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放射能で死ぬか交通事故で死ぬか

ブログを書くというのは、自分の頭の中身をさらけ出すということだから、人前で裸になるようなものである。私もこういうブログを書くことで、「あいつの頭のレベルはこんなものか」と嘲笑されたりしているわけだ。まあ、別に笑われてもいいと思うし、「国民の一人一人が自分の言うべき事を言わないから日本はこうなってしまった」と思うからこうしたブログを書いているわけである。
何度も書くが、親しい人間同士が政治論議をしても険悪な間柄にならないような、そんな社会が私の理想なのである。今のように、友人や親類縁者でも政治に関しては話もできないという世の中は窒息しそうだ。かつては自民党系の保守主義のオヤジやジジイたちが大声で保守論をぶちあげ、周りはそれに対して沈黙しているという状況だったのである。原発事故が起こってやっと保守陣営の発言が控え目になったのだ。
「泉の波立ち」の南堂氏も、そういう保守陣営の一人で、相変わらずの原発擁護論をまだやっている。原発事故が起こっても、「たいした被害はない。福島周辺から逃げだす必要はない」などと言い続けている。こうなると御用学者の一人と認定するしかないだろう。
彼の毒舌はなかなか面白いので、まだ時々彼のブログを見ているが、もはや彼の論理は基地外レベルになりつつある。面白いので転載する。しかし、付記部分で橋下大阪府知事を「日本のヒトラー」と呼んでいることには同意である。まあ、すべての発言がダメという人間はいないのだから、我々は「この人は90%信頼できる」とか「この人の信頼度は10%」とかいう感じでさまざまなブログを眺めればよいのである。

ついでだが、確率的に言えば、戦場よりも道路の上よりも、畳の上、つまり家の中にいるのが一番危険である。なぜなら、統計上、家の中で死んだ人間が圧倒的に多いからである。というのはどこかで聞いた冗談。


(以下引用)


では、少しでも危険を避けるために、大阪に行くべきか? 
 しかし、大阪に避難すれば、さまざま交通手段を取ることで、交通事故に遭う危険性が高まる。それによる死亡率の高まりは、放射線による死亡率の高まりよりも、かえって上だろう。
 
 かなりおおざっぱに推測すると、次のようになりそうだ。
  ・ 東京から大阪へ避難する死亡率低下(放射線) …… 百万人あたり 10人
  ・ 東京と大阪で往復する死亡率上昇(交通事故) …… 百万人あたり 2人
 この数字を見て、10-2=8 という計算をして、
 「そうか。避難する方が死亡率が下がるぞ」
 と思い込むとしたら、早計である。

 10人死ぬのは、70歳ぐらいになってからの癌の死亡率だ。仮に癌で死ななくても、別の病気で 80歳ぐらいで死にそうだから、大差があるわけじゃない。
 一方、交通事故で死ぬのは、若いうちに死ぬことだ。10歳の子供が死ぬかもしれない。20歳の若者が死ぬかもしれない。その損失は、あまりにも大きすぎる。70歳の老人が癌で死ぬのと、10歳の子供が交通事故で死ぬのでは、差がありすぎる。
 「東京から大阪へ避難したら、うちの婆ちゃんは癌で死なずに済んだけど、うちのかわいい一人娘が交通事故で死んでしまった」
 というふうになりかねない。

 結論。
 あわてて動くべからず。「慌てる乞食はもらいが少ない」という通り。
 下手にあわてて動き出せば、金を失うどころか、命を失う。

 「大阪ならば放射線が少ない」というのは、真っ赤な嘘だ。大阪も千葉も、たいして違いはない。「関東はもう終わり」なんて語っている大阪人だっているが、それだったら大阪だって同様だ。


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 [ 余談 ]
 大阪に行けば、「日の丸に対する不敬罪」で逮捕される危険もある。  (^^);
 あそこはそろそろ、「日本のヒトラー」が生まれかかっている。「首相公選制による日本征服」を狙いはじめた。

  → 君が代で立たない教員辞めさせる 大阪府の橋下知事
  → 橋下知事:「現行憲法改正、首相公選制を」

 大阪に行けば、放射線では死ななくても、ヒトラーによって逮捕される危険がある。  (^^);

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