塞の「治療法」は無い、と思う。
まあ、私自身数年前に脳梗塞になり、病院で検査すると、過去にも2回脳梗塞になった形跡が脳にある(つまり3回目の脳梗塞だ)と言われた。で、治療などまったく無く、数日の入院を命ぜられ、入院の間は単に検査と降圧剤処置だけだったが、とんでもなく高額の医療費を請求され、法律で高額医療費軽減制度があると言われて助かったが、最初に請求された通りだったら大変な事態だった。
まあ、それで残りの人生は余禄だという覚悟になったのだけが脳梗塞体験のメリットである。

(以下引用)

 
長嶋さんは中程度の脳梗塞 右半身軽いまひ 病院発表


長嶋茂雄氏の病状について会見する長男の一茂さんと病院関係者ら
大勢の報道陣が詰めかける中、長嶋茂雄氏の病状について会見する長男の一茂さんと病院関係者ら=5日午後、東京都新宿区の東京女子医大病院で

 脳卒中の疑いで緊急入院したプロ野球巨人元監督でアテネ五輪の野球の日本代表監督を務める長嶋茂雄氏(68)の容体について、東京女子医大病院は5日、「左の大脳に中等度の脳梗塞(こうそく)が起きている。意識は保たれているが右半身に軽いまひがある」と発表した。病状から、長嶋氏が8月のアテネ五輪で日本代表の指揮をとるのは難しくなったとみられる。


 記者会見した神経内科の内山真一郎教授によると、病名は心原性脳塞栓(そくせん)症。4日朝、心臓の左心房で不整脈の一種の心房細動が起き、心臓の中に血栓ができた。この血栓が血管を通って左の大脳で詰まったとみられるという。意識はあり、問いかけには応じることができる。5日時点では、言語障害は起きていない。


 現段階では、脳のむくみを取る▽血栓が再発したり広がったりしないようにする▽脳を保護する――などのための薬物による治療をして、様子をみるという。


 今後の見通しについて内山教授は「生命に危険を生じさせる状態ではないが、病状はまだ不安定で、長期的な展望について現時点で話をする段階ではない。まずは1週間が大事。1週、2週と過ぎてからそういう話ができると思う。何日くらいで退院できるかも現時点では申し上げられない」と話した。


      ◇      ◇


 〈心原性脳塞栓(そくせん)症〉 心臓で生じた血栓が脳動脈まで運ばれて、血管をふさぐと脳梗塞の原因となる。これを心原性脳塞栓症という。静脈からの血液を心室に送る役目の心房で、正常の5倍を超える速さで不規則に震える心房細動が起きると、心房内の血液の流れが遅くなり、血液がよどみ、血栓(血液の塊)ができやすくなる。心房細動は発作型と持続型があり、発作を繰り返すと慢性化することがある。高血圧や弁膜症など器質的な心疾患が心房細動の原因となっていることが多い。 (04/03/05 13:45)

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あなたも脚気予備軍、脚気初期かもしれない

私の経験では、脚のつりは、ビタミンB(群)の錠剤を呑むと、すぐに(30分程度で)治まるようだ。つまり、我々現代人はかなり多くが脚気予備軍なのではないか。さらに、ビタミンBの不足はすぐに脚気初期症状を起こすと思われる。つまり、対応は容易(食事でも対応可能だし、自分でも気づかないうちに、摂った食事にビタミンBが含まれたりしている。)だが、いい加減な食事を続けたり、対応の仕方(ビタミンBの摂取や服用)を知らないとやがて大きな事態を引き起こすかと思われる。
下の記事で分かるように、

ビタミンB₁は水に溶けやすいため、調理のときに失われてしまうことが少なくありません。さらに、摂取しても体に吸収されにくく、吸収された後も体外へ排泄されやすいという特徴があります。そのため、実際に摂取できるのは、元の食品に含まれる量よりもかなり少ないと考える必要があります。このように、ビタミンB₁は非常に摂り入れにくく、身体に蓄積しない傾向があり、不足しやすい栄養素のひとつです。

なのである。つまり、サプリに頼るのが即効性があり確実だということだろう。ここには「摂取しても体に吸収されにくく」とあるが、私の経験ではビタミンB剤の服用は即効性がある。
なお、脚のつりは漢方薬「芍薬甘草湯」も抜群の効果(即効性)があるが、値段を比較すれば、普通のビタミン剤のほうが常習的服用にはいいかと思う。
また、脚の筋肉が減少している老人は、散歩や軽い体操などで脚の筋肉強化をするのもいいと思う。現代人は椅子生活だから、ただでも脚の筋肉が弱いのである。膝関節を直角より大きく曲げる動作をすることもほとんど無いはずだ。(最大が、洋式トイレに座る程度。)相撲の蹲踞の姿勢のできる老人(あるいは若者も)は稀だと思う。

まあ、私のように酒も甘い物も好きという人間を酒も甘い物も嫌い(不要)という人間と同列にはできないので、ここに書いたことはご同輩への忠告にすぎない。しかし、現在のように食品価格暴騰だと、若い人や女性も含め、多くの人がインスタント食品や安いうどんなどに頼るだろうから、この記事は案外万人向けかもしれない。

(追記)これなども、難病でもなんでもなく、入院時は脚気が極度に進行した状態だったのではないか。(「中村さん」は作家の中村うさぎ)

原因も病名もわからぬまま体調は悪化し

── 中村さんは、2013年の9月に「スティッフパーソン症候群」という病名がつき、しばらく入院生活を送られていました。病気を発症した当時の状況を教えてください。


中村さん: 2013年の夏ですね。急に食欲がなくなって、何も食べられなくなりました。手が震え始めておかしいなと思っていましたが、症状が夏バテにも似ていたので放置していたんです。その後、息切れがひどくなり、歩くのもつらい状態になりました。友人の医師に話したら、病院で一度診てもらったほうがいいと言われて、病院に検査にいったところ即入院となりました。


── それ以前は、体の不調などはなかったのでしょうか。


中村さん: 今にして思えば、昔から頻繁に足がつっていたんですよね。でも、当時はかなりヒールの高い靴を履いていたので、「ヒールのせいで足がつるのかな」と思って、あまり深く考えていませんでした。



(以下引用)

脚気(かっけ)ってどういう病気?

全身のむくみや下半身の倦怠感、痺れなどさまざまな症状が現れる


脚気はビタミンB1が不足して起こる疾患で、末梢神経の障害と心不全(心臓に異常が生じてポンプの役割を果たさなくなること)による全身浮腫(むくみ)を起こします。脚気の初期には食欲不振があり、他に全身がだるく、とくに下半身に倦怠感が生まれます。次第に足のしびれやむくみ、動悸、息切れ、感覚の麻痺などの症状があらわれます。さらに進行すると手足に力が入らず寝たきりとなり、そのまま放置すると心不全が悪化して死に至ることもあります。

現代でも脚気予備軍は増加

脚気は、古くは江戸時代から明治、昭和初期まで国民病として多くの死者を出したビタミンB1欠乏症です。医学が進歩しビタミンについて研究が進んだ現代では、脚気にかかる人はほとんど見られなくなっています。しかし、インスタント食品中心の食事や野菜不足、清涼飲料水の多飲、アルコールの多量摂取など偏った食生活をしている現代人に、潜在的にビタミンB1が欠乏している「脚気予備軍」が増えているといわれています。

脚気は食生活の偏りなどによるビタミンB₁の欠乏が原因

ビタミンB₁の欠乏


ビタミンB₁は水に溶けやすいため、調理のときに失われてしまうことが少なくありません。さらに、摂取しても体に吸収されにくく、吸収された後も体外へ排泄されやすいという特徴があります。そのため、実際に摂取できるのは、元の食品に含まれる量よりもかなり少ないと考える必要があります。このように、ビタミンB₁は非常に摂り入れにくく、身体に蓄積しない傾向があり、不足しやすい栄養素のひとつです。


食生活の偏り
かつて多発した脚気は、米食が中心だったころには、よく精米された白米を中心とした食事に原因があるといわれてきました。現在、脚気の発症は減っていますが、食生活の偏りがビタミン不足を招き、脚気の発症につながることもあります。
清涼飲料水やインスタント食品に多く含まれる糖質を分解するには、ビタミンB₁が必要不可欠です。そのため、これらの食品を大量に摂り過ぎると、分解にビタミンB₁が使われて体内で不足し、脚気を引き起こすことがあるのです。

アルコールの過剰摂取
アルコールの分解には多量のビタミンB₁が使われます。そのため、お酒を大量に飲むと、ビタミンB₁が不足して脚気を引き起こすことがあります。


ビタミンB₁欠乏症やアルコール依存症が脚気(かっけ)を引き起こす

潜在性ビタミンB₁欠乏症


ビタミンB₁は、偏食などによって食事から必要量が摂れなかったり、加工食品などによる糖分の摂り過ぎや激しい運動によって消費されたりした結果、不足します。また、白米は玄米に比べてビタミンB₁の含有量が少なく、少ないおかずと一緒にたくさん食べることが続くと、体内のビタミンB₁が不足します。その結果、体のだるさや倦怠感、足のむくみ、動悸、息切れなどの症状が生じます。この状態では脚気の発症ではありませんが、さらにビタミンB₁が不足すると発症の可能性が高まるので、「脚気予備軍」ともいわれています。



だるさ・倦怠感に関する情報はこちらだるさ・倦怠感



むくみに関する情報はこちらむくみ



動悸に関する情報はこちら動悸



息切れに関する情報はこちら息切れ


アルコール依存症


アルコールの摂取がないと精神的・肉体的にも不安定な状態になり、一日のうちでもアルコール摂取が断続的に続く状態をいいます。常にアルコールのことを考えるようになり、酒量を減らしたり禁酒したりすると、不眠や不安、悪寒、痙攣などの離脱症状があらわれることがあります。酒類を飲むことが優先となるため、食事のバランスが悪くなり、ビタミン不足が起こります。なかでもアルコールの分解に多量のビタミンB₁が使われるため、ビタミンB₁の欠乏が原因となり脚気を引き起こすことがあります。


脚気(かっけ)のような症状が気になるときは適切な検査を受け対処を

医療機関で診察


脚気かどうかを判断するために、膝の下のくぼみを叩いて足が自然に跳ね上がるかどうかを見る検査方法(膝蓋腱反射)があります。足が跳ね上がらない場合は脚気かどうかの目安になりますが、休んでも体の疲れがとれない、手足にしびれや麻痺などの症状が残るというようなときは、主治医に相談するか、内科、整形外科などを受診しましょう。
ビタミンB₁の欠乏が疑われるときは、注射(点滴)によりビタミンB₁を補います。この補充によって症状はおおむね改善されますが、末梢神経障害を生じている場合はすぐには回復しないことがあります。
アルコール依存症の人に対しては、アルコール依存症および同依存症によって生じた疾患の治療と並行してビタミンB₁の補充治療を行います。


普段の食事や市販薬などでビタミンB₁を補給して脚気(かっけ)対策

ビタミンB₁の摂取


脚気を予防するには、ビタミンB₁を多く摂ることが大切です。普段の食事で積極的な摂取を心がけ、難しいときはサプリメントや市販薬の服用で欠乏しがちなビタミンB₁を補いましょう。


ビタミンB₁を多く含む食材

ビタミンB₁やアリシンを多く含む食材の例

ビタミンB₁玄米、豚肉、うなぎ、枝豆 など
アリシン玉ねぎ、にら、にんにく、ねぎ


※ビタミンB₁の吸収を高める成分


ビタミンB₁は、玄米、豚肉、うなぎ、枝豆などに豊富に含まれています。また、ビタミンB₁の吸収を高める成分であるアリシンが豊富な玉ねぎ、にら、にんにく、ねぎを食材に加えるとさらに効果的です。


市販薬でビタミンB₁を補給
忙しい日々を過ごしているなかでは、食事から意識的にビタミンB₁を摂ることは難しいものです。そんなときは、ビタミンB₁が含まれたドリンク剤やビタミン剤を服用することも考えてみましょう。ビタミンB₁は体に吸収されにくい特徴を持っているので、体への吸収率を高めたビタミンB₁誘導体が含まれている医薬品で補うという方法もあります。

酒類は適量にとどめる


酒類はビタミンB₁を多く消費し、飲み過ぎは食事のバランスを崩しビタミン不足を招くばかりか、アルコール依存症の原因にもなります。日頃からバランスのとれた食生活を心がけ、アルコールの飲み過ぎには十分注意しましょう。



参考
米田誠; 神経治療. 36, 395-98, 2019.
石川欽司; 日集中医誌. 12, 92-94, 2005.


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職業と慢性病

ヤクルトの着ぐるみマスコットつば九郎の死因である「肺高血圧症」は最初「低酸素高血圧症」とも報道されたと記憶しているが、慢性病であり、おそらく、長年着ぐるみを着る仕事をしていたための職業病だろう。ヤクルト球団は遺族に手厚い慰労金を出すべきではないか。
なお、肺高血圧症自体は非常に稀な病気であり、一般人が気にするものではないようだ。
また、誇張して言えば飛行機での移動自体が着ぐるみ的な「大きな密閉空間」であり、それが発作の精神的なトリガーになったと私は推測している。これも一般人には無関係な話である。

(夢人追記)今見つけたばかりの記事(スレッド)で、上の文章はこれを読む前に書いたもの。「空港の搭乗口」で倒れた、とあるから、飛行機に乗る前の話のようで、上記文の「飛行機での移動」云々は私の誤解によるヘボ推理である。まあ、精神的なトリガーとしては乗る前でも理由にはなりうるが。



       
1: 名無しさん 2025/02/21(金) 17:23:56.88 ID:Yxt7Trit0
報道によれば、つば九郎“担当者”は球団に所属する50代の社員スタッフだと伝えられる。
今月はじめに沖縄で始まった1軍キャンプに同行し帰京する4日、空港の搭乗口で突然倒れ心臓マッサージを受けてそのまま入院していたと報じられた。
6日には体調不良のため長期休養が発表され、16日に肺高血圧症のため帰らぬ人となった。  
長期間に渡って着ぐるみを着用し続けた結果ではないかと憂慮が相次いでいる。
こうした声が聞かれる理由をイベント運営を手がける制作会社のプロデューサーが語る。

「着ぐるみを着用する場合、熱中症などの予防のため、1回の着用時間は30分が目安とされています。夏場など高温多湿な環境の場合は場合は20分程度とさらに短くなります
。それでも汗だくになります。法律で決まっているわけではないのですが、業界の暗黙のルールとなっています。
つば九郎は動きの多いキャラクターなので、かなりハードワークだったのでは」

 つば九郎は一人のスタッフが長年に渡って努めてきた。当人しかできないパフォーマンス、魅力を生み出していたのは確か。
ただ、たとえ本人が了承していたとしても今後は何かしらの改善が必要かもしれない。
(以下引用)下記記事の「第三群原因」が、着ぐるみの長時間着用から生じると思われる。

肺高血圧症の原因


肺高血圧症の前兆や初期症状について


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汝もか、目薬よ!

私は老来、涙の過剰漏出に悩んでおり、(感動的なアニメなどを見て涙が出るのは仕方がないとしても)安い目薬を何種類も買って試したが、ひとつとして効いたものはない。もちろん、涙の分泌は目の大事な働きなので、涙を抑えるのは目薬の役目ではない。ただ、パソコンを長時間眺めて目が疲れる(目の霞み、焦点ボケなど)と、鰯の頭を信心するみたいに目薬をさしたりする。(この「さす」は「差す」で正解か? まさか「刺す」や「砂洲」ではないだろう。まあ、「挿す」か「注す」が正解のような気がする。)その目薬が下の記事のように爆弾のようなものだとは知らなかった。まあ、ミクロレベルの爆弾だろうが。
ちなみに、「汝もか、ブルータス」は信じていたもの(者・物)に裏切られたということ。

(以下引用)

スウェーデンの人気の目薬が「100%PFASで構成されている」ことが判明。目薬には脂質ナノ粒子や第四級アンモニウム塩が入っているものも多く…

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/100-percent-pfas/
<転載開始>



スウェーデンで一般的に市販されている目薬が「 100%、PFAS で構成されている」という報道を読みました。


日本の目薬がどうなのかはわからないですが、この目薬に関しては、


「毎日点眼すると、約 120ミリグラムの PFAS が摂取される」


のだそう。


120ミリグラムというのは、PFAS の食物や水からの最大耐容摂取量の 200万倍以上なのだとか。


目薬というのは、他にもいろいろと問題のある部分が多いものではありますが、まずはそのスウェーデンの報道をご紹介します。


その市販の目薬は100%PFASで構成されている

Receptfria ögondroppar består av 100 procent PFAS
yadagbladet.se 2025/02/19



Evo Tears ブランドの目薬は 100%PFAS物質で構成されているが、スウェーデンの薬局や眼鏡店で店頭販売されている。


PFAS は、10,000種類を超える特定物質を含む大規模で複雑な化学物質のグループだ。


プラスチック製品や衣料品から化粧品やフライパンまで、あらゆるものに使われている。分解しにくいため、永遠の化学物質と呼ばれることもある。


Evo Tears は、ドライアイの潤滑および鎮静治療薬として販売されている。それらに単一の成分(PFAS)のみが含まれているかどうかは明らかではない。


Evo Tears は、毎日点眼すると、約 120ミリグラムの PFAS が摂取される。これは、食物や水からの最大耐容摂取量の 200万倍以上だ。


「おそらく私自身は、この点眼薬は使わないでしょう」と、この点眼薬について最初に報じたスウェーデンの ETC 紙で化学教授 Tuulia Hyötyläinen 氏は述べている。


一部の PFAS には、人間と環境の両方に悪影響を及ぼす可能性のある有害物質が含まれている。


高レベルで生殖能力の低下、高血圧、肥満につながると言われている。研究では、乳児の粗大運動発達の遅れや、母乳を介した女児の ADHD との関連も示されている。


ノルウェーの研究者らは昨年、ノルウェーの子どもたちの体内にこれらの化学物質が過剰に多く含まれていると警告した。




 


ここまでです。


2020年のコロナ以来、特に環境中の PFAS は増加していると思いますが(ほぼすべての市販のマスクに PFAS が使われているため)、それはともかく、


「目薬にはいろいろな良くないものが含まれている場合が多い」


ことも事実です。


たとえば、脂質ナノ粒子であるポリソルベート80というものがありますが、これはアストラゼネカ社のコロナワクチンや、メルク社のガーダシル (子宮頸がんワクチン)などにも使われているもので、これは、


・女性の生殖機能への影響


・脳への影響


などが、かなり以前から言われています(In Deep の参考記事)。


このポリソルベート80が、日本の多くの目薬に添加されているのですね。


調べた限り、ほとんどの目薬に使われているようです。


非常に多くの「目薬」にボリソルベート80が添加されていることを知りました
BDW 2023年12月26日


 


また、「第四級アンモニウム塩」というものが使われている目薬も多いようで、それが眼の疾患と結びつく場合もあるようです。


以下の記事の中盤以降にあります。


多くの消毒剤に用いられる第四級アンモニウム塩は、人間の生存に必須の「ミトコンドリア」を殺す
In Deep 2021年2月24日


ですので、まあ、本当に必要な場合は仕方ないのかもしれないですが(個人的には一度も目薬をしたことがないですので、本当に必要な場合がわからないのですが)、それほど必要がないのなら、できるだけ避けるのも得策かと思います。


なお、アメリカの調査では、「調査したすべてのコンタクトレンズから PFAS が検出された」という報道もありました。


体内に入れたり、身につけるものの選択に関しては、いろいろと大変な時代です。

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足指体操のこと

軽薄軽信の「神戸だいすき」女史の記事だから、真偽は不明だが、当人が試して効果があったと書いているから、実験してみる価値はあるのではないか。
私も足の健常性は体全体に影響があるという思想だが、足指の体操という発想は無かった。
なお、足指だけでなく、手の指を大きく広げる運動もなかなか爽快であるので、私は早朝散歩の時によくやっているが、最近はステッキを持って散歩することが多かったので、忘れていた。ステッキは単に恰好つけである。まあ、いざという時の武器という面もあるww

(以下引用)




というわけで、まともな靴も持っていない私は、足だって、いいかげんなもので、足の裏筋肉が引きつってるせいで、もう30年も前から、正座はできないし、椎間板がコチコチに固まって、股関節はがちがちだし。


したがって、足運びがうまくできないので、歩けない、歩かないから筋力が弱って、まっすぐ立てない。

自分の体に関しては、不安だらけ。

カーブスに通いだして、じわじわ改善されているけど、まだまだ。なかなか。
なので、佐藤式リンパケアとか、いろいろユーチューブを見ているけど、いまいち、何も長続きしない。

けど、こんどのこれは、続きそうなのよ!

足の指が、(手の指もだけど)凄い健康にとっての決めてになることは、知っていた。でも、この人の話は、新鮮だった。

足の指を自由自在に動かせるようになると全身の状況がよくなる。

そのために、足指をほぐしましょう。
お風呂の中で、やっています。まだ、二日だけど、

二日やっただけで、足指の動きはずいぶん自由になりました。

この人みたいに、足を握って、こぶしのように関節がくっきりするなんて、はるか先だけど、足指で「ちょき」が、軽々できるようになった。

すると、足指を曲げたり伸ばしたりすると、脚や、背中や胸の筋肉まで動くのよ。

これは、何かあると思います。

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今蘇る「貧乏人(死んでもいい人間)は麦を食え」

これも、「大摩邇」所載の「中村クリニック」記事の一部だが、小麦の「グルテン悪玉説」は大嘘で、本当は農薬や収穫後の保存製粉に至る過程での異常な「毒薬」(体に害があるのだからあえて「毒薬」と言っておく)の使用量の問題だ、というのがよく分かる。だが、コメ価格の異常暴騰で、米が食えない以上、貧乏人は小麦製品を利用するしかない。まさに「貧乏人は麦を食え」のリバイバルである。
貧乏人が絶滅したら、誰が働くのだろうか。金持ちが肉体労働、現場労働をするか? それとも(カネでカネを生む)金融以外の労働はロボットが全部やってくれるとでも思っているのか?
ちなみに、私はコメ価格高騰以来、朝と昼はパンかうどん(つまり小麦製品)がほとんどである。どうせ残り寿命はわずかだし。

(以下引用)


小麦粉を作る会社に働いている自分が言うのも何ですが、先生、小麦が体にいいはずありませんよ
仕入れた小麦には、殺虫剤、除草剤、虫、妙な異物とか、不純物が大量に含まれています。私が働き出した20年前よりも、最近の状況はもっとひどい。収穫前に除草剤を撒いて、枯れさせてから収穫するので、残留除草剤の量がすごい。おまけに、海外から輸入する船の中でも殺虫剤を撒くので、もう無茶苦茶。さらに、製粉所に仕入れてからも臭化メチルで燻蒸して保存しています。これだけの毒物をしみこませた小麦を食べて、病気にならないとしたら不思議です


愛社精神というほどでもないですが、自分のちょっとしたプライドのために言うとすると、それでも、うちの会社はまだマシなほうです。燻蒸するときの臭化メチルの量と時間は、他社よりもかなり少ないほうです。
薬剤屋の営業マンが感心してましたよ。「おたくは薬をあまり使いませんね。珍しい会社です」と。でもそれは国産小麦の場合です。うちは輸入ものも扱っていて、外国産はひどい。袋に虫をいれると死ぬぐらいですから。アメリカ産、カナダ産の小麦を加工して、大手に卸していて、それがケーキとか麺になって店頭に並ぶわけです。さすがにちょっと、食べれないですね。内側を知っているので。

国内産の小麦は放置していると虫がわきます。しかし外国産は虫がわきません。これは農薬使用量の違いによります。企業は虫の混入リスクを極度に恐れています。なぜか?
実際のところ、仮に虫が混入していて、消費者がその虫を食べたとしても、無害です。ただし、SNSの発達した今の時代、パンの中から虫が出てきたとなっては炎上必至です。企業としては大ダメージです。
良心的な企業が「うちの商品は虫がついたりカビが生えますが、防虫処理をしてない証拠です」みたいに胸を張ったとしても、消費者の支持は得られない。消費者は、どうしようもなく傲慢です。「安心安全で、かつ、虫もカビもこない」そんな商品はあり得ないんです
農薬とか燻蒸の問題を認識してる人もいますよ。製粉所に勤務していて、小麦粉がどういうものか分かっている人は、パンを口にしない。毒物だと分かっているからです。しかし、毒物を作る仕事なんてしたくない。誰だって自分の仕事に誇りを持ちたい。「少しでも燻蒸の時間を短くしたり農薬の使用量を減らしませんか」そういう提案をしたとしても、企業側のリスクがでかすぎるんです。万一虫が混入したりカビが生えればアウトですから。無知な消費者の健康を犠牲にせざるを得ないわけです。
ヤマザキパンの社長が自社商品を食べないっていう記事をどこかで読みましたが、そりゃそうでしょうね。

ひとつ、実践的なアドバイスとして、先生、ふすまってあるでしょ。全粒粉とか胚芽を含んだもの。あれは絶対に食べちゃいけない。農薬のかたまりです。
小麦がなぜ体に悪いのか、グルテンが悪いとか何だかんだと言いますけど、そういうのもあるかもしれませんけど、農薬と化学肥料と除草剤と殺虫剤と燻蒸。これだけでもう、毒のかたまりで、食材と呼べる資格なんてないと思います」

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「艶聞も塩分もダメ」という世の中

あまりにも長い記事なので、話のキモである学術的記述部分や画像部分はほとんど省略せざるを得ないので、元記事参照をお勧めする。
艶聞、じゃない、塩分がなぜ医者たちに敵扱いされるかというと、塩分の摂取は即座に血圧を高くするからである。つまり、「高血圧は万病のもと」という思想である。その思想の完全否定も難しいから私は降圧剤を使用しているが、低血圧のほうが即座に体の異常を起こすことも熟知している。まあ、自分で適度に調節すればいいのである。少なくとも、ふだん血圧が高くない人が塩分を摂らないことは自殺行為だろう。血圧は普通に生活していても簡単に上がったり下がったりするのである。ただし、血圧上昇は一種の「戦闘準備状態」だから、高血圧が長時間続くのは好ましくないのは当然かと思う。また脳溢血などは(血圧は常に変動するのだから)高血圧のためではなく脳血管の老化が主原因だろう。体の他の部位の老化による弱化と同じである。不死も不老も吸血鬼以外は無理だろう。(DSの一部では体内の血液を若者の血液に変えることで老化を遅らせる連中もいるという噂もあるがww)

(以下「大摩邇」から引用)

塩の効用

ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/nda6bb9d9f648
<転載開始>




https://gigazine.net/news/20250204-lower-sodium-salt-who-guideline/

WHOが「健康のために塩を減らしましょう」と言い始めた。
「過剰な塩分により高血圧リスクが高まり、高血圧が心臓病、脳卒中、腎臓病のリスクを高める。過剰な塩分摂取が原因で毎年世界中で190万人が死亡している。逆に、塩の摂取量を1日1g減らすだけで、脳卒中や心臓発作のリスクを軽減できる」
まるで「塩は諸悪の根源」といった言い草だ。

しかし、そもそもWHOってどういう組織だったっけ?
コロナワクチンを絶賛推奨して、地球人口を減らしたいビルゲイツが最大の民間出資者という団体ですよ。




地球の口減らしをしたい団体が「健康のために塩を減らしましょう」と言い出したわけだ。
ということは、その逆が正しいのではないかと疑うことが必要です。



塩が医者から目の敵にされるのは、何もきのう今日始まったことではありません。医者は口癖のように言います。「塩は血圧が上がるからできるだけ摂ってはいけない」と。




でも実際のところ、塩は命の源です。医者の言いつけに従ってはいけません。




「減塩は万病のもと」です。毎日しっかり塩をとってください。
かつて生物は海で生まれ、進化し、やがて地上に進出しました。海水には塩が豊富に含まれているので、生物は塩不足に悩むことはなかった。
しかし地上に進出した生物にとって、最重要の課題は「いかに少ない塩で体をやりくりしていくか」ということだった。そのためのメカニズムを進化させたものの、塩不足は、やはりこたえる。
だから塩不足が長く続くと、さまざまな病気になります。




たとえば、塩不足で糖尿病になります。




逆に、塩をしっかりとると、インスリン感受性が増し糖尿病が改善します。




しっかり塩を摂っていると、血中のインスリン、レニン活性、ATⅡ(アンギオテンシンⅡ)、NA(ノルアドレナリン)が有意に低かったという研究がある。
これはどういう意味かというと、インスリンというのは、血糖値を下げるありがたいものだと思われているけど、絶対的にすばらしいものかといえば、そうではありません。実際、膵臓で分泌された血中インスリンの半減期はたったの5~10分です。グルコースを細胞に取り込むという仕事をすれば、すぐに肝臓や腎臓で分解されます。つまり、体はインスリンをすみやかに排除しようとする。毒物だと認識している、といっても過言ではありません。
一方、体は常にインスリンと逆のことをしようとして必死です。コルチゾル、アルドステロン、グルカゴン、アドレナリン、成長ホルモン、甲状腺ホルモンなど、血糖値をあげるホルモンを数え出せばきりがない。でも、インスリンは、せっかく高めた血糖値を下げてしまう。劇薬です。毒物です。だから、インスリンにはひと仕事してもらったら、すぐにご退場願う(インスリン分解酵素ですぐに分解)。しつこく血中に残存されて血糖値を延々下げられてしまっては、体としては困るわけです。
インスリンだけではありません。上記のレニン、ATⅡ、NA、すべて「必要ではあるけれども、ひと仕事終わったら退場願いたい」ホルモンです。


仮に、医者から「塩をできるだけとらないように」と言われて、それを真に受けて実行したとする。
すると、体内では、以下のような変化が起こります。




まず、塩が来ないので、脱水状態になり、血流量が減少、血圧が低下します。血圧が保てないというのは、生物の生存にとって致命的な大ピンチです。そこで、血圧を上げるためのシステムが起動します。これをRAA系(レニン/アンギオテンシン/アルドステロン)といいます。
RAA系の存在目的は「いかに塩のロスを防ぐか」、この一点だけです。
このシステムが腎臓に作用し、塩(Naイオン)と水の再吸収を促し、代わりにKイオンとHイオンを排出する。これにより、体に水が保たれ、血圧を維持できます。
しかし、これは、あくまで塩不足への緊急対応です。
海で生まれた生物は、何億年という気の遠くなる年月を海で過ごしました。豊富な塩分に囲まれた幸せな時代です。しかし、地上という塩分の乏しい環境で暮らすことになり、そのための突貫工事として身に着けたのがRAA系という「塩分保持システム」です。なので、このシステムは本来その場しのぎのもので、長期間これでやりくりすることは想定していません。
だから、RAA系に長期に頼るような状況、塩分不足が慢性的に続くような状況は、体にさまざまな異常を起こすことになります。




ATⅡ、アルドステロンは、ミトコンドリア毒です。これらが血中に長くとどまると、フリーラジカルが増加し、ミトコンドリアのエネルギー産生が阻害されます。分泌しないで済むのなら、それに越したことはないホルモンだということです。




実際、ネズミにATⅡを投与すると、すみやかに癌を発症します。逆に、癌患者ではATⅡの血中濃度が高いことが分かっています。ATⅡのミトコンドリア毒性により細胞内呼吸が破綻して、癌が起こります。




具体的には、減塩により、肺癌(非小細胞肺癌、小細胞肺癌)、乳癌、頭頚部癌、大腸癌が、この順で多いという疫学があります。要するに、減塩のせいで癌リスクが上がる、ということです。




食事に含まれる塩が少ないと、RAA系が活性化し、カテコラミン(ドーパミン、アドレナリンなど)やコルチゾルの血中濃度が高くなります。
カテコラミンが高いということは、副腎や交感神経系が緊張していることを意味します。つまり、ストレス状態にあるということです。




仕事のノルマや人間関係などの心理的ストレス、寒冷刺激などの環境的ストレスを少しでも緩和するには、塩をとることです。すると、抗ストレスホルモン(コルチゾルなど)の分泌が減少します。


体に塩をしっかり供給してください。そうすることで、人生で起きる様々なストレスを乗り越えやすくなります。「ストレス発散に甘い物」なんて言ってる場合じゃないですよ。
逆に、塩不足は、ストレスと戦えない状態です。
たとえば、この状態で就寝すると、夜おしっこに起きます。




睡眠中というのは、本来は副交感神経が優位の時間です。膀胱がやわらかい風船のように大きくなり、おしっこをいっぱい溜めることができる。それが本来です。でも、減塩とかで交感神経が緊張していると、睡眠中でも膀胱が収縮しがちになって、夜目が覚めてトイレにいくことになる。
だから、夜尿防止のための一番手っ取り早い方法は、塩をしっかりとることです。




「冷え性で冬が苦手で、食事量は多くないのに、ちょっと食べただけですぐに太ります」という患者を見れば、必ず「ちゃんと塩とってますか?」と聞くようにしている。減塩ならぬ「増塩」を勧めます。




塩をしっかりとるようになると、ちゃんと満腹できるようになります。




東北、北陸など冬の寒さが厳しい豪雪地帯では、高塩分食の摂取が励行されました。それは、長い伝統のなかで育まれた食文化であり、生活の知恵でした。実際、塩を積極的にとることで、基礎代謝があがり、冷えに強くなり、しもやけができにくくなります


しかし、現代医学はこの食文化が育まれた文脈も無視して、人々に一律に減塩を押し付けた。その結果どうなったか?




代謝が低下し寒さに弱く無気力になり、癌の発生率が増加し、血圧は下がるどころかむしろ上がり、糖尿病の罹患率が上昇し、血管破裂(ラプチャー)しやすくなり、血栓ができやすくなった。まったく、減塩によって良かったことは何一つない。ただ、人々の健康を破壊するだけの結果に終わりました。




実際、塩を減らせば、心筋梗塞の発症率は4倍高まります。




しかし、塩をとればとるほど、心筋梗塞のリスクは減少します。




疲れやすい、頭が痛い、何かしんどい、、、臨床で何らかの不調を見れば、とりあえず、塩不足を疑う。減塩は万病のもとです。
現代人は、「敵に塩を送る」という故事を正しく認識できません。だって、多くの人は「塩は悪者」と思っているから。


同様に、世間の多くの医者も、本当に、心の底から「塩が悪者」と信じています(コレステロールは動脈硬化を悪化させる悪者だと信じているし、牛乳はカルシウム豊富で体にいいと信じているし、コロナワクチンはコロナ感染を防ぐありがたいものだと信じているし、、(以下略))。
医学部(洗脳)教育のなせるわざです。
信念と善意のこもった言葉には、力があります。医者から「○○さん、私はあなたの健康を支えたい。だからぜひとも塩を減らしましょう」などと患者の目をしっかり見据えながら、愛情深く声をかけられたら、まさかその意見がデタラメだなんて患者は思いもしない。


世界中の人々の健康を増進する機関であるWHOが死神に乗っ取られているという、冗談みたいな現実があるのだから、末端の医者が嘘デタラメを教え込まれてても仕方ないよね。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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