さて、いよいよ今年も終わりなので、来年の運勢を易に問うてみる。
問うのは「来年の日本の運勢」「来年の日本の大衆の運勢」「来年の私自身の運勢」だが、最後のひとつは出た易占だけ書いて、解釈はおおまかに書くことにする。
Ⅰ:雷山小過 6爻
小過は亨る。貞に利し。小事に可なり。大事に可ならず。
飛鳥これが音を遺す。上るに宜しからず。下るに宜し。大吉。
上六:遇わずして之を過ぐ。飛鳥これに離る。凶。これを災セイ(人為による災い)と言う。
要するに、日本はBRICSというか、非西側国家連盟に入ることが可能なのに、それをせずに自ら災いを招くということだろう。(長期的には今後の世界における日本人の運勢は大吉の「火天大有」なので、来年までは英米の属国状態で搾取されどおし、というごく常識的な流れだというだけで、がっかりすることはない。来年の日本の運勢自体は「大吉」なのだから。)
Ⅱ:沢天夬 4爻
夬は王庭に揚ぐ。孚(まこと)ありて号(さけ)び、危きことあり。告ぐるに邑(むら)よりす。戎(戦いの意味)に即くに利あらず。往く処あるに利し。
4爻は漢字が面倒なので省略。
夬(かい)は「押し切ること、決断」の意味。一番上の爻が陰で、残るすべてが陽爻なので、小人が国を壟断している状況で、それを除こうとする運動が国民から澎湃として起こるが、暴力装置を支配しているのは最上位層なので、その運動は暴力で圧伏される、ということだろう。しかし、小人を排除すれば、卦全体が「乾為天」というめでたい卦になるので、あきらめるな、というのが「往く処あるに利(よろ)し」ということだろう。あるいは、「往く処」が具体的にどこかの国を指すのかもしれない。
Ⅲ:風沢中孚 6爻
まあ、大雑把に言うと、有名になる可能性もあるが、それは身の破滅だよ、という感じか。当たり前である。私は耳が悪く訥弁で頭の回転が悪く、社会的に無能だから隠者であり、仙人なのである。
問うのは「来年の日本の運勢」「来年の日本の大衆の運勢」「来年の私自身の運勢」だが、最後のひとつは出た易占だけ書いて、解釈はおおまかに書くことにする。
Ⅰ:雷山小過 6爻
小過は亨る。貞に利し。小事に可なり。大事に可ならず。
飛鳥これが音を遺す。上るに宜しからず。下るに宜し。大吉。
上六:遇わずして之を過ぐ。飛鳥これに離る。凶。これを災セイ(人為による災い)と言う。
要するに、日本はBRICSというか、非西側国家連盟に入ることが可能なのに、それをせずに自ら災いを招くということだろう。(長期的には今後の世界における日本人の運勢は大吉の「火天大有」なので、来年までは英米の属国状態で搾取されどおし、というごく常識的な流れだというだけで、がっかりすることはない。来年の日本の運勢自体は「大吉」なのだから。)
Ⅱ:沢天夬 4爻
夬は王庭に揚ぐ。孚(まこと)ありて号(さけ)び、危きことあり。告ぐるに邑(むら)よりす。戎(戦いの意味)に即くに利あらず。往く処あるに利し。
4爻は漢字が面倒なので省略。
夬(かい)は「押し切ること、決断」の意味。一番上の爻が陰で、残るすべてが陽爻なので、小人が国を壟断している状況で、それを除こうとする運動が国民から澎湃として起こるが、暴力装置を支配しているのは最上位層なので、その運動は暴力で圧伏される、ということだろう。しかし、小人を排除すれば、卦全体が「乾為天」というめでたい卦になるので、あきらめるな、というのが「往く処あるに利(よろ)し」ということだろう。あるいは、「往く処」が具体的にどこかの国を指すのかもしれない。
Ⅲ:風沢中孚 6爻
まあ、大雑把に言うと、有名になる可能性もあるが、それは身の破滅だよ、という感じか。当たり前である。私は耳が悪く訥弁で頭の回転が悪く、社会的に無能だから隠者であり、仙人なのである。
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