https://note.com/nakamuraclinic/n/n0f5ef20f06e3
<転載開始>

最初に結論から言うと、志村けんは完全に政治利用されたと思っています。
もう5年前のことで、みなさんすっかり忘れたかもしれないけど、2020年当初、1月とか2月とか、テレビが「諸外国でコロナが猛威を振るっている!」「バタバタと人が死んでいる!」と恐怖を煽りまくっていた頃、まだコロナが流行っている実感なんて、みなさん全然持っていなかった。
それもそのはず。

コロナ感染者数のデータを見ると、日本全体で1日数人~数十人程度の感染者しかいない。確率的に言って、ほとんどの人にとって「周りは誰もかかっていない。テレビは一体何を大騒ぎしてるんだ?」という感じだったはずです。

高橋洋一さんが「この程度のさざ波で五輪中止とか、何だそれ(笑)」とツイートしたことで、つるし上げを食った。
狂気のコロナ禍では、真実を語った者にはすぐさま鉄槌が下されました。高橋さんもその例に漏れません。
2020年東京五輪中止は、日本の感染者数の多寡にかかわらず、既定路線だった。それは「コロナでオリンピック中止!」となれば、世界へのメッセージになるからです。「五輪を中止せざるを得ない、それぐらい大変な感染状況なんだ」と。
この既定路線に逆行するような言動をする人物を、要職に置いておくことはできない。
本当のことを言ったがためにメディアから袋叩きにあった高橋さんは気の毒です。
コロナがひと段落した今、改めてコロナの総括が必要だと思う。コロナの恐怖を煽りコロナワクチンを推進した人たちに対して責任追及が行われるべきだし、同時に、コロナ禍で真実を言ったがために迫害された人の名誉回復が行われるべきだと思う。

さざ波程度の感染者数しかいなかったときに、志村けんがコロナにかかって死亡したというニュースが飛び込んできた。
これは衝撃でした。
志村けんといえば、日本人の誰もが知る超有名人です。彼がコロナにかかったことも大きなニュースだったけど、まさか、コロナで亡くなったというのだから、とんでもないショックです。
僕は、このときに初めて、日本人の意識の中で、本当のコロナが始まったと思う。それまでは、いわば絵空事でした。屋形船だとかダイヤモンドプリンセス号とか、いろいろメディアが騒いでるけど、「コロナが流行ってる?何の話をしてるんだ?」実感はまるでなかった。でも、テレビの中の見慣れた志村けんが死んだということで、コロナが一気に身近に迫ってきたように感じられました。
しかし、この一件について、今、冷静に考えてみましょう。
報道によると、志村さんは3月17日にコロナに罹患したとのこと。データによると、3月17日にコロナに罹患したのは、日本全国で45人だった。
その45人のなかに、志村けんが含まれる確率はいくつですか?高校数学レベルの『確率』の問題です。

0.000000375です。0.0000375 %という、まず起こり得ないことが、起こったということになる。しかもこれはコロナに罹患する確率であって、コロナで死亡する確率ではありません。死亡となれば、もっと起こり得ない。
さらにいうと、志村けん逝去の1か月後くらいに、岡江久美子さんもコロナで亡くなったという報道があったけど、この確率も計算してみればいい。

日本でコロナがほとんど流行していなかった時期に、芸能人がなぜかコロナで立て続けに亡くなった。どういうこと?芸能人はコロナに特別かかりやすく死にやすいってこと?そんなわけない。絶対あり得ないんです。

志村けんのお兄さんは、入院中の面会はもちろん、亡くなった後の顔を見ることも許されなかったという。本当、狂った時代でした。
誰もが知るスターの訃報ということで、当時の都知事もコメントを発表した。

「コロナの危険性をみなさんに届けたという、最後の功績も大きい」
ここでは詳しく繰り返さないけれど、コロナは世界的なプランデミックだった。人工的に合成したウイルスを散布し、マスコミを通じて人々の不安を過大に煽り、ワクチン接種に走らせ、地球人口の削減をはかる。それがコロナ騒動の目的だった。
目的遂行にあたって、当然都知事にも指示が出ている。なんといっても、ジョージ・ソロス(DS幹部)と昵懇であることを隠そうともしない人なんだから。
「功績」という言葉を選択したあたりに、うっかり本音がこぼれているようだ。