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東京オリンピックは本当に実行されるのか

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から転載。
時間が無いので前説は簡単に。
東京オリンピックは直前でご破算になる可能性大。それを知っているハイエナ連中が、オリンピック予算の分捕り合戦に血道を上げているというのが、無数のオリンピックドタバタ喜劇の根本原因だろう。だからこそ、これほどいい加減な事件がたくさん起こるのだ。前にも書いたが、日本株式会社そのものが倒産目前なのではないか。



(以下引用)



日本人の集団無責任体制・公金占有手口の事例研究としてのみ、「新国立競技場」と「2020年東京オリンピック」は興味深い。

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2020年東京オリンピックをめぐる日本の政治、経済、社会の中での様々な動きと、それらが日本社会にもたらす問題点。そして、目立ちやすいところでいうと、「新国立競技場」をめぐる一言では語り尽くせない官民あげての迷走。

うちのブログでも、たとえば「東京オリンピック」などのキーワードで検索していただくと過去記事がいろいろ出てくるのでわかるように、折に触れて記事を書いてきました。それ以降も事態を観察していてますます強く思うのは、『東京オリンピックが日本社会に与えるプラスの影響よりも、日本社会に与えるマイナスの影響の方がはるかに大きく、そのプラスの影響は見えやすいように演出されて麻薬的な一時の仮装快感を日本社会にもたらすのに、そのマイナスの影響は目には見えにくいのに長期的な害毒を日本社会にもたらすからなおさら問題が大きい』ということです。

そういう問題点の一つを指摘した過去記事を一つだけリンクしておきます。

■2020年東京オリンピックは復興にマイナスだという被災地首長たちの意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5414.html
2014/03/21 19:00

現在、オリンピックによる経済効果を「復興」と関連づける言論も政治動向も私の知る限りありません。「復興」をダシにして日本に引っ張ってきたオリンピックは現在、集団的公金占有というもともとの目的のもとにしか動いていません。こんなオリンピックには賛成も応援もする気がわきません。もともとオリンピックに含まれる国家主義的側面、国威発揚による害を考えなくても、この東京オリンピックには関心を持つことができません。...日本人の集団無責任体制・集団的公金占有手口のケーススタディとしてしか見ることができないのです。

オリンピック開催で動くお金は政治や経済の世界で利権に近い立場にある者たちや業界や企業だけがもっぱら占有し、その果実は社会全体、特に、地震、津波、原発事故などの大災害後に生活の再建を必要としている人々にまであまねく回ることはまずないという現実を今一度忘れまいと私は決心します。...貧しい人々、社会の中で恵まれない地位に置かれている人々への国家予算からの援助がますます縮小されているという背景とともに。

さらに、「新国立競技場」など、ひとたび箱物が建設されると、その後の使い道は採算がとれるほどはないだろうという予想と、実際に採算が取れなくなった場合にさらに失われる税金のことも。





さて、ここまでは、オリンピックの公金占有手口の話。もう一つ、新国立競技場をめぐる予算超過の件やロゴの盗作騒動にみる、集団無責任体制の大問題がさらに加わります。最近の報道をメモしておきます。

●東京新聞_(TOKYO Web)
■無責任ドミノ 新国立ドタバタ劇検証
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/new_stadium/list/CK2015072302000209.html
2015年7月23日

■「白紙撤回」形がい化 「建てずに既存施設活用」議論なく
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/new_stadium/list/CK2015082902000190.html
2015年8月29日

これだけの人間がこの大プロジェクトにかかわって運営しながら、予算大超過の件といい、競技場建設のスケジュールの危うさといい、ロゴの盗作騒動の件といい、誰も責任をとらないですむ組織作りだけはしっかり確立させていることに(皮肉を込めて)「感心」します。公正や道徳を身につけていないとしか言いようがない日本人にしかできない、世界が絶賛...いえ、絶句する匠(たくみ)の技、...いえ、悪だくみの技といえましょう。

自分の金でずっとやり続ける事業じゃなくて、期間限定で税金を引っ張ってくる事業だから、責任を避けながらここぞとばかりに甘い汁にたかっているようにしか見えません。本人たちの頭の中では真面目に(?)オリンピックを成功させようとしているのかもしれませんが、自分たちの利益を最優先に考えるものですから、このような無責任で強欲なことをするのだと考えられます。組織や運営のずさんさも目を覆うばかり。醜く不手際で無責任。ただただ呆れるばかりです。

ロゴ盗作疑惑やそれへの対応のどたばたぶりもそうですし、予算超過の見直しのために日本の夏場に猛暑の日光の下で競技や観戦をさせられるはめになりかねない競技場の設計変更、そして、果たして建設が間に合うのかというところまできてしまいました。



一つ一つの問題についてリアルタイムで詳しくフォローする時間は私にはありません。いずれにしても個別の件はマスコミが報道するでしょうし、この件をフォローするネットメディアやSNSも多いです。だから、そちらにお任せします。しかし、こんな失態続きのオリンピック準備のために無駄にされる報道のリソースとエネルギーはかなりのものです。ほかにも報道されるべきもっと重大な問題を隠してしまうという害悪までおまけについている始末です。

私がここで強く言いたいのは、これは全世界の目にさらされる日本人の集団無責任体制・公金占有手口の実に恥ずかしいリアルタイムの事例研究なのだということです。そういう目で2020年東京オリンピックの件をこれからも観察しようと私は思うのです。

ただ、オリンピックの競技を楽しみにしているスポーツファンに文句を言うつもりはありません。ですが、私が「オリンピックの競技を見ているどころではない。オリンピック運営で露わになっている日本人の集団無責任体制と公金占有の手口を観察し、批判し、改善をはかることの方が日本社会の将来のために重要なことです」と主張することは許してほしいと思います。記事タイトルに込めた気持ちもそういうものです。

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