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のど仏 済度し難き御縁(誤嚥)かな (注:記事の目隠し部分をカットした)

「(のど)仏を強化しよう!」
「ほっとけ!」

教えてくれた人

西山耕一郎さん/西山耳鼻咽喉科医院・院長

誤嚥性肺炎で亡くなる人が増えている

「病気とは無縁だった父が高熱を出し、呼吸困難で救急搬送されたのは今年3月のこと。『誤嚥性肺炎』と診断され入院治療を行ないましたが病状は改善せず、約1か月後に他界しました」


 そう話すのは、70代の父を誤嚥性肺炎で亡くした遺族の男性だ。


「倒れる前々日まで友人と釣りに行くなど元気な様子だったので、突然、肺炎で命を落とすなど思いもしませんでした。1年ほど前から食事中にむせる、食べ物が飲み込みにくい、声がかすれるなどの症状はあったものの、本人も『年のせいだろう』とさほど気にしていなかった。誤嚥性肺炎の徴候に気づけなかったことが悔やまれます」


 厚労省「人口動態統計」によると、2023年の肺炎による死者は約13万6000人(うち約6万人が誤嚥性肺炎)で、がん、心疾患、老衰に次ぐ死因の第4位となった。なかでも誤嚥性肺炎による死者は急増しており、2030年には現在の2倍に達するとの予測(2018年、東京都健康安全研究センター年報)もある。


『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(飛鳥新社)をはじめ数多くのベストセラー著書を持ち、これまで1万人以上の嚥下障害患者を診てきた誤嚥性肺炎予防の第一人者・西山耕一郎医師(西山耳鼻咽喉科医院・院長)が解説する(以下、西山医師)。


「誤嚥性肺炎は、食べ物や飲み物、唾液など本来食道に入るべきものが、誤って気管から肺に入り細菌が増殖、炎症が起こる疾患です。通常はのどの入り口にある『喉頭蓋(こうとうがい)』というフタのような器官が防波堤となり、瞬時に喉頭を覆って気管への異物侵入を阻止しますが、加齢や病気でのど仏まわりの筋肉が衰えると、この動作が上手くいかなくなり誤嚥を起こしやすくなるのです。また、脳卒中などの病気が原因で、誤嚥時に咳をして異物を押し出そうとする反射機能が低下することがあります。そうなると、一段と誤嚥性肺炎のリスクが高まります」

のど仏が下がったら嚥下機能が低下している徴候

 のどの筋肉は40〜50代から衰え始めるが、60代以降の男性は特に注意が必要という。


「定年後は人と話す機会も減り、通勤時の歩行など日常的な運動習慣が無くなることで全身の筋力が低下しがちです。のどの筋力も低下し、嚥下機能が急激に衰え始めます。男性は見た目でも分かるほど、のど仏が大きく下がってくるケースが目立つので、鏡を見てのど仏が首の中心より下がっていたら、嚥下機能低下の徴候と考えたほうがよいでしょう」


 そのほか「水を飲むと咳が出る」「錠剤が飲みにくくなる」「声がかすれる」など、チェックリスト(下記参照)でひとつでも該当する症状があれば、のどの老化が始まり「飲み込む力」が低下していることを疑うべきだという。


「嚥下機能は体力に相関するので、年を重ねれば機能の低下は避けられません。『肺炎は老人の悪友』と言われるほど身近な病気で、75才以上の高齢者の肺炎は約8割が誤嚥性肺炎という報告もあります。治療が遅れ回復が困難なケースも少なくありませんが、嚥下機能を鍛えることで誤嚥のリスクを低下させることは可能です」

ひとつでも当てはまれば注意!「のどの老化」チェックリスト8

ひとつでも該当する症状があれば飲み込む力が落ちている

<1>食事中、むせたり咳き込むことが増えた


<2>水を飲む時もむせることがある


<3>大きい錠剤が飲みにくくなった


<4>「ごっくん」したとき喉仏が上がりにくい


<5>食中、食後に咳や痰が出る


<6>食事のスピードが落ちた


<7>声がかすれる


<8>以前より声が小さくなった

飲み込む力を鍛える「のどトレ」

 西山医師が推奨するトレーニングは、大きく2パターンに分類される。まずは、のど周りの筋肉を鍛え、「飲み込む力」を総合的に高める「のどトレ」から見ていこう(下の図解参照)。

リラックスしている状態で挑戦してみて

【1】ボールつぶし体操(1セット1回5秒×3セット以上)

<1>顎の下に小さめのゴムボール(直径6cm程度)をはさむ


<2>息を止めず、うなずくように顎で軽くボールを押しつぶし5秒間キープ(手でボールを支えてもOK)

【ポイント】

 ものを「ごっくん」と飲み込む動きを意識したもので、のどだけでなく首の筋肉を鍛える効果があるという。


「100円ショップで売っているようなゴムボールを使い、のどに適度な負荷を与えるトレーニングです。食事前に行なうことで誤嚥をしにくくする効果もあります。ボールが無ければ、軟らかめのペットボトルでも代用可能です」

【2】シャキア・トレーニング(1セット1回5秒を1日3セット)

<1>足首を立て仰向けに寝転がり、力を抜きリラックス


<2>両肩を床につけたまま、頭だけを持ち上げつま先をみる姿勢をキープする

【ポイント】

 米国のシャキア医師が考案したもので、のどの筋肉を刺激する基礎運動として、世界各国で行なわれている。


「のどと首の筋肉全体に力が入り、喉頭挙上筋群(のど仏を上げる筋肉)が効率よく鍛えられます。ただし負荷が強いので、頸椎や首に疾患がある人、高血圧症の人は無理に行なわない。不調が出たらすぐに中断してください」


写真/PIXTA


※週刊ポスト2024年11月8・15日号




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糖質制限による体機能の「さぼり癖」の発生

極端な糖質制限を続けると体のインシュリン(インスリン)を出す機能が低下して血糖値が下がりにくくなる、というのは興味深い。ただ、それでは糖質食品を好きに食べても大丈夫だ、という話ではないのはもちろんだろう。


(以下引用)


「先生、私は糖尿病ですか? インスリン治療が必要ですか? 一生ですか?」


これまでガマンしてきたことが溢れ出るように、言葉が止まらなかった。でも、先生は私の質問に対する回答をすぐにはくれず、問答が続いた。

「糖質制限」をすると血糖値が上がる?

「問診票に書いてあった糖質制限について、もう少し詳しく教えてもらえますか?」


「はい。会社の健康診断で糖代謝検査の結果がC判定でした。太ってしまったのが悪いのだろうと思い、以前に実践して体重を一時的に落とせた糖質制限ダイエットをしました。糖質を減らせば血糖値も上がりにくいから、糖尿病にもいいと思って」


「具体的に減らした食品は何ですか?」


「ご飯、パン、麺などの炭水化物メインの主食は2週間食べなかったです。いも類もほとんど食べず、甘いお菓子もガマンしました」


「主食を抜く糖質制限中に、経口ブドウ糖負荷試験を受けたということですね?」


「はい。『糖質制限をしても血糖値が高いから、糖尿病の治療が必要です』と、検査を受けたクリニックの先生に言われました」


「なるほど……」


と言ってうなずき、少し間をおいてからO先生は話し始めた。


食後に血糖値が高い状態が続いて下がらなかったのは、主食を抜くレベルの糖質制限をしていることが影響したと考えられます。空腹時血糖値だけを見れば、現段階で坂田さんは糖尿病ではなく、薬やインスリンによる治療も必要ありません」


おどろきで言葉に詰まっていると、先生は続けた。


「糖質制限は医師も患者さまもよいものと思っていることが多く、“糖質を減らしても結果が伴わないなら薬の服用しかない”と判断されてしまうことが多いんです。坂田さんのようなケースで紹介状を持参されるのはめずらしくないんですよ」


正直よくわからない……。

誤診を引き起こした「糖質制限中」の検査

「えっと、糖質制限をすると血糖値が上がるんですか? 私が思っていたことと逆なので、混乱しています」


「その可能性があります。わかりやすいように少し乱暴な言い方をすれば、糖質を含む食品を食べなければ血糖値は上がりません。ここまでは、いいでしょうか?」


「はい」


「ただ、糖質制限をしている状態で高糖質の食品を摂取すれば、血糖値が上がっても血糖値を下げるホルモンであるインスリンの反応が遅れたり、悪くなったりします。そして、血糖値が高い状態が続いてしまいます。これが、今の坂田さんの体で起きている状態と考えられます」


だめだ、私はまだ理解が十分にできていない。


「坂田さんは血糖値を下げるために主食や甘いものをすべて抜いて、血糖値を上げない生活を送っていました。つまり、インスリンのほうも反応をしなくていい状態です。要は“サボりグセ”がついたと考えてください。この状態でブドウ糖液を一気に飲む糖負荷試験を受けたため、急激に血糖値が上がったけれど、インスリンが適切に働かずに血糖値が下がらなかったというわけです」

そして、先生は続けた。


「検査の10〜14時間前までは絶食が必要ですが、本来、検査前には糖質を150g以上含む食事を3日以上摂取することが条件なんですよ」


「えっ、そうなんですか!?」


「おそらく検査を受けるに当たって、そういったアナウンスがされていたと思うのですが……」


「とにかくやせなきゃ、糖質を控えなきゃと頭がいっぱいで、検査の受け方の詳細までよく確認しませんでした」


「そうでしたか。ただ糖尿病の一歩手前である“境界型”には該当すると思われるので、血糖値を速やかに下げられる体質を取り戻す必要がありますね」


〈先生からの処方箋〉


血糖値を下げにくい体質になるため、極端な糖質制限を続けるのは危険!


大坂 貴史


糖尿病専門医・指導医


総合内科専門医

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子宮頸がんワクチンの恐ろしさ

長いし画像が多すぎる記事なので、たぶん半分しか載せられないが、転載する。


(以下引用)

子宮頸癌ワクチンの危険性

ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n59ac913bad6c
<転載開始>

子宮頸癌ワクチンを打ちに行ったら、ドラえもんのシールを貼ってくれた。それをツイートしたら15万イイねが付き、これをヤフーニュースもしっかり取り上げる。


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取り上げ方は好意的で、コメント欄も和気あいあいとしている。
こういうツイートは、年頃の子を持つ親にとってはリマインダーになる。「そうそう、うちの子にも子宮頸癌ワクチン打たなきゃ」と。
こういうネット記事の背景には、製薬会社のステルスマーケティングがあると考えるのは、想像をたくましくし過ぎだろうか。


しかし個人的には、世間の健忘ぶりがなんともやりきれない。
皆、12年前に何があったのか、すっかり忘れてしまったようだ。


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https://note.com/nakamuraclinic/n/nfc7393d494c9




当然、被害者本人たちは忘れていない。
死ぬほどつらい目にあい、人生が暗転してしまった。そんなワクチンが、また「勧奨再開」だなんて、、、これは被害者に対する愚弄に他ならない。


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そして、接種の勧奨再開を機に、接種率は激増した。
それに伴い、「被害者も激増している」ことは、被害者連絡会代表の池田としえさんから聞いている。
そこで、以下に、子宮頸癌ワクチン(HPVワクチン)がいかに無意味なものであり、いかに危険なものか、改めて振り返っていこう。


まず、このワクチンを打つと、子宮頸癌の発生率が上がります
しかも、これはワクチンの製造販売元のメルク社のデータです。


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その病気を防ぐためのワクチンのせいで、むしろその病気にかかりやすくなる。コロナワクチンもそうだったし、インフルワクチンもそう。子宮頸癌ワクチンも同じだということです。
この事実は、各国のデータを見ても確認できます。


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オーストラリアではHPVワクチン導入以後、30%以上子宮頸癌の発生率が増加しました。


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スウェーデン、ノルウェー、イギリスでも同様の傾向が見られます。


(中略)

年頃の子供を持つすべての親御さんに見て欲しい動画がある。https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY







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「ワクチンに賛成か反対か」とか「子宮頸癌ワクチンに予防効果があるのかどうか」とか、親御さんも各人各様、いろんな考えがあるだろう。しかし、まず、黙って、この「子宮頸がんワクチン接種後の症状」の動画を見てください。そして、その後で、決めてください。大事な我が子にワクチンを打つのかどうかを。14分の動画です。でもその14分の視聴で、子宮頸癌ワクチンを打つべきかどうか、ひとつの答えが出ると思います



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「8年間勧奨がなかったため、子宮頸癌ワクチンを接種する機会を失った人たちがいる。そういう気の毒な女性たちに対して、何とか公費で接種の機会を与えることはできないか」
過去の悲劇をすっかり忘れて、今、メディアはそういう報道をしています。


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今のこの記事もそうですが、SNSなどに子宮頸癌ワクチンの危険性を訴える投稿をしようものなら、それは「誤情報」として検閲の対象になります。

すでにお察しの人もいるかもしれませんが、はっきり言います。
厚労省は、医師会は、メディアは、正気を失っています


(以下省略)


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不老長寿への道はある?

まあ、与太記事か、「新たな金儲けの詐欺の布石」である可能性もあるが、夢を見るのも悪いことではない。「目を閉じていれば生きるのはイージーだ」とビートルズも歌っている。何も目を凝らして(ある種の純文学のように)ウンコや何やかやを見つめる必要はない。
ちなみに、私は長寿はさほど重要視しないが、不老は素晴らしいと思う。下の記事での「毛髪の再生」など、不老どころか「若返り」ではないか!!! これは私のための研究か!!

(以下引用)

ツルドクダミという植物の成分が「老化の阻止」につながるというレビュー論文

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=27221
<転載開始>

このツルドクダミというのは、ドクダミとはまったく異なるものだそうで、Wikipedia には、


> 中国原産のタデ科のつる性多年草。和名は葉がドクダミに似て、つるになることからこの名が付くが、ドクダミとは科の異なる別種の植物である。


とのことで、日本にも、どこにでもある雑草のようです。


ツルドクダミの花

日本薬学会


また、Wikipedia には、


> ツルドクダミの地下にある塊根を漢方薬の生薬として「何首烏(かしゅう)」とよび、古くから不老長寿のための滋養強壮剤として利用されてきた。


ともあります。


ツルドクダミは、ネットで見ましても、それほど普通に販売されているものではないようで、楽天に「夜交籐」という名前のツルドクダミの茎のお茶があった程度でした。

ツルドクダミ由来の 2,3,5,4′-テトラヒドロキシスチルベン -2-O-β-D-グルコシド(TSG):抗老化に関する系統的レビュー

mdpi.com 2025/04/03


2,3,5,4′-Tetrahydroxystilbene-2-O-β-D-glucoside (TSG) from Polygonum multiflorum Thunb.: A Systematic Review on Anti-Aging


概要


高齢化が世界的に進む中、健康寿命は医学研究における重要な優先課題となっている。


2,3,5,4′-テトラヒドロキシスチルベン-2-O-β-D-グルコシド (TSG) は、ツルドクダミの主な生理活性成分であり、老化や加齢に伴う疾患と闘う有望な薬剤として注目されている。


このレビューでは、TSG の抗老化特性と加齢に伴う病状に対する保護効果を評価する。


現在までに得られた証拠から、TSG は、寿命の延長、神経保護 (アルツハイマー病やパーキンソン病の改善など)、心血管保護 (アテローム性動脈硬化症や高血圧の軽減など)、生殖腺の老化の遅延、骨量減少の減少 (骨粗しょう症の緩和など)、そして、毛髪再生の促進など、総合的な抗老化作用を示すことがわかっている。



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「限界に挑む」のは何が偉いのか?

まあ、脳内の水分が画像検索できるという話自体が怪しげだが、脳の活動エネルギーというのも必要だろうから、その栄養分の保存機能を持つ部分が脳内にあるという仮説はおかしくはないだろう。
で、私がずっと前から言っている「運動は体に悪い」という説だが、私は早朝散歩を始めてからは「軽運動は老人には必須」という意見なので、老若いずれにせよ「過激な運動は体に悪い」という、常識的な線に落ち着きそうだ。つまり、「競技運動」はすべて体に悪い、ということになる。他人に勝つには体を限界まで鍛える必要があるからだ。で、なぜ「勝つ必要がある」のか私には理解できないのである。
勝って何が嬉しいのか。他人(負けた相手)が悔しがるのを見て嬉しいのか。それとも、周囲が褒め称え、時にはスポンサーがカネをくれるから嬉しいのか。下種な話である。スポンサーに宣伝に利用される猿回しの猿である。

(以下引用)

マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

過酷なマラソンによって飢餓状態になると、脳は自らの脂肪組織を消費してエネルギーをまかなおうとすることが判明したとの論文が発表されました。2カ月以内に元に戻るこの可逆的な現象の発見により、ミエリンと呼ばれる神経細胞の保護組織がエネルギー貯蔵庫としても機能している可能性が示されました。


Reversible reduction in brain myelin content upon marathon running | Nature Metabolism


https://www.nature.com/articles/s42255-025-01244-7


Your Brain Might Start ‘Eating Itself’ During Strenuous Endurance Exercise : ScienceAlert


https://www.sciencealert.com/your-brain-might-start-eating-itself-during-strenuous-endurance-exercise


ミエリンは神経細胞から伸びる軸索を包む脂質が豊富な組織で、主にニューロンの絶縁体の役割を果たしています。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

筋肉が体脂肪を燃やしてエネルギーにするのと同様に、脳細胞もミエリンの脂質をエネルギーにしているのではないかとの仮説を立てたスペインの研究者らは、約42kmの距離を走破したベテランランナー10人の脳をスキャンする実験を行いました。


研究チームが、マラソンを走る前と後のランナーの脳をMRIで画像化し、ミエリンに含まれる水分を指標とした「ミエリン含有量」を調べたところ、脳で最も脂肪組織が豊富な白質でミエリンの量が大きく減少していることがわかりました。


ミエリンが大きく減少した白質領域を3D画像化すると以下のようになります。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

研究チームは、主に運動機能や協調性、感覚や感情の統合に関わる脳領域で相当量のミエリンが失われたと報告しました。また、参加者の一部を対象とした継続的なスキャンにより、マラソンから2週間後にはミエリンが大幅に回復していたことや、2カ月でマラソン前の水準まで回復したこともわかりました。


以下は、ミエリン中の水分量(MWF)を左からマラソン前、マラソンから2日後、2週間後、2カ月後で比較したスキャン画像で、色が明るい部分ほどMWFが多いことを意味しています。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

また、以下のグラフはMWFをマラソン前(緑色)、マラソン後(赤色)、マラソンから2カ月後(青)とで比較したものです。12ある白質の領域のすべてでマラソン後にミエリンが減少し、それから2カ月後までにほぼ完全に回復していることがわかります。


マラソンをすると脳が自分自身を食べることが研究で判明

これまで、一部の神経学者は「脳は栄養不足に陥っても脂肪を燃やしてエネルギーにすることはほとんどない」と考えてきましたが、今回の研究によりミエリンが神経の保護だけでなくエネルギー貯蔵庫としての機能も発揮していることが示されました。研究チームは、この仮説を「代謝性ミエリン可塑性」と名付けています。


研究チームによると、マウスを用いた別の実験でも、脳内のブドウ糖が不足するとミエリンが脂肪分の貯蔵庫として使われることが示唆されたとのこと。また別の研究では、マラソンを走りきったランナーは反応速度が低下し、記憶力テストの成績も悪くなるものの、その後急速に脳の機能が回復することが報告されています。


研究チームは、神経変性疾患リスクがある人が激しい運動をすることの危険性について理解を深める必要性がある点などを念頭に、「今回得られた知見が脳のエネルギー代謝に関連する可能性があることから、さらなる研究が求められます」と論文に記しました。


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「癌治療」についてのナカムラクリニック氏の見解

「大摩邇」所載の「中村クリニック」記事で、他者からのインタビューの内容で、癌治療に関するそのコメントは私が自分のブログで最初のころから一貫して言っている(と記憶する)内容と同じなので、自慢の意味で(笑)転載する。

(以下引用)

「医師である私ががんになったら」

吉田氏「もしがんになってしまった場合、当然医師に診ていただくことになりますが、医師によって治療法が異なる場合があります。最近はセカンドオピニオンも定着してきましたが、なかにはいまだに患者さんから「セカンドオピニオンを受けるなら他の病院に行ってくれ」などと主治医に言われたという話も聞きます。
そこで、医師自身のがんに対するお考えや、どのような選択をとられるのかなどをがん治療で活躍されている先生にうかがうシリーズ。
今回は、病気の症状を薬により一時的に改善させる対症療法ではなく、栄養バランスを重視したオーソモレキュラー医学により病気そのものの根本治癒を目指されているナカムラクリニック(神戸市中央区)の中村篤史院長にお話を伺いました。
中村院長は、A.ホッファー、A.W.ソウル両博士が書き上げた『オーソモレキュラー医学入門』を翻訳され、日本でのオーソモレキュラー医学の発展に大きく貢献されました。また、有機ゲルマニウムをご自身の医療に取り入れられ、がんをはじめとする難病に対する治療にも日々取り組まれています。
そこで今回は、中村院長にご自身についての日頃のがん予防や、仮にがんになられたとしたらどのようにされるのかをお聞きしました」




ナカムラクリニック 中村篤史 院長


取材・構成 吉田繁光 本誌発行人


・がんは早期発見が大事だと言われますが、かからないことに越したことはありません。先生は日頃何かがん予防はされていますか?


癌にならないためにと、あえて何かをしていることはありません。ただ、サプリとか健康食品の類いはかなり取っているほうです。それは日々の健康を維持し、生活の質を高めるために取っています。でもそういうサプリが結果的に癌予防になっている可能性はあると思います。たとえばアサイゲルマニウムは患者にもよく勧めますし、僕自身も飲んでいます。


・早期発見のために検診は受けていらっしゃいますか?


癌の早期発見は無意味なので癌検診は受けません。いや、無意味ならまだマシで、むしろ有害じゃないかと思っています。これは僕の意見というか、検診の有効性を調べた論文があって、結果は負の有効性だった。つまりむしろ有害無益というのが研究の示唆するところです。「早期発見早期治療」というのは、医療業界が生み出した単なるマーケティングフレーズに過ぎません。



実際のところ、癌は見つけてはいけません。よく言うでしょう。「人間は誰しも1日5千個くらいの癌ができている」と。それでも、ほとんどの人は癌を発症しない。免疫系が適切に機能していれば、発生した癌もすみやかに処理されるからです。
しかし検診なんか受けてしまうと、うっかり見つかってしまう。レントゲンで「影がありますね。癌の可能性があるので精査が必要です」などと言われて、CTを撮る。生検をする。さらにリンパ節への転移の有無なんかも見る。
まず、検査自体のリスクを軽視し過ぎです。レントゲン100回分とも言われるCT被曝。日本はCT大国だから、CT由来の発癌が絶対あるはず。仮に被曝とは無関係の癌だったとして、生検のせいで癌が転移する可能性もある。せっかく癌が被膜に包まれておとなしく寝てるのに、針を突き刺して起こしてしまう。それで散って全身転移してしまっては、元も子もない。




「癌です。リンパ節に転移しているので少なくともステージ3です」なんて言われて、ショックを受ける。放っておけば何も悪さをしなかったものを、わざわざ見つけに行って、それで癌宣告されて、絶望している。バカみたいですね。検査に行きたい人をあえて止めることはしませんが、僕自身はそういう茶番には付き合いません。


・残念ながら、がんが発見されてしまったらどうされますか?治療法などをお聞かせください。


自分が癌になったら、という仮定ですが、そんな仮定をすること自体、癌のことを分かっていません。先ほども言いましたが、癌は健康な人にも毎日5千個くらいはできていると言われています。だから、僕らはいわば「毎日癌になっている」わけです。
しかしその質問の意味はもちろん分かりますよ。たとえば肺とか大腸に5㎝くらいのしこりがあって、調べてみると癌だった。さて、どうしますか、ということですよね。
基本的には放置ですね(笑)何もしない。
「癌は体の中の濾過装置」という考えがあります。僕らの日常生活って、毒まみれでしょ。農薬、添加物、電磁波、ワクチンなど、僕らはさまざまな毒を日々摂取しているはずで、こういう毒のなかには発癌性がある物質も含まれている。僕は普段、極力そういう毒を摂取しないようにしていますが、それでも完全に回避できるわけじゃない。そんなふうに少しずつ体内に蓄積した毒が、癌を起こす可能性もゼロではないでしょう。
となれば、やるべきことは解毒です。解毒の方法はいくつかあると思いますが、たとえば酵素風呂に行って、しっかり汗をかく。あるいは断食。3日断食を断続的に繰り返すと、体内のマクロファージの貪食能が高まって、解毒力が高まります。あと、アサイゲルマニウムの服用量を増やすでしょうね。たとえば1日2gとか。


・今お話しになったことで、がんの発生時期が若い時期であったり、もっと先の老年期だったりした場合であれば、何か違いがあるか、お話ください。


高齢者が癌になるのは自然なことです。癌以外の死因で死亡した高齢者を解剖したところ、ほとんどの人で小さな癌が見つかったという研究があります。男性なら前立腺に、女性なら乳房に癌があるものです。しかしその癌は、何ら悪さをしません。ただ、そこにあるだけ。
でも、健康マニアの高齢者は「早期発見早期治療」なんていうお題目にだまされて、定期的にがん検診に行ってたりする。それで、癌を見つけてしまい、治療レーンに乗ってしまう。無症状の癌は、見つけてはいけません。やはり、寝た子を起こしちゃいけないんです。
若い人が癌になったとなれば、必ず原因があると考えます。たとえば今なら、コロナワクチンの接種歴の有無を聞きます。女性なら併せて子宮頸癌ワクチンの接種歴なんかも聞きます。食生活の習慣、たとえば砂糖菓子ばっかり食べてるとか、IHや電子レンジで加熱したものをいつも食べてるとか、何かしらの問題がないか、詳しく問診します。


・考えたくないことですが、万が一がんが進行して、医師より「もう治療法はない」と言われたらどのようになされますか?


それは考えたことがなかったな。「もう打つ手なし」と言われたら、どうするか。
うーん、どうするだろう。考えたこともなかったから、ちょっと即答はできないな。
でも、今しゃべりながら考えると、そういうことを考えたことがないのは、僕が、癌というのがどういう病気か、一応分かっているからだと思います。先ほども言ったように、癌は毒の病気です。だから、上手に排毒すれば治らないはずがないと思っているし、日々毒を避けるように努めていればそもそも癌にならないと思っています。だから、癌が進行して「もう打つ手なし」と言われる可能性は、僕としては極めて低いと思っている。だから、そういう仮定を考えたことがないわけです。
癌が手のつけようもなく進行した人というのは、なまじっか西洋医療に頼った人だと思います。先ほども言ったように、癌は体内の濾過装置ですから、本来ありがたいもののはずです。しかしそれを「悪の根源」などとみなして切除すれば、体は別の個所に再び濾過装置を作ります。僕らはそれを「再発」とか「転移」と呼びます。毒物を一点に集約することで全体の恒常性を保とうとするありがたい生命力の現れを、あろうことか、憎むべき病的状態だととらえているわけです。まったく、現代医学の癌治療は野蛮極まりない。
あちこちに転移が広がって切除不能となれば、抗癌剤治療をします。これが決定打です。治療と称して投与する抗癌剤こそが、患者にとっての致命傷となります。
癌という、免疫系が本来持っている生理的な解毒作用を悪とみなし、手術、抗癌剤、放射線などで、免疫系がズタボロになった状態。ここに至って、「もう打つ手なし」となるのが多くの癌患者がたどる道だと考えています。
僕はこういう構造を知っているので、自分自身が「もう打つ手なし」と言われることを想像したこともなかった。ただ、質問の意味は分かりますよ。仮にそうなったら、どうするかってことですよね。

まず、仕事をやめるでしょうね。それで、自分のやりたいことだけをやる。日中は日光浴をして過ごして、飽きたらうちの子供(1歳半の男児)と遊ぶ。あるいは、飼い犬(2匹のゴールデンレトリバー)と遊ぶ。それにも飽きたら、ネットで将棋の対局をしたり。とにかく、自分の楽しいことだけをやります。あ、今気づいたのですが、それって今の僕の休日の過ごし方そのものでした(笑)


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新コロ煽りへの志村けんの死の「功績」

新コロや新コロワクチンの話はもうウンザリするくらい書いたのだが、小池都知事の話などは少し面白いので、長い記事(画像多し)を半分ほど転載する。

(以下引用)

志村けんと松本人志

ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n0f5ef20f06e3
<転載開始>


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最初に結論から言うと、志村けんは完全に政治利用されたと思っています。


もう5年前のことで、みなさんすっかり忘れたかもしれないけど、2020年当初、1月とか2月とか、テレビが「諸外国でコロナが猛威を振るっている!」「バタバタと人が死んでいる!」と恐怖を煽りまくっていた頃、まだコロナが流行っている実感なんて、みなさん全然持っていなかった。
それもそのはず。


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コロナ感染者数のデータを見ると、日本全体で1日数人~数十人程度の感染者しかいない。確率的に言って、ほとんどの人にとって「周りは誰もかかっていない。テレビは一体何を大騒ぎしてるんだ?」という感じだったはずです。




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高橋洋一さんが「この程度のさざ波で五輪中止とか、何だそれ(笑)」とツイートしたことで、つるし上げを食った。
狂気のコロナ禍では、真実を語った者にはすぐさま鉄槌が下されました。高橋さんもその例に漏れません。
2020年東京五輪中止は、日本の感染者数の多寡にかかわらず、既定路線だった。それは「コロナでオリンピック中止!」となれば、世界へのメッセージになるからです。「五輪を中止せざるを得ない、それぐらい大変な感染状況なんだ」と。
この既定路線に逆行するような言動をする人物を、要職に置いておくことはできない。
本当のことを言ったがためにメディアから袋叩きにあった高橋さんは気の毒です。
コロナがひと段落した今、改めてコロナの総括が必要だと思う。コロナの恐怖を煽りコロナワクチンを推進した人たちに対して責任追及が行われるべきだし、同時に、コロナ禍で真実を言ったがために迫害された人の名誉回復が行われるべきだと思う。


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さざ波程度の感染者数しかいなかったときに、志村けんがコロナにかかって死亡したというニュースが飛び込んできた。
これは衝撃でした。
志村けんといえば、日本人の誰もが知る超有名人です。彼がコロナにかかったことも大きなニュースだったけど、まさか、コロナで亡くなったというのだから、とんでもないショックです。

僕は、このときに初めて、日本人の意識の中で、本当のコロナが始まったと思う。それまでは、いわば絵空事でした。屋形船だとかダイヤモンドプリンセス号とか、いろいろメディアが騒いでるけど、「コロナが流行ってる?何の話をしてるんだ?」実感はまるでなかった。でも、テレビの中の見慣れた志村けんが死んだということで、コロナが一気に身近に迫ってきたように感じられました。
しかし、この一件について、今、冷静に考えてみましょう。

報道によると、志村さんは3月17日にコロナに罹患したとのこと。データによると、3月17日にコロナに罹患したのは、日本全国で45人だった。
その45人のなかに、志村けんが含まれる確率はいくつですか?高校数学レベルの『確率』の問題です。


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0.000000375です。0.0000375 %という、まず起こり得ないことが、起こったということになる。しかもこれはコロナに罹患する確率であって、コロナで死亡する確率ではありません。死亡となれば、もっと起こり得ない。
さらにいうと、志村けん逝去の1か月後くらいに、岡江久美子さんもコロナで亡くなったという報道があったけど、この確率も計算してみればいい。


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日本でコロナがほとんど流行していなかった時期に、芸能人がなぜかコロナで立て続けに亡くなった。どういうこと?芸能人はコロナに特別かかりやすく死にやすいってこと?そんなわけない。絶対あり得ないんです


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志村けんのお兄さんは、入院中の面会はもちろん、亡くなった後の顔を見ることも許されなかったという。本当、狂った時代でした。

誰もが知るスターの訃報ということで、当時の都知事もコメントを発表した。


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「コロナの危険性をみなさんに届けたという、最後の功績も大きい」
ここでは詳しく繰り返さないけれど、コロナは世界的なプランデミックだった。人工的に合成したウイルスを散布し、マスコミを通じて人々の不安を過大に煽り、ワクチン接種に走らせ、地球人口の削減をはかる。それがコロナ騒動の目的だった。
目的遂行にあたって、当然都知事にも指示が出ている。なんといっても、ジョージ・ソロス(DS幹部)と昵懇であることを隠そうともしない人なんだから。
「功績」という言葉を選択したあたりに、うっかり本音がこぼれているようだ。


(以下省略)

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