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ババ・バンガによる2015年の世界についての予言

「in deep」から転載。
私は占いや予言の類はわりと好きなので、このババ・バンガ(覚えにくい! 「ババ・ガンバ」と覚えてしまいそうだ。)の予言にも興味があるわけだ。
下の記事に書かれた彼女(たしか、女性だったと思う。自分で「婆」と名乗るくらいだし。w)の予言は私も前に書いた記憶があるが、彼女の存在を知ったのも「in deep」によってである。
彼女の予言は人類の宇宙移住から人類の滅亡にまで至るSF的な壮大なもので、誰か彼女の予言を元にしてSF「人類年代記」を書くといいと思う。
閑話休題。彼女の予言の中には年号が明言されている部分もあるようで、下に書かれたのはその2015年の出来事だ。つまり、来年に何が起こるかだから、実に興味深い。まあ、鬼が笑うような話であるにしろ、いろいろと想像を搔き立ててくれる話題である。

オバマ退任は確実だろうが、プーチンが大統領職を退くというのは、それが現実化すれば実に残念なことである。「ロシアは斬首される」とはどういうことか。しかし、プーチンは退任しても「その統治は継続する」とも言っており、これは「院政」が敷かれるということか。
乞う、ご期待だ。



(以下引用)




これまでブルガリア国家最高機密として公開されていなかったババ・バンガの予言の一部が公開へ

このババ・バンガ( Baba Vanga / 1911年-1996年)という方は、ブルガリアで、というより、現代で最も有名な予言者のひとりだといえる人で、バンガに関しては様々な予言の言葉とされるものが残されています。

そして、その言葉の多くは公開されて残っているものだと私は思っていたのです。
ところが、先日、上のニュースを見たのでした。

この記事の中には、

晩年のバンガの予言はブルガリア安全保障当局が記録し、それらの予言は「国家最高機密」扱いとされた。

とあり、バンガの多くの予言は「非公開」だったということになります。

つまり、これまで世で流布していたバンガの予言の言葉は、口頭を記録したものなどを中心として、予言の一部でしかなかったわけで、かつ、正確な記録ではなかった可能性があります。正確な予言の言葉は、ブルガリアの国家保安当局が詳細に記録して保存していたということになるようなのです。

とりあえず、上の記事の内容をご紹介します。

ブルガリア政府が、2015年のバンガ予測を機密解除し公開へ
Zagopod 2014.11.22

ブルガリアのメディアは予期せぬセンセーションに見舞われた。ブルガリア政府が、同国の著名な予言者であるババ・バンガの予言の機密指定を解除し、公表すると発表したのだ。

バンガは生前、数千にのぼる予言をなした。

晩年のバンガはブルガリア国家安全保障委員会に積極的に協力し、その後のバンガの予言は、安全保障当局が記録し、それらの予言はすべて「国家最高機密」として分類された。

先日おこなわれたブルガリアの選挙で勝利した GERB 党のボイコ・ボリソフ党首は、新政権が、バンガの予言を一部公開すると発表した。

まずは、国家安全保障委員会の保管庫に保存されている中の 2015年の予言が公開された。

それによると、2015年、アメリカの大統領が退任する(これについては、バンガは非常に混乱して、また比喩的に語ったという)。彼はその後は政治と一切関わらないが、すべての特権と保護を奪われ、裁判にかけられる可能性がある。

皮肉なことに、ロシアでも大統領が退任するという。
「ロシアは斬首される」とバンガは述べる。

しかし、それは悲劇的なものではなく、ロシア社会が混乱に陥ることもない。むしろ、ロシアはより発展し、それは現在の大統領が築き上げたものであり、その統治は継続する。

ロシアのループルは、2014年からその影響力が強まり、次第にドルより信頼のある通貨となる。ブルガリアもロシアとの関係を強化するだろう。

ウイルスの蔓延が収まらない。ワクチンが作り出され、「最悪期は脱した」とする騒がしい声明が出されるだろうが、逆にウイルスはそこから突然変異による新しいウイルスの形態を獲得し、ウイルスが勝利する。

シベリアとオーストラリア以外の全世界がウイルスで汚染される。

というのが、ブルガリア政府が公開したバンガの「 2015年の世界の予測」です。

ブルガリア政府は「一部を公開する」と表現しているので、すべてではないかもしれません。

内容をまとめると、2015年は、

・アメリカ大統領が退任して、その大統領は厳しい立場となる可能性がある。

・ロシアの大統領も退任するが、ロシア社会は、むしろ発展する。また、ロシア・ルーブルがドルの影響力を上回る通貨となっていく。

・ウイルスによる病気が世界規模で蔓延する。


というようなことで、まあ、大体、現時点でそんな感じになってきているとは思いますので、これがブルガリア政府の捏造したようなものでなければ、何となく、世界がこのようになっていくということに違和感はあまりありません。

なお、「ウイルスの蔓延」に関しては、現在エボラが西アフリカで蔓延していますので、それを想定してしまいがちですが、強毒性の鳥インフルエンザが日本をはじめとする世界各地で見つかっていることや、あるいは、マダガスカルで、腺ペストにより 40名以上が死亡しているとか、エボラ以外にもいろいろと「芽のようなもの」はあります。

plague-madagascal.gif

▲ 2014年11月21日の英国 BBC Madagascar plague outbreak kills 40, says WHO より。


それにしても、ブルガリア政府はなぜ今になってこのようなものを発表したのかな、とは思います。

予言の内容は、ウイルスを別にして、あからさまに「ロシアの栄光」的なものであるわけで、そのあたりにブルガリア政府の意図が含まれているのかもしれません。

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