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非「ロックフェラー」医薬品の排除の魁(さきがけ)か

私は正露丸愛用者で、下痢にこれほどテキメンに利く薬は無い(と思う)。
そもそも「必要な成分が入ってない」って何だよwww クレオソートが入っていれば十分だろう。消毒薬のクレオソートを、いわば「体内の消毒」に転用するという、子供のような発想が、この偉大な薬を作り出したわけだ。日露戦争以降の日本人の生命の10%くらいはこの薬で救われたのではないか。(なぜ「日露戦争」かと言うと、「正露丸」は最初は「征露丸」という名前で、軍用医療薬品として作られたらしいからだ。)
あるいは、新コロ詐欺の次に準備している(かもしれない)パンデミックに関係があるか。新型コロナならぬ新型コレラを準備していて、それの天敵が「正露丸」だったりしてwww

(以下引用)

【悲報】正露丸、やらかす。30年以上前から試験結果を改ざんし発売していたwww


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1: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:34:40.83 ID:U1AnpHvv0
 胃腸薬「正露丸」の試験結果を改ざんして出荷したなどとして、富山県は26日、富山市の製薬会社「キョクトウ」に対し、医薬品医療機器法に基づく業務停止命令を出した。

 これまで県に健康被害の情報は寄せられていない。30日から、医薬品製造を23日間、販売を22日間停止させる。

 県によると、同社は国の規格で必要な成分が足りていないのに、虚偽の試験結果を作成して商品を出荷。2022年夏に実施された県の抜き打ち調査で不備が見つかり、同社は516万個の自主回収を行った。同社によると、試験結果の改ざんは少なくとも30年以上前から行われていたという。

 同社は「法令順守の意識が欠けていた。関係者の皆さまに対し、心からおわび申し上げる」とのコメントを発表した。

 正露丸は、複数の製薬会社が製造している。

https://news.livedoor.com/article/detail/26306184/


引用元: ・https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1714178080/

2: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:35:37.38 ID:bpHYm9Aq0



3: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:35:44.66 ID:quAcA8FF0
日本の国技、改ざん


4: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:35:48.69 ID:qsVO0Y6M0
は?子供の頃から飲んでたのにどうしてくれんのこれ


5: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:36:04.93 ID:PbyySiKK0
製薬系やらかし続いとるなぁ


6: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:36:06.01 ID:U1AnpHvv0
一番下の左から3番目が問題の正露丸屋
no title



10: 名無しのスコールさん 2024/04/27(土) 09:38:07.23 ID:3t7SmESs0
>>6
いっぱいあって草

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なぜ煙草は害悪視されるようになったか

煙草が「世界的に」害悪視され、喫煙が犯罪のように見なされる風潮が出来たのは1990年代くらいからではなかったろうか。まさに、1989年のノリエガ逮捕と一致する。
そして、新コロ詐欺の前あたりから、喫煙者排斥の風潮が異常なほどになり、煙草の値段がどんどん上がってきて、庶民は「経済的に」煙草が吸えない者が大多数になった。これも、新コロ詐欺の布石だと推定できる。

(以下「大摩邇」から引用)長い記事なので、場合により、煩雑な学問的記述は一部カットする。

タバコの効用

中村 篤史/ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n3eccd32a2cc5
<転載開始>

「塩で高血圧になる」とか「卵を食べるとコレステロールが上がる」とか、医者の健康指導にはたくさんの嘘があるものだけど、「タバコは百害あって一利なし」もそんな嘘のひとつだ。


実際のところ、タバコには数多くの効能がある。
たとえば、喫煙者は口内炎になりにくいし、


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「禁煙すると2週間以内に40%の人が口内炎を発症した」









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「禁煙すると口内炎を発症」という症例報告は数多い。






喫煙者は潰瘍性大腸炎になりにくいという研究もある。


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タバコを治療的に使おうという発想もある

口内炎は口腔粘膜の炎症で、潰瘍性大腸炎は大腸粘膜の炎症だ。
タバコが口内炎にも潰瘍性大腸炎にも効くということは、要するに、タバコは胃腸粘膜の炎症を抑えるということ。


タバコの抗炎症作用は腸粘膜だけではない。神経の炎症をも鎮めてくれる。
たとえばパーキンソン病(PD)にも効果がある。


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タバコを長期間吸っている人ほど、PDになりにくい。









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https://movementdisorders.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/mds.29707

何らかの原因(農薬、添加物、ワクチンなど)でミトコンドリアが機能不全に陥り、酸化ストレスが増大し、脳内に異常タンパク(アミロイドβ、αシヌクレインなど)が蓄積し、神経系で炎症が起こり、PDはじめ様々な神経疾患が起こるところ、タバコはこの炎症を鎮める方向に作用する。


PDの患者は当院にもよく来られるけれども、確かに、喫煙者でPDを発症したという人は見たことがない
しかし「治療のためにタバコを吸いましょう」と勧めるのは、さすがにちょっとね(笑)
医学界はタバコを長年悪者にしてきた。「タバコこそ健康を損ねる諸悪の根源!」みたいな勢いでタバコを敵視してきたから、医者から「健康のためにタバコを吸いましょう」なんて言われたら、患者は「この医者、狂ってる」と思うだろう(笑)


具体的に、タバコに含まれる何が体にいいのか。
ニコチンである。
ここでも、世間一般のイメージの逆が正しい。つまり、世間の人々は「タバコにはニコチンという恐ろしい有害物質が含まれていて、これが癌や心臓病などの病気を引き起こす」みたいなイメージを持っているだろうけど、違う。正しくは、「タバコに含まれるニコチンはさまざまな病気に効く特効薬だ」。


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たとえば、抗炎症作用。たいていの病気は体のどこかで炎症が起こっているものだけど、ニコチンの抗炎症作用により症状が軽減する。また、代謝を促進する効果があるので肥満予防になるし、ドーパミンの分泌が促進されて集中力が高まったりうつ病や不安症にも効きます。


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ニコチンが効く病気をざっと列挙すると、パーキンソン病、認知症、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)、うつ病、統合失調症、ウイルス感染症(コロナも含め)など、多岐にわたる。特に、パーキンソン病など一般に難治といわれる病気に効くことは注目に値する。


タバコがコロナに効くことは、2021年に発表された広島大学の研究でも示されていた。


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コロナに限らず、「タバコを吸っていると風邪をひきにくい」ということは経験的に知られていたけれども、広島大の研究は、これに理論的根拠を与えるものだ。


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ニコチンの効能について、もう少し正確にいうと、ニコチン(nicotine)はタバコ葉に含まれるアルカロイドで、血中に入ると各種の酵素で代謝されて、コチニン(cotinine)という物質が生じる。コチニンこそタバコの健康効果の本丸で、これが神経保護作用、抗精神病作用、抗不安作用、抗うつ作用などを発揮します。しかし、コチニンという名前はあまり一般的ではないので、以下ではコチニンというべきところでも、ニコチンで通します。


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喫煙者は分かるだろうけど、タバコを吸うと、ほっとしますね。いかにも、一服、という感じ。あれは、自律神経が交感神経優位から副交感神経優位に切り替わることで生じるリラックス効果です。具体的には、ニコチンは、副交感神経の伝達物質であるアセチルコリン(ACh)と同じ働きをします。
生化学を勉強したことがある人なら、ACh受容体には、ムスカリン性とニコチン性の2タイプがあると習っただろう。ニコチンはニコチン性ACh受容体のアゴニスト(作動体)として機能し、神経細胞のイオンチャンネルを開き、脱分極が促される。また、ニコチンにはアセチルコリンエステラーゼ(Achを分解する酵素)を抑制する作用もある。こうして、副交感神経が優位になり、抗不安作用、抗うつ作用、記憶力向上など、様々な効果が生じる。


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しかし、アセチルコリンへの作用は、あくまでニコチンのひとつの側面に過ぎない。実際には、他にもドーパミン、ノルアドレナリン、グルタミン酸、セロトニン、βエンドルフィン、ギャバなど、様々な神経伝達物質に作用し効果を発揮する。


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喫煙者はボケにくい」というのは、明確な疫学的エビデンスがあって、これは、タバコを「百害あって一利なし」と断じたい医者にとって、何とも不都合な事実でした。
疫学研究の示すところでは「喫煙とアルツハイマー病には有意な負の相関があり、量的な相関も明確であった。つまり、喫煙量が多いほど、アルツハイマー病の発症リスクが低下した


では、その作用機序は?

(中略)


「ニコチンがそんなに体にいいとは知らなかった。さっそく今日からタバコ吸い始めます」という人もいるかもしれないけど、ちょっと待った!
上記でいろいろ挙げたように、タバコには様々な健康効果があることは間違いないけれども、一方、世間一般によく言われるように、肺癌とか咽頭癌とか肺気腫とか、タバコの有害性を示すデータも確かにある。
一体、タバコは体にいいのか悪いのか、どっちなんだ、ってことだよね。


僕は、タバコという植物(ナス科タバコ属)自体には、何ら毒性はないと思っている。
みなさんご存知のとおり、タバコを吸うという行為は、本来ネイティブアメリカンの習慣で、そういうネイティブアメリカンに肺癌とか肺気腫が見られたかというと、そんな記録は一切ない。
ネイティブアメリカンのなかには、タバコの葉っぱを煮出して、その煮汁を飲むような部族さえあったけれども、彼らは健康そのものだった。


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タバコで肺癌になるというのは、タバコに含まれる添加物のせいだと思っている。JTのホームページを見ればいい。


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https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/guidelines/additive/tobacco/list.html

タバコには、香料、結合剤、保湿剤、保存料、溶媒、乳化剤、酸化防止剤、工程助剤など、数えきれないほどの添加物が使われている。そのなかには、
ベンゾピレン、多環芳香族炭化水素類、ニトロソアミン類等、およそ70種類もの発癌物質が含まれている。


つまり、「タバコ自体は無害(どころか体にいい)だけれども、タバコに含まれる添加物が最悪」というのが僕の結論です。
なので、もしタバコを吸うなら、そういう添加物が極力含まれていないものがオススメです。
具体的には、「チェ」とか、「アメスピ」が無難かと思います。














(中略)


現代のタバコ叩きは異常だと思う。僕自身はタバコは吸わないけれど、喫煙スペースでマナーを守ってタバコを吸っている人さえ、バッシングを受ける。愛煙家が気の毒です。
なぜ、こんな状況になったのか。
医学ではありません。これは完全に政治的な問題です。


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1989年ブッシュ大統領がパナマ運河を侵攻し、ノリエガ将軍の身柄を拘束した。その目的は、ノリエガが持つ麻薬シンジケートの乗っ取りと、麻薬の販路拡大にあった。


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アメリカの麻薬シンジケートを取り仕切るヒラリー・クリントンは、ノリエガを尋問し、麻薬を大量に売りさばく極意を知った。
「タバコを禁止すれば、麻薬が売れる」


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こうして大々的な嫌煙ムーブメントが仕掛けられた。医学界もその一端を担った。結果、麻薬の使用量が激増し、麻薬中毒者は1億人を超えた。


嫌煙活動は、みなさんの健康のためじゃないですよ。麻薬を売るためです。
一見嘘のような、でも本当の話。
コロナがきっかけで人々がどんどん嘘に気付き始めたけど、タバコ悪玉説もそんな嘘のひとつだということです。

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高血圧治療など、現代医学への疑問が市民権を得てきたか

まあ、こうした記事はこれまで何度も書いてきたので耳タコかもしれないが、何度でも載せる。
と言いながら、実は私は降圧剤を服用している。これは、治療をしている医者と縁戚関係なので、治療をやめにくいという点と、血統的に脳梗塞や脳溢血の多い家系なので、高血圧を放置することにやはり恐怖感があるためだ。
だが、毎朝散歩をしているうちに体重が8キロくらいも落ち、そのためか血圧が低めになってきた上、この前は明らかに低血圧症と思われる症状に見舞われたので、高血圧治療をやめるかどうか思案中だ。つまり、体質的に高血圧ではなくなっているのに、降圧剤を飲んだ結果が、低血圧症だったと思われるのである。
それに、前に降圧剤のために横紋筋融解症になったことがあるが、降圧剤というのは身体のタンパク質吸収能力を低下させるのか、下肢の衰えや寝起きの下肢筋肉痛が最近あるので、どうしたものか考慮中で、今のところ、2日ほど服用を停止している段階だ。まあ、人間モルモットである。それで何かの障害が出てきたら、(運よく命があれば)このブログで報告しよう。
それにしても、下の記事のような「現代医学(西洋医学:ロックフェラー医学)への疑問や批判」が公に出せるようになってきたのは、社会の進歩だろう。


(以下引用)

医学界にはびこる利益相反

中村 篤史/ナカムラクリニックさんのサイトより
https://note.com/nakamuraclinic/n/n709fa5ec1b5a
<転載開始>

副反応検討部会の委員14人中8人が、参考人6人中3人が、製薬会社から寄付金などを受け取っていた。つまり、関係者20人中11人が利益相反の状態にあった。


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Laughing Manさんのツイートから

製薬会社から金をもらいつつ、副反応の検討をしている。これでは、お金をくれる人への配慮が働いて、正当なジャッジはできない。これを利益相反といいます。



この手のデタラメは、医学界にしょっちゅう見受けられます。
たとえば、


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血圧の基準値は、かつて180/100でした。


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しかし現在の基準値は、140/90です。
こんな低い値を「高血圧」と決めてしまっては、日本人の大半が高血圧ということになる。
基準値を下げることで、健康な人を「患者」にできるから、医者は「血圧が高いですね、お薬出しておきますね」となる。製薬会社としては薬が売れて、笑いが止まらない。


日本高血圧学会という団体がある。理事長、副理事長が、製薬会社からどれほどのお金をもらっているか。「医療ガバナンス研究所」のホームページで調べてみよう。


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キーワードに該当する医師の名前を入力し、検索すると、各年度にいくらもらったのか、その内訳が出てくる。それを以下にまとめた。


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日本高血圧学会の理事長は、6年間で総額1億3千万円を受け取っていた。副理事長の2人は、それぞれ6千万円、4千万円だった。


高血圧の基準値を作る人たちが、製薬会社から多額の献金を受け取っている。ここでもやはり、利益相反です。
笑うのは、ルール策定者と製薬会社で、デタラメな基準値を押し付けられて健康を害するのは、我々国民です。


1980年代以前の医者は、「年齢プラス100を超えれば高血圧」という認識でした。70歳なら170以上、80歳なら180以上が高血圧という具合です。


人間は年をとればとるほど、血圧が高くなります。年をとるにつれ、血管の内壁にプラークが沈着し(動脈硬化)、血管が細く、固くなり、脳や末梢に血流が届きにくくなる。そこで体は、血圧を上げることで、脳などへの血流を確保しようとする。
つまり、高血圧とは、老化現象であり、かつ、適応現象です。


そういう生理を無視して、日本高血圧学会は、高齢者に対しても若年者に対しても、低い基準値を提示しました。ここにはエビデンスはありません。つまり、「投薬で基準値以下に保てば寿命が伸びる」みたいなデータは存在しない。というか、逆のデータならあります。
たとえば、血圧を下げると、認知機能が低下します。


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そもそも血圧を下げるのは何のためか?
脳卒中、心筋梗塞などを減らして、命を救うためです。
さて、降圧薬を飲むことで、脳梗塞が実際に減っているかどうか。


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70~85歳の高血圧患者329人につき、一方には降圧薬、もう一方にはプラセボを投与し、2年間追跡した。その結果、プラセボ群の5人が脳梗塞を発症し、降圧剤群では8人が脳梗塞を発症した。つまり、降圧剤を飲んだ群のほうが脳梗塞の発症が6割も増えていた。
なぜこんなことになったのか。降圧剤により血圧が低下することで、血の巡りが悪くなり、血液が固まりやすくなったせいだ。
さらに、この比較試験は癌の発症数も調べていた。プラセボ群で癌が2人、降圧剤群で9人が癌になった。やはり、降圧剤群のほうが癌が4.5倍多い。
降圧剤に発癌性がある可能性については、すでに別の研究で指摘されていたが、それが裏付けられた格好だ。


さらに、血圧を下げれば下げるほど、死亡率が上がります。


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65~85歳の高血圧患者4400人を対象として、彼らを「ゆるめ降圧群」(上160未満140以上になるよう調整)、「きつめ降圧」(上140未満になるよう調整)の2群に振り分けて、2年間追いかけた。その結果、総死亡数は、ゆるめ降圧群で42人、きつめ降圧群で54人となった。つまり、しっかり血圧を下げたほうが、死亡数が12人、率にして29%高かった


「血圧を下げるほど、ボケやすくなるし、死にやすくなる」というのが研究の示すところだけど、日本高血圧学会は血圧を下げることを推奨している。つまり、完全に国民を殺しにかかっているということです。
だいたい、日本高血圧学会の理事のみなさん自身、製薬会社がなぜこんなにたくさん金をくれるのか、その意味に気付かないはずがないと思うんだけど。


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「製薬会社71社が、日本の主要19医学会の理事352人に合計7億2000万円の講師謝礼を支払っていた。さらに、うち半分近い3億3千万を約1割の理事40人が受け取っていた」


コロナ騒動もそうだったけど、国民が真実に気付くことが大事です。
「医学会は製薬会社から巨額の金をもらって、基準値を作っているんだ」という事実を知るだけで、薬を飲む気がうせると思う。結果、自分の命を守ることにつながる。

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向精神薬は誰にとって有益か

記事内容自体は面白いが、いつもは書き方が非常に丁寧で親切なぽん酢さんらしくもなく、「専門用語」が説明抜きで使われているのが気持ち悪い。意図的にそうしていると思うのだが、どういう意図だろうか。下手に説明して揚げ足を取られたくないという自己防衛かもしれない。
文中の「ADL」とか、「抗精神薬と向精神薬」の違いなど、私には不明である。特に「抗精神薬」というのは初耳だ。まあ、「向精神薬」にしても、私は「精神病薬」の意味としか思っていないのだが。そして、向精神薬と麻薬の組成がほぼ同じだというのは世界の常識にすべきだと思う。
まあ、私が昔、或る精神病医から聞いたところでは「精神病は治らない」というのが事実らしい。だから薬で身体の活力を奪って周囲(家族や病院)にとって安全にする(下記記事の「ADLを落とす」、がそれだろうか)などしかできないのではないか。逆に言えば、精神科医に行くのは破滅の第一歩とも言えそうだ。もっとも、患者を精神病院に入れるのは、「その家族を救う」意味では有益だろう。
私の妄想だが、鬱の傾向がある人は、酒が飲めない人ではないか、と思う。まあ、酒が苦手な人も「訓練」で飲めるようになるのだから、酒を飲む練習をしてみたらどうか。ただし、飲酒習慣は長期的には体を悪化させるのは言うまでもない。気持ちのいいことはたいてい破滅のお隣さんだ。
どうでもいいことを付け加えると、「アル中で乱暴な詩人とは誰でしょう」。答えは、言うまでもなくアルチュール・ランボーだが、彼がアル中だったとか乱暴だったという事実は無いと思う。

(追記)「抗精神(病)薬」は「向精神薬」に含まれるようで、下の記事でそれを使い分ける意味はほとんど無さそうだ。つまり恰好つけかwww

抗精神病薬と向精神薬の違いは何ですか?
精神疾患と向精神薬疾患概要と治療薬のおさらい 向精神薬とは、中枢神経に作用し精神機能に影響を及ぼす薬物の総称で、抗うつ薬(主にうつ病の治療薬)、抗精神病薬(主に統合失調症の治療薬)、抗不安薬(主に神経症の治療薬)、睡眠薬(主に不眠症の治療薬)などがあります。


(以下「大摩邇」から引用)


うつ病の薬で死にかけた人の話

 


こんにちは!生チョコぽん酢です。

ある日、知らない携帯から着信があり、出てみると以前に搬送した家族の方でした。

あの後に急変しちゃって今別の病院にいるんですよ

とのことで、また転院することになったからぜひお願いしたいという内容です。

スケジュール的に対応が難しく、仕事自体はお断りしたのですが、その後の世間話で驚かされることになります。

この患者さんはとっても若い人で、私が搬送してそのまま入院になったのですが、何とそのすぐあとに入院先で中毒症状を起こし、三次救急病院に救急搬送されたとのこと。

かなり危ない状態だったみたいです。

精密検査の結果が驚きで、何と脳にリチウムが溜まっていた、とのこと。



リチウムをwikiで調べてみると次のような事が出てきます。

抜粋しますね。


リチウムは腐食性を有しており、高濃度のリチウム化合物に曝露されると肺水腫が引き起こされることがある。リチウムは覚醒剤を合成するためのバーチ還元における還元剤として利用されるため、一部の地域ではリチウム電池の販売が規制の対象となっている。また、リチウム電池は短絡によって急速に放電して過熱することで爆発が起こる危険性がある。

上記のようにリチウムは腐食性を有しているため、身体へのあらゆる接触を避けることが求められる[17]。水と激しく反応するために、リチウムは禁水性の物質とされている。よって、安全のためにナフサのような非反応性の化合物中に保管される[18]。粉末状のリチウム、もしくは多くの場合は塩基性であるリチウム化合物を吸入すると鼻や喉が刺激され、一方でより高濃度のリチウム(化合物)に曝されると肺水腫を引き起こすことがある[17]。

妊娠第1三半期の間にリチウムを摂取した女性の産む子どもにおいて、エブスタイン奇形が発生するリスクが増加するという報告があった[19][20]が、催奇形性を否定する調査結果もある[21]。


また、以前まで水爆(核兵器)の原料として使われていたとのことで、どう見ても好んで摂取するようなものではないように見えます。

では、何に含まれていたものかというと、なのですって。

鬱病の薬の1つに、炭酸リチウムがあります。

気分を安定させる効果があるということで、広く使われている薬のようです。

再びwikiから抜粋します(上記リンクと同ページ)。


炭酸リチウムが躁病に効果があることは、1949年にオーストラリアのジョン・ケイドによって発見された[125]。イギリスの大学の研究者らによるメタ分析では、他地域と比較し相対的にリチウム濃度が高い水道水の地域ほど、自殺率が低いことが明らかとなっている[126]。日本国内でも2006年、大分大学の調査にて、大分県下において同様の調査を行ったところ、リチウム濃度の高い水道水の地区では自殺率が下がることが判明され[127]、2022年には東京都の発表にて、「眼房水解析により、自殺者は非自殺死亡者よりリチウム濃度が低い」ことが発表されている[128]。 炭酸リチウムの抗躁薬としての効果は、神経伝達物質の遊離やリン脂質の代謝を抑制する作用などが関係していると考えられているが、いまだ解明されていない[124]。


これ、読んで笑ってしまいましたw


 


原理が未だに解明されていないのですって。

医学的根拠は、水道水に含まれているリチウム濃度が高い地域の自殺率が低かった、だけ。

自殺なんて地域性があるだろうし、時期にもよるだろうし、考慮されるべき要因はいくつもありますよね。

でも結果として、リチウムには精神を安定させる効果があるとのことで、今はこうして医薬品として広く服用されています。

本当にお薬の世界はいい加減というか、なんというか。

まぁ少し前までは、放射性物質をおもちゃにしたり、麻薬を風邪薬として処方していたり、

詳しくは以下の記事をご覧頂ければと思いますが、歴史を見ればさほど不思議なことではないから悲しいです。

 
ちなみにこの、薬としてのリチウム中毒について、厚労省から注意文が公開されていたのですが、

 


読んでみても、吐き気とか、手の震え程度の物で、この患者さんのように命に関わるような重篤な症状が見て取れません。


 


一体どれほどの過剰摂取をすればこうなるのだろうかと。



一応状況を整理しますと、入院中の出来事ですから、オーバードーズの心配はありませんよね。

薬は病院が管理していますから。

そしたらなぜ重篤なリチウム中毒になったのか?

いつ、それほどの過剰摂取をしたのか?みたいな。




服用する場合は血液検査で定期的に濃度を計測しているはずなので、少しずつ蓄積されていた線は薄く、


 


誰に飲まされたの?みたいな、なにやら、アヤシイ感じなのです。


まぁ、一命は取り留めたみたいだから良かったですが、かなりショックでした。

それにまだ心配事があって、統合失調症の方に出される抗精神薬は、ADLがスドーンと落ちることで有名で、

認知症で徘徊の対応がめんどくさいからと、とある病院では家族に無断で服用させており(統合失調症ではないのにADLを落とす目的で)、

問題になった事を実際にこの目で見てきましたが、その時に原告の医師の方から聞いたのは、抗精神薬で落ちたADLは元には戻らない、という事です。

精神病院近辺では、パーキンソン症状(例えば歩幅が極端に小さくなっている)やアカシジア(遅発性ジスキネジア)の方が散見できるわけですが、

病院内は寝たきりになった方がうじゃうじゃいるわけですね。

あれは精神病だからそうなったという事では無く、薬の副作用でなっていると言っても過言ではないと思います。

もちろん、そうした薬がなければ危険行動が伴うケースが多く、本人の苦痛や周りの影響を考えれば、こうした治療方法が間違いだとは私には言えませんが、それはそれ、これはこれ。

今回のリチウムは抗精神薬ではなく、向精神薬に分類されるものだと思うのですが、

それでも私としては、本当に元に戻るのか心配なわけです。

アルツハイマー型認知症の患者には、昔からアルミニウムが脳に溜まっているというのは有名ですが、治らない病気じゃないですか。

この患者さんは、色々ツライ思いをして鬱病を患っていただけなのに、こんなことに巻き込まれてしまい、本当に可愛そうで悲しくなります。


 



やはり抗精神薬に限らず、向精神薬系全般、ろくなものはないですね。

薬に頼らざるを得ない人もいるのは百も承知ですが、


 


アレがはびこっていると思われる現代では、このような摩訶不思議な落とし穴が至る所に存在しているのかもしれないし、


 


もし他意があるだとすると大問題ですし、どちらにしても怖い話です。

精神薬服用患者の突然死も多いですし。

いつの世も、自分の身は自分で守らなければいけません。

そして、麻薬にしろ精神薬にしろ「心が楽になる薬」には手を出さない方が賢明だと、私は思いました。


 


タバコですらやめるの大変ですからね・・・。

 
 

おわり


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新コロ殺人ワクチンのニューフェイス「レプリコンワクチン」準備中

「大摩邇」所載のナカムラクリニック氏(名前を覚えていないww)の記事の一部である。

(以下引用)


薬害エイズ事件では、当時の厚生大臣が謝罪したけれど、それは被害の規模が小さかったし、補償額もたかが知れてたから。
しかしコロナワクチンについて同様の対応なんて、できようはずがない。死者数、補償額が桁違いだから
つまり、彼らは謝罪しない。
あのワクチンが殺人ワクチンであったと認めていないのだから、当然、次なるコロナワクチンを認可することにも躊躇がない。

こうして、今、レプリコンワクチンの治験が着々と進んでいる。


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mRNAワクチン中止を求める国民連合のオンライン会議でにて。
「有効性が確認されたってことだけど、これ、何で評価してるかというと、抗体価が上がったこと。それだけだから。普通はね、ワクチンの有効性を評価するとなれば、ワクチン打った群とプラセボ打った群、一冬とか一定期間をおいて、両群の罹患率を評価する。それでワクチン群で罹患率が有意に低ければ有効って言える。あるいは、罹患したとしても重症化しにくかったとか。でも今回の治験はそんなの調べてない。ただ、抗体価が上がったっていう、それだけ。でもそれって、IgG4抗体という、単なるガラクタ抗体だから。有効でも何でもない。そんなので評価しても意味ないよってことは、もっとはっきり言うべきだと思う。
致死率の高い謎のウイルスが猛威を振るっていて緊急にワクチンが必要だ、みたいな状況なら、分からなくもない。治験を設定したいけど緊急だから抗体価だけを評価項目にしたっていうことなら。でも今全然そんな状況じゃないし。コロナなんて毒性下がってもはやただの風邪なんだから、重症化の評価もできない」

「こういう治験を組むにも、国民の8割が複数回接種してるから、未接種の人を治験者としてリクルートできないっていうのもあるだろうね。すでに接種済みで、かつ、こういう治験に参加するということは、少なくとも1,2回目で死ななかった人なので、生存者バイアスがある。
あと、抗原原罪ね。免疫系が反応できなくなっているだけで、それをワクチンの効果とは言えないし、ADEとかIgG4のこととか、問題だらけですよ。
治験をするのなら、我々が一番調べて欲しいのは、安全性です。レプリコンワクチンの成分が、きちんと分解されるのか。抗体の内容は、IgG4以外にどうなのか。そのあたりの不安を払拭しないと、治験の意味がありません」


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「みなさん、この論文をご存知ですか。ラルフ・バリックという人が書いたのですが、この人はファウチとも面識があって、界隈では「生物兵器とその解毒剤を作った科学者」と言われています。
論文の内容としては、コロナウイルスのようなプラス一本鎖RNAウイルスのRNAを増殖させるのは、RNAポリメラーゼ(レプリカーぜ)だけど、亜鉛と亜鉛イオノフォアはそれを失活させます。
亜鉛イオノフォアというのは、たとえば、エピガロカテキンやケルセチンです。だから、要するに、牡蠣を食べて、緑茶を飲んで、玉ねぎの皮を食べれば、レプリコンの解毒ができるということになります(笑)」

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自分こそが自分の主治医

下記記事は一説として述べており、批判や圧力を避ける書き方だが、低血圧の恐ろしさは私が前に書いたばかりである。これは我が身で体験したことだから、これほど確かな話はない。そして、脳に血液が廻らない状態が続けば認知症になるというのも、理として可能性は高いのではないか。
もちろん、高血圧だと脳梗塞などになりやすいという可能性もあるだろう。まあ、自分で常に血圧を測り、自己コントロールするのが一番賢明だろう。医者は患者の症状を話としてしか聞いていないし、患者が正確に症状を伝える能力があるとも限らない。

で、降圧剤の中には危険な副作用を持つものや、副作用が未知のものもあるはずだ。私の場合だと、横紋筋融解症の経験(血尿や歩行困難などの症状)があり、それは厚生省通達でもその薬の副作用として明記されていたが、別の薬に変えた最近も下肢の筋肉の異常という症状が時々ある。降圧剤との関係は不明だが、これが単なる老化だとも思えないので、いずれ降圧剤を完全にやめるかもしれない。少なくとも、体重コントロールをしていれば、さほど血圧も上がらなくなるようである。まあ、年齢的に150から160くらいは正常値なのではないか。


(以下引用)


ガンマGTPの数値を下げたけりゃ「健康診断の〇日前から断酒」しなさい! 200だった数値はどこまで下がる!?〉から続く


何を基準に考えたらいいか、わからない代表的な数字といえるのが「血圧」だろう。どれくらい高かったらリスクなのか、たとえば低いと認知症のリスクが高まるという説もある。書籍『健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目』より一部抜粋・再構成し、知っておくべき血圧の最新情報をお届けする。

血圧(BP)

身体計測の次は、たいてい血圧測定になります。


医学的には「血液(血流)が動脈の内壁に与える圧力」が血圧です。単位は「mmHg」、水銀柱を何ミリ押し上げる圧力かを表しています。


血液は、心臓(左心室)が収縮することによって、全身に送り届けられます。このときの血圧がもっとも高く「収縮期血圧」、一般的には「上の血圧」と呼ばれています。逆に心臓が拡張して肺からの血液を取り込むときが、血圧がもっとも低くなります。これが「拡張期血圧」ないし「下の血圧」です。


基準はどうなっているのでしょうか。テレビCMなどでは、上が130を超えると大問題であるかのように煽っていますが、そんなことはありません。日本人間ドック学会の基準は、表6のとおりです。

130ぐらいなら「ちょっと気を付けましょう」といったレベルです。臨床的には、上が140以上(かつ下が90以上)になると、高血圧と診断されます。ただし159までは「Ⅰ度高血圧」、つまり軽い高血圧とされています。それでもすぐに薬を始めようという医者もいますが、まずは食事や生活習慣の見直しから、という医者も大勢います。ちなみに上130〜139は「高値血圧」といって、まだ様子見(経過観察)の段階です。


昔はもっと基準があまく、1987年より前は「年齢+90〜100」と言われていました。たとえば50歳のひとなら、140〜150より低ければ問題なしでした。


厚生労働省(旧厚生省)は1987年に高血圧の基準を発表しましたが「上180以上」というものでした。ところがそれがどんどん下げられて、2009年に130となったのです(高血圧治療ガイドライン2009:日本高血圧学会)。しかしさすがに行き過ぎとの声が大きく、現在は前述のように少し緩和されています。


では実際の血圧の分布は、どうなっているのでしょうか。次ページの表7に令和2年度(2020年度)の、東京都における収縮期血圧(上の血圧)の分布と、上下の血圧の平均値を載せました。

加齢に伴って血圧が上がるのは自然な現象

注目すべき点は、男女とも年齢に伴って「要注意」や「異常」の割合が増大することです。たとえば40代前半の男性では、要注意は22.7パーセント(「130以上140未満」と「140以上160未満」の合計)ですが、70代前半では52.1パーセントに達しています。さらに異常(「160以上180未満」と「180以上」の合計)は、40代前半男性で1.4パーセントしかいませんが、70代前半になると6.4パーセントになっています。女性でも同じ傾向が見られます。


また平均値を見ても、上の血圧は年齢とともに上がり続けています。40代前半と70代前半を比べると、男性で10以上も上がっていますし、女性では20以上も上がっています。

この問題について、加齢に伴って血圧が上がるのは自然な現象であって、むしろ年齢に応じた基準を作るべきだという意見が、かなり以前から出ていました。しかし実際に基準を変更しようという動きはまったくなく、若者から老人まで同じ基準が使われ続けています。


基準値が180以上の時代には、高血圧患者はかなり少なめでした(全国で約180万人)。表7を見ても明らかなように、いまでも180を超えるひとは、男性70代前半で1パーセントですし、女性70代前半で0.9パーセントに過ぎません。


基準値を厳しくしたおかげで、患者は大幅に増えました。潜在的な患者も含めて、全国で3000万人とも4300万人とも言われています。ただし厚生労働省の「患者調査(令和2年)」によれば、定期的に医者を受診している患者数の推計は約1500万人。患者の2〜3人に1人しか受診していないことになります。


高血圧を放置してはいけないという話を、よく耳にします。それが医学的には正しいのでしょう。しかし4300万人が本当に医者に行きだしたら、病院はたちまち患者で溢れかえり、医療崩壊を起こしかねません。さもなければ、今の「3分診療」が「1分診療」になるか、どちらかです。


それよりもこれだけ多くの潜在患者が出るような基準値そのものが、どこか変なのではないでしょうか。

低血圧

血圧というと高血圧ばかりに注意が向けられていますが、低いほう、つまり「低血圧」はどうなっているのでしょう。


健診における低血圧の基準値はありません。日本高血圧学会の基準でも、上120未満、下80未満を満たせば、どれだけ低くても「正常血圧」と判定されてしまいます。とはいえ上が80以下になったら、お医者さんもかなり慌てると思います。心臓が止まりかけているかもしれないので。


表8は日本高血圧学会が決めた血圧の基準値です。「診察室血圧」は病院で計る血圧、「家庭血圧」は家で計る血圧です。大抵のひとは、病院では少し緊張するため、上の血圧が10〜20、ひとによっては30以上も高くなります。

そのため最近は、家庭血圧のほうが重視されるようになってきています。血圧が気になるひとは、家庭用血圧計を買って、家で毎日計って記録をつけておくべきです。それを医者に持っていって、相談すればいいでしょう。


それはともかく、この表のなかにも「低血圧」という言葉は一切出てきません。また日本「高血圧」学会は存在しますが、日本「低血圧」学会はありません。つまり日本では、低血圧は病気として扱われていないということです。


ただし世界保健機関(WHO)の定義があります。上100以下、下60以下の状態が継続しているものを、低血圧としています。日本でもこれに準じて診断している医師が大勢いるので、健診の最後に行われる「内科診察(医師による診察)」で「低血圧」と判断され、その旨が健診結果に記載されることがあります。


低血圧の主な症状は、めまい、立ちくらみ、朝起きられない、などです。しかし命にかかわることはなく、しかも動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などのリスクが低いこともあって、「低血圧は治療の必要がない」とする医師が少なくありません。また治療といっても、食事や生活習慣の改善指導が中心になります。


低血圧に悩むひとがどのくらいいるかは、よく分かっていませんが、人口の約1〜2パーセントとする説があります。人数で言えば、125万人から250万人といったところです。また男性よりも女性のほうが多く、男女比は1:2とされています。


そんな低血圧が「認知症の発症と関係しているらしい」という研究が、最近増えてきています。中年期では高血圧が認知症のリスク因子とされており、血圧を下げることで、将来の認知症をある程度予防できると考えられています。ところが老年期になると、むしろ低血圧が認知症のリスクを高めるらしい、ということが分かり始めてきたのです。


低血圧のひとは、血液が全身に十分に回りにくいですし、とりわけ脳はからだの最上部にあるため、血液不足になりやすいのです。しかも高齢になると、ほとんどのひとが動脈硬化になります。血管が硬くなるため、血圧を上げなければ、ますます血流が減ってしまいます。

つまり低血圧が続くと、血の巡りが悪くなって、脳細胞が酸素不足や栄養不足になるリスクが上がってしまうのです。そのことが認知症の引き金になるらしい、と考えられています。実際、高血圧の高齢者に降圧剤(血圧を下げる薬)を処方したら、血圧が下がり過ぎて、かえって認知能力が低下した、という話をよく耳にします。


 

結局、血圧が低すぎるのもよくないということでしょう。年齢とともに血圧が上がるのは、むしろ自然な現象と捉えるべきです。中高年は130〜140ぐらいあったほうが、頭も体も健康に暮らせるような気がしますが、どうでしょうか。


図/書籍『健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目』より


写真/shutterstock

健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目(講談社+α新書)

永田宏
健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目(講談社+α新書)© 集英社オンライン 提供

2024/3/20


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「人間→ロボット」への置換はここまで来ている

「大摩邇」所載のヴァーノン・コールマン医師の記事の一節である。
非常に示唆的な情報だと思う。前者は地球人口削減方針がここまで来ているということ、後者は、人工知能(ロボット)は、外科手術すら可能な段階に至っているということ。

(以下引用)


19. 5060年前、患者が入院すると、常駐の往診医が問診し、徹底的に診察した。どの患者も45分から60分の精密検査を受けた。これは患者にとっても良かったし、若い医師が腕を磨くのにも役立った。最近では、入院してきた患者を若い看護師が診察し、カルテにDo Not Resuscitate(蘇生させない)の告知をするよう促す。DNR告知は、患者が何と言おうとカルテに記載される。



20. 
医療におけるコンピューターやロボットの使用は新しいものだという誤った思い込みがある。そうではない。1974年、リーズで働く医師とコンピューター科学者のチームが、コンピューターが診断において医師よりはるかに優れていることを示した。一連の552人の患者を対象にした実験では、上級臨床医の診断精度が81.2%であったのに対し、コンピューターの診断精度は91.5%であった。その後、17,000人の患者と250人の医師を対象とした試験で、重度の腹痛に苦しむ患者の診断において、コンピューターがほとんどの医師よりもはるかに優れていることが確認された。最近では、複雑な外科手術にコンピューターが採用されている。アメリカでは、ニューヨークのIBMトーマス・J・ワトソン研究所のラス・テイラー[Russ Taylor]とカリフォルニア大学デービス校のハワード・ポール[Howard Paul]によって、股関節置換手術を補助するロボットが考案されている。フランスでは、グルノーブル大学のスティーブン[Stephen]が、脳手術ができるロボットの開発に取り組んでいる。イギリスでは、インペリアル・カレッジのブライアン・デイヴィス[Brian Davies]が泌尿器科研究所と共同で、前立腺手術ができるロボットの開発に取り組んでいる。ドイツでは、アーヘン大学のラルフ・モッジス[Ralph Mosges]が、耳鼻咽喉科の手術にロボットを使うことを計画している。コンピューターやロボットには多くの利点がある。それらは疲れない。スピーディーで予測可能。偏見に左右されない。何よりも重要なのは、製薬業界の媚薬や賄賂の影響を受けにくいということだろう。

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