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気の赴くままにつれづれと。
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アクアフィリングとヒアルロン酸はどちらもゼリー状の注入剤として使用されますが、それぞれ下記のような特徴があります。
ヒアルロン酸は元々体内でも合成や分解が行われている成分で、水分を多く抱え込んでゼリー状になる事から肌の保湿機能や関節のクッションや潤滑剤などの役割を持っているものです。
ヒアルロン酸は粒子の大きさによってゼリー状にした際の硬さなどを調整する事が可能で、元々体内に存在している事から安全性も高いためプチ整形として様々な部位への注入剤として使用されています。
豊胸目的の場合はしっかりと乳房を持ち上げる効果を得られるようにするためと、持続期間を長くするために粒子が大きく硬めな性質のヒアルロン酸が用いられる事が多く、豊胸前のバストサイズが小さい方の場合はバストに触った時にヒアルロン酸の感触を感じやすいため、硬さなどの違和感を感じてしまう事があります。
また、ヒアルロン酸は体内に注入されると徐々に分解されていき一定期間でなくなるため、豊胸の場合は2~3年程度で完全に無くなって元の状態に戻る形となります。
ヒアルロン酸注入による豊胸術は術後1週間程度軽く胸が張るような痛みや腫れがある程度のため、シリコンバッグや脂肪注入と比較すればダウンタイムが短く手軽に行えるという事が利点である一方、効果の持続が短い点や触った感触に違和感が生じやすい点などがデメリットとなっています。
アクアフィリングは98%の水分と2%のポリアミドという成分で作られている注入剤です。
ヒアルロン酸注入と同じようにバスト内へ注射によって注入するだけで豊胸術を行う事が可能であり、水分の割合が多く柔らかい感触である事や、ヒアルロン酸よりも持続期間が長く3~5年は持続するという点からヒアルロン酸注入の上位版という形で提供が行われてきました。
しかし、アクアフィリングについては現在は多くのクリニックが取り扱いを中止しており、そもそもアメリカではアクアフィリングによる豊胸術は禁止され、日本でも形成外科学会や美容外科学会が共同で声明を出すなど、推奨されない治療となっています。
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