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豚に真珠か老人に真珠か

ルイス・フロイスの「ヨーロッパ文化と日本文化」の注釈の中に、こういう一節がある。カギカッコの中は「和漢三才図会」の記述である。

「(真珠を砕いて服用すれば)よく魂を安んじ、魄を定め、目を明らかにし、聾を治す。」(つまり)精神安定剤として用いられたのである。


精神安定剤として用いられたというのは、注釈者による解釈で、書かれているのはそれだけではないだろう。「目を明らかにし、聾を治す」というのは、高齢者に多い、目の不調、聴覚劣化の治療効果があるということではないか。

ちなみに、ネットで探すと、こういう記述がある。要するに、真珠に限らず、カルシウムとアミノ酸の補充で、老化による目や耳の不調が軽減できる、と考えられるのではないか。精神安定剤の効果もあるのだろう。抗酸化作用や細胞分裂の活性化自体が老化抑止効果だとも言えそうかと思う。もちろん、わざわざ宝石店で真珠強奪強盗をするまでもなく、その種のサプリメントは安価で買える。

(以下引用)

真珠とは

●基本情報
真珠とは、アコヤ貝[※1]などの二枚貝によって生成される宝石で、生体鉱物(バイオミネラル)とも呼ばれています。貝殻成分を分泌する外套膜(がいとうまく)[※2]が、貝の体内に入り込むことで天然の真珠がつくられるため、真珠の成分は貝殻とほぼ等しいといえます。
真珠は、その95%がカルシウムで構成されており、他にはコンキオリンという17種類のアミノ酸から成るたんぱく質でつくられています。コンキオリンは真珠のカルシウムとカルシウムをつなぐ働きをしており、抗酸化作用や細胞分裂の活性化作用、保湿作用に優れており、美容成分として化粧品にも多く利用されています。
また、真珠に含まれるカルシウムは、その他のカルシウムと比較すると非常に吸収が良いことから、真珠はサプリメントにも多く利用されています。

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糖尿病予防の食生活

長い記事だが、一番簡単な部分だけ転載する。
ただ、守るのが簡単だとは限らない。

(以下引用)



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インスリンの働きを保ち、血糖値を上げないためには?

では、インスリンを出す力を守りつつ、血糖値を上げすぎないことを両立するには、どのような食事をしたらいいのでしょう。


ポイントは、“甘い飲み物はやめて、主食は食べること”です。


まず、甘い飲み物について説明します。甘い飲み物は糖質の吸収スピードが速く、血糖値を急激に上昇させます。すると、インスリンの分泌力が弱い日本人は、血糖値を速やかに下げることが難しく、血糖値が高い状態が続き、糖尿病のリスクが上がります。


野菜ジュースや乳酸菌飲料、ビネガードリンクのように健康効果を謳った商品や、疲労回復や集中したいときに飲むエナジードリンクなど、甘い飲み物の種類はたくさんありますが、“血糖値を急激に上げる”ことに変わりありません。過剰なエネルギー摂取は太りやすくもなります。糖尿病だけに限ったことではなく、健康維持のために甘い飲み物はやめるのがベストです。飲み物は水、お茶、ブラックコーヒーにしましょう。野菜ジュースを減らしてビタミン摂取が減るのが心配ならば、食後にみかん1個食べるほうがよいでしょう。


次に、主食についてです。食事から主食を抜いてはいけません。ご飯などの炭水化物が多い食品には糖質だけでなく、食物繊維が含まれます。食物繊維は血糖値を安定させる重要な成分。食物繊維は消化されにくいため、胃の中に長くとどまるので満腹感が長く続き、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。また、そもそも糖質は活動をするエネルギーとなる重要な栄養素です。とり過ぎることが問題なのであって、食べてはいけないわけでは決してありません。なお、運動習慣のない体重60kgの方の場合、1食のご飯の目安はお茶碗1杯150gほどです。


糖質制限ブームの影響もあってか、昨今糖質量ばかりが注目されがちですが、穀類には糖質以外に食物繊維のほか、さまざまな栄養素が含まれていることを忘れないでください。いっぽうで、ジュースは“糖質の塊”。水に溶けて体に吸収されやすくなっているので、血糖値への影響は甚大です。同じ糖質と一括りにして考えてはいけないのです。


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乳幼児と経鼻型インフルエンザワクチンのこと

「大摩邇」から転載。
生きたウィルスの接種で免疫を作る」という、なかなか冒険的な手法のようだ。
それなら、単にインフルエンザに罹患しても同じではないか? 「弱毒化してあるから乳幼児でも安全だ」と本当に言えるのか。そもそも乳幼児を使った治験などやったかどうか。まず、100%やっていないと私は推測する。そういう治験に我が子を提供する母親などいるとは思えないからだ。
堤未果が「アメリカでは48人死亡している」と言っているのだから、親は慎重に行動するべきだろう。


(以下引用)


X(旧Twitter)で経鼻型インフルワクチンで死亡した男児のことが話題になっていました。



 


ポストされていた動画がコチラ↓


 



 


ブログがコチラ↓


 

 


 


日本でも経鼻型インフルエンザワクチンは既に使われています。


 

 


こちらのクリニックに分かりやすい解説がありました↓


 

 


 



 



 


 


アメリカでは48人が死亡しているようです。


 

 


 


フルミストは生ワクチンです。


 


従来の注射で打ってきたインフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。


 


種類に違うワクチンですので分かった上でご検討下さいね。

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現代人の不健康な生活(日常動作)

なかなか興味深い内容だが、「狂言師」だから通用する生活であり、一般人の健康法としてはあまり実用性は無い印象もある。街中を「すり足」で歩くとキチガイ扱いされるだろうwww
深呼吸にしても、四六時中それで呼吸することが可能かどうか、怪しいものだ。
要するに、狂言というゆるやかな動きの「運動(ある種の体操)」を毎日やることで健康が維持され頭脳が明晰さを保つ(運動の最中にも頭脳は目的意識を持って働いている)、というのが事実なのではないか。

とくに、靴文化の導入や現代的な歩行スタイルは、医学的にも人間の骨格や健康に悪影響を与えているという指摘があります。

というのには同感する。特に革靴である。あれほど不健康な履物は無い。不衛生でもある。「現代的な歩行スタイル」とは私が批判する「踵中心歩行」と言ってもいいだろう。
ちなみに、四足動物が常に地面に着けているのは人間で言えば踵ではなく足底前部に当たる。つまり、私は「四足動物に学べ」と言っているようなものだ。
どうでもいい話だが、タンスの角に足指をぶつけて七転八倒するのも踵歩行をしているからである。つまり、不用心な歩き方だ。屋内では泥棒式の「抜き足差し足忍び足」(まあ、「すり足」でもいい)が正解であるww

(夢人追記)

先ほど読んでいた、ルイス・フロイスの「ヨーロッパ文化と日本文化」の中に、こういう記述がある。

われわれの間では足を全部地につけて歩く。日本では、足の半分の履物(夢人注:足半と呼ばれる踵の無い草履)の上で、足の先だけで歩く



(以下引用)画像省略。


狂言師には、長寿で、健康かつ元気な人が圧倒的に多い……。そう指摘するのは、著書に『和儀 医師もみとめた狂言トレーニング』がある、狂言師の茂山千三郎氏だ。いったいなぜ、狂言師はいくつになっても元気なのか? その知られざる秘訣を明かしてくれた。

現代の日本人は長生きしていない?

私の父「(四世)茂山千作」(享年93歳)は他界する半年前まで現役で、祖父「(三世)茂山千作」(享年89歳)も86歳まで現役でした。


能楽師として、今なお活躍している野村萬先生や、野村万作先生、(四世)山本東次郎先生も、みなさん長寿で現役です。


さらに、長寿であることはもちろん、認知症もなく、介護も不要で、健康かつ元気にしておられます。


このように、狂言師は長寿が多いのですが、それは、伝統的な狂言技法にもとづいた所作や生活習慣が影響しているからです。


まずは、現代日本人の「長生き」について考えてみましょう。


現代の日本人は、平均寿命の長さで世界的に抜きんでています。


しかし、単に平均寿命が長いだけでは「じつは日本人は長生きしていない」と考えることもできます。

Photo by iStock© 現代ビジネス

「長生き」を考える際に注目すべきは「健康寿命」という概念なのです。


現代日本人は、平均寿命が延びる一方で、健康寿命はほとんど変わっていません。


健康寿命とは、日常生活を支障なく過ごせる期間を指し、これが短いことは見過ごせない問題です。


2022年の厚生労働省のデータによれば、日本人女性の平均寿命は87歳であるのに対し、健康寿命は75歳に過ぎません。


男性の場合も、平均寿命が81歳であるのに対して、健康寿命が72歳です。


つまり、男女ともに平均的に10年ほど、何らかの病気を抱えたり、介護を必要としたりしているわけです。

なぜ昔のほうが元気で長生きだったのか

西洋の生活様式が入る以前の日本人は、健康寿命と実際の寿命がほぼ一致していました。


その原因は、人として生き物として、体質に合わない生活スタイルを導入した弊害によるものです。


たとえば「畳に座卓」から「テーブルと椅子」に、「和服、足袋、草履」から「洋服、靴下、靴」といった具合です。


とくに、靴文化の導入や現代的な歩行スタイルは、医学的にも人間の骨格や健康に悪影響を与えているという指摘があります。

Photo by iStock© 現代ビジネス

しかし、そんな現代においても、先述したとおり、我々狂言師のように、伝統的な日本の身体技法を取り入れている人々は、健康寿命が長く、80代や90代になっても現役で活動している例が多いのです。


これは、古来の歩行法や呼吸法を実践し続けていることが、健康寿命を維持するうえで効果的であることを示しています。


要するに、現代の日本人は、たしかに寿命こそ長いものの、健康な状態で長生きすることができていません。


そのため、この状況を改善するために、昔ながらの身体の使い方や生活スタイルを見直し、健康寿命を延ばすことが大切なのです。

狂言師が長生きできる「4つの理由」

狂言師たちが長生きできる理由は、日々の生活や舞台で実践している伝統的な身体技法や呼吸法にあります。


狂言は日本の伝統芸能であり、670年にもわたって受け継がれてきた身体の使い方や精神の保ち方が凝縮されています。


これらの技法は、現代人にとっても非常に効果的な健康法として規範となりうるもので、狂言師たちと同じように長生きを実現できると考えています。


なかでも重要視すべきは「呼吸法」です。


酸素を効率的に体内に取り込み、血液の循環を促進することで、健康に重要な要素を活性化させます。


また、深い呼吸は副交感神経を刺激し、リラックス効果を生み出すため、精神の安定にも寄与します。

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呼吸法を通じて、狂言師たちは心身のバランスを保ち、健康な状態を維持しているのです。


次に、狂言師たちの独特な動きである「摺り足」も、長生きに大きく寄与しています。


狂言の摺り足は、上半身のブレをなくし、床をなでるように足を運ぶ独特な歩行法です。


これにより、膝や腰に負担をかけることなく、体全体のバランスを保ちながら動くことができます。


このような歩行法は、じつは古くから日本人が自然におこなってきた歩き方であり、狂言師たちはこの伝統的な歩行法を現代においても実践しています。


そのおかげで体幹を強化し、身体にあった正しい姿勢を保つことができ、健康寿命を支えているのです。

心身の健康を保つ「狂言師の構え」

さらに、狂言師たちが舞台で取り入れている「構え」にも注目してみましょう。


狂言においては、役者はつねに自分の体の「軸」を意識し「天地人(天と地と人間)」を結びつける感覚を養います。

軸がブレずに、体が歪んでいない「構え」/秀和システム提供© 現代ビジネス

この「軸」を保つことで、体が歪まず、エネルギーの流れがスムーズになり、全身の調和が取れた状態を維持できます。


この構えは、身体のバランスだけでなく、精神的な集中力や直感力を高める効果もあり、結果的に心身ともに健康な状態を保つことができます。


なお、狂言師たちは日常的に「感謝」の精神を大切にしています。


彼らは舞台に立つ際、つねに感謝の気持ちを持ち、それを演技や所作に反映させます。


この感謝の精神は、心の安定やポジティブな考え方を生み出し、ストレスを軽減する働きを持っています。


現代の科学でも、ポジティブな感情が健康に与える影響が指摘されており、我々、狂言師は感謝を実践することで、健康寿命に寄与していると言えるでしょう。


これらが複合的に作用し、狂言師たちは長生きをし、健康寿命を延ばすことができているのです。


彼らの身体技法や心構えは、現代の日本人にとっても学ぶべき点が多く、取り入れることで健康維持に役立つと考えられます。

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風邪(インフル、コロナ)は寝て治すのが一番

季節がら、重要性は高い記事なので(何度も同じような記事は書いたり載せたりしたが)載せておく。特に医者自身が

インフルエンザもコロナも風邪ですので、熱出して、汗かいて、ちゃんと休んでいれば治ります。

と書いているのは貴重だ。このことは私もブログで何度も書いてきたことである。
ただし、記事の中でタミフルやリレンザを飲むことに無批判な書き方であるのは危険だろう。タミフルやリレンザにも副作用があり、頻度は少ないが副作用が発生した時に危険性は高いと私は記憶している。一時期、タミフルやリレンザを使用した青少年が突発的な精神異常状態になって、いきなり自殺する事件が数回報道されたはずだ。つまり、「向精神薬」成分を含む薬だと思う。「風邪の症状」自体が、体の自己回復(修復)反応なのであり、その症状を薬で抑えるのは仕事や学業(テストなど)のためでも、好ましいはずはない。
風邪をひいた人間が会社や学校を休むのは「基本的人権(生命権)」であり、その人権を抑圧する会社や学校は犯罪的存在である。

(以下引用)

インフル注意報発令 県、今冬初 感染者7週連続増 /群馬

みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12879240805.html
<転載開始>

やっぱり全国的にインフルが大流行中のようです。


 


医師サイトに掲載されていた医療ニュースをご紹介。


 


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インフル注意報発令 県、今冬初 感染者7週連続増 /群馬

2024年12月18日 (水)毎日新聞社

県は17日、今冬初となるインフルエンザの注意報を発令した。


 


9〜15日の新規感染者が対象医療機関あたり13.02人となり、発令の基準となる10人を超えた。

 前週を6.15人上回り、7週連続で増加している。


 


保健所別では利根沼田31.33人、渋川19.17人などが多い。


 


9月以降、インフルエンザによる学年閉鎖は19校42クラス、学級閉鎖は54校81クラスで欠席者は885人に上った。


 


県は「こまめに手洗いし、せきや発熱がある時はマスクを着けて速やかに受診してほしい」と呼びかけている。

 一方、5月21日に発令した「手足口病」の警報は解除した。【日向梓】


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昨日、同じく医師サイトに掲載されていた定点観測のデータをブログで急遽、あげたところでした。


 

インフルエンザもコロナも風邪ですので、熱出して、汗かいて、ちゃんと休んでいれば治ります。


 


私のように風邪でも働き続けなければならない人はタミフルやリレンザを飲めば症状はかなり楽になります。


 


娘が勤務先でインフルエンザが流行しているからタミフルの予防的内服をしていました。


 


医療従事者が倒れたら医療機関が機能しなくなりますからねあせる


 


私はしんどくても薬を飲んで症状を抑えて仕事をします。


 


皆さんは休んで下さいね。

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日常生活での体の姿勢と骨格の歪み

完全に素人の印象判断で書くのだが、これ(下記事)は「脊柱管狭窄症」による下半身不随ではなく、二度にわたる外科手術の失敗の結果ではないか。特に一度目は「新コロを原因とする」ような、明白な誤診である。新コロはただの風邪であり、脊柱管に影響があるとは思えない。二度目の手術の失敗は、一度目の不要手術の悪影響もあるのではないか。
「脊柱管狭窄症」は難病と言うよりデスクワークの人に起こりやすい慢性病(生活習慣病)だと思う。脊柱管の圧迫だけでなく、ある種の姿勢を長時間固定すると、骨格のゆがみと、そのゆがみの固定が起こるのである。
私が長期間の歩き方の間違いのために膝関節を故障したことは何度も書いた。ほかの故障のことも書いておく。
私は子供のころからの机に向かう姿勢の悪さ(机に片肘をついて本を読むこと)のために中学生のころにはすでに脊柱が側弯し、成人後にはパソコンに向かう姿勢(頭部前傾姿勢)を長時間続けたために頚椎軟骨の一部が損傷(激痛を伴う)して医者にかかった経験があり、今は(脊柱側弯の結果、肩が斜めになり、その結果)首が横に曲がった状態である。いつも気にしないのだが、写真を撮るとそれが明白になる。ただ、見かけが無様なだけで日常生活には影響はない。外科手術をしていたら医者に殺されていたかもしれないwww

(以下引用)

元巨人・クロマティ氏が下半身不随の難病を初告白… 3年前から脊柱管狭窄症で下半身麻痺の事実明かす


転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1734695088/


DhHJjTT

1: 冬月記者 ★ 2024/12/20(金) 20:44:48.59 ID:KYodYQaT9
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9832a9704b42297454606187091699c98e5abc6

https://i.imgur.com/DhHJjTT.jpeg

元巨人・クロマティ氏が下半身不随の難病を初告白 3年前から脊柱管狭窄症で下半身麻痺の事実明かす


 かつて元巨人の助っ人選手として活躍したウォーレン・クロマティ氏(71)が20日、下半身不随の車いす生活の真相を初告白した。登録者数82万人の野球系YouTuberチャンネル「トクサンTV」にゲスト出演して、3年前から脊柱管狭窄症で下半身が麻痺している事実を明かした。

 「背中の手術を2回受けました。その影響で3年間歩けていません」。3年半前の共演以来、親交のあったYouTuberトクサンらの前で、衝撃的な現状を告白した。

 クロマティ氏は、スポニチアネックスの電話取材にも応じて「日本のファンの皆さんは、ボクに元気で明るいイメージを抱いてくれているから、弱った姿を見せることに、ずっとためらいがあったんだ。でも、もう隠しきれなくなってね」と答えた。

 参加を迷いに迷っていた7月の東京ドームでの巨人対阪神のOB戦に車いす姿で登場すると、各方面から理由を尋ねられた。

 「公表する決心がついたとき、どこで公表するか考えてね。野球愛に溢れる好青年で、ボクの状況もずっと案じてくれていたトクサンの動画で明かすことに決めたんだ」と、経緯を説明した。

 また、自身のYouTube「クロマティチャンネル」でも、さらなる詳細を明かした。2021年12月にコロナに罹患すると、急激な腰痛を発症。翌22年1月には突然、歩けなくなった。

 動画では、3年前に急に立てなくなって倒れた瞬間の衝撃的なシーンや、下半身に大がかりな器具を装着して、苦悶の形相でリハビリをする映像なども公開した。

 「当初はコロナ罹患によるギランバレー症候群の発症と言われて、米国で手術。23年春には日本で、中畑(清)サンやレッドソックスの吉田(正尚)サンも治した医師に脊柱管狭窄症と診断されて、再手術を受けたんだ」。

 ただし、多少の改善は見られても、いまだ下半身不随のまま。現在は、体に大きな器具を装着して、リハビリに励む毎日だ。「まるでロボコップのような気分だよ。本当にきつくて地味な訓練ばかりでね」と苦笑いで語る。

 以前はMLBの公式親善大使として、日本中を野球教室で回っていた。もう一度、子供たちに手取り足取りで野球を教えたいとの目標がある。4才の三男も最近、バットを振り始めたという。

 「回復具合は本当に少しずつ。もどかしいときもあるけれど、絶対に諦めない。同じ病気の患者さんたちや、別のいろんな苦しみを抱える人たちに勇気を与えるためにも、ボクはこの逆境を乗り越えてみせる。必ずもう一度自分の足で立って、歩けるようになってみせるよ。ネバー、ネバーギブアップね」。最後は、現役当時のような鋭い眼光で、力強く復活を誓った。

 今月からは、周囲の有志が、保険対象外の高額で枯渇してしまったリハビリ治療費のためにと、クラウドファンディングも立ち上げてくれた。近い将来、必ずや応援してくれる大勢のファンとともに、東京ドーム右翼席前で“バンザイ三唱”を再現してみせる。


14: 名無しさん@恐縮です 2024/12/20(金) 20:49:11.49 ID:qwIqjJGP0
徳島の名医でもダメだったか
コロナで歩けなくなるなんてあるんだな

16: 名無しさん@恐縮です 2024/12/20(金) 20:52:36.98 ID:U96J6X2r0
ほら、予防法だ 
お前らも気をつけろ



過度な腰への負担は腰部脊柱管狭窄症を招くので避けましょう。

長時間のデスクワークで猫背の姿勢を続けると、椎間板に負担がかかりずれてしまいます。 
1時間に1回は立ち上がって歩くようにしましょう。

一方で、長時間の立ち仕事で腰を反らした姿勢を続けると、椎間板に負担がかかり
猫背のときとは反対方向にずれてしまいます。
また荷物を持ち上げるときは腰を曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落としてから持ち上げるようにしましょう。

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93歳のスーパーアスリートの運動方法と食生活

記事の中で一般人の参考になる部分と参考にならない部分があると思うが、省略なしで全部載せる。(容量次第で不要部分は省略するかもしれない。)私は、老人が「高強度トレーニング」をすることには反対である。危険すぎるし、そういうのは何かの大会に出るために必要なだけで健康にはさほど関係ないと思うからだ。しかし、「老人こそタンパク質を摂れ」というのと、「低強度トレーニングこそ大事」には私も賛成だ。そして、誰も言わないことだが、たとえば歩き方ひとつでも、間違った歩き方を続けると体に故障を起こすと思っている。ちなみに、私は長い間膝関節の故障に悩んでいたが、2年間ほど毎朝の散歩で「正しい歩き方」を心掛けた結果、今は日常生活には支障がほとんど無くなっている。ただし、2年かかったのである。
氏がトレーニングを始めたのが73歳からだったというのは多くの老人にとって心強いのではないか。

(以下引用)



※本記事は、2024年2月4日に公開した記事の再掲です。

ローイング運動をするには心肺の持久力と筋力が必要だ。
  • リチャード・モーガンさんは93歳だが、心臓の健康状態と体力は数十歳若い人と変わらない。
  • 彼は日課として筋力トレーニングと低強度の有酸素運動を行っている。
  • また、体脂肪を低く保ちながら筋肉量を維持するのに役立つとされる高タンパク食を摂っている。

90代の男性が数十歳若い人と同じように健康でいられるのは、運動と良質な栄養摂取というシンプルだが強力な日課を続けているからだという。そのことが2023年12月にJournal of Applied Physiologyに掲載されたケーススタディで示された。


アイルランドに住む93歳の男性、リチャード・モーガン(Richard Morgan)さんは、パン職人や化学オペレーターの仕事を引退し、現在は主に自宅裏庭の小屋で1日40分ほど運動しているとワシントン・ポストが報じている。

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ケーススタディの調査対象となったとき彼は92歳で、その頃「インドアローイング(有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うスポーツ)」で4度目の世界チャンピオンになった。研究チームが彼の心臓の健康状態、筋肉量、総合的な体力を測定したところ、90代の人というよりも、健康な30代や40代に匹敵することが分かった。


モーガンさんが健康なのは、遺伝的に優位な点があるのかもしれないが、20年前の73歳のころから始めた日課も関連しているはずだと研究チームは考えている。


定期的な筋力トレーニング、低強度の有酸素運動を行い、良質な栄養を摂るといった彼の日課はすべて、寿命を延ばし、ずっと健康でいるための方法として科学的に裏付けられている。


以下で、90歳を超えても健康でいられる6つの要因について紹介する。

1.有酸素運動は低強度で行う

研究者はモーガンさんが行っているローイングマシンでの毎週約30kmに相当するローイング運動を分析した。


その結果、彼が行う運動の約70%は低強度のものであることが分かった。これは、寿命を延ばし、持久力や総合的なパフォーマンスを向上させるための有酸素運動として医師や運動科学者が推奨していることとほぼ一致している。


低強度の有酸素運動とは、運動中でも息切れすることなく、会話がらくにできるペースと定義されることが多い。心拍数で言えば「ゾーン2」という最大心拍数の60~70%の運動に当てはまる。


ゾーン2の有酸素運動が活動や健康に理想的なのは、まるで大きなタンクを身に付けたように、細胞が高度なアウトプットをすることに適応するのを助けてくれるからだと、スポーツ医のモーガン・ブスコ(Morgan Busko)博士が以前Business Insiderに語っていた。

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2.短時間の激しい運動も重要

モーガンさんが行う有酸素運動の残りの部分は、約20%が中強度、約10%が全力疾走のような高強度だった。


運動中に酸素を効果的に消費する能力は、心肺機能の健康状態を示す重要な指標であり、モーガンさんの場合、その能力が際立っていた。


このような能力を培うには、長時間維持できないようなペースで短時間の激しい運動を行うことが理想的であるため、高強度の運動も重要だと研究チームは考えている。

3.「失敗する寸前」まで負荷をかける

モーガンさんは、ローイング運動に加え、ダンベルを使ったランジ、ロー、カールを3セット行う筋力トレーニングを週に2回行っている。


これに関しても、彼の運動方法が正しいことを裏付ける証拠が豊富にある。


最近の研究により、筋力トレーニングが慢性疾患や早期の死亡を防ぐのに役立つことが分かっている。筋力トレーニングの効果を得るためには、何時間もジムに通う必要はなく、週に30分から60分程度の取り組みで十分だという研究結果もある。


モーガンさんの筋力トレーニングでもう一つの重要なのは、各セットのエクササイズを「失敗する寸前」まで行っていたことだという。このことは、時間をかけて筋肉に負荷をかけ、筋肉をより大きく、強く成長させる鍵となる。「寸前」というのがキーワードであり、本当に失敗してしまうまでダンベルを持ち上げたり、すべての負荷を最大にしたりすると、ケガのリスクが高まり、全般的な健康増進にはほとんどプラスにならないと、理学療法士が以前Business Insiderに語っていた。

4.十分なタンパク質の摂取

モーガンさんは定期的な運動に加え、高タンパク質の食事を心掛けており、体重1ポンド(約450グラム)あたり約1グラムのタンパク質を毎日摂取している。


十分なタンパク質を摂取していることで、体重75キロの彼の筋肉量は47キロという驚くべきレベルであり、体脂肪も15%という健康な若い男性並みのレベルを維持できていると考えられる。


タンパク質は、筋肉を作り、維持し、食欲をコントロールするための重要な栄養素であり、現在のガイドラインでは、体重1ポンドあたり約0.7グラムが理想的な摂取量だとされている。しかし、加齢とともに筋肉量を維持することは難しくなり、タンパク質を多く摂ることが健康的なエイジングに役立つことが立証されている。

5.運動を始めるのに遅すぎることはない

人生の後半になってから運動を始めても、効果はあるようだ。

モーガンさんを対象に行われたケーススタディで特筆すべきなのは、彼が並外れた体力を持っていることのほかに、比較的人生の後半に運動を始めたことだった。ローイング運動を趣味として始めたのは73歳のときだったのだ。70歳になるまで、モーガンさんは一切運動してこなかったという。


80代、90代になってからトレーニングを始めても、筋肉を増やして筋力をつけることができ、健康や生活の質も大きく改善されることもエビデンスで示されている。

6.長く続けることが成功の鍵

モーガンが健康と体力の増進に成功した理由のひとつは、これらの日課を継続的にこなしていたことだろうと研究チームは指摘している。


ダイエットや運動によって筋肉をつけたり、脂肪を燃やしたり、健康増進を図ったりするのには時間がかかる。そのため、一般的に専門家が急激なダイエットや流行りのワークアウトを勧めることはない。どんなに最適なダイエットやワークアウトの日課であっても、続かなければ意味がない。長生きするための一番いい方法は、長期に渡って続けられるよい日課を実践することだ。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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