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MAIDーI=MAD

私は安楽死肯定論者なので、下の記事を引用するのはただ「MAID」から「I(愛)」を引けば「MAD」になる、という駄洒落を言いたいだけである。ただし、これは世間の「メイド(コスチューム)好き」な人々に喧嘩を売っているわけではない。
岡氏(あるいは岡氏ではなく「大摩邇」主催者か?)は「安楽死反対論者」のようで、「安楽死させられている」と、まるでそれが強制であるかのように書いているが、記事から分かるとおり、これは「希望者を安楽死させている」のである。ただし、それが巧妙な「人口削減手法」である可能性も高く、犯罪的行為になる場合も多いことは注意すべきだろう。



(以下「大摩邇」から転載)

現在のカナダでは「毎日平均36人が安楽死」させられている

BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=15832
<転載開始>

(参考記事)異端が排除される狂気の時代に、カナダの新しいT4作戦による大量死を眺め見て、さてそれをどう感じるか
In Deep 2022年12月21日



カナダは現在、毎日平均36人の国民を安楽死させている

N/A 2023/11/17


Canada Now Euthanizes an Average 36 Citizens Every Day


カナダの自由な安楽死法により、現在、毎日平均 36人の国民が政府によって安楽死させられている。


政府による自殺幇助に関するカナダ保健省の最新報告書によると、現在、安楽死は全国の死亡者の 4.1%を占めている


この数字は 2021年の 3.3%から大幅に増加した。


先月末に発表された、2022年の死亡医療援助(MAID)に関する第4回年次報告書では、 2016年以来、安楽死によって約 4万5000人のカナダ人の命が奪われたと述べている。


MAIDが合法化された 2016年には、1,018人のカナダ人が政府の自殺幇助によって死亡することを選択した。2022年には、その数は驚くべき 13,241人に膨れ上がり、これはカナダで毎日平均 36人が安楽死させられていることを意味する。


これは、2019年以降の平均年間増加率が 31.1%であることを示している。


データによると、MAID に対する書面による要求の 81%が許可された残りの19%のうち、MAID に不適格とみなされた申請者はわずか 3.5%であり、その数は 2019年以降減少している。


 

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人が病気になる原因としての免疫力低下

「隠居爺の世迷言」記事で、冒頭の「話の枕」部分は省略。
下の記事と直接の関係は無いが、さきほど、ふと「そう言えば手塚治虫の死因は何だったのだろう」という疑問が湧いてきて、それを私が知らないこと自体がおかしい気がした。私がもっとも敬愛するのが手塚治虫だったからだ。もしかしたら、今に至るまで死因が秘匿されているのではないか。あるいは、「過労による死亡」で、彼を酷使したマスコミ的には公表できなかったのか。昔から天才は早死にすることが多いが、それは過労から「不健康(体の不調)が通常営業」となるからではないだろうか。とすれば、下の記事につながる話である。

(以下引用)


 


" 日和見(ひよりみ)感染 " という言葉を聞かれたことがあるのではないかと思う。事典で意味を調べてみると「通常は病原性を発揮しない細菌、真菌、ウイルス、原虫といった微生物が、免疫力の低下した宿主に感染し発症すること。・・・抵抗力の弱まった宿主、あるいは乳幼児、老齢者に感染してさまざまな症状をもたらす。」(ブリタニカ国際大百科事典小項目事典)と書いてある。


 


 これがとっても大切な考え方で、これを本当に理解できれば、今回のコロナ騒動など、あるいはワクチン接種の問題などは立ち所に消える。それどころか、日々健康な生活を送るためにも大変に有用な考え方になる。

 しかし、特に2020年に新型コロナ騒動が持ち上がって以降というもの、アメリカも、WHOも、日本政府も、日本の医者たちも、マスメディアも、一斉に真っ赤な嘘をついて人々を騙すようになった。その破廉恥ぶりは、真実を理解している者にとっては空いた口が塞がらないものだ。

 そして、日本人ときたら、世界の中でもその嘘を見抜く力に特に乏しい民族であるようだ。これはもう如何ともしがたい。「あなたたちはなぜそんなに馬鹿なのか」と問うたところで、お馬鹿な人たちがその問いを理解することはなく、適切な答が返ってくることもない。

 まあ、そうはいってもねえ、こうして無駄な抵抗をしてまでも本当のことを書き続けるのは、意味がないと決まったものでもないと思っているせいだろう。時間はかかるかもしれないが、そのうちには本当ことを理解できる人が多くを占める日本になるかもしれない。

 さて、どこから説明したらいいだろうか。新型コロナでも、インフルエンザでも、あるいは、結核でも、赤痢でも、コレラでも、食中毒でも、その他どんな感染症でもいいのだけれども、流行していると騒がれる時でさえ、大体においては発病しない人の方が多い。あるいは発病したとしても、軽く体調不良を感じる程度で終わる人の方が多い。

 私ごとで恐縮だけれども、ワクチンは子供の頃に打ったBCG接種が最後であり、もう何十年もあらゆる種類のワクチンを打ったことがない。もちろんマスクはせず、アルコール消毒もしない。そんな私が、こんな田舎から東京に出向いて、駅地下の雑踏の中を歩き回ったり、混んだ電車に乗ったりしたけれど、だからといって医者に診てもらいたくなるような病気にはなっていない。これは一体どういうことだろうか。

 私の周りのコロナウイルスやインフルエンザウイルスは、私を避けているのだろうか。ウイルスがいちいち人を見て、感染するかしないかを判断しているはずがないのは誰にでも分かることだ。ということは、私の中にもコロナウイルスやインフルエンザウイルスがいくらでも入ってきているけれど、私の場合は騒ぐほどの病気にならずに終わっていることになる。なぜだろう。私は人一倍頑健なのだろうか。

 結核という病気をご存知のことと思う。上に挙げたBCGは結核用のワクチンになる。コロナ同様空気感染する病気であり、昔は死因第1位の重大な病気だった。コロナどころではない。おまけに、その当時は抗生物質が行き渡っておらず、満足な治療法がなかった。さらに、BCGというワクチンも、普及するようになったのは1951年以降のことになる。つまり、1950年以前の日本は、結核を防ぐことができず、発病しても治療法がないというお寒い状況だった。

 では、昔の人は次々と結核に感染して、次々と命を落としていったのだろうか。結核による死亡率が一番高かったのは1918年(大正7年)で人口10万人当たり257.1人だったという。(「人口動態統計からみた結核の100年(結核 分析 日本):人口動態統計からみた20世紀の結核対策:(東京都健康安全研究センター)

 ちなみに、現在のがんによる死亡率は、2022年で人口10万人当たり316.1人であり、かつての結核は大変な感染症であったけれども、がんまではひどくないと把握しておけばいいだろう。(現在の結核による死亡率は1.4人と激減した。)

 ここで興味深いことが一つある。1918年に死亡率がピークとなって以降、結核の死亡率は低くなりはじめ、1932年には179.4人まで下がったが、その後再び増加に転じ、1943年には235.3人にまで増えた。それ以降は減少の一途をたどり、1950年には146.4人、1955年には52.3人になっている。
 
 これは何を示しているのだろうか。一つ確実に言えることは、少なくとも1950年くらいまではワクチンや特効薬が結核を減らしたのではないということだ。ワクチンも特効薬もなかったのだから。ちなみに、現在海外では結核ワクチン(BCG)の接種を停止している国も多い。理由は簡単で、ワクチンを打ったから結核を防げるという確証が得られないからだ。さらに、ワクチンを停止した国で結核が猛威を振るっているという話も聞かない。
 
 一つヒントがあって、日本での結核が1932(昭和7年)年に底を打った後、1943年(昭和18年)にピークを迎えたことだ。これはおそらく、日本人の健康状態、栄養状態、衛生状態といったものが影響したのではないだろうか。結核の療養というと、田舎の空気の綺麗なところで、栄養のあるものを摂って安静にしているというイメージがあるが、実際にそれが効果を持っていた可能性はある。

 一方、再ピークの1943年といえば、大東亜戦争真っ盛りのときで、栄養状態も、衛生状態も、ストレスも、おおよそ文化的な水準から外れた余裕のない頃だった。そういう環境が結核を増やしたと考えることには無理がない。

 鋭い人はもうお分かりになったかと思うけれども、結核というかつてメジャーで死亡率の高かった感染症ですら、日和見感染だった可能性があることになる。つまり、ワクチンや薬がなくても、発病しない人は発病せず、死なない人は死なない。そして同じ条件下でも、発病する人は発病し、死ぬ人は死ぬ。

 そのことを説明できるのは、それぞれの人の健康状態であると考えていいように思う。病原体が体内に入るか否かはさしたる問題ではなく、大切なことは、体内に入ってきた病原体(結核の場合は結核菌)に打ち勝つ健康状態をその人が持っているかどうかであり、それが発病、あるいは死の分かれ道になる。

 新型コロナ騒動真っ盛りの時に、ワクチン未接種の私が、東京のど真ん中の雑踏をマスクなしで練り歩いても何事も起きないのもそれが理由であると考えていいだろう。私は体内にコロナウイルスが入ってきても、それで発病するほど不健康ではなかったということになる。

 同じ私であっても、疲れがたまっていたり、栄養が偏っているときには、あるいはこの先さらに老化して健康状態が不安定になったときには、現在発病しないコロナで熱を出すかもしれない。

 滑稽だったのは、あれだけ、まるで小姑であるかのように口うるさく感染対策の重要性を訴えていた医者のお膝元である病院において、新型コロナがしばしば集団発生したことだ。これが何を意味するかといえば、病院に入院しているような健康状態の悪い人たちには、どんなに神経質に防止対策を施したところで、発病を防ぐことが難しいことだ。コロナウイルスなどはどこにでも存在しているものであり、ウイルスを防ごうという発想がそもそも誤りである可能性が高い。

 日和見感染の代表例は、帯状疱疹だ。帯状疱疹を引き起こすウイルスは人間の体内に常時存在しているヘルペスウイルスであると考えられている。人間はいつも帯状疱疹ウイルスを体内に持っている。その体内に持っているヘルペスウイルスが、体力の落ちたときに芽を出すのが帯状疱疹になる。感染防止対策など無意味であり、ワクチンも無意味だ。大切なのは、いかにして体の健康状態を保つかであり、それが1番の方法になる。

 悪いことに、2021年から接種が続いてきた新型コロナ用ワクチンは、人の免疫状態を操作する毒劇物であり、体の免疫機能のバランスを壊す性質を持っている(免疫機能を弱体化させる)。だから、ワクチン接種が進むことで日本人の平均寿命が短くなってしまった。せっかく長年かけて育ててきた自分の免疫機能を、ワクチン一つでぶち壊しにしていると思えばよい。

 あらゆる感染症に対して、大切なことは自分の健康状態をいかに良好な状態に保ち、維持していくかということであり、体調の良い人であればあるほど、どんな病気にもかかりにくい。反対に、体調の不良な人はコロナばかりではなくあらゆる病気にかかりやすい。

 通常、現在の10代から60代くらいまでの人間は何もしなくても元気であることが多い。よって病気を
跳ね返すし、死ぬことも少ない。乳幼児や高齢者は本来的に体が弱く、健康状態が不安定であるために病気にかかりやすく死にやすい。ポイントは、いかに日頃から体調を良好に維持しておくかであり、それが健康を保つ最大の秘訣になる。いうまでもなくワクチンや薬の力で体調が良くなることは、原則としてはない。もっとも、これは日本で大半を占める悪徳医師の一番嫌う考え方になる。ワクチンや薬がドル箱だからだ。

 人間は必ず死ぬ。ただの一つも
例外はない。色々さまざまな死に方がある中で、老齢になって体が弱り、体調を良好に維持できなくなったときに、何かしらの病気に取りつかれてあの世に行くのが一番平和な死に方になる。それを天寿という。

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抗癌剤治療という殺人行為

抗癌剤は百害あって一利なし(抗癌剤で治った事例はひとつも無いはずだ。そして、癌部位だけを消滅させ、他の部位に影響を与えないことは不可能なはずである。)であることは、すべての医者や病院が知るべきことだが、この「生チョコぽん酢」氏の記事のように、病院や医師側が積極的に抗癌剤を勧め、ロクな説明も無しに抗癌剤治療を始めるのは、明らかに殺人行為だと言っていい。しかも、抗癌剤は高価なはずだ。つまり、まったくのカネ儲け目的である。
もう一点、輸血も(特に新コロワクチン以降は)危険行為であり、「抗癌剤治療のために輸血する」というのは二重に危険行為である。

(以下「大摩邇」から記事の一部を転載)
事前に知っていた情報も含めて書かせてもらいますが、この患者さんはつい先月までは健常者だったそうなのです。

少し痩せたのは分かっていたものの、ただの夏バテだろうと思っていたらしいのですが、黄疸が出て来て病院に行きました。

そしたら膵臓癌であることが分かったそうなのです。

そこからあれよあれよという間に抗がん剤治療が始まりました。

奥さんの発言内容から見ると、家族には選択肢が無かったような印象です。

でも抗がん剤治療初日から体調が急変します。

そこから数日間飲まず食わずが続き、更に痩せ細り、それでトイレで倒れて今回の搬送に繋がるわけですが、抗がん剤がスタートする当日までは、普通に自分の足で歩けていたのです。

でも抗がん剤の治療初日からほぼ寝たきり状態になるというね。

一体何のための治療なのかと。

治る見込みがある癌なら当然治療の選択も必要ですが、膵臓癌って助かる見込みが少ない病気じゃないですか。

どの程度まで進行していたのかは分かりませんが、奥さんはそれすら知らなかったのです。

奥さんが説明を聞き流していたのか、それとも医師から大した説明も無く抗がん剤治療がスタートしたのか。

何にしても1日目から寝たきりになる抗がん剤って一体どんなものを使われたのだろうかと、なんだかモヤモヤします。

奥さんと話していても、やはり今回の経緯に疑問を感じている様子でした。

私「ご本人の様子も辛そうですし、ご主人が元気なうちに先生をふくめて今後の治療方針についてよく話し合った方がいいんじゃないですか

的なことを言って帰ってきたわけですが、私がモヤモヤするのには別の理由もあるのですよ。
 
 
2)ターボ癌になった未接種者

これもつい先日なのですが、私の知り合いの身内(未接種者)が、丁度同じ病院に入院していたのですね。

その身内(分かりづらいからAさんとします)Aさんも今回の方と同じように、多少の体調の異変を感じつつも日常生活を送っていました。

そして自身の体調がすぐれないことを家族に相談した結果、家族と一緒に公立病院に行くことになります。

結局癌が見つかり、その後切る手術をしたのですが、もうこれ以上の治療はできないと言われ、上記の病院に転院搬送されたそうです。

でもそこから悪夢が始まります。

あれよあれよという間に抗がん剤治療がはじまり、AさんのADLは一機に下がりました。

そしたらなんと、今まで癌が無かった場所に、突如として末期癌が出現したそうなのですね。

いわゆるターボ癌で、医師も「こんなの見たことがない」と言っていたそうです。

私「ターボ癌って未接種者でもなるのですね。勉強になります。

家族「そうですね。でも抗がん剤治療の過程で輸血をしたんですよ・・・
 

輸血・・・


でも先生は抗がん剤の営業を怠りません。

執拗なまでに「凄い治験薬があるから試さないか」というニュアンスの事を言われたそうです。

家族の方からしたら助かる見込みがあるのならしてあげたいけど、助からないのならする必要もないし、医師に対しての不信感も重なり、

しばらく考えてたいから話を持ち帰ったそうなのですが、結果的にその後Aさんはお亡くなりになってしまったそうです。

だから家族の方は不安と後悔と疑念が入り混じりながら医師にこう聞いたそうです。

家族「もしあそこで新しい抗がん剤を試していたら、余命は伸びたのでしょうか

医師「いいや、変わらなかったでしょうね


抗がん剤って、一体なんなのだろう。
 
劇薬や治験薬って、一体なんなのだろう。
 

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ステロイドのこと

西洋医学批判の多い私だが、唯一、その劇的な効果に驚いたのが、水虫治療薬としてのステロイド軟膏だ。ただし、内服薬としてのステロイドは、これまた強烈な副作用を伴う劇薬であるらしい。
しかし、「副腎エキス(副腎ホルモン)」って、動物の副腎から取るのか。それとも人間から? www

(以下引用)


体内でつくられているホルモンを薬として応用したものです。

ステロイドは、もともと体内の副腎(ふくじん)という臓器でつくられているホルモンで、このホルモンがもつ作用を薬として応用したものがステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬)です。


外用薬(塗り薬)だけでなく内服薬や注射薬などもあり、さまざまな病気の治療に使われています。


ステロイド外用薬は、局所(塗った部分)の炎症を鎮める作用にすぐれており、湿疹・皮膚炎を中心に、皮膚疾患の治療に幅広く用いられているお薬です。


ステロイド外用薬の作用には、炎症を鎮める作用(抗炎症作用)のほか、次のようなさまざまな作用があります。


<ステロイド外用薬の主な作用>
抗炎症作用炎症を促す物質の産生を抑える。
細胞増殖抑制作用炎症反応を引き起こす細胞の増殖を抑える。
血管収縮作用炎症部の血管を収縮させることで、患部の赤みを鎮める。
免疫抑制作用抗体の産生を抑制して、免疫機能を低下させる。

また、ステロイド外用薬は塗った部位によって吸収率が違うため、患部の吸収率によって強さの異なるステロイドを使い分けます。

ヒトにおけるヒドロコルチゾンの部位別経皮吸収率ヒトにおけるヒドロコルチゾンの部位別経皮吸収率

なお、ステロイド外用薬の局所性副作用(塗った部分に現れる可能性のある副作用)としては、次のようなものがあります。

<ステロイド外用薬の主な局所性副作用>
・皮膚の萎縮
・毛細血管の拡張(特に顔面に起こりやすい)
・酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、紅潮
・乾皮症(肌の乾燥)
・感染症の誘発、悪化

また、全身性副作用(皮膚を通して吸収されて、全身に現れる可能性のある副作用)としては、次のようなものがありますが、長期にわたって大量に、効果の強いステロイド外用薬を使用し続けないかぎり、このような全身性の副作用が起こることはまれです。

<ステロイド外用薬の主な全身性副作用>
・小児における成長障害
・成人におけるクッシング症候群(体内のホルモンバランスが崩れることで起こる、肥満や高血圧、うつ、骨粗鬆症などの症状)
・糖尿病の誘発、悪化


どんなお薬でも、副作用の心配がまったくないものはありませんので、用法・用量を守って正しく使用しましょう。




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健康は自分で守るもの

かなりな独断や偏見、思い込みの激しい印象の記事だが、すべて「本人の実体験」である貴重な記事である。こういう記録こそが重要なのである。
法律を改正して、「無資格医者」を許容したら、案外社会の医療体制は充実するのではないか。つまり、江戸時代に戻るわけだ。そうしたら、無資格医者でも治療実績の高い医者が評価され、有資格医者でもヘボ医者は淘汰される可能性が高い。
医学というのは結局は治療事例の集積であって、西洋医学の「劇的な効果」は「危険な薬物」の使用と、その失敗事例の反面でもある。そして、常に新薬が使われ、失敗事例が秘匿される。どのような薬物でも必ずと言っていいほど副作用がある。(私がかつて経験し、今もその影響が残る横紋筋融解症は、私の調べと体の様子の勘案では、ほぼ確実に、当時医師から指示されていた降圧剤の副作用だった。)まあ、家庭常備薬の類は、その危険性が非常に少なく、穏やかでも効能はあることが長年の国民的治験で実証されているわけだ。

(以下引用)




 私は、16歳のころ、学校行事で北アルプス焼岳に集団登山したのを皮切りに、すっかり山歩きにはまってしまって、20~40代は、年間50回近くの山歩きを続けた。雨だろうが大雪だろうが、山を歩かなければ気分が悪いという中毒だ。

 おかげで1990年頃には、日本百名山を完登してしまった。
 だが、山歩きで健康になったかといえば、必ずしもそうでもない。第一に、異性との交際機会を失っていたので、もう墓場が近い今に至るまで一度も結婚したことがない。
 性欲はあるので、裏世界で金の力を借りて欲求を満たすことはした。
 自分ながら、人としての社会的使命を忘れた、ろくでもない人生だったと思う。

 私は、20代前半は東京近辺にいて、ベ平連シンパだったので反戦デモには積極的に参加していた。
 だが、健康など顧みたことはなく、自分の好きなものを食べて、酒を飲んで転がって布団もかけずに寝るという生活だった。
 立川にいたときは、北口に在日の大衆食堂があって、そこのねーちゃんから「モツライスのにーちゃん」と呼ばれていたくらい、もつ煮込みライスしか食べなかった。

 だから40代になると当然、高尿酸症から痛風発作を繰り返すようになった。
 普通は足の親指に発作が起きるのだが、私の場合は、長年の山歩きで膝に負荷がかかっていたので、突然、片方の膝が真っ赤に腫れ上がって激痛で歩けなくなるという症状が出た。
 近所の医者や病院を7軒も回ったが、どこでも原因不明の診断で、痛み止めと抗炎症湿布剤で終わり、なかにはステロイド注射をした医師までいたが、完全な逆効果だった。

 これが痛風発作であると分かったのは、山仲間の石川外科医師の指摘だった。長年、の外科医としての経験から、痛風が、体内のもっとも負荷が大きく、組織が壊れ始めている箇所に発症するもので、決して足の親指だけではないことを認識していたのは、石川医師ただ一人だった。
 これが、医学というものの本質的な欠陥を思い知らされる端緒となった。

 痛風も、サイトカインストーム(免疫暴走)の一種である。この特徴として、激しい炎症が暴走する箇所は、ただ一箇所だけで、同時に複数で起きることはない。
 人の炎症性疾患が命や生活に重大な影響を及ぼす正体は、このサイトカインストームであることを知っておいた方がいい。
 https://biken.yawaraka-science.com/qa/detail/111

 これにステロイドを注入したりすると、一時的に効果があっても、後に深刻なリバウンド現象が起きて、患者を殺してしまうことも珍しくない。
 だから、「炎症はなんでもステロイド」という先入観念の医師は信用すべきではない。

 それにしても、私が痛風で分かったことは、多くの医師が痛風という、非常にありふれた病気を正しく診断する能力がなかったということだ。
 私が凍結スリップ事故で入院した東濃厚生病院の整形外科、磯部医師(2011年当時)は、足の親指が真っ赤に腫れ上がって変形しているのを見ても、「痛風かどうかわからない」と言い放ち、アロプリノールの処方さえ拒否した。

 それだけでなく「態度が悪い」と決めつけて、鎖骨を四箇所複雑骨折して緊急手術が必要な私を病院から追い出した。おかげで、私の肩は、その後治癒することなく、大関雅山のようなひどい偽関節になってしまった。
 これが、私が医療全般に対して強い悪感情を抱く、最大の決め手になった。

 他にも、医療に対して強烈な不信を抱くことは複数回あった。
 私は、医療というものが、人を救うかのように装いながら、医師の名誉欲や金銭欲など、たくさんの不純な要素にねじ曲げられ、患者の苦しみに寄り添って問題を解決してくれる「赤髭医」は、たぶん数百名に一人もいないのではないかと確信するようになった。
 
医療は、患者を治すためにではなく、医師が自分の技量を患者に見せつけるためのもの、あるいは、最適医療を目指すよりも、金儲けを狙って、必要のない処方料、手術料を得るための手段に成り下がっているように思うしかなかった。
 もちろん、すべての医師がそういうわけではないが、「赤髭医哲学」を持っているような人物と出会ったことは非常に少なかった。

 以来、私は、「本当の医療とは何か?」という命題を、自分の健康に照合して考えるようになった。
 医師たちは医学教育カリキュラムのなかで、医療とは、「確定診断と投薬と手術」だけであるように洗脳されているとしか思えない。

 だが、私が自分の病気と健康を長年向き合って得た結論は、医療の本質は、ホメオステーシス=恒常性維持機能であり、自分の本来持っている力で自分を救援することが医療の本質であると確信するに至った。
 だから、私は中央アルプスの単独沢登りで事故を起こして骨折したときも、救援を求めず、岐路のバスで他の乗客が恐怖するような異様な姿で帰宅し、訪ねてきた母親を驚愕させたが、ホメオステーシスを信じて、医者には行かなかった。

 2012年に、未だに原因が分からないユスリカの大量発生があり、私は激しいアレルギー性呼吸障害を起こし、2014年には、肺線維症(IPF)の特徴を持った呼吸音になってしまった。
 ネットで調べてみれば、ベルクロラ呼吸音が出た間質性肺炎(IPF)患者の余命は、最大で発症から5年と書かれていた。普通は3年くらいで死んでしまう。
 当時、富士山を2時間で登れる心肺能力のあった私の呼吸機能は、半分以下に落ち込み、わずか数メートルの階段を上がるにも、激しい息切れを起こすようになっていた。

 だが、医療を信用していなかった私は、IPFの医療マニュアルを読んで、ますます、これで医療に頼ったなら殺されると確信した。
 その公式治療マニュアル=プロトコルには、X線CTスキャナーと、X線平板撮影、っそして肺穿刺細胞診がなければ確定診断として認めないと書かれていたし、治療手段としては、最初にステロイド、そしてピルフェニドン、ニンテダニブなどが挙げられていた。

 IPFを診断するのに、X線CTや肺穿刺が必要だとは思えなかった。ベルクロラ呼吸音だけで十分なのだ。
 なぜ患者に強烈な負荷を与える確定診断が必要かといえば、それは医師の理論的関心と名誉のためであって、患者の治療のためではないと考えられた。
 また、呼吸リハビリよりもステロイドを重用する医療にも大きな疑問があった。ニンテダニブのような医薬品を投与するよりも、呼吸トレーニングを重視した方が、間違いなく患者の延命を実現できるのだ。

 IPFの死亡症例を調べてみると、大半がサイトカインストームによるもので、そのきっかけの多くが肺穿刺細胞診だったし、おそらくステロイドリバウンドが多く含まれているように思えた、
 私は、放射線生物学を学んでいたし、30ミリシーベルトにおよぶCTスキャン被曝が激しい不可逆的炎症を起こしている患部に与える影響を考えれば、どうみても、無益な診断治療が患者を殺しているようにしか見えなかった。

 そこで私は医療を拒否し、ホメオステーシスに依存した自家治療の方針を立てた。
 まず、外国の治療プロコトルなどを調べてみて、本当に効果があるのは「呼吸トレーニング」であると確信し、毎日歩くことで、呼吸機能を活性化させる方針を選択した。
 幸い、私の住む中津川市には清浄な大気のなかで歩ける森林浴コースが無数にあった。

 私は毎日1~2時間、歩数にして7000~10000歩程度、標高差が100~200mのハイキングコースを選んで、よほどの風雨降雪日を除く年間350日ほどを呼吸トレーニングにあてた。
 呼吸トレーニングとはいうが、やることは思い切り呼吸し、思い切り排気するだけのことだ。深い呼吸ほど効果が強いと思われた。

 このおかげで、ブツブツバリバリと蜂巣肺特有の呼吸音と、小さな空咳が絶え間なく出ていた苦しい状況を脱することができた。
 その後の体験のなかで分かったことは、肺にタンが分泌されることの意味は、炎症を起こしている患部を守るためにタンが出ることだ。
 もしもタンが出なければ、炎症が加速し、必ずサイトカインストームが起きる。
 だから、タンを咳によって排泄するのは良いが、意図的に除去すべきではないと思う。

 サイトカインストームを抑止するには西洋医薬品よりも、漢方の方が圧倒的に効果がある。なかでも肺の炎症には葛根湯に強い効果がある、サイトカインストームを抑止できたとの論文が多数ある。
 私は、咳に苦しむときは、葛根湯に依存するようになった。

 数年間、毎日歩いているうちに、肺胞細胞による呼吸能力はどうしても回復しなかったが、いつのまにか肺線維症の独特の呼吸音と辛い空咳は消えていった。
 また血中のヘモグロビン濃度が高まることで、潜水のプロのように、呼吸をとめて血中酸素だけで仕事ができる長さが大きくなっていることを自覚できた。
 さらに、肺胞細胞以外の呼吸の連携が洗練されてゆき、全体として呼吸が楽になり、坂道を登るような作業も、それほど苦痛が伴わなくなった。

 IPFの治療報告によれば、本来2018年頃には死ぬはずだった私は、全然ピンピンしていることで、私は呼吸トレーニングを主体とした自家治療法が正しいことを確信した。
 しかし、険しい山道を登ったり、強い筋肉労働をしようとすると相変わらず、激しい息切れが続き、肺胞細胞回復の兆しはなかった。

 2023年を迎え、私はIPF発症から9年前に達した。私の調べた範囲で、IPF患者が延命した最大年数は10年なので、もう近くなった。
 今年に入って、3月頃から、急激に症状が悪化し、わずかな動作でも激しく息切れを起こすようになり、自分の死期が近づいたことを悟った。
 このときは、中国から黄砂が大量に飛来したのだが、これが原因だったようだ。
 次に9月頃にも、中国で放射能炭で火力発電所を運用したとき、大量の「雷雲喘息」という奇病患者が出た。このとき日本にも飛んできたようで、急に空咳が再発して具合が悪くなった。

 咳とタンが増えることは、肺の炎症が再発していることを意味する。
 このときは、本当に苦しくなって、トイレに行くだけで激しく回復呼吸をしなければならなくなり、草刈りをしようものなら5分で意識が遠くなってしまい、家は完全な幽霊屋敷に変貌した。
 自分の死後の始末を姉に依頼することになったが、現在は少しだけ回復しているので、もしかしたら、まだ一年くらいは持つかもしれない。

 私の病気を振り返ってみて、これほど延命できていることは、若い頃からの登山習慣が大きなアドバンテージになっていたこと。
 普通の人に、毎日2時間歩けといってみても無理かもしれない。私は山の空気に触れることが、ひたすら好きだったのだ。
 これで延命できたし、医療を信用せず、自分のホメオステーシスを信用したことが一番良かったと思っている。

 人生を振り返ってみて、「歩く習慣」が自分を救ってくれたと強く思う。
 病気の9割くらいは、ガンであっても歩いてれば直る。もちろん体調を健全に保つ食生活も重要だ。
 私は、このことが正しいことを自分で確かめた。
 https://www.yamakei.co.jp/products/2815490150.html

 私は、若い頃から山歩きに夢中になってしまって、結婚も蓄財もできないまま孤独に死んで行くが、日本中を歩いて回ったことだけは一つも後悔していない。
 

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青龍刀?

例の、「神戸だいすき」さんが身をもって実効性を証明した気管支炎(アレルギー性鼻炎)に効く漢方薬は「小青龍湯」というものらしい。だが、漢方薬は概して高価だから、買うかどうかは人それぞれだ。

(以下引用)


私が飲んでるの「小青竜湯」だったーまちがえてごめん。

完全には、治らないけど、そうとう軽く,
なりました。気管支炎・花粉症・アレルギー性鼻炎に適応すると、書いてある。

大峰小青竜湯錠Ⅱ 漢方薬  でも、お医者さんの薬でないと、家計が持たないわ。



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皮膚を無菌状態にすることは「健康にいい」か?

「in deep」の岡氏の「健康法」だが、はたして他の人にも効果があるかどうかは分からない。2,3分の入浴時間では、体の垢を落とすこともフケを落とすこともできないだろう。それで本当に「体臭が無い」とは信じがたい。「自分がそう思っているだけ」ではないかwww
ただ、ホームレスにはハゲがいない、というのはよく知られた事実であり、過度な衛生(消毒薬の使用、皮脂の除去)こそが不健康の原因である可能性は高いかもしれない。

(以下「大摩邇」から記事の一部を転載)


実際は…このコロナのおおむね 4年弱の時期を経て、今は、生まれてから数十年で経験したことのないような楽な体調でいられていまして、もしかすると、生まれてから最も体調がいいかもしれないというような感じで過ごさせていただいています。


こうなると、「あとは、コロッといかせてください」と願わずにはいられない部分はあります。


 


生まれて数十年のうち、ほとんどの時期を体調が悪く生きてきました。


まさか晩年にこんなに気楽な体調でいられるなんてなあと。


 


体に悪いことは、たくさんしています。


お酒なんてバケツで飲みたいくらいですし(いい加減にしろ)、塩分は常に過多だし、他にもいろいろと。


 


ああ、でも。


 


コロナの時代に対して、最もお礼を言いたいのは、


「いっさいの消毒をやめた」


ことですね。


2020年の初頭くらいに、銀行の ATM に行ったときに、行員さんが、消毒剤のスプレーを持ってきて、私の手にかけようとしたのです。


「ちょ…」


と、ササッと後ずさりし、「消毒しないと ATM 使えないんですか?」と訊くと、「はい、今は」と答えてらっしゃいまして、私は、


「じゃあまあ、いいです」


と帰ったのですが、そのときに、「もう一生、銀行なんか行かない」と思い、実際、それから約 4年、1度も銀行には行ってないですが、同時にその日、


 


「もう一生、消毒なんかしない」


 


と決め、それから約 4年、一度も石鹸さえ使っていません。


全身、水かお湯だけです。


消毒剤は当然、一度も手につけたことがないです。


厳密には、皿洗いが好きな私は、洗剤が頻繁に手についてますけど。


お風呂も簡素になりまして、夏は水をかぶるだけ、冬はまあ寒いですので、お湯ということになりますが、平均入浴時間は、2、3分ですね。


そうしますと、まずお肌の状態がどんどん良くなり、「体臭が消える」ということが起きます。もともと体臭のようなものはないほうの人なのですが、においがほぼ出なくなりました。


その理由はわからないですが、もともと肌の常在菌は(便宜上の表現ですが)良いのも悪いのも共生しているので、バランスがとられるようになっているのではないでしょうかね。


 

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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