私自身田中芳樹の小説は大好きで、それと現在の「なろう小説」には共通点もありそうである。もちろん、作品の質という点ではおそらく「なろう小説」のほとんどはダメダメな物が多いのではないかと思うが、文章の下手さなどの欠点は、アニメ化されると目立たないだろう。ただしまた、アニメ化された中にも超愚作は毎度お目にかかる。
言えることは、見ていて不快感を感じるなら見る価値は無いということだ。たとえば、松本清張の小説は素晴らしい完成度と文学性と社会性を持っていると思うが、それをアニメ化して見る気になるかと言えば、おそらくならないだろう。当たり前である。それは「重い」からだ。「なろう小説」の軽さのほうがアニメ向きなのである。重さと「暗さ」は類縁のものだが同じではない。ホラーアニメなどというものもある。これは恐怖自体を楽しむという、不真面目な快楽なのである。他人の死など、ホラーアニメでは「軽い」のである。ホラーアニメではないが、「名探偵コナン」など、毎回のように小学生が殺人現場にいるしwww
私の意見だが、アニメの場合、基本的に、主人公の性格が善良だと視聴感が非常にいい。性格が悪いと視聴感が非常に悪いようだ。「無職転生」など、話作りは上手いと思うのだが、途中で主人公に飽きて、視聴を辞めた作品である。性格が悪いというよりあまり共感できない性格だったわけだ。そりゃあそうだ。引きこもりが異世界に転生しても性格は同じなのだから。
(以下引用)
■高齢者の父親がなろう系にハマった
もうそろそろ古希になろうとする父親だが、ここ数年でなろう系にすっかりハマってしまった
元々、昔から銀英伝とかグイン・サーガ、アルスラーン戦記とかみたいなファンタジー小説やスペースオペラが好きで読んでいた
アニメもそこそこ見ていて、探偵物とかSFアニメとかを見ていた
還暦を超えたあたりで、職場が変わり暇な時間も増え家でゴロゴロする事が多くなったので、ボケ防止に何となく適当ななろう系アニメをサブスクから勧めた
そしたらすっかりとハマってしまい、映画化が決まると初日に舞台挨拶にまで行く始末
暇な時間が多いからか何周もアニメを視聴し考察をわざわざ話してくる
今ではすっかりなろう系の虜になり、小説家になろうとかのWebサイトを毎日のように漁ってる
久しぶりに帰省すれば実家には書籍化したなろう系の本が山積み……
深く考えなくても読めるし楽でいいと父親は話してたけど
追記
確かに水戸黄門や暴れん坊将軍も好きだったから元々素質あったのかもな
どんな作品を読んでるかを書く(1部なろう系じゃないラノベあり)
親が読んでるの全部知ってる訳じゃないから本人が面白いと会った時に豪語してたやつね
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
・月が導く異世界道中
他にも色々上げてたけど、アニメ化してない作品ばかりだから自分知らなくて覚えてない
基本、アニメ化してる奴は全部見てると思う
何故なら、なろう系にハマりだした頃から毎クールのアニメは全部面白くなくても最後まで切らずに見てるらしいから
あんまりゲームとかしないからネトゲRPGの世界観が分からないから没入出来ないらしい
本人がアニメを見た上で映画を見たいと言うので連れていったけど不発だった
何度か本人になろうに投稿したらと言ったけど、自分には文才無いから無理と言ってた