(以下引用)
そして、なにより…何度も言ってきているように…
「支配」とは、「される側が受け入れる」ことで成立する。
「日本国民が支配を受け入れている」ことが最大の問題なのである。
その本質は、きょうはさておき…三橋氏の議論を補っておきたい。
ズバリ、支配のメカニズムの中核を述べる…
…とするならば、それは…「自由貿易」である。
悪魔勢力は、「自由」と「平等」を旗頭に「支配」と「家畜化」を進めてくる。
現在、実現しているのは「人間の自由と平等」ではない。
「企業(または大株主)の自由(=支配)」と「奴隷の平等」である。
「支配」される側は、モノとして、あるいはどうぶつとして「平等に」扱われる。
日本人の食や医は、犬や家畜と同じである。
抗生物質投与⇒虚弱化⇒さらなる「衛生管理」=ワクチン投与、薬物投与。
「食当たり」でも起こそうものなら、店に「指導」が入る。
当たり前のように思うかもしれないが、海外に出れば「水が変わった」だけで体調を壊す。
それは「衛生環境が悪い」というより、「体質のちがい」、「獲得免疫のちがい」である。
「やりすぎ」も「的外れ」も、問題を解決などしない。さらに、こじらせることになる。
このサイクルに入ってしまっていることが、非常に「ヤバい」。
しかし、それにしても「自由貿易」だけで、なぜ、ここまで「支配」されてしまうのか?
要因は、ふたつある。
植民地支配に都合のよい「仕組み」が作られている。「経済成長」という口実でだ。
植民地支配の仕組み・その①
関税と消費税
まさに、国賊メディアがこぞって宣伝し、推進してきたものである。
「関税自主権」は「国家自立」の要諦であるが、これが「自由貿易協定」で潰される。
これにより、育てたい国内産業は潰されて、外国の巨大資本の支配下に置かれる。
ボクシングや柔道でも「階級制」になっており、「ハンデ」がつけられる。
これを無制限に「無差別」にしたら、どうなるか?
「関税撤廃」は、ボクシングも柔道も「無差別級オンリー」ということである。
いやいや、相撲でも、あれは「無差別」のようであって「決まり」がある。
「無差別級オンリー」でスポーツ競技は発展するだろうか?
それは、きわめて限られた条件でのみ許されることであろう。
現に、アメリカはTPPに加入しない。「貿易自主権」を維持したいからである。
さらに「消費税」だが、これには「益税」がある。
輸出産業には、「税還付」というかたちの事実上の補助金が支払われる。
当ブログは、
「消費税の本質は、マイナス関税」だと唯一指摘したのだが?
こうやって、現在の「自由貿易」は、
グローバル企業を「税金で支える」仕組みになっている。
消費税撤廃と関税自主権復活は、植民地支配脱却に必要不可欠の政策である。
植民地支配の仕組み・その②
TPP等の「自由貿易協定」
現在、国際条約が各国の憲法に優先する仕組みになっている。
日本国憲法の問題も、日米安保条約の下位法になっていることにその本質がある。
もしも、9条を変えてしまえば、事実上、自衛隊は米軍になってしまう。
それで、どうしても国内法で自衛隊を統治するために
「自衛隊は軍隊ではない」ことにしておく必要があるのだ。
それと今回の「コロナ禍」で観察された諸事実だが…
自動PCR検査機がなかなか国内に供給されず、「人海戦術」を強いられたが、
これは当ブログでも取り上げたが、フランスへの供給を優先させた結果である。
なぜか?
そういう契約になっていたからだ。
国内法や国内事情に企業契約が優先する。
グローバル経営にかかるリスクを軽減するための「条約」なのだが、
「コロナ禍」のような場合には特にその問題点が顕現化する。
国内の人名や国民の健康よりも、外国企業の利益が優先されるのである。
よって、ワクチンについても重要情報が積極的には開示、広報されなかった。
おそらく、「損害賠償」とかを請求されることになるからだろう。
したがって。こうした「問題の構造」を見ずして、ただただ…
「ワクチンが~」「ワクチンが~」と騒ぐことの非生産性を理解することだ。