「徽宗皇帝のブログ」に「政治記事」として載せるほどでもないので、メモ的にここに載せる。孫崎亨は、安倍元総理暗殺の真相について明確に語っているのかな。それなら誰かが引用していると思うのだが、見たことがない。彼のツィートをよく載せる「マスコミに載らない海外記事」氏あたりが載せていてもよさそうだ。下の孫崎氏のツィートは意味深そう(思わせぶり)なだけで、私には気に入らない。
少なくとも私のような「お馬鹿さん」は、安倍派更迭を喜んでいる。糞の後に糞が来ても、前の糞より悪いとは限らないし、前の糞が糞だったことは歴然としているからだ。(良い糞と悪い糞の区別があるか、という議論はさておく)
安倍派一掃は岸田がやった唯一の手柄(年末、あるいは政権末の大掃除)ではないか。その点では私は副島の意見に与する。(追記参照)
問題は、「その後に来るもの」が何かだが、安倍派一掃は自民党自体の弱体化でもあるので、私は岸田政権が安泰だとも思わない。麻生派が政権を握るとも思わない。
ただし、私もデマ太郎(彼を表す言葉として適切とは思わない。顔が示すように、もっと悪辣非情なエゴイストだろう。もっとも、彼の強面は演技が大きいと思うが、やはり本性は顔に出る。しかし、「デマ太郎」は人口に膾炙した言葉なので使っておく。)や高市早苗(これも本性が完全に顔に出ている。蛇女だ。)だけは総理にしてはならないと思う。小泉進次郎は低脳だから、DSの言うなりだろう。親と同じである。まあ、今の自民党にいるというだけで、だいたいはカネと権力だけの人間だと思っていいだろう。
(追記)「徽宗」か「夢人」かどちらかに前に載せた副島の散漫な長文の一部を再掲載する。赤字部分は夢人による強調。これがまともな対応だろう。一部のネット論者のように斜に構えるだけが知的行為ではない。
法務省・検察庁、さらには最高裁も だけでなく、各省の官僚トップたちと、財界(経済界)、さらには天皇家(皇室)の意思までが、 大きく纏(まとま)って、統一教会(安倍派)を、日本の国家体制から、排除、切除する、という決断のもとで動いている。
① 反共右翼(その中心は統一教会の会員60万人) ではない、②の温厚なる保守 の 者たちが、大同団結して、①の 統一教会を、カルト宗教団体であり、これ以上、日本の社会を宗教汚染させるわけにはゆかないと、高度のところで
判断した。
(中略)
そうして、岸田が、ついに、人生で一度の大(おお)勝負に出た。それが、今回の、日本の国体(こくたい。国家体制)の上層部の総意を取り付けたうえで、安倍晋三の死(去年の7月8日)から、1年半経(た)って、ようやく、今回の安倍派解体、統一教会を日本の国家体制から切除手術する、という動きに出た。
だから、今、私たち、日本の反(はん)自民党、反(はん)権力(リベラル派)の人間たちがするべきことは、岸田政権を打倒しよう、ではなくて、この一幕だけは、岸田文雄を応援して、「頑張れ、岸田。安倍派=統一教会 を 徹底的に叩き潰せ」と応援することだ。私、副島隆彦は、このように考えます。
安倍派が、岸田内閣倒閣(とうかく)、退陣(たいじん)の動きを、先に仕掛けて来た。6月ぐらいからだ。それに対して、岸田はじっくり準備した後、反撃に出て、安倍派を解体に追い込む戦略に出た。
(追記2)増田俊男の「時事直言」記事で、こちらのほうが正解かもしれないが、安倍総理が日本の政治を最低の笑劇にしたことと、統一教会との関係は間違いなく事実である。それに対して、安倍が「プーチンに会いにいく予定だった」は増田が言っているだけである。まあ、安倍殺害も安倍派一掃も「米国の意思だ」というのは明白な事実だろう。
「不思議なことには裏(真実)がある!
何故安倍派と二階派なのかの前に俗にいうパー券裏金の存在は全与野党国会議員、マスコミ、さらに検察が10年以上前から知っているというより「当たり前」のこととして問題視してこなかった。
国会議員でも地方議員でも選挙区の有権者からの支持を得る為には冠婚葬祭はもとより様々な会合などに顔を出して金一封でいわば「顔」を売らねばならない。
告別式での霊前にたむけた5万円の領収書を喪主に請求することは出来ない。
こうした、いわば議員の必要機密費は大物になるほど多額になる。
日本では機密費という裏金が油となって政治と言う機械が摩耗することなくスムーズに動いているのである。
当然マスコミも検察も、裏金は「必要悪」として目をつむってきた。
では何故、本来問題でもなく、又問題にしてこなかったことを今になって問題にするのか。
古い話だが私が若い時大変お世話になった田中角栄先生は中国と共に日中同盟を模索していた。
アメリカにとって(今でもそうであるが)決して許されることではなかった。
田中先生の政治生命と肉体生命を奪ったロッキード事件を日本の検察に持ち込んだのはアメリカである。
ロシアのウクライナ侵攻が始まっていくばくもしない時、安倍元総理は個人の資格でプーチン大統領と会う準備をしていた。
無冠とは言え自民党における安倍の発言力が大きかった時、安倍とプーチンが会うことはアメリカにとって大打撃である。
日本は中国軍事包囲網であるクワッド(日米豪印)の主導国にされていた。
その日本が同盟、友好国にアメリカが呼び掛けて対ロシア制裁を強化している時安倍とプーチンが会うこと自体絶対に許されない。
安倍はプーチンに会う前にこの世から消えた。
安全保障から財務、日銀に至るまで一糸まとわずバイデンの指図通りに事を進めている岸田を、「岸田では選挙は戦えない」と言って安倍派と二階派が岸田を総理の座から降ろそうとしたとたんに何が起きたか。
バイデン大統領から岸田総理を来年4月「国賓として招待したい」との通知が来た。
これで来年4月まで岸田の延命が決まった。
バイデン(アメリカ)にとって岸田はアメリカが望むことは何でも率先して受け入れるありがたい存在である。
三法改訂(自衛隊の軍隊化)は前倒して促進すると言い、自衛隊が軍隊になると東條内閣の時のようなリスクがあるとアメリカが心配するのではないかと考え自衛隊に総合作戦司令部を新設してハワイの米軍総合作戦司令部の指示に従う体制を作り上げた。
こんなにアメリカにとってかけがえのない岸田を総理の座から引きずり降ろそうとする安倍派や二階派をアメリカが許すわけがない。
何事にも見えない裏(真実)がある。
事前に真実を知れば「必ず儲かる!」
「増田塾」の特権「本日の株式指南」のアドバイスに従っている会員は連日利益を出している。
日銀の植田総裁は、日銀の政策にご自分の理論を貫くことは出来ない。
黒田前総裁は任期中の10年間の緩和資金1,550兆円はそっくりそのままアメリカに移動した。
では植田総裁はアメリカの為にどんな貢献するのか。
私にはわかっている。
市場で儲けるのはデータだけでは無理で、やはり「資本の意志」を知らねばならない。
ウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争がどうなるかは「力の意志」に照らせば手に通るようにわかる。
増田塾で勉強しましょう。
(以下「大摩邇」から引用)